学園の魔物

プリプレイ

GM
■トレーラー
昨日と同じ今日
今日と同じ明日
世界は繰り返し時を刻み、変わらないように見えた
だが、人々の知らないところで

――世界は大きく変貌していた

J学園―
日本某所、都市部からやや離れた山手に存在する女子校である
充実した環境の中で、生徒達は各々の青春を謳歌していた

そんな平和な学園に、異変が現れ始めた
敷地内で発見された動物の変死体、謎の男を見たという噂、生徒達の不自然な体調不良…
目に見えぬ所で日常が崩れていくのを感じ、4人の生徒が立ち上がった―

ダブルクロス The 3rd Edition 『学園の魔物』
ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉

GM:■ハンドアウト
雪菜 祥子 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/10121/1391750191/17 (PC1:氷泉白夢)
推奨カヴァー/ワークス:学生/学生
シナリオロイス:J学園 推奨感情P:任意/N:任意

深崎 香苗 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/10121/1327774113/127 (PC2:珪素)
推奨カヴァー/ワークス:学生/学生
シナリオロイス:J学園 推奨感情P:任意/N:任意
 ある日、君達の目の前で一人の生徒が倒れた。保健室に連れて行くと、既に何人も生徒が休んでいた。
 養護教諭に話を聞くと、最近体調不良を訴える生徒が増えてきているらしい。
 異変を感じた君たちは、原因を突き止めるべく行動を開始した…
晴木 助 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/10121/1328182109/186 (PC3:モヤイ)
推奨カヴァー/ワークス:学生/学生
シナリオロイス:上森 由子 推奨感情P:任意/N:任意
 君はある日、部活の朝練終了直後に後輩の悲鳴を聞いた。
 駆けつけた君が見たものは、動物の死体を前に立ちすくむ後輩―上森由子であった。
 君は後日、その日から学園内で妙な事が起き始めたとの噂を聞いた…
伊織 いずみ http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/10121/1334773481/181 (PC4:米ット)
推奨カヴァー/ワークス:学生/学生
シナリオロイス:謎の男 推奨感情P:任意/N:任意
 君はある日、調理実習室で見覚えのない男と遭遇した。
 驚く君に男は事情を説明し始めた。なんでも、この学園に恐ろしいものが侵入したらしい。
 秘密裏に問題を解決するため、男は君に協力を要請してきた…


GM:ではまずPC1:雪菜祥子さんとPC2:深崎香苗さんの出会いのシーンから
GM:お二人は登場してください!
深崎香苗:1d10+34
DoubleCross : (1D10+34) → 8[8]+34 → 42

雪菜 祥子:34+1d10
DoubleCross : (34+1D10) → 34+9[9] → 43

GM:OK。時期については香苗さんの入学直後、ある春の日ということでいいでしょうか?
深崎香苗:そうしましょう!ロケーションは屋上がいいです
雪菜 祥子:私も屋上をイメージしていましたね!
GM:フフフ…心得ております…
GM:――――――
GM:某年四月―
深崎香苗:屋上につづく階段を登っているぞ。
深崎香苗:「うわー……まいったなあ」
GM:彼女はここ…J学園に入学してきた新入生・深崎香苗だ
深崎香苗:(たぶん、屋上でお昼を食べた時に、鍵を落としたんだ)
深崎香苗:(まだ開いてればいいけど……入学早々、わたしのトンマ……!)
GM:時刻は放課後…彼女は忘れ物を取りに、屋上へ向かっていた…
GM:なお屋上への扉はまだ施錠されていない
深崎香苗:よかった!オーヴァード能力で破壊することも可能だが
深崎香苗:それでは色々と問題が起きようからな!
雪菜 祥子:あぶないところだったぜ!
深崎香苗:「よかった開いてたー……!」
GM:では香苗が扉を開けると…
GM:一陣の風が吹き、一瞬彼女の視界を遮る
深崎香苗:思わず手をかざす。夕日の逆光がまぶしい!
GM:そして、目を開けた彼女が見たものは…
雪菜 祥子:「……」そんな屋上の片隅、空を見上げる一人の少女
深崎香苗:「ひ、人……?」
GM:なお、屋上には彼女ら2人のみである
雪菜 祥子:「……ねえ」少女は、視線を香苗に移し、語りかける
深崎香苗:「ア……ア……」
雪菜 祥子:「……今、この時間では、どうして……星が見えないのかしらね」
深崎香苗:(人……いや、天使……女神……?)
深崎香苗:(ブッダエンジェル……!)
深崎香苗:なんて美しいお人だ!呆然とその姿を眺めるしかない!
深崎香苗:「え、あ、あの、あわわ」
雪菜 祥子:「……私はね、きっと空のカーテンが……空の星を覆ってしまっているんだと思うの……」髪をふぁさっとかきあげながら歩み寄る
深崎香苗:(な、なんて綺麗なんだろう……髪が……あんなにふわあって……)
深崎香苗:(うあああこっちに来るどうしようどうしよう)
深崎香苗:「は、はわわ、ソウデスネ」ガチガチ
雪菜 祥子:「……あなたは……どうしてここに来たの?……空を見にきたの?」
深崎香苗:「いえっ、鍵を……鍵を探しに、じじ自転車の鍵なんですけども」
深崎香苗:(ち、近いよう……ああいい匂い……)
雪菜 祥子:「鍵?……もしかして、これかしら……ここで拾ったの」取り出したる鍵!
深崎香苗:(グッドルッキングな謎の先輩との顔が近い……!!)
深崎香苗:「はい!?」何を喋られても不意打ち状態だ!
雪菜 祥子:「……違った……かしら?」小首をかしげる
深崎香苗:「いえ、そうです……わ、わたしの」
深崎香苗:「ありがとうございましたーっ!!」180度のお辞儀!
雪菜 祥子:「そう……よかった……じゃあ、きっとこの鍵は……」手を取り、鍵を握らせる!
深崎香苗:「……!!!」ドキーン!
雪菜 祥子:「……あなたと私が……出会うための鍵、だったのね」にこり
深崎香苗:「あ、あい……」クラクラしながら首をぶんぶんと振る。
雪菜 祥子:「……私は……そう、雪菜 祥子……自分の名前も、言うことが出来るわ……あなたは?」
深崎香苗:「ド、ドーモ……ミミ、ミサキ、カナエ……です……」
深崎香苗:緊張でガチガチだ!
雪菜 祥子:「……そう……みさきかなえ……大丈夫よ、覚えたわ」
深崎香苗:「い、いえ、私などを滅相もない……あ、ありがとうございます!」
雪菜 祥子:「……あ……もうこんな時間……そろそろ、行かなくちゃ……」商店街のコロッケが安くなる時間だ
雪菜 祥子:「……香苗……あなたと、仲良くなれたら嬉しいわ……だから、また会いましょう」そう言うと颯爽と去っていこう
深崎香苗:(雪菜祥子先輩……)鍵を胸の前で持ったまま、硬直している。
深崎香苗:(本当に今のは現実だったのだろうか……あんなべっぴんさんが……)
深崎香苗:(私の妄想症状だったのではなかろうか……)
深崎香苗:恐らく見回りの先生が来るまで立ちすくんでいることでしょう!以上で!
雪菜 祥子:私も以上で大丈夫です!
GM:ある春の日の出来事…
GM:――――――
GM:では続いて日常パート
GM:1年後のある日、時間はお昼時だ。残りのお二人も登場してくれーっ!
伊織いずみ:35+1d10
DoubleCross : (35+1D10) → 35+2[2] → 37

晴木助:1d10+29
DoubleCross : (1D10+29) → 9[9]+29 → 38

GM:さて場所はどうしましょう。屋上?教室?食堂?
深崎香苗:どうしましょう。どこでもOKですが一応教室に一票入れときますかね
晴木助:右に同じ
雪菜 祥子:教室でも食堂でも大丈夫です!
伊織いずみ:どこでもー
GM:では2年生の教室、香苗さんのクラスにしましょうか
GM:思う存分ランチタイムを満喫されたし
GM:――――――
GM:先の出会いから1年後、今日もJ学園は平和である
GM:時刻は昼休み…昼食時である
晴木助:「……」
伊織いずみ:「かなえちゃん、ありがとー。」 口をもぐもぐさせながら、宿題をのんびり写している。
伊織いずみ:「この恩はー、一生わすれないからー」
晴木助:むすっとした顔でパンを食べてます
晴木助:「アンタ先週も同じ事言ってたぞ」
深崎香苗:「まあまあ、困ったときはお互い様だよ」
伊織いずみ:「あれ?そうだっけ?まあいいやー。」
晴木助:「深崎、甘やかすと為にならないよ」
伊織いずみ:「えー?でもあたし、誰かに頼らないと生きていけない病だしー」
深崎香苗:「あはは……」苦笑い。
神楽 明夜:「なんや、いずみはまた宿題忘れたんか?」そこに話しかけるクラスメイトあり!
晴木助:「難病だな、さっさと治療しろ…」
深崎香苗:「明夜ちゃん」
伊織いずみ:「忘れたんじゃなくて、いま知ったのー。」
伊織いずみ:宿題を写す手を止めて、見上げます
雪菜 祥子:「……宿題……私も、移させてもらおうかしら」特に何の違和感もなくいて小さな弁当をつついている
晴木助:「……」
深崎香苗:「はうあっ祥子先輩!?」ガタン!
神楽 明夜:「それもよう聞く台詞やなあ…」
神楽 明夜:「…って、うわっ!?いつの間に!?」
晴木助:「いいか、毎回言うけどな」
深崎香苗:「下級生の宿題を……写すなんて……そんな、祥子先輩……」
晴木助:「なんでアンタがここにいる」
伊織いずみ:「あー、しょうこちゃんだー」 聞いてない
深崎香苗:「常に復習を怠らない姿勢……」
雪菜 祥子:「……好きなの、この場所」ファサッ
深崎香苗:「……やっぱりすごい!すごいです!わたしなんて目の前の勉強だけでいっぱいいっぱいなのに!」
雪菜 祥子:「私もよ」
晴木助:「ていうかちょっと待て、アタシたちの宿題映してもしょうがないだろ…」
晴木助:「アンタ前々から思ってたけど何年なんだよ…」
雪菜 祥子:「……大丈夫よ、3年……わかっているわ……」
深崎香苗:「助ちゃん!だから言ってるでしょ!祥子先輩は復習なの!」
伊織いずみ:「そうなんだー?」
晴木助:「……アンタ…きょ、去年も先輩じゃなかったか…?」
神楽 明夜:「助、あんま気にせん方がええよ」ポン、と肩に手を置く
伊織いずみ:「そうだよー。」 しょうこちゃんにゆるーく抱きつく
晴木助:「復習って言わねえ…それ世間では復習って言わない…」
伊織いずみ:「あたしも、しょうこちゃん好きだしー」
深崎香苗:(祥子先輩……なんて綺麗な肌なんだろう……)
晴木助:「深崎…ほんと、この人大丈夫か?」ヒソヒソ
深崎香苗:「えっ!?」ビクッ
深崎香苗:「う、うん大丈夫!わたしは大丈夫よ!?」
雪菜 祥子:「……(お腹いっぱい……)」食べかけの弁当をしまう
晴木助:「……大丈夫じゃねえ…」
晴木助:天井を仰いでげんなりしてます
神楽 明夜:「…まあ祥子さんは祥子さんやし」ちょっと苦笑い
神楽 明夜:「人気あるんは確かやからねえ。ウチのクラスがよかった、って子も結構おるみたいやし」
深崎香苗:「わたしもいつか祥子先輩と同じクラスに……ほああ……」
伊織いずみ:「あれ?どこまで写したんだっけ?まあいいや。たぶん終わりー。ありがとー。」 宿題をかなえちゃんに返そう
深崎香苗:「うん……」ぼんやり
晴木助:「やめろよ、深崎まで『復習』とか言い出すなよ!」
晴木助:「親御さん泣くぞ…」
深崎香苗:「ま、まあそんなことより」
深崎香苗:「助ちゃん、こんど県大会に出るんだよね。応援行こうかなーって思って……」
伊織いずみ:「あー、あたしもそう思ってたー」
晴木助:「えっ」
深崎香苗:「すごいよね」
伊織いずみ:「あ、でも県大会に出るっていうの、初めて聞いたかも?」
雪菜 祥子:「ふむ……そうだったの……」
伊織いずみ:「出るのー?」
神楽 明夜:「ウチも聞いたで。凄いやんか」
晴木助:「…一応な」
晴木助:「い、いいよ…そんなの、県予選なんて見てもしょうがないし」
晴木助:「面白くないぞ、別に…」
深崎香苗:「そんなことないよ!助ちゃんが運動してる時ってすごくかっこいいよ」
伊織いずみ:「わぁー、本当なんだってー。すごいねぇ。」
雪菜 祥子:「すごいのね……私も応援に行くわ」
伊織いずみ:「あたしたちと一緒だー」
晴木助:「………ッ…」
伊織いずみ:「一緒に応援だってー、かなえちゃん」
GM:教室内には急に県大会予選の日程を調べ始めた生徒がチラホラいる
深崎香苗:祥子先輩目当てなんですねw
晴木助:「べ、別に…見に来られて…困るワケじゃない……けど…」
GM:ですね…
晴木助:「アンタも一緒かよ…」
雪菜 祥子:「……ダメかしら?」
晴木助:祥子先輩に
神楽 明夜:「まあまあ、応援は多いに越したことはないやろ」
深崎香苗:「そうだよ!祥子先輩と一緒に応援……日差し……汗……」
晴木助:「そうだけど…そうだけどさぁ…」
晴木助:「…はぁー……」
神楽 明夜:「…香苗、あんた熱中症気ぃきつけぇや…」
晴木助:「迷子とか、なるなよ」
伊織いずみ:「そうだよー、気をつけてー。」
深崎香苗:「えへへ、優しいね助ちゃん」
伊織いずみ:「かなえちゃんが迷子になったら、あたしを探す人がいなくなっちゃう」
晴木助:「伊織もだよ…ていうか」
晴木助:「一番心配なのはアンタだよ!」
雪菜 祥子:「熱中症は、怖いわ……そう、私もあの時……」
晴木助:祥子さんに
伊織いずみ:「あー、あたしとおんなじだー。あたしも熱中症こわい。」
雪菜 祥子:「……大丈夫……地図を見れば、迷わないはずよ」ごそごそと鞄から取り出す地理の教科書、世界地図が載っている
深崎香苗:「熱中症が怖くない人ってあんまりいないんじゃないかな……」
晴木助:「ベタだなおい」
神楽 明夜:「…なんかもうツッコミ入れる気もうせるわ…」
晴木助:「……まあ、深崎が来てくれるなら…その……」
深崎香苗:(世界スケール……!祥子先輩、地図までグローバル化なのね……)
伊織いずみ:「わぁー、じゃあ地図を見るのはしょうこちゃんに任せるねー」
深崎香苗:(どえらいお人やわぁ……)
晴木助:「優勝するよ、あたし。ちゃんとやる」
晴木助:「……深崎?」
雪菜 祥子:「……それに、私は迷子になったことはないもの……家に帰れなかったことも、ない」ファサッ
深崎香苗:「……!そうこなくっちゃね!」一瞬で正気を取り戻すぞ
晴木助:「……はぁ…」
雪菜 祥子:「……ええ、私も……助が優勝出来るように祈っているわ」
深崎香苗:「助ちゃんなら絶対やれるよ!2年制がこの時期で出場ってすごいよ」
晴木助:「そりゃありがと…」
神楽 明夜:「よっしゃ!じゃあいっちょみんなで応援幕でも作ったろか!?」
晴木助:「そ!そういうのはやめろ!」
神楽 明夜:「…やっぱり恥ずかしい?」少し顔を赤らめる
晴木助:「そりゃあな…」
深崎香苗:「いずれ全国大会に出れば、学校で横断幕も作ってくれるよきっと」
神楽 明夜:「あ、あはは…まあ、今回はやめとくわ…」
晴木助:「………」
雪菜 祥子:「……(あとでまた……屋上で残りのお弁当食べよう……)」
伊織いずみ:「……」 もぐもぐ、と残りのお弁当を食べ終えて、神楽さんの顔をふと見る
神楽 明夜:「…いずみ、どしたん?」視線に気付いて
伊織いずみ:「あれ?」
晴木助:「なんだよ…」
伊織いずみ:「ところで、誰だっけ?」 首をかしげる
神楽 明夜:ギャグマンガめいて派手にズッコケる
伊織いずみ:「おなじクラスの……ひと?」 かなえちゃんに聞いている
神楽 明夜:「あ…あんたクラスメイトやろがーーーっ!!」
晴木助:「なんだコレ……」
GM:騒がしくも平和な昼休み…
GM:―――――――
GM:では改めて事件への導入となるOPへ。まずは助さんの出番と行きましょう
GM:侵触率はそのままで結構です
晴木助:あーい
GM:―――――――
GM:先日の一件から数日後、晴木助は部活の朝練を終え、今グラウンド脇の部室にいた
GM:部室には他に3人の部員がいる
晴木助:「……」
晴木助:ムスッとした顔で着替えている
上森 由子:「…では日直なので、お先に失礼します」1年生の上森由子が部室を出て行く
島 徹子:「お疲れ~」
黒池 忠恵:「また後でね~」
島 徹子:「ふう…あ、ねえ晴木さん」話しかける
晴木助:「何?」
晴木助:ぎょろり
島 徹子:「いっ…え、駅前にね、美味しいクレープの屋台が来てるんだって、今」
黒池 忠恵:「予選前だけどさ、ちょっと放課後食べに行かないかってみんなで…」
島 徹子:「で、その…晴木さんも、どう?」
晴木助:「え……」
晴木助:「…アタシはいい」
晴木助:「甘い物、別に好きじゃないし」
黒池 忠恵:「いや、でも…わかった」
晴木助:「………」
島 徹子:「…じゃあ、あたし達も先に行くね。鍵、お願い」
黒池 忠恵:「…じゃあね」
GM:二人は部室を出て行ってしまった
GM:残っているのは晴木助、君一人だ
晴木助:「…」
晴木助:「……」
晴木助:「はぁあああ…」
晴木助:「行けばよかったじゃんか…」
晴木助:「なんであたし、盛り下がる事ばっかり言っちゃうんだろ……」
晴木助:「こないだの神楽の事だって、素直に嬉しいって言えばよかったのに……」
晴木助:「こんなだから深崎のやつも……ってなんで深崎の名前が出てくるんだよ!」
晴木助:「違う違う違う……ブツブツ…」
GM:ではそんな時
上森 由子:「きゃあああああああああああああああああ!?」
GM:外から上森由子の悲鳴が飛び込んでくる
晴木助:「!?」
晴木助:部室の外に飛び出していく
晴木助:「おい!どうした!」
GM:君が悲鳴の聞こえた方へ走ると
GM:立ちすくんでいる上森由子の背中が見えてくる
晴木助:「上森、どうしたんだよ、おい」
晴木助:後から肩を叩きます
上森 由子:「あ…せ、先輩…」涙目で振り向く。顔は真っ青だ
上森 由子:「あ…あ、あれ…」そして自分の正面にある"もの"を指さす
晴木助:「大丈夫か?しっかりしろ…ん……?」
GM:真由が指さした"もの"…
GM:それは動物の屍骸である
晴木助:「なんだこれ…屍骸か?」
晴木助:近づいて行きます
GM:では近づくとわかるでしょう…どうも猿のようです
GM:猿自体は山が近いこともあって、時たま敷地内でも目撃されることがあります
GM:が…にしても奇妙なのは、その死骸が妙に"干からびている"ことである
晴木助:「……?」
晴木助:「あー、朝から嫌なもん見ちゃったな。上森」
上森 由子:「あ…は、はい…」少し落ち着いてきている
晴木助:「でも…まぁ、そんな叫ぶような事か?」
晴木助:「間近で見た事無かったか、こういうの」
上森 由子:「いえ…あの…すいません…」しゅんとなる
晴木助:「……あーくそ、そうじゃないって…もう…」ボソッ
GM:ではそこへ先ほどの部員が教師を連れてきたところで
GM:時間が少し飛びます
GM:…数日後―
GM:休み時間、廊下を歩いている君は後ろから話しかけられた
上森 由子:「あの…せ、先輩…」上森由子だ
晴木助:「ん?」
上森 由子:「え、えっと、あの…」
上森 由子:「…"噂"、ご存じですか?」
晴木助:「上森か、何だ?」
晴木助:「噂?」
上森 由子:「あの…最近、学園で具合が悪くなる人が多いって…」
上森 由子:「それに…変な人を、見る、とか…その」
晴木助:「ああ…スモッグか何かだって、みんな言ってるけどな」
晴木助:「……?それで?なんだよ」
上森 由子:「…あ、あの日、から、みたいなんです…」
上森 由子:「あの…猿が倒れてた日…」
上森 由子:「あ、あたし、気になって…」
晴木助:「……あー」
晴木助:「気にしすぎだろ…」
晴木助:(上森、なんか疲れてんのかな…)
上森 由子:「そ、そうでしょうか…」
上森 由子:「…ごめんなさい、少し、考えすぎたかもしれません…」
晴木助:(ここは先輩らしく頼りになる事を言ってやらなきゃ…どうしよう…どうしよう…)
上森 由子:「…失礼しました…」きびすを返し、小走りで去っていく
晴木助:「あっ」
晴木助:「上森!」
上森 由子:ピタと立ち止まり、振り向く
晴木助:「……なんか、あたしも色々聞いてみるよ。猿の事とか…その、不審者の事とか」
上森 由子:「あ…ありがとう、ございます…!」
晴木助:「ああ…何か分かったら、お前にも教えるから」
上森 由子:「…はい!」
上森 由子:ぺこりと頭を下げ、去っていく
晴木助:「……はぁ」
晴木助:「適当な事言っちまった…伊織でもねえのに……あああ…」
GM:ではこのあたりで終了してよろしいでしょうか?
晴木助:では反対の方に去っていく感じで!オッケーです!
晴木助:ロイス取得
晴木助:上森さんに庇護○/不安!
晴木助:以上
GM:オッケィ!
GM:――――――
GM:では次は祥子・香苗ペアにご登場いただきましょう
雪菜 祥子:いえーす!
深崎香苗:はーい
GM:――――――
GM:学園内で猿の奇妙な屍骸が見つかった数日後
GM:君たち二人は休み時間に廊下を歩いていた
深崎香苗:「え、えへへ、いい天気ですね先輩」
雪菜 祥子:「そうね……天気がいいと……とても嬉しくなるわね」
深崎香苗:「!そうですね……!」
雪菜 祥子:「……ご飯も美味しくなるわ」
深崎香苗:「ごはん……ですか……!」
深崎香苗:(天気がいいとご飯が美味しい……きっと祥子先輩は)
深崎香苗:(何らかの因果関係の話をしているんだ……!)
深崎香苗:(努力せよ……!話題についていくんだ、香苗!!)
GM:ではそんな時
大月 つぐみ:「…あ…」壁により掛かった後、座り込んでしまう
雪菜 祥子:「……?……大丈夫?」歩み寄る
深崎香苗:「大丈夫ですか!?」
大月 つぐみ:「あ…祥子さん…」
深崎香苗:「祥子先輩、ここは私が……保健委員ですし」
GM:返事はあったが、フラフラとしている
雪菜 祥子:「一人では大変……私も手伝うわ、さ、捕まって」つぐみちゃんに肩を貸そう
大月 つぐみ:「ああ…ありがとう…ございます…」
深崎香苗:「祥子先輩……やさしい……」キュン
GM:ではナントカ保健室までたどり着きました
深崎香苗:「大丈夫?ベッドに寝たほうがいい……?」
荒谷 一恵:「ん…なんだ、またか?」奥から眼鏡を掛けた白衣の女性が出てくる
GM:この学園の養護教諭、荒谷一恵である
雪菜 祥子:「とても……調子が悪そうなんです、この子」
深崎香苗:「突然立っていられなくなったみたいで……」事情をナントカ説明
荒谷 一恵:「はいはいはい…ベッドがまだ空いててよかったよ」ベッドの方へ視線を向ける
GM:3つあるベッドは既に二つが使われている
GM:また、椅子に座っている生徒も数名
深崎香苗:「えっ……こんなに?」
深崎香苗:「食中毒でも起きたんですか?熱中症とか……」
荒谷 一恵:「それがなあ…原因がわからんのだ」
雪菜 祥子:「……原因がわからない……怪現象……?」
荒谷 一恵:「そんなに暑いわけでもないし、同じものを食べた者ばかりでもない」
深崎香苗:「怪現象……原因がわからない現象のことですね……」シリアスに考えこむ。
荒谷 一恵:「まあ貧血か何かだとは思うが…お前達も気をつけろよ」
荒谷 一恵:「ここ数日妙に多くてな…気をつけるよう、他の先生方にも言っておくよ」
深崎香苗:「っていっても、原因がわからないと気をつけようもないですね……えへへ」
雪菜 祥子:「はい……(貧血……なったことないけど、何が原因でなるんだろう……怪現象……?)」
深崎香苗:「私からも、クラスのみんなに言っておいたほうがいいでしょうか?」
荒谷 一恵:「そうだな。またプリントでも用意するが、先に言っておいてくれ」
荒谷 一恵:「じゃ、あの子のことは任されたからな。ご苦労さん」
深崎香苗:「わかりました。ありがとうございます」ペコリ
雪菜 祥子:「わかりました…………貧血……怪現象……」ぼそぼそ言いながら退室していく流れ
深崎香苗:(祥子先輩……まさか)
深崎香苗:(すでにこの現象の原因に気付いているの……?)
雪菜 祥子:「……ふむ……少し、難しい問題ね……」考え込むしぐさをしながら歩く
深崎香苗:(きっと何かある……)
深崎香苗:(この事件、何かあるんだわ……!!)冷や汗
GM:二人は事件の予感を感じた…ところで
GM:OPを終了してよろしいでしょうか?
雪菜 祥子:大丈夫です!
深崎香苗:はーい!
GM:ロイス取得が可能DA!
深崎香苗:先輩/雪菜祥子/愛……もはや崇拝……:○/ネガティブなど無い/ロイス
深崎香苗:友達/晴木助/友情:○/不安/ロイス
雪菜 祥子:仲良し/深崎香苗/優しい○/時々止まってるけどどうしたんだろう/ロイス
GM:N感情がない…恐ろしいぜ…
雪菜 祥子:あ、すみませんもうひとつ
GM:アッハイ
雪菜 祥子:仲良し/晴木助/すごい○/ときどき怒ってる気がするけどどうしたんだろう/ロイス
雪菜 祥子:すみません以上です
GM:こちらこそ失礼しましたーっ!
GM:――――――
GM:では改めて伊織さんの登場です
伊織いずみ:わぁー
伊織いずみ:37+1d10
DoubleCross : (37+1D10) → 37+1[1] → 38

GM:あ、続いてるので!侵触率はそのままでいいんですよ!
伊織いずみ:あ、そうだった。
GM:次の合流シーン分としましょう
GM:――――――
GM:晴木助が上森由子に相談を持ちかけられた日の放課後
GM:君はクラスメイトの神楽に頼まれて、一緒に調理実習室へ向かっていた
伊織いずみ:クラスメイトのひと……
神楽 明夜:「いやー悪いなあ。忘れ物取りに行くのに付き合わせてもうて…」
伊織いずみ:「いいよいいよー」
伊織いずみ:「あたしと……えっと」
伊織いずみ:「あたしとあなたの仲じゃないー、みたいな?」
神楽 明夜:「いやー、最近変な噂が多くてなあ。一人やったらどうも不安で…」
伊織いずみ:「それにしても、調理実習室なんてあったんだねー」 数日前に授業で使ったことは忘れている
伊織いずみ:「あ、あたしとおんなじー。一人だと不安なの。」
神楽 明夜:「…いや今週授業で使ったやん、ウチらのクラス…」
伊織いずみ:「そうだっけ?そうだったかも?」
伊織いずみ:「うーん……?」
伊織いずみ:「まあいいや。」
神楽 明夜:「はぁ…具合悪くなる生徒は多いし、変な男を見るっちゅう話も聞くし…」
神楽 明夜:「…何か起きとるんやろか、この学校…」
神楽 明夜:いずみさんの方へ顔を向けたまま、調理実習室の扉を開ける
伊織いずみ:「ふーん?」
伊織いずみ:「あ、ねぇねぇクラスのひと。」
伊織いずみ:「変な男って、あのひと?」
伊織いずみ:調理実習室の中を指さします。
神楽 明夜:「だからええ加減に名ま…えっ?」中を見る
???:「…」何かを物色している男が一人
伊織いずみ:「あれー?違った?」
神楽 明夜:「………きっ…」
???:「…っ!」
伊織いずみ:「言われてみれば、知り合いのひとかも?」
GM:神楽が叫ぼうとした瞬間…
伊織いずみ:首をかしげる
GM:君は場の空気が変わるのを感じる…男の《ワーディング》である
GM:なお、この周辺には君たち二人と男以外誰もいない
神楽 明夜:「…ぁ…」その場に倒れる
伊織いずみ:「わわっ!クラスのひと!」 慌てて支える
???:「こ、こんな所にまで…」オロオロと慌てている
伊織いずみ:「あ、ちょっとそこの人!」
伊織いずみ:「えっとー、支えるの手伝ってくれませんかー」
伊織いずみ:「重い」
???:「え…あ、ああ…」
???:近づいていって、支えるのを手伝う
伊織いずみ:「ふぅ…さっすが男のひと。力持ちだー。」 支えている状態から抜け出て自由になる
???:「き…君、驚かないのかい…?」
GM:当然校内では見かけない顔である
伊織いずみ:「?」
伊織いずみ:「あっ!もしかして。」
伊織いずみ:「はじめまして……だったり?」
伊織いずみ:おそるおそる聞いてみる
???:「え、あ、ああ、初めまして…だけど…」
伊織いずみ:「そっかー、なーんだ。良かったー。」
伊織いずみ:「どおりで思い出せないはずだよねー。名前とか。」
???:「なあ、君…オーヴァード、だろう?」おそるおそる尋ねる
伊織いずみ:「え?あー、そうかも?」
伊織いずみ:何のことかは分からないけど、とりあえずそう言っておく。
???:「で、あの…僕のことは他の人には黙っていてくれるかい?」
???:「
???:「というか…君に、手伝ってもらいたいことが、ある」
伊織いずみ:「手伝ってもらいたいこと?」
???:「…君も知ってるだろう?最近この学校で、変なことが起きているのを」
伊織いずみ:「あー……うん、変な男のひとを見たとか、そんな感じのことを聞いたような。」
伊織いずみ:「あれ?でも変な男のひとって、あなたのことなんじゃ。」
???:「い、いやそれは確かに僕だが…」
伊織いずみ:「……?」
伊織いずみ:「まあいいや。」
???:「生徒達の体調不良の方だ」
???:「僕はその…原因を追ってきたんだ」
伊織いずみ:「体調不良……初耳だ。」
???:「…そ、そうか…とにかく」
???:「そいつを探すのは…普通の人間じゃあ無理だ」
???:「君のような者でなければ…頼む!協力してくれ!」
伊織いずみ:「普通の人間じゃあ無理……」
伊織いずみ:「わかったー。じゃあ手伝ってあげるー。」
???:「そ、そうか…助かるよ」
???:「じゃあ君…ちょっと付いてきてくれるかい?」
伊織いずみ:「よく分かんないけど、あたしとおんなじってことみたいだし。」 クラスのひとを支えている男のひとの肩をポンポンと叩く
GM:…というところで、OPを終了してもいいでしょうか?
伊織いずみ:はーい
GM:ロイス取得ができます
伊織いずみ:ロイスを取ります
伊織いずみ:-謎の男/謎の男/親近感:○/名前なんだったっけ…?/ロイス
伊織いずみ:あとはPC間ロイスも。
伊織いずみ:-ともだち/深崎香苗/甘やかしてくれる:○/不安/ロイス
伊織いずみ:いじょうー
GM:(そういえばPC間ロイスを指定していなかった…)

GM:ではOPが終了したところで、改めて自己紹介をしていただきましょう
GM:まずはPC1:雪菜祥子さんから
雪菜 祥子:はい!PC1の雪菜祥子先輩です!
雪菜 祥子:なんだかいかにもすごい事を言ってそうで実際何一つ大したことを言ってない、それだけでなんとなく慕われてるすごい先輩だよ
雪菜 祥子:ちなみに一浪してるよ!大丈夫なのだろうか・・・
GM:大丈夫なのではなかろうか・・・
雪菜 祥子:オーヴァードとしての能力は銃器を操る事に何故か特化しています、あとは親戚のUGNイリーガルに噂を聞いたり武器を調達してもらったりするのが得意だ!
雪菜 祥子:大体そんなところで、なんとなくすごい先輩をやっていけるように頑張ります!以上です!
GM:祥子先輩は実際スゴイ…ありがとうございました
GM:では続いてPC2:深崎香苗さん、どうぞ
深崎香苗:はーい!
深崎香苗:深崎香苗です。どこにでもいる普通の女の子という難しい類型……
深崎香苗:もちろん普段の生活は普通にいい子だよ!大丈夫!珪素の優等生だよ!
GM:珪素さんの優等生…安心味…
深崎香苗:記憶を高純度サファイアに変換するピュアモルフェウスです。情報を読み取るためにも使える
深崎香苗:そして初登場の設定なので覚えていない読者も多いだろうが、祥子先輩が大好きな隠れレズなのだ
深崎香苗:レズっ気の自覚はない!でも祥子先輩は大好きだぞ。他の皆とも仲良くしたい。以上です。
GM:祥子先輩へのソンケイを信じるんだ
深崎香苗:そうだよな!
GM:ではでは、お次はPC3:晴木助さんに登場していただきやしょう
晴木助:イエーイ!
晴木助:ハルハルこと晴木助ちゃんです!
GM:熊の相方がいそうだ
晴木助:学園陸上部のエース!不器用な目付き悪いガールです。
晴木助:ロールを回してみるとちょっと百合っけも出てきたぞ!
GM:百合時空に引きずり込まれている…?
晴木助:ナントカ祥子先輩や香苗ちゃんに振り落とされないようツッコんでいきたいと思います
晴木助:能力はピュアバロール!TRPG部でも珍しい武器データ、「槍」を活用した白兵射撃両刀構成だ!
晴木助:空中に跳躍し、重力のパワーを込めた槍を投擲するぞ!りゅうきし!
GM:(E)
晴木助:そして申し子によって二回行動が可能です。先手はお任せ。
晴木助:以上です。
GM:不器用だが頼もしい人だ…
GM:では最後にPC4:伊織いずみさんに締めていただきましょう
伊織いずみ:わぁー
伊織いずみ:PC4の伊織いずみでーす
伊織いずみ:かなえちゃんのイトコだよー
伊織いずみ:あれ?違ったっけ?イトコじゃなかったかも?
伊織いずみ:このように適当なことばかり言っている女の子です。
伊織いずみ:適当なことを言いつつ誰か(主にかなえちゃん)に頼って日々を過ごしています。しょうこちゃんも大好きー。
伊織いずみ:がんばってみんなに負けないようボケていきたいと思います。
伊織いずみ:能力は今回唯一のクロスブリード。キュマイラ&ソラリスで指鉄砲攻撃するぞー。
伊織いずみ:キュマイラ因子はホウセンカです。
伊織いずみ:以上!よろしくー
GM:クロス一点…その活躍や如何に…

GM:では今夜は合流シーンまで行ってしまいましょう
GM:先ほど上げたいずみさん以外は登場侵触率の上昇をお願いします
雪菜 祥子:43+1d10
DoubleCross : (43+1D10) → 43+4[4] → 47

深崎香苗:42+1d10
DoubleCross : (42+1D10) → 42+7[7] → 49

伊織いずみ:37→38
晴木助:1d10+38
DoubleCross : (1D10+38) → 8[8]+38 → 46

GM:――――――――――――
GM:まずは伊織さんのみ登場です。OPのすぐ後ですね
GM:謎の男と二人、人の目を避けて殆ど使われていない倉庫まで来ました
伊織いずみ:はーい
???:キョロキョロ周りを見渡し、扉を開ける
伊織いずみ:「ところでー、男のひと。」
???:「…なんだい?」
伊織いずみ:扉を開けている後ろで話しかけている
伊織いずみ:「手伝うって言ったあとで悪いんだけどー、あたしって一人だと何もできない病なんだよねー。」
伊織いずみ:「ともだちとか呼んできてもいい?」
???:「えっ…いや、でもなあ…」
GM:祥子さん達は偶然通りかかっても呼びに来られてもいいぞっ
伊織いずみ:「かなえちゃんとか、しょうこちゃんとかがいれば、あたしも何かできるかもー。」
???:「それは…確かに人手が多いのは嬉しいけど…」
???:「…その子達も、君と同じなのかい?」
伊織いずみ:「おんなじ?そうかも。」
伊織いずみ:「一緒にお弁当食べたりするんだよー。」
伊織いずみ:「呼んでくるねー」 で、かなえちゃんを探したいです。
???:「うーん…それだけじゃな…あっ」呼び止めようとするがスルーされる
GM:では呼んできてもらいましょう
深崎香苗:「えー?男の人って誰!」手を引かれて来た!
伊織いずみ:「えっとねー、名前聞いたんだけど忘れちゃったー」
晴木助:「何だよそれ」
晴木助:心配で付いて来た
雪菜 祥子:「……」ちょっと後ろから歩いてくる
GM:倉庫の扉が少し開いたままになっている。中にいるようだ
深崎香苗:じゃあ普通に開けてみよう。危機感とかは特に無い。
伊織いずみ:「あれ?ここだったっけ?」 中に入っていく
深崎香苗:「どなたかいます?」
GM:ここで再び《ワーディング》が展開されます
深崎香苗:「おわ」ぞくりと後ずさる。しかし気絶はしない。
晴木助:「!?」
晴木助:「おい!何しやがった!」
雪菜 祥子:「……これは……?」
深崎香苗:「なんか覚えがある感覚だな……なんだろう」恐る恐る踏み込む。
???:「ま、待った待った!」用具の影から出てくる
伊織いずみ:「あ、あのひとだよ。」
深崎香苗:「え、いや、なんですか!?ごめんなさい!」飛び退く!
???:「驚いたな…本当にお仲間を連れてくるとは…」
深崎香苗:「先生じゃないですよね?ええっと、なにかご用ですか」
伊織いずみ:「手伝ってほしいんだってさー。」
伊織いずみ:「あれ?そういえば、何を手伝うんだっけ?」
雪菜 祥子:「……(怪現象……?……これが貧血……?)」
???:「とりあえず君たち…中に入ってくれないか?」
晴木助:「伊織!なんなんだこいつ!」
深崎香苗:「? はい」
深崎香苗:トコトコと入っていきます。
晴木助:「あ!おい深崎!」
晴木助:追いかけて飛び込んでいきます
雪菜 祥子:「……」入っていく
???:「お、落ち着いてくれ…君たちに危害を加えるつもりは無いんだ…」
深崎香苗:「落ち着いても何も」
深崎香苗:「落ち着いてないのはあなたのように見えますけど……えっと、どなたですか?」
深崎香苗:「学校のお客さんかな」ヒソヒソと助ちゃんにささやく。
晴木助:「…いや、どうだろうな…」
晴木助:「こいつが噂の不審者ってやつじゃないのか」
雪菜 祥子:「……つまり、あなたが、この怪現象の事を何か知っているのね?」男に
深崎香苗:「え!?そうなの!?」
???:「…僕の名前は…山崎…宏」
山崎 宏:「秘密裏に活動をしている組織の者だ」
深崎香苗:「不審者さんなんですか?」テンパって変なことを口走ってしまうぞ。
晴木助:「わっ!バカ!刺激すんな!」
山崎 宏:「いや、その…確かに何回か見つかりかけはしたが…」
深崎香苗:「うわー!そうだった!うわー!うわあ!」
伊織いずみ:「すごーい。やっぱりしょうこちゃん知ってたんだー。」
深崎香苗:キャーキャーと騒ぐ!うるさいぞ!
山崎 宏:「し、静かにしてくれ!見つかると困る!」
深崎香苗:「ハッ祥子先輩……!!」
雪菜 祥子:「……大丈夫、落ち着いて」香苗に
伊織いずみ:しょうこちゃんに後ろから抱き着いてゆする
深崎香苗:(この状況で、一人落ち着いて……冷静な対応……すごい……やっぱりすごい……!)
深崎香苗:「は、はぁう!落ち着きますっ!」
晴木助:「秘密裏に活動をしている組織の者だ…って何の自己紹介にもなってねえぞ」
山崎 宏:「いや、とにかく…なんだ…」
晴木助:「アンタなんなんだ、さっきの…あれはアンタがやったのか?」
山崎 宏:「…そうだ。それに…君たちにも、出来るんじゃあないか?」
山崎 宏:「いや…出来るはず、なんだ」
晴木助:「…どういう事だよてめえ…」
晴木助:「なんの話かハッキリ言え!」
深崎香苗:初めて警戒を強める。「……あなた」
深崎香苗:「山崎さんでしたっけ。……何のことを言っているんですか?」
山崎 宏:「…"レネゲイド""オーヴァード"って、聞いたこと、
山崎 宏:ないかい?」
雪菜 祥子:「オーヴァードに関わる組織……私の友人にも一人、いるわ」
深崎香苗:「!!!」
伊織いずみ:「んー……あるような、ないような?」
深崎香苗:「祥子先輩!」目を輝かせる!
伊織いずみ:「わ!かなえちゃん、どうしたのー?」
深崎香苗:「……ただものじゃないと思ってたけど祥子先輩、やっぱりどえらいお人だったんだ……」
伊織いずみ:かなえちゃんの顔の前で手を振ったりして反応を見ている
雪菜 祥子:「大したことじゃないわ……私がそうというわけではないし、その子も正式な物ではないと言っていたし……」
深崎香苗:「……っ、えっと、オーヴァードとかはともかく、あなたの目的を話してくれないと、私達もどうにも……」
山崎 宏:「そ、そうだな…順を追って話そう…」
深崎香苗:「先生呼んでもいいですか?」
山崎 宏:「そ、それは困る!待ってくれ!」
山崎 宏:ということでオーヴァードまわりの大雑把な説明をとりあえずします
晴木助:「……??」
深崎香苗:自分にとって非常に当てはまるので、あからさまに顔色が蒼白になりますね。
晴木助:「超能力……」
深崎香苗:(そ、そんな……)ガタガタ
晴木助:「それがあたしたち全員にあるって?」
晴木助:「…………」心当たりはある
深崎香苗:(私……私の、隠していた力が……まさか…………!)
深崎香苗:(祥子先輩にもあるなんて……!!)
伊織いずみ:「あー、知ってる。かなえちゃんが見せてくれたやつだー。」
深崎香苗:(なんたる運命!えらいことだよこれは!)
深崎香苗:「~~~~ッ!!」みんなに見えないように小さくガッツポーズ。
伊織いずみ:「しょうこちゃんもおんなじだったんだー」 しょうこちゃんの両手を取ってぶんぶん振る
雪菜 祥子:「……そうね、みんなにそんな力があったなんて……驚いたわ」ぶんぶん振られながら
山崎 宏:「…それで、オーヴァードを構成員とする組織の一つにFHというのがあるんだが…」
伊織いずみ:「たすくちゃん?だっけ?もそうなんだねー。」
伊織いずみ:聞いてない
晴木助:「…かもな…いや、多分そうなんだろ」
山崎 宏:「そのFHのセル…グループみたいなものだが…で研究されていたものが」
山崎 宏:「…この学校の中に入り込んだらしいんだ」
深崎香苗:「でもあなただって入り込んでるじゃないですか!」
深崎香苗:「それってよくないんじゃないですか!」指を突きつける!
晴木助:「そうだ…まずあんたが何者かはっきりさせてくれよ」
雪菜 祥子:「……UGN、かしら」
晴木助:「何?」
山崎 宏:「いやその…そう!僕は秘密裏に指令を受けてそいつを追ってきた者だ」
深崎香苗:「UGNですって!?」
深崎香苗:「山崎さんはそのUGN?ってところに指令を受けて追ってきたんですね……!」
山崎 宏:「…そう!その追っているものを刺激しないように秘密裏に探し出すためにここにいるんだ」
晴木助:「なんでアンタがそんな事知って…まあいい」
晴木助:「で、とにかく、山崎さんだっけ?結局アンタはそのUGNとかいうのなのか?」
雪菜 祥子:「……」UGNしか知らないだけ
山崎 宏:「そう…そいつの情報を得て、調査のために単独で潜入捜査をしているんだ」
晴木助:「…うさん臭い……」
山崎 宏:「そこで相談なんだが…君たちも調査に協力してくれないだろうか?」
伊織いずみ:「かなえちゃんたちがやるなら、あたしもやるー。」
深崎香苗:「えー……でもやっぱりそういうのは先生方に頼んだほうが……」
深崎香苗:ちょっと気が引けている。
雪菜 祥子:「……私は、構わないわ」
深崎香苗:「やります」
深崎香苗:一瞬にして手のひらを返す!
晴木助:「ええっ!おい!」
伊織いずみ:「やったね」 山崎さんに
山崎 宏:「そうか、助かるよ…いや、何しろ人手不足でね…」
晴木助:「大丈夫かよ!どう考えても怪しいだろ」
雪菜 祥子:「……困ってる人を助けるのは当然の事じゃない」
深崎香苗:「大丈夫だよ!祥子先輩がいるんだもの」
伊織いずみ:「えー?しょうこちゃんがやるなら、大丈夫だと思うけどなー。」
晴木助:「……」
晴木助:「分かった、あたしもついて行く」
深崎香苗:「た、助ちゃんは付き合わなくていいのに……!」
深崎香苗:「練習とかあるでしょ?私達だけでやれるよ」
晴木助:「いいんだよ、こいつの言う事、ひょっとしたら学校内の最近の事件と関係あるかもしれないし」
晴木助:「それに練習って言ってもな…あたしが本当に超能力者なら、そんなのどれだけ意味があるか……」
深崎香苗:「……」
深崎香苗:「……じゃあ、その、そういうのも含めてさ!」
深崎香苗:「みんなで試してみないと、わからないことだって多分あるし」
晴木助:「……なんだそりゃ…ふふっ」
深崎香苗:「山崎さんにそういうことは教えてもらえばいいんじゃないかな……。さすがに、家族や先生に相談できることじゃないしさ」
晴木助:「とりあえず、そういう事にするよ」
山崎 宏:「…とりあえず、知っていることを話そう」
GM:というところで以下のことを説明されます
・FHのとある研究セルの研究所が突如壊滅した
・その研究所から何かしらの"兵器"が逃げ出した
・その兵器は動物の身体を渡り歩きこの学園へたどり着いた
・レネゲイドを利用した何らかの生物兵器である可能性が高いが正体は不明

山崎 宏:「…僕は日中動きづらいからね。昼間の情報収集をお願いしたいんだ」
深崎香苗:「動物って……」
山崎 宏:「何か手がかりを掴んでくれれば、その後は僕が対処するから…」
雪菜 祥子:「……大丈夫、出来る事までやらせてもらうわ」
深崎香苗:「ううん、研究所とか、あまり信じるのもどうかなって思いますけど」
深崎香苗:「私達は私達で、学校の事件を探ります……動物がミイラになったりしてるんだよね?助ちゃん」
伊織いずみ:「やったー。しょうこちゃんさっすがー。」
晴木助:「そうだな…それがこいつの言うには「生物兵器」とかいうのの仕業って事か」
雪菜 祥子:「そう……出来る事まで全て、ね」山崎をまっすぐ見ながら
山崎 宏:「…よろしく頼むよ」頭を下げる
GM:…というところで、シーンを切ってもよろしいでしょうか?
深崎香苗:はーい
伊織いずみ:はーい
雪菜 祥子:OKです!
晴木助:おーけー!
GM:OK
GM:ロイス取得と購入が可能だったりする
伊織いずみ:ロイス取ろう
晴木助:ロイス!
雪菜 祥子:スナイパーライフルを狙おう
深崎香苗:どうしようかな。UGNボディアーマーでも買いましょう
深崎香苗:2dx+4>=12
DoubleCross : (2R10+4[10]>=12) → 5[1,5]+4 → 9 → 失敗

伊織いずみ:-ともだち/雪菜祥子/頼りになる:○/疎外感/ロイス
深崎香苗:固定値はあるがダイスが足りない
晴木助:先輩/雪菜 祥子/感服/不信感〇/ロイス
晴木助:ボデアマ!”
晴木助:2dx+2
DoubleCross : (2R10+2[10]) → 10[2,10]+7[7]+2 → 19

伊織いずみ:女学園ボディアーマー
晴木助:成功!装備!
伊織いずみ:4dx+0>=12
DoubleCross : (4R10+0[10]>=12) → 10[1,1,8,10]+9[9] → 19 → 成功

伊織いずみ:やったー
伊織いずみ:装備
雪菜 祥子:2dx+4=>19
DoubleCross : (2R10+4[10]>=19) → 8[6,8]+4 → 12 → 失敗

深崎香苗:みんな女学園ボディアーマーを装備しよる
雪菜 祥子:財産7使用で購入ー
GM:お金持ちだ
雪菜 祥子:21→14
晴木助:リッチだ
雪菜 祥子:親戚(いとこ)のコネとかがあるのだ、おそらく
雪菜 祥子:-仲良し/伊織いずみ/パワフル○/後ろから突然抱きつかれるとちょっと驚く/ロイス
GM:では皆さんよろしいでしょうか?
雪菜 祥子:OKです!
伊織いずみ:おっけー!
晴木助:おっけー
深崎香苗:はーい
GM:次回は6月8日(日)21時を予定しております。何か問題があればお申し付けください
GM:本日はここで終了となります。皆様、お疲れ様でした
深崎香苗:お疲れ様でした!
伊織いずみ:おつかれさまでしたー
雪菜 祥子:おつかれさまでした!
晴木助:おつかれさまでした!

GM:では張り切っていきましょう!
GM:本日もよろしくお願いします!
晴木助:おなーしゃー!
伊織いずみ:なかよしするー
深崎香苗:オレはやるぜ
雪菜 祥子:がんばります!

GM:では前回まででOP・合流が終わったので、今回は情報収集シーンからとなります
GM:まずは調査項目をドン
1▼動物の変死体について 〈情報:噂話〉 難易度:7
2▼生徒達の体調不良について 〈情報:噂話〉 難易度:8
3▼神楽明夜に話を聞く ※無条件成功
4▼上森由子に話を聞く 〈交渉〉 難易度:6 ※晴木さんが行った場合のみ無条件成功

GM:「我こそは!」という方は登場してください
深崎香苗:1d10+49
DoubleCross : (1D10+49) → 4[4]+49 → 53

雪菜 祥子:47+1d10
DoubleCross : (47+1D10) → 47+1[1] → 48

晴木助:行くしかあるまい専用項目
晴木助:1d10+46
DoubleCross : (1D10+46) → 3[3]+46 → 49

伊織いずみ:みんな出るなら出ようー
伊織いずみ:38+1d10
DoubleCross : (38+1D10) → 38+4[4] → 42

雪菜 祥子:噂話ならそこそこ得意・・・
深崎香苗:私も《サイコメトリー》でなんでもござれだぞ
伊織いずみ:わたしも社会は高い
晴木助:上森さんカモン!
深崎香苗:といっても、固定値なら祥子先輩のほうが高いし、いずみちゃんはエフェクト使わなくてもダイス全然いけるから
深崎香苗:私は神楽ちゃんと交友を深めようかな。
伊織いずみ:じゃあ、変死体の方かな?しょーこちゃんが体調不良?
雪菜 祥子:では私が体調不良になりますかね
雪菜 祥子:噂好きの友人もいるのだ!
伊織いずみ:そういえばわたしにもいた気がする……
雪菜 祥子:よし、では体調不良について調べよう
雪菜 祥子:4dx+4>8
DoubleCross : (4R10+4[10]>8) → 7[1,3,5,7]+4 → 11 → 成功

雪菜 祥子:=忘れてたが無事成功だぜ
晴木助:上森さんに話を聞きます
深崎香苗:あ、私もついてっていいですかね
伊織いずみ:6dx+1>=7 動物の変死体について
DoubleCross : (6R10+1[10]>=7) → 7[1,3,4,5,7,7]+1 → 8 → 成功

深崎香苗:タスクちゃんと交流したーい
晴木助:こちらは構わぬです
GM:ふむ…OKとしましょう
晴木助:レズタイムだ
深崎香苗:百合百合だぜ
伊織いずみ:じゃあその間、しょうこちゃんと2人で調べてよう
雪菜 祥子:そうしましょう・・・交流・・・
晴木助:じゃあ神楽さん、上森さんに聞きこみはこちら2人で
晴木助:向こう二つはそちらに任せ舞う
GM:オッケィ!
GM:じゃあ前者二つは情報を公開だ
【動物の変死体について 〈情報:噂話〉 難易度:7】
・学園付近の山に住んでいたと思われる猿。屍骸が異様に乾燥していた。
・生物担当教諭がとある研究機関に調査を依頼したらしい。

【生徒達の体調不良について 〈情報:噂話〉 難易度:8】
・診断の結果、生徒達の体調不良は貧血だとわかった。
・命に別状はないが、生徒達は倒れるまで体調に全く問題はなかった。

★以下の項目が調査できるようになりました
1-2▼動物の変死体について(2) 〈交渉〉〈情報:噂話〉 難易度:9
2-2▼生徒達の体調不良について(2) 〈知覚〉〈知識:医学〉 難易度:10

GM:続いて聞き込みに行ってもよろしいでしょうか
伊織いずみ:噂好きの友人たちから、しょうこちゃんと2人で情報を聞き出した。
伊織いずみ:「ふーん、貧血なんだー」 しょうこちゃんに後ろから抱き着きながら
雪菜 祥子:「……なるほど、貧血……貧血は……やはり、怪現象なのね……」
伊織いずみ:「あたしもよく貧血になるよー」
伊織いずみ:「貧血って言うとねー、かなえちゃんがごはん作ってくれたりするのー」
雪菜 祥子:「そうなの……私は貧血になったことがないから……羨ましいわ」
伊織いずみ:「そっかー、しょうこちゃんすごーい。」
雪菜 祥子:「ありがとう」
伊織いずみ:「えーっと、あと何か調べることがあった気がする……」
伊織いずみ:「なんだっけ?」
伊織いずみ:「まあいいやー」
雪菜 祥子:「……大丈夫、わからない事を聞けばいいのよ」
伊織いずみ:「しょうこちゃんも分からないこと、あるの?」
雪菜 祥子:「わからない事だらけよ……私の知っていることなんて、ほんの少しだけ」
伊織いずみ:「わぁー」
伊織いずみ:「それじゃ、あたしとおんなじだー」 ぎゅっ
雪菜 祥子:「そうね……それじゃあ、知りに行きましょう、わからない事を」なでなで
GM:――――――
GM:一方その頃、深崎と晴木はクラスメイトの神楽に話を聞いていた
深崎香苗:「明夜ちゃん、この前のことは大丈夫?」ワーディングで倒れたときのことだ。
神楽 明夜:「え?あー、アレな、大丈夫大丈夫。気にせんといて」
神楽 明夜:「…でもなんでいきなり倒れてもうたんやろか…」
深崎香苗:「う」
深崎香苗:「は、流行りの貧血じゃないかな……?」
晴木助:「さ、最近はやってるしな…うん」
神楽 明夜:「うーん…そうなんかなあ…」
神楽 明夜:「…で、ウチになんか用?」
神楽 明夜:「…あっ!もしかして、今この学園で起きてること調べてるとか?」
晴木助:「ああ、そうなんだけど、なんだよ、随分察しいいな」
深崎香苗:「あはは、明夜ちゃんが心配だったからで、用ってほどでもないんだけど」頭をかく。
深崎香苗:「でも、やっぱりちょっと気になるよね。変な動物の死体とかも出てきてるっていうし……」
神楽 明夜:「えっ、ホンマに?うわっ、なんかドラマみたいやなあ」どこか楽しげな表情だ
晴木助:「気味悪いからな、出来る範囲でちょっとでも正体突き止めてやろうってわけ」
神楽 明夜:「うーん…でもウチもそんなに色々は知らんなあ…あっ」
神楽 明夜:「そういえば、最近飼育委員とかがバタバタしてるらしいで」
深崎香苗:「それって」
深崎香苗:「……やっぱり動物かな?例のミイラ的な、あの」助ちゃんを見る
晴木助:「……ああ、上森が見た奴かも」
神楽 明夜:「うーん、そこまでは…なんや死んだとかいなくなったとか…せや」ポン、と左掌を右手で叩く
神楽 明夜:「なあ、1年の山吹って娘、知っとる?」
深崎香苗:「山吹さん山吹さん……どうだったかな。顔見れば分かるかも」
深崎香苗:「その子がどうかしたの?」
神楽 明夜:「なんでも新聞部で、えらい事情通って噂やで。この学園で知らんことは無い!…とかあるとか」
神楽 明夜:「多分、その子やったらもっと詳しく知ってると思うわ」
深崎香苗:「へぇーっ」
深崎香苗:「すごい1年もいるもんだ」
晴木助:「どんな奴だよ…」
深崎香苗:「というか、その子ならもう事件のことだって調べきっちゃってるかもね」
神楽 明夜:「まあ、そうかもしれへんけど…聞いてみる価値はあるんとちゃう?」
深崎香苗:「助ちゃん、聞きに行ってみる?」
晴木助:「そだな、行ってみるか」
晴木助:「ありがと、神楽。なんつーか、気を付けろよ。色々」
深崎香苗:「ありがとね」にこりと微笑む。
神楽 明夜:「ええよええよ。心配してくれてありがとぉな」笑って返す
GM:―――――――
GM:…では続いて上森さんの方へ行きましょう
GM:というわけで二人は神楽さんに聞き込みをした後、上森さんに話を聞きに行ったのであった
深崎香苗:「ミイラ死体か~。噂になってるけど、私見たことないんだ……」歩きつつ、助ちゃんに言う。何故か興味しんしんだ。
晴木助:「見ても面白くもねえぞ…キモチワルイし」
深崎香苗:「そうかな?絶対見たがると思うよ優木とか」初期ロイスの弟だ
晴木助:「弟か…変な趣味してんな…」
晴木助:「深崎は怖くないのか?こんな…結構気味の悪い話なのに」
深崎香苗:「……どうだろう。浮かれてるのかな……」
深崎香苗:「そりゃどえらい事だって分かってはいるんだけど、私……変な話、超能力があるのに、なんでこんな普通なんだろー……って思ってて」
深崎香苗:「だから部活ですごい頑張ってる助ちゃんとか、そういうの抜きにして凄い祥子先輩とか、羨ましいなって……えへ、ちょっとだけね」
晴木助:「……」
晴木助:「普通か…あたしはそうは思わない」
深崎香苗:「そう?」
晴木助:「深崎はああいう、雪菜先輩とか、あたしとか浮いてる奴らともすぐ仲良くなるし」
晴木助:「そ、それに…こう…一緒にいる人間を落ち着かせるというか…和ませるというか…そういう才能がある……と思う」
晴木助:「それは、すごいと、あたしは…思う」
晴木助:「………クソッ!何言ってんだ!もう!」
深崎香苗:「いつも言ってるけど、ありがとね、……本当、いっつも」
晴木助:「……べ、別に…」
深崎香苗:「……上森さんって、この教室だっけ?」少し照れながら尋ねる。
晴木助:「えっ、あっ…そうだな」
深崎香苗:では、教室の扉を開けて上森さんを探します。
上森 由子:教室後方の窓から外を見ている。当然二人には気付いていない
晴木助:「よお」
晴木助:近づいて行きます
深崎香苗:「こんちわ……」
上森 由子:「えっ…あっ!先輩…」驚いて振り向く
晴木助:「ちょっと上森と話したいんだけど…今時間あるか?」
上森 由子:「あっ、はい…大丈夫です」
深崎香苗:「あっ、私」
晴木助:「あ、こいつはクラスメイトの深崎」
深崎香苗:「助ちゃんのクラスメイトで、深崎香苗って……たぶんはじめましてだよね?よろしくね」
上森 由子:「あっ…はじめまして。陸上部の上森由子、です」ペコリ、と頭を下げる
晴木助:「深崎もまあ、例の事件に興味があるというか…そんな感じ」
上森 由子:「例の…」表情が曇る
上森 由子:「…あの、先輩、実は…」
深崎香苗:「ごめん、あんまり思い出したくないことかもだけど、そのー……知ってそうな人の心当たりが、あんまりいなくて」
深崎香苗:「どうしたの?」
晴木助:「……なんだ?」
上森 由子:「…えっと…あの…見たんです、私…」
晴木助:「見た?」
上森 由子:「あの…私が、あれ…あの、死体を見る前に…人を」
深崎香苗:「学校の人じゃなかった?」
上森 由子:「いえ、それが…その…」
上森 由子:「…多分、先輩達のクラスの人じゃないかと」
深崎香苗:「うぇっ、ほんとに……!?」
晴木助:「どんな奴だ?特徴みたいなものは?」
深崎香苗:「学年違いだと名前までは分かんないよね、さすがに」
上森 由子:「えっと、名前までは…前に通りかかったときに、先輩達の近くにいたのを見たぐらいで…」
上森 由子:「あ、でも、多分、園芸部の人です、その人」
上森 由子:「花壇や温室で見かけたこと、ありましたから」
晴木助:「園芸部……」
晴木助:心当たりはありますかGM!
GM:君達のクラスの園芸部員…その条件に当てはまる生徒は一人しかいない
GM:桑谷春子。当然君達とも面識のある、楽天家の少女だ
深崎香苗:「桑谷さんかな」
晴木助:「だな」
深崎香苗:「春子ちゃんなら、上森さんより先に現場にいたわけだから」
深崎香苗:「なにか知ってそう。そうだよね?」
晴木助:「うん、桑谷も話聞いてみよう」
晴木助:「上森、他には何か気になる事とかあったか?」
上森 由子:「いえ…他には…」
上森 由子:「その、桑谷さんも、遠くに見かけたってだけで…すいません、お役に立てず」
晴木助:「いや、いいんだ。ありがとう」
深崎香苗:「ごめんねー」
晴木助:「……どうせ大した事でも無いと思う。だから上森も、あんまり気にするなよ」
上森 由子:「…はい、わかりました。先輩達も気をつけてください」
深崎香苗:「大丈夫だよ。こっちは助ちゃんがいるし!」くっつく!
晴木助:「う!や!やめろっ!」
晴木助:「じゃ、じゃあ、行くからな!じゃあな!」
深崎香苗:「恥ずかしがることないのに」
深崎香苗:「女の子同士なのに……あっ、ちょっと待ってよー」
晴木助:「恥ずかしがってない!別に…べ、別に気にしてない!」
上森 由子:「…では、また」どこか寂しげな表情で二人を見送る
深崎香苗:イチャつきながら退場したいです!
晴木助:こちらも大丈夫!

GM:では続いて情報収集シーンです
GM:調べられるのは以下の項目
1-2▼動物の変死体について(2) 〈交渉〉〈情報:噂話〉 難易度:9
2-2▼生徒達の体調不良について(2) 〈知覚〉〈知識:医学〉 難易度:10
3-2▼山吹真子に話を聞く 〈交渉〉 難易度:8
4-2▼桑谷春子に話を聞く 〈交渉〉 難易度:12

GM:ちなみに3-2と4-2は調べなくても問題なくトリガーシーンへ行くことが出来ます
GM:さあ調べたいことを調べてくれーっ!
伊織いずみ:春子ちゃんにはあたしが行こうかな
晴木助:出ますで!
晴木助:1d10+49
DoubleCross : (1D10+49) → 9[9]+49 → 58

伊織いずみ:42+1d10
DoubleCross : (42+1D10) → 42+6[6] → 48

伊織いずみ:じゃあ2人でかなー
晴木助:山吹さんに聞いてみよう
伊織いずみ:とりあえずそっちかな。
伊織いずみ:先に判定でしょうか
晴木助:振ってもよいですか!
GM:振ってくれぇーい
伊織いずみ:じゃあ、先に振ります。
晴木助:どぞ
伊織いずみ:4dx>=12 桑谷春子に話を聞く
DoubleCross : (4R10[10]>=12) → 6[2,2,5,6] → 6 → 失敗

伊織いずみ:あっ、すごい低い
伊織いずみ:たすくちゃんは難易度8の方ですね
晴木助:あ、いきます
晴木助:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 6[3,6] → 6

晴木助:イチタリナイ…
伊織いずみ:一緒に行きましょうかw
GM:残念…お二人とも失敗ですね
伊織いずみ:どっちの教室から回ろう
GM:お好きな方からどぞー
晴木助:コミュ力の低い晴チャンには荷が重かった…
晴木助:ではこちらから
伊織いずみ:はーい。ついて行っていいですか?
晴木助:かまわんです!
GM:OKでーす
GM:――――――
GM:晴木・伊織両名は問題の新聞部員、山吹真子を遂に探し当てた!
GM:ちなみに場所は体育館の裏だ
晴木助:「…こんな所に…」
山吹 真子:「…むっ!?」気配を察知し、二人の方を向く女生徒が一人
晴木助:「あんたが山吹真子か?」
伊織いずみ:「山吹真子……どこかで聞いた名前な気がする。」 さっきかなえちゃんから教えてもらった
伊織いずみ:「あっ、たすくちゃん。たぶんあたしたちが探してる人だよ。」 服のすそをくいくい
山吹 真子:「あなた達、2年の晴木助に伊織いずみ…」
伊織いずみ:「あれ?あたしのこと知ってる?」
伊織いずみ:「知り合いだっけ?」
晴木助:「…初対面なはずなんだけどな」
晴木助:「情報通ってのは本当らしいな」
山吹 真子:「いやいや、お二方とも有名人ですからね…」
山吹 真子:「で、そのお二人がブン屋のあたしに何か?」
伊織いずみ:「えっとねー。」
晴木助:「ブン屋って…」
伊織いずみ:「……何の用だっけ?」 たすくちゃんに
晴木助:「まー、うーん。アレだ」
晴木助:「ミイラがさ…動物で…えっと」
晴木助:(ううっ…初対面の人間と話すの苦手だ…)
山吹 真子:「ふむふむ…つまり最近この学園で起こっている怪奇現象について聞きたい…と」
伊織いずみ:「あっ、そうだよ。たぶんそれー」
晴木助:「……そうだ」
山吹 真子:「なるほどなるほど…確かにあたしに聞くのが一番確かな情報を得る手段でしょうね」
山吹 真子:「…で、そちらが提供してくれるネタは?」
伊織いずみ:「ネタ?」
伊織いずみ:「あたしたちが知らないことを教えてほしいから、えーっと……」
山吹 真子:「おやぁ?まさかタダで未公開の情報を聞けるとでも?」
晴木助:「ぐっ…そういうモンなのか?」
山吹 真子:「紙面に載せた後ならともかく、今話すとなると何か対価を頂きませんと…」
伊織いずみ:「そっちが知らないことを教えればいいのかなー?」
伊織いずみ:「あたしはねー、クッキーが好きだよー」
晴木助:「……もういいよ伊織、行くぞ」
伊織いずみ:「あっ、えーっと、それからー」 ズルズル引きずられて退場
山吹 真子:「ま、耳寄りな情報を仕入れたらまたどうぞ~」そう言うと足早に去っていく
晴木助:「ネタ……ネタか…ううん」
晴木助:こちらも退場!
GM:――――――
GM:では二人はその足で桑谷春子の元へやって来ました
伊織いずみ:気を取り直して自分たちの教室に行ったわけですね。
伊織いずみ:「自分のことは自分しか知らないから、それを教えてあげればいいと思うんだけどなー」
伊織いずみ:ガラッと教室のドアを開けながら、たすくちゃんに。
伊織いずみ:「あれ。誰か残ってた。」
晴木助:「…そーだな…うん…」
晴木助:「どこ行ったんだよ深崎ぃ…」
伊織いずみ:「しょうこちゃんとどっかに行ったよー?」
晴木助:「そうか…」
伊織いずみ:「あれ?それは昨日のことだっけ?」
伊織いずみ:「まあいいや。」
晴木助:「………そうか」
晴木助:「んな事より、桑谷か」
晴木助:教室の中を探します
GM:窓際、自分の席に座っている桑谷春子を発見できます
晴木助:(桑谷…こいつともあんまり話した事無いんだよな…)
晴木助:「よ、よお」
伊織いずみ:他にも生徒は残ってますか?
GM:そうですね、放課後に入ってしばらく経った、という頃合いなので
GM:数名は残っています
GM:あ、放課後とか決めちゃいましたがよかったでしょうか
晴木助:問題なし!
伊織いずみ:了解です。
伊織いずみ:「よかったー、まだ残ってるひとがいて。」
桑谷 春子:「うん?」声に振り向く
桑谷 春子:「あ~、助ちゃんにいずみちゃん。どうしたの?」
伊織いずみ:そのまま春子ちゃんの机に近づいて行って
伊織いずみ:「あのねー、あたしたち事件のこと調べてるんだけどね」
晴木助:「……!?きゅ、急に何言ってんだ伊織お前…!?」
桑谷 春子:「…事件?何かあったっけ?」
伊織いずみ:「事件のこと、何か知らないー?」
伊織いずみ:「……?」
晴木助:「ああもう…ちょっと静かにしてろ!順序立てて聞くんだよ!」
伊織いずみ:「何の事件だっけ?」 振り返ってたすくちゃんに聞く
晴木助:「……静かにしててくれ…」
伊織いずみ:「わぁー」 のけられる
晴木助:「こないだの朝、猿のミイラがグラウンドに出たって知ってるか?桑谷」
桑谷 春子:「えっ…あ、うん。聞いたよ」
桑谷 春子:一瞬…ほんの一瞬だが、目つきが鋭くなった
桑谷 春子:「…それが?」
晴木助:(『聞いた』……?)
晴木助:「あー、いや、大したことじゃないんだけどさ」
伊織いずみ:「あたしもそれ、聞いた気がする。」 と、後ろの方で小さく言っています
桑谷 春子:「…何か、あるの?」
晴木助:「……知らないならいいんだ、別に」
晴木助:「手当たり次第に聞いててさ、グラウンド回りに詳しそうな奴に…その…」
晴木助:「猿がどこから入ってきたか、とかな。先生が調べてくれって、あー、柵の補強とかで」
桑谷 春子:「…そうなんだ。ごめんね。私も他の人から聞いただけなの」
伊織いずみ:「ねーねー、事件のこと、何か知らないー?」 既に他の人に聞き始めてます
晴木助:「……そうか。分かった」
晴木助:「行くぞ伊織」
伊織いずみ:「えっ、まだ他のひとも……」
伊織いずみ:「あーれー」 ズルズル
晴木助:(『人づてに聞いた』……)
桑谷 春子:去っていく二人を見つめている
晴木助:(上森の見間違いじゃない。こいつ、嘘をついてる…)
晴木助:(なんで嘘をついてる?……慎重に行くべき、なんだろうな)
伊織いずみ:「…あ、そういえば。」 廊下まで引きずり出されたところで
伊織いずみ:「かなえちゃんが春子ちゃんにも聞かないとって言ってたけど……」
伊織いずみ:「春子ちゃんって、どのひと?」
晴木助:「……」
晴木助:「さあな。」
晴木助:ではこんな所で!
伊織いずみ:はーい

GM:では他の方のチャレンジが無ければ次のシーンへ移りますが
伊織いずみ:次も情報収集ですね。
GM:そうです
GM:1-2,2-2が調査できればトリガーシーンへと移ることが出来ます
GM:調べられるのは以下の項目
1-2▼動物の変死体について(2) 〈交渉〉〈情報:噂話〉 難易度:9
2-2▼生徒達の体調不良について(2) 〈知覚〉〈知識:医学〉 難易度:10
3-2▼山吹真子に話を聞く 〈交渉〉 難易度:8
4-2▼桑谷春子に話を聞く 〈交渉〉 難易度:12

伊織いずみ:登場しまーす
伊織いずみ:48+1d10
DoubleCross : (48+1D10) → 48+5[5] → 53

伊織いずみ:まだまだ低い
晴木助:ここはおやすむ!
雪菜 祥子:48+1d10
DoubleCross : (48+1D10) → 48+2[2] → 50

晴木助:あ、さっきの交渉については残りの2人にも知らせたという事で
深崎香苗:1d10+53
DoubleCross : (1D10+53) → 5[5]+53 → 58

深崎香苗:しかし私は交渉はてんでダメなのだよなあ。
深崎香苗:一応いずみちゃんの結果を見てからにするか
伊織いずみ:もう一回春子ちゃんの方でチャレンジしよう
伊織いずみ:4dx>=12
DoubleCross : (4R10[10]>=12) → 10[1,1,9,10]+6[6] → 16 → 成功

深崎香苗:やるじゃん!
伊織いずみ:やったー
深崎香苗:祥子先輩はどうしますか?
雪菜 祥子:やったぜ!
雪菜 祥子:同じく交渉は全然苦手なんですよねえ
深崎香苗:知識チャレンジしてもらってもいいでしょうか?
伊織いずみ:きっとどの人が春子ちゃんか、かなえちゃんが教えてくれたんだ
雪菜 祥子:わかりました!
雪菜 祥子:では〈知識:医学〉で体調不良について!
雪菜 祥子:6dx>=10
DoubleCross : (6R10[10]>=10) → 9[1,1,2,3,4,9] → 9 → 失敗

雪菜 祥子:財産は使えますでしょうか!
GM:うーん…ぬぬぬ…
GM:…まあナントカしたことでナントカ
GM:良しとしましょう
雪菜 祥子:ありがとうございます!では1使います! 14→13
伊織いずみ:かなえちゃんは噂話の方かな?
深崎香苗:噂話はみんなできそうですし、私は真子ちゃんやってみましょう
深崎香苗:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 9[7,9] → 9

深崎香苗:おっいけたぞ
GM:では1-2以外がオープンですね。まず2-2から
【生徒達の体調不良について(2) 〈知覚〉〈知識:医学〉 難易度:10】
・倒れた生徒の身体をよく観察してみると、針で刺されたような跡がある。
・痕跡は非常に小さく、注意深く観察しなければまず気付くことはないだろう。

GM:これらは保健室で休んでいる生徒を観察すればわかるであろう
深崎香苗:祥子先輩保健室に行きます?
雪菜 祥子:そうですね、行きましょうか
伊織いずみ:じゃああたしはその後合流でー
GM:ではまず保健室のシーンから
GM:――――――
GM:再び保健室を訪れた二人
GM:今日は使われているベッドは一つである
深崎香苗:貧血の子は今起きてます?
GM:いえ、眠っていますね
深崎香苗:ならば聞き込みもできまい……ちょっと寝顔を見ながらドキドキしてよう
荒谷 一恵:「お、いいところに来たな」二人を見て
雪菜 祥子:「……」まじまじと貧血の子を見てから
荒谷 一恵:「すまんが、今から職員室に行かなきゃならんのだ。少し頼めるか?」
雪菜 祥子:「……わかりました」振り向いて返事
深崎香苗:「任せて下さい!」
深崎香苗:(ま、まさか、祥子先輩と2人……!?)
荒谷 一恵:「じゃ、頼んだぞ…あんまり騒がんようにな」そう言って出て行きます
雪菜 祥子:「……こういう時って……例えば……」
雪菜 祥子:痕跡ってどの辺にありますかね
深崎香苗:「た、たとえば」食い気味!
GM:手や足のあたりでしょうか
雪菜 祥子:「……熱を計ってあげたりしたほうがいいのかもしれないわ」体温計を見つけて
深崎香苗:「そっそうですね……!私は詳しくないので、祥子先輩にお任せします……!」
雪菜 祥子:「……」さっと貧血生徒の腕を取り、ためらいなく服を少し緩めて脇を露出させ、熱を計る
深崎香苗:「あああ……!」
深崎香苗:「き、きれいな指が……肌を、腕を、ああっ……!」物凄く赤面しつつ指の隙間から見てる
深崎香苗:(こ、こんな……おかしいよ……祥子先輩がいくら綺麗だからって、女の子同士なのに……全然いやらしくないのに……!)
雪菜 祥子:「……?……腕……」
深崎香苗:「ど、どど」
深崎香苗:「どうしました」
深崎香苗:まだ保健室カーテンの影とかに隠れつつ見てる。
雪菜 祥子:「……(虫刺され……いや、私が蚊に食われたらもっとはれたりする……じゃあ……これは……)……怪現象」
深崎香苗:「……?」その言葉に反応し、恐る恐る近づいてみます。
深崎香苗:「……ここ、針で刺されたみたいな……?」祥子先輩が見ている痕に気付こう。
雪菜 祥子:「……そうね……これは……もしかしたら……怪現象かもしれないわ」
深崎香苗:「祥子先輩がそう言うなら……!」
深崎香苗:「もしかしたら他に貧血症状が出た子にも同じことが起こっているのかもしれません」
深崎香苗:「祥子先輩の直感なら、きっとこれが鍵……事情を言って、確かめてみましょう」
雪菜 祥子:「……なるほど……」その発想はなかった顔
雪菜 祥子:「……香苗は、賢いわね」
深崎香苗:「そ、そんな……!さ、先に気づいたのは祥子先輩で……わたしはただ……」
深崎香苗:「あうう」もじもじしている。
雪菜 祥子:「……熱は、ないみたい」体温計を見てる
深崎香苗:「荒谷先生が戻ってきたら、聞き込みにいきましょう……!」いつになく張り切った顔!
雪菜 祥子:「……ええ、そうしましょう」
深崎香苗:そんな感じで、これまでの犠牲者に針の痕があったかどうか聞きまわったということでいいでしょうか
雪菜 祥子:私は大丈夫です!
GM:オッケィです
GM:なおその後調べた結果、同様の痕跡を犠牲者の身体に発見できたでしょう
深崎香苗:やったぜ
雪菜 祥子:見つけたぜ
GM:――――――
GM:では君達は改めて山吹真子へ会いに行きました
深崎香苗:当然私が行くのだ
伊織いずみ:ひとりで?
深崎香苗:みんなついてきていいですよ!カモン!
伊織いずみ:よし。
深崎香苗:いや、GMが許可すればの話ですけども、私は構わないというだけでw
雪菜 祥子:ではOKならいきましょう
GM:フハハ来るがいい
GM:なお今度は飼育小屋の近くでその姿を見つけることが出来た
伊織いずみ:「あー、いたよ。かなえちゃん。」
深崎香苗:「いずみちゃん!山吹さんはどうだったの?」
伊織いずみ:「あたしたちの知らないこと、教えてくれるってー。」
伊織いずみ:「えっとねー、山吹さんが知らないことを、あたしたちが教えてあげたら教えてくれるって言ってたよ。」
深崎香苗:「えっ本当!」そんなこと言われると騙されちゃうぞ
深崎香苗:「山吹さーん!」既に飼育小屋の方に向かってる!いい笑顔だ
雪菜 祥子:「……知らない事……」
伊織いずみ:「あれ?言ってたっけ。でもそんな話になって…あっ」 すでにかなえちゃんは飼育小屋の方へ
山吹 真子:「おやおや、今度は雪菜先輩に深崎さんまで」
深崎香苗:「ありがとね」にっこりと笑う。
山吹 真子:「…はい?」
深崎香苗:「私達もこの事件、手がかりがなくて困ってたところで」
山吹 真子:「…はあ」
深崎香苗:「本当に助かるよ山吹さん!ありがとう」手を握る。
伊織いずみ:「どうだったー?」 しょうこちゃんと一通りじゃれた後で、遅れて飼育小屋に来た。
山吹 真子:「…どうも」手を握られて
山吹 真子:「…で、何かネタを持ってきてくれたと?」
深崎香苗:「? ネタって?」
山吹 真子:「いえ、ですから、あたしの提供する情報に見合うネタを…」
雪菜 祥子:「……つまり、あなたが知らない事を教えればいいというのね、わかったわ」
深崎香苗:「祥子先輩!」目を輝かせる!
深崎香苗:「そういうことだったとは……」
山吹 真子:「…う、うん。…で、そちらは何を?」
雪菜 祥子:「……まず、そうね……あなたが何をわからないのかを知る必要があるわ」
雪菜 祥子:「あなたは、何がわからないの?」
深崎香苗:(深い知性を感じる問い返し―)
伊織いずみ:「あっ、たしかにー」
伊織いずみ:「何がわからないんだろう。」
伊織いずみ:ぼんやりと首をかしげている
山吹 真子:「うーん…でもそれを説明するとこちらの手の内が…そうだ!」
山吹 真子:「こうしましょう!今度の陸上部予選大会で、晴木さんに独占取材できるよう取り付けてください」
山吹 真子:「それで今回に関する情報、提供してもいいですよ?」
深崎香苗:「助ちゃんに取材かぁー……」少し考える。
雪菜 祥子:「……出来る?」香苗ちゃんに
深崎香苗:(迷惑がるかもしれないけど……でも、これで山吹さんと助ちゃんがちょっと仲良くなったりしてくれれば)
深崎香苗:「頑張ってみる」
山吹 真子:「交渉成立!じゃあ、約束通りあたしが握ってる情報をお教えしましょう」
伊織いずみ:「やったー」
山吹 真子:「そうですね…あなた方が掴んでいなさそうな情報は…」メモ帳をめくっていく
山吹 真子:「…飼育小屋のウサギとニワトリが一羽ずついなくなった、という話は?」
深崎香苗:「飼育委員会の人たちがえらい騒いでたっていう、あの」
深崎香苗:「うわー……やっぱり動物だったのかぁー。なんだろうなあ」
雪菜 祥子:「動物が……どうして……?」
山吹 真子:「…飼育委員はいなくなったこと自体にてんやわんやですけどね…」急に声を潜める
山吹 真子:「…飼育小屋の中に、何かが掘り起こしたような跡があったんですよ」
伊織いずみ:「んー?」
伊織いずみ:「かなえちゃん、つまりどういうことー?」
深崎香苗:「わ、わかんない……何か地面に埋まってた?それとも逆に穴を掘ったのかな?」
山吹 真子:「しかもしかも、似たような跡が学園中の至る所に…」
深崎香苗:「ウサギは穴を掘るっていうけど、そういうのとも違うんだよね?」
雪菜 祥子:「ふむ……」
山吹 真子:「ウサギが掘った穴にしては小さかったですねえ」
伊織いずみ:「ちっちゃい穴なんだ?」
深崎香苗:「どれくらい?人の手で掘ったよりは小さい……?」
山吹 真子:「飼育小屋のものは分かりづらかったですが…どうも、細長いようなものが」
伊織いずみ:「ミミズが出てきたとかかなー」
山吹 真子:「そこまで小さいわけでは…」
深崎香苗:「なんだろうなあ」首をひねる。
山吹 真子:「何が掘ったかはわかりませんが…あたしは事件に関係があると睨んでいます」
伊織いずみ:「じゃあおっきいミミズとかー」
深崎香苗:「モンゴリアン・デス・ワームだ!」両手でいずみちゃんを指さす
雪菜 祥子:「モンゴリアン・デス・ワーム!!」
伊織いずみ:「あっ、あたしもそう思ってたー」
山吹 真子:「…ゴビ砂漠のUMAが日本で見つかったら大スクープでしょうね」
山吹 真子:「ま、今あたしが知っているあなた方が知らないことといったらこれぐらいでしょうか」
深崎香苗:「吸血事件の犯人をこれからデスワームと呼ぼうよ」
山吹 真子:「では、あたしは独自のルートで事件を追いますので、これで。取材の件、よろしく頼みますよ」
深崎香苗:「うん。……そうだ」
雪菜 祥子:「……(モンゴリアン・デス・ワームはゴビ砂漠のUMA……また、知らなかった事を一つ覚えたわ)」
山吹 真子:走り去っていくが、立ち止まり、振り返る
深崎香苗:「せっかく独自取材なんだから、大会前から仲良くしたほうがいいよね」
山吹 真子:「今言ったこと、この学園じゃあなた方しか知らないのでオフレコでお願いしまーす!」
深崎香苗:「えっと、助ちゃんと話せるチャンスはたくさんあるからさ」
深崎香苗:「助ちゃんのこと、よろしくね。なかよくね」
伊織いずみ:「お昼食べるときとかねー」
山吹 真子:笑顔で手を振って答え、去っていく
伊織いずみ:「……ところで」
伊織いずみ:「モンゴリアン・デス・ワームってなに?」
雪菜 祥子:「……ゴビ砂漠のUMAよ」
深崎香苗:「巨大なミミズみたいなやつで、毒ガスや放電で近づく生物を攻撃するんだって」
伊織いずみ:「わぁー」
伊織いずみ:「じゃあ、倒す準備もしないとだねー」
雪菜 祥子:「……なるほど……」
伊織いずみ:「あたしは戦ったりもできるよー。ばんばんっ」 指鉄砲で撃つマネをする。
雪菜 祥子:「……有用な情報を得る事が出来たわね……」髪ファサッ
深崎香苗:(祥子先輩……)うっとり
GM:有力な情報を得た3人…
GM:――――――
GM:君達は花壇の手入れをしている桑谷春子を見つけた
GM:周囲に人はいない。話を聞くなら今だろう
伊織いずみ:ひょい、と花壇の手入れをしている横へ
桑谷 春子:黙々と作業をしていたが、いずみに気付きギョッとする
伊織いずみ:「えっと……春子ちゃん?」
桑谷 春子:「…今度は何?」
伊織いずみ:「えっとねー、あたしたち、事件のことについて調べてるんだー。」
伊織いずみ:「それで春子ちゃんに聞きたいことがあってー……」
伊織いずみ:「あれ?でも前も聞いた気がする。」
伊織いずみ:「まあいいや。」
桑谷 春子:黙って聞いている
伊織いずみ:「かなえちゃんがね、春子ちゃんのこと教えてくれたんだー。」
伊織いずみ:「うーんと……何か聞きたいことがあるって言ってたような。」
伊織いずみ:「なんだっけ……あっ、しょうこちゃん!」
雪菜 祥子:「……こんにちは」おじぎ
桑谷 春子:頭を下げる
雪菜 祥子:「……花が綺麗ね」
伊織いずみ:「しょうこちゃん、何を調べるんだっけー?」
桑谷 春子:「…ええ、綺麗に咲いてくれました」少し表情が和らぐ
伊織いずみ:「あっ!あたしもそう思ってた!花きれいー。」
伊織いずみ:「春子ちゃんが育ててるのー?」
桑谷 春子:「ええ。ここの花壇は、私の担当なの」
伊織いずみ:「わぁー、すごい。」
伊織いずみ:「あたしだったら、たぶん枯らしちゃう。」
雪菜 祥子:「……ええ、きっと、あなたが育てたから……綺麗に咲いたのね」
桑谷 春子:「…そうだと、嬉しいんですけど」
桑谷 春子:「…私に、また何か?」
伊織いずみ:「あ、そうそう。聞かないといけないんだった。」
伊織いずみ:「でも、たすくちゃんが聞いてたような。」
伊織いずみ:「何聞くんだっけ?」
雪菜 祥子:「…………私は、あなたが何を知っているのかを……知りたいわ」春子ちゃんをまっすぐ見て
桑谷 春子:「………」
桑谷 春子:「…あの日のこと、でしょう?」
伊織いずみ:「春子ちゃんがそう言うなら、そうかも。」
雪菜 祥子:「……話してもらっても、いい?」
桑谷 春子:「…」じっと祥子の目を見る
桑谷 春子:「…」
桑谷 春子:「…明日の放課後、温室まで来てくれますか?」
雪菜 祥子:「……わかったわ」
桑谷 春子:「…じゃあ、また明日…」そう言うとそそくさと立ち去ります
伊織いずみ:「やったねー、しょうこちゃん。」
雪菜 祥子:「そうね……」
伊織いずみ:ボディアーマーを調達してもいいでしょうか
GM:グワーッ!忘れてたーっ!
GM:で…では、この2シーン分のロイスと購入判定を…
GM:違う、3か
伊織いずみ:やったー
深崎香苗:購入したい人は自分から言うのでいいんですけどねw
GM:ロイスは自由、購入は出た回数ということで
伊織いずみ:とりあえず1回でいいかな
深崎香苗:だから私はこのシーン分だけのボディアーマー買いましょう
伊織いずみ:4dx>=12 ボディアーマー
DoubleCross : (4R10[10]>=12) → 10[3,4,9,10]+5[5] → 15 → 成功

深崎香苗:2dx+4>=12
DoubleCross : (2R10+4[10]>=12) → 5[2,5]+4 → 9 → 失敗

深崎香苗:ダメだ!
雪菜 祥子:戦闘用きぐるみを狙おう
伊織いずみ:持ってないどっちかにあげる。
伊織いずみ:しょうこちゃんにかな。
雪菜 祥子:あ、もらえるんならどうしようかな・・・
雪菜 祥子:いや、私はきぐるみを狙おうかな・・・
伊織いずみ:じゃあボディアーマーはかなえちゃんにあげよう
雪菜 祥子:というわけできぐるみ狙い
雪菜 祥子:2dx+4>=14
DoubleCross : (2R10+4[10]>=14) → 10[3,10]+9[9]+4 → 23 → 成功

雪菜 祥子:すっごいまわった
雪菜 祥子:あ、回ってはいないのか、とにかくゲットだ
GM:では助さんのロイス取得・購入判定は後に回すとして
GM:――――――
GM:残る項目はこちら
1-2▼動物の変死体について(2) 〈交渉〉〈情報:噂話〉 難易度:9
雪菜 祥子:では、出ます!
雪菜 祥子:50+1d10
DoubleCross : (50+1D10) → 50+4[4] → 54

雪菜 祥子:噂話で!
雪菜 祥子:4dx+4=>9
DoubleCross : (4R10+4[10]>=9) → 10[5,7,10,10]+6[4,6]+4 → 20 → 成功

GM:文句なしの成功ですね
GM:では開示
【動物の変死体について(2) 〈交渉〉〈情報:噂話〉 難易度:9】
・調査の結果、猿は体中の水分を急激に失ったために死んだものと判明した。
・血液は勿論のこと、眼球や消化器で消化中のものまでカラカラに乾燥していたという。

雪菜 祥子:やったぜ
GM:祥子さんは生物教諭から情報を聴き出したことにしましょう
雪菜 祥子:「……乾燥、貧血、刺された後、モンゴリアン・デス・ワーム……怪現象……」
雪菜 祥子:「……なるほど、わからない」ファサッ
雪菜 祥子:「でも……そう、私に出来る事を全てやれば……きっと、解決出来るはず……あとは明日、春子に話を聞きに行きましょう」
雪菜 祥子:「……花の育て方も、教えてもらえるかしら……」

GM:では本日もよろしくお願いします
晴木助:おなしゃす!!
伊織いずみ:お願いしまーす
GM:まずは先日忘れていた購入判定・ロイス調達を行いたいと思います
GM:情報収集4シーン分で登場した回数、購入判定が可能です
晴木助:2シーンだから二回分かな
伊織いずみ:あと2回分登場してたなー。何か調達しようかな。
晴木助:ジュラルミンシールドいってみよー
晴木助:2dx+2
DoubleCross : (2R10+2[10]) → 10[1,10]+9[9]+2 → 21

晴木助:いきなり黄金伝説
晴木助:ゲット!ついでに応急手当!
晴木助:2dx+2
DoubleCross : (2R10+2[10]) → 10[8,10]+2[2]+2 → 14

晴木助:こっちも買えた
伊織いずみ:くりすたるしーるどー
伊織いずみ:4dx>=25
DoubleCross : (4R10[10]>=25) → 10[2,4,9,10]+2[2] → 12 → 失敗

伊織いずみ:4dx>=25 もういっかい
DoubleCross : (4R10[10]>=25) → 9[2,3,5,9] → 9 → 失敗

伊織いずみ:ふっ・・・
雪菜 祥子:では私がクリスタルシールドを狙ってみよう
雪菜 祥子:えーっと、購入は2回かな
深崎香苗:私は確か最後の登場シーンで購入はやってたので。ロイス取得もないです
雪菜 祥子:2dx+4=>25
DoubleCross : (2R10+4[10]>=25) → 9[5,9]+4 → 13 → 失敗

雪菜 祥子:んー、もっかい
雪菜 祥子:2dx+4=>25
DoubleCross : (2R10+4[10]>=25) → 4[4,4]+4 → 8 → 失敗

雪菜 祥子:くっ下がった・・・だめだったぜ
伊織いずみ:ロイス取得はなしでー
雪菜 祥子:ロイスはなしで以上です
晴木助:こちらもいじょー

GM:では次のシーンへと行きましょう
GM:続いてはトリガーイベントです。シーンプレイヤーは一番侵触率の低い伊織さん
GM:他誰でも登場可能です
晴木助:出ます!
晴木助:1d10+58
DoubleCross : (1D10+58) → 7[7]+58 → 65

深崎香苗:1d10+58
DoubleCross : (1D10+58) → 6[6]+58 → 64

雪菜 祥子:1d10+54
DoubleCross : (1D10+54) → 1[1]+54 → 55

伊織いずみ:53+1d10
DoubleCross : (53+1D10) → 53+1[1] → 54

GM:――――――――
GM:先ほどの情報収集の後、君達4人は調査した結果を山崎へ報告すべく倉庫へ来ました
山崎 宏:「…何か分かったかい?」
雪菜 祥子:「……それなりの情報は得る事が出来たはずよ」
伊織いずみ:「やったね。」
深崎香苗:「……山崎さん、なんで今日も倉庫にいるの?」
晴木助:「先越されちまった」
山崎 宏:「いや…なんでと言われても」
深崎香苗:「宿とか、そういうのはとってないんですか」
晴木助:「そういやそうだな…」
山崎 宏:「あまり人が来ないから、ここを拠点にしているんだ」
山崎 宏:「何かあったときに、すぐ対処できるようにね」
雪菜 祥子:「……なるほど」
伊織いずみ:「拠点!かっこいい。」
晴木助:「ああ…さすがに四六時中ここにいるわけじゃねえんだな…」
伊織いずみ:「ごはんとか、言ってくれれば作るのにー」 自分が、ではなくかなえちゃんが。
深崎香苗:「じゃあ、この学校であったことなら、対処してくれるんですね?」初日より多少慎重になったぞ。
晴木助:「そうでなきゃ困るぞ。あたしたち素人なんだし、ただの学生だ」
山崎 宏:「ああ…そこは任せてくれ」
GM:では君達は調べ上げた情報を山崎に報告した
山崎 宏:「ふむ…猿のミイラの第一発見者が他にいたと?」
伊織いずみ:「そうだよー。」
伊織いずみ:「そうだっけ?」
晴木助:「どっちなんだよ…」
深崎香苗:「いずみちゃん大丈夫?」
伊織いずみ:「わぁー、心配してくれてありがとー」
深崎香苗:「いずみちゃんは頼りにならない。祥子先輩、どうなんですか?」
晴木助:(バッサリいった!)
雪菜 祥子:「詳しい話は明日聞くことになっているけれど……」
深崎香苗:「他に第一発見者がいるんですね……!」
伊織いずみ:「明日聞く……春子ちゃんのことだー」
深崎香苗:(そして、祥子先輩はその重要性に気付いているのでは……?私にはまだ、何もわからない……)
山崎 宏:「そうか。ならその子が犯人…いや人ではないだろうが…を知っているということか」
晴木助:「かもしれない…ってだけだろうけど、話聞く価値はあるんじゃないのか?」
山崎 宏:「僕も隠れて話を聞かせてもらおう。君達は明日、彼女に普通に会いに行ってくれ」
山崎 宏:「何かあれば、すぐに飛びだそう」
深崎香苗:「学校で起こっていること、っていうと」
深崎香苗:「……原因不明の貧血事件は、山崎さんの仕事とは関係ないんですか?」
山崎 宏:「いや…ここまで貧血の患者が多く、それに動物も消えている」
山崎 宏:「まず間違いなく、関係があると見ていいだろう」
晴木助:「やっぱか…」
伊織いずみ:「貧血もデスワームのしわざってことだねー」
雪菜 祥子:「……ふむ」
深崎香苗:「うーん……そうなのか……。怪現象……」渋い顔で額に指を当てる。
山崎 宏:「…デスワーム?」
深崎香苗:「病気にできるオーヴァードもいるってこと?よくわかんないなー……」
深崎香苗:「犯人の名前をデスワームって呼ぶことにしたんです。ねー」いずみちゃんに。
伊織いずみ:「うんー。あたしたちだけに分かるの。」
深崎香苗:「モンゴリアンー。モンゴリアーンー♪」モンゴリアン・デス・ワームのうた
山崎 宏:「はあ…まあそれはそれとして、血液を操るオーヴァードもいるにはいる」
山崎 宏:「それこそ、吸血鬼のようなね」
深崎香苗:「吸血鬼!?ひえっ……」
晴木助:「……しかし、生物兵器とかいうのを使ってやってる事が生徒を貧血にするだけなら」
晴木助:「吸血鬼なんて言っても、かわいいもんだな」
山崎 宏:「それも、正体を見極めないと何とも言えないな」
山崎 宏:「ともかく、こちらも準備を整えよう。君達もそろそろ帰った方がいい」
雪菜 祥子:「……吸血鬼に襲われると貧血になる、なるほど……その可能性が……」
深崎香苗:「山崎さんもちゃんとしたとこに泊まったほうがいいですよ」
雪菜 祥子:「そうね、風邪をひいてしまったら大変だもの」
晴木助:「いや流石にここに寝泊まりしてるわけじゃ…してんの!?」
伊織いずみ:「えーっ、どこかに泊ればいいのにー。」
山崎 宏:「いや、流石に四六時中ここにはいないが…心配してくれてありがとう」
雪菜 祥子:「……当然の事よ……こうして関わっているんだもの、気を配らないと、ね」
深崎香苗:(さすが先輩……!)
伊織いずみ:「そうだー、お弁当つくってきてあげようよ、かなえちゃん。」
伊織いずみ:「あたしもかなえちゃんのお弁当食べたい。」
深崎香苗:「そうしよっか」
雪菜 祥子:「お弁当……!」
雪菜 祥子:「いいわね、お弁当……私も欲しいわ」
深崎香苗:「!!!! ほほほ本当ですか!?」
深崎香苗:「祥子先輩の舌が……唇が、わたしごときのお弁当を……!?」
晴木助:「………」
雪菜 祥子:「食べたいわね……」
伊織いずみ:「たすくちゃんもー」 ぽんぽんとたたく
伊織いずみ:「食べたいでしょー?」
深崎香苗:(やったー……!憧れの祥子先輩……!神様ありがとう!)
雪菜 祥子:「……あまり多くは食べられないけれど、好き嫌いはないから」
晴木助:「いや、アタシはいいよ…面倒が増えるし…」
伊織いずみ:「かなえちゃんの料理は絶品なんだよー」
伊織いずみ:「毎日味噌汁つくってほしいくらいー」
深崎香苗:「ほんと?言ってくれれば作るけど……」助ちゃんを見る。
晴木助:「え、あの…」
深崎香苗:「……?」じっと見つめる
晴木助:「…め、面倒じゃ…なかったら…アタシも食べたいな」
晴木助:「ついででいい!アタシはついででいいからな!」
深崎香苗:「……そっか。じゃあ助ちゃんのも作ってこようかな!」
雪菜 祥子:「……よかった、私も助と一緒に食べたかったもの」
晴木助:「えっ!?な、なんでだよ」
雪菜 祥子:「だって」
雪菜 祥子:「だってみんなで食べた方が美味しいじゃない?」
伊織いずみ:「あー、あたしもそう思ってたー」
晴木助:「………」
晴木助:「そーかもな」
GM:一行は倉庫を後にし、明日に備えることにした

GM:では続いてマスターシーンになります
GM:――――
GM:翌日、もうすぐ放課後という時間
GM:倉庫で山崎が荷物から何かを取り出している
山崎 宏:取り出したもの―通信機を操作している
山崎 宏:「…聞こえるか?」通信機に呼びかける
GM:しばらくノイズが入っていたが、やがて声が聞こえてくる
???:「こちら"オルトロスの片割れ"、聞こえてます。どーぞ」
???:「…で、見つかったのか?UGNの目を惹き付けるのもそろそろ限界だぞ」
山崎 宏:「ああ、見つかった…ようなものだ。どうも生徒達や動物の血を吸っているらしい」
???:「おお、怖い…で、応援は?一人で大丈夫なのか?」
山崎 宏:「ここの生徒を騙して協力させている…隙を見て回収するさ」立ち上がり、扉へ向かう
山崎 宏:「なぁに、いくらなんでもそこまで成長は…うわっ!?」立ち上がろうとしていきなり転ぶ
???:「…おい、どうした?」
山崎 宏:「いや、足に何か…」
???:山崎の足に何かが絡みついているが、薄暗くよく見えない
山崎 宏:「…!畜生!こいつ!…あ、アアアーッ!?」
???:《瞬間退場》+《瞬間退場Ⅱ》
山崎 宏:物凄い勢いで引きずられ、いつの間にか空いていた床の穴へ引きずり込まれていく
???:「…おい、能見?能見さん?もしもーし?」
GM:落ちた通信機からの声に答える者はいない―

GM:では次のシーンです。全員登場!
深崎香苗:1d10+64
DoubleCross : (1D10+64) → 2[2]+64 → 66

晴木助:1d10+65
DoubleCross : (1D10+65) → 5[5]+65 → 70

伊織いずみ:54+1d10
DoubleCross : (54+1D10) → 54+4[4] → 58

雪菜 祥子:1d10+55
DoubleCross : (1D10+55) → 1[1]+55 → 56

GM:――――
GM:翌日の放課後、君達は桑谷春子の案内で温室へ向かっていた
桑谷 春子:「ところであなた達、どうして私のことを?」先頭を歩いている
深崎香苗:じゃあ道行く先で、自分のロザリオに能力エンチャントしておきましょうかね……!
深崎香苗:《水晶の剣》。66→70
晴木助:「噂で聞いたんだよ…ちょっとしたな」
深崎香苗:「……? なんか心配なことでもあるの?」
桑谷 春子:「いえ、ちょっと…」
桑谷 春子:「…どこから話そうかな」
晴木助:「どこからって…あの日の朝の事だけ聞きにきたつもりだったんだけど…」
晴木助:「他に何かあるのか?」
雪菜 祥子:「……ゆっくりで大丈夫よ」
桑谷 春子:「…あの日の朝、私は"アレ"を見つけたの」
桑谷 春子:「干からびた猿の身体に根を張って…今まで見たこともない品種だった…」
伊織いずみ:「?」
深崎香苗:「『品種』?ちょっと待って、それって」
伊織いずみ:「根を張るって、いうことはー」
深崎香苗:「……植物なの?」
桑谷 春子:「…そう。でも、アレは普通じゃないの」
桑谷 春子:「つい放っておけなくて、温室に植えたけど…成長する早さがおかしいし、それに…」
桑谷 春子:急に口ごもる
深崎香苗:「……!」
深崎香苗:「お、温室に……いるのね?」
伊織いずみ:「温室っていうのは、あれのことー?」 見えてきた温室を指さす
雪菜 祥子:「……植物が……?」
晴木助:「おいおいおいおい…」
桑谷 春子:「…そう。でも、いても"あなた達にはわからないかもしれない"」
雪菜 祥子:「……わからない?どうして……?」
桑谷 春子:「…私以外、見えないの…それ」
深崎香苗:「……。山崎さんを待とうよ」
晴木助:「それで誰にも言わなかったってわけか…」
深崎香苗:「あと、助ちゃん。武器になりそうなもの、持ってる?念の為だけど」
桑谷 春子:「…山崎、さん?誰?」
晴木助:「一応…槍投げ用のパイクなら持ってきてある」
晴木助:背中にスポーツバッグを担いでいる
伊織いずみ:「すごーい。強そう。」
伊織いずみ:「しょうこちゃんも武器持ってるのー?」
晴木助:「ま、本当に念のためだけどな」
晴木助:「あのオッサンがプロなら、それに任せるのが一番だろうし」
雪菜 祥子:「……こういう時の為に、借りてきているものがあるわ」スッと鞄から取り出すのは……銃!
伊織いずみ:「わぁー」
晴木助:「……!?」
桑谷 春子:銃を見てギョッとする
深崎香苗:では、後ろで助ちゃんの槍にエンチャントしてます。《水晶の剣》。70→74
深崎香苗:「……よーし。終わった終わった……祥子先輩は何を借りてきたんですか?アハハ」
深崎香苗:振り向く。
晴木助:「わ!わーっ!出すな出すないきなりそんなもん!」
伊織いずみ:「しょうこちゃんも、あたしとおんなじだー」 ぎゅっと抱きつく
深崎香苗:「ギャアアーァァーッ!!?」
晴木助:「アホかてめーッ!つかどっからもって来たんだよ!?」
雪菜 祥子:「う」抱きつかれたのと叫び声で二重びっくり
深崎香苗:「で、でも頼もしいよ!頼もしいよ助ちゃん!」
深崎香苗:「祥子先輩だし、色々あるんだよ……!」
桑谷 春子:「…と、とりあえず、こっちよ…」何も見なかったことにするかのように温室に入っていく
晴木助:「ええええええ……」
伊織いずみ:「かなえちゃん、あたしも銃撃てるよー。」
深崎香苗:「じゃ、じゃあ少し、貸してください……ここ持って大丈夫です?暴発とかしません?」
伊織いずみ:「ほら、ばんっばんっ」 指鉄砲で撃つマネ
深崎香苗:「おうあ!」後ろ髪が逆立つ。
深崎香苗:「びっくりさせないでよ!」
雪菜 祥子:「……前にも言った通り、従姉妹がUGNの関係者なの、大丈夫……これの扱い方はちゃんとわかってるわ」手馴れた様子で渡す
晴木助:スパコーン!と伊織さんの後頭部を殴ります
伊織いずみ:「あうち」
晴木助:「二度とふざけんなタコ!」
深崎香苗:「だ、大丈夫かなぁー……」冷や汗をダラダラと流しながら、最後の《水晶の剣》。
深崎香苗:74→78
伊織いずみ:「本気なのにー」
晴木助:「不安になってきた…」
深崎香苗:「でも、銃があるならいざって時も結構安心かも……まさか温室にいるとは思わなかったし」
GM:桑谷さんはどんどん温室の奥へと進んでいく
深崎香苗:小走りで桑谷さんに追いついていきます。
GM:ちなみに温室はかなり大きい。ちょっとした植物園といったところである
雪菜 祥子:「……」ゆっくりと温室に入る
晴木助:「そういやはじめて入るな…こんな広いんだ」
桑谷 春子:温室の中心部、少し広くなった場所で立ち止まっている
伊織いずみ:「あっ、あたしも初めてだよー……春子ちゃん?」
桑谷 春子:「…花が…」
深崎香苗:(……山崎さんはついてきてるのかな)
晴木助:「どうした?」
深崎香苗:「!」桑谷さんの横に駆け寄る。
GM:桑谷の視線の先に巨大な…奇妙な花が咲いている
深崎香苗:「うっ、なんだこりゃ」
GM:花の色は血のように、不気味なまでに鮮やかである
雪菜 祥子:「……花……見た事ない花だわ」
伊織いずみ:「うわっ、かなえちゃん。なにあれ。」
桑谷 春子:「そんな…昨日はまだ…それにまた大きくなってる…」
伊織いずみ:「血みたいな色してるー……花の吸血鬼だったり?」
桑谷 春子:「…みんな、これ、見えるの?」
晴木助:「まあな…桑谷、なんとなく察しはつくだろうが」
晴木助:「こいつはかなり危険なもんらしいぜ…だから今から、処分してもらう事になる」
晴木助:「おい!山崎!いい加減出てこい!」
深崎香苗:「春子ちゃんは離れて!」
GM:と、その時
GM:地面に亀裂が走り、その中から根のようなものが2本飛び出してくる
深崎香苗:「ひゃい!?」再びびっくり!
桑谷 春子:「ひっ…!」驚いて後ずさる
晴木助:「……!?」
晴木助:桑谷を庇う!
雪菜 祥子:「これは……!?」
GM:その内の片方の先が、"何か"を掴んで吊り下げている
伊織いずみ:「!」
晴木助:「あれは…!」
GM:ほぼ乾燥しきっており、ボロボロになった服から判断するほかないが
GM:"山崎宏"の変わり果てた姿であるのは間違いないだろう
晴木助:「山崎!?」
深崎香苗:「こ、これだ……!この根だッ!地中から出たこの根が……」
深崎香苗:「動物たちの血を吸って、山崎さんも……」
桑谷 春子:ショックで気絶する
晴木助:「やられちまったのかよ!クソッ!」
伊織いずみ:「……そんな。」
晴木助:桑谷を支える
雪菜 祥子:「……なんてこと……」
晴木助:「……どうすんだオイ…!」
深崎香苗:「うううっ……」原型を留めていない分ショックは少ないが、それでも恐怖だ……!
深崎香苗:「ど、どうしよう、いずみちゃん!」
???:用済みとばかりに山崎の遺体を投げ捨てる
???:二本の根が、ゆらゆらと揺れている。まるで威嚇しているかのようだ
伊織いずみ:「え……そんなこと言われてもー」
晴木助:「一旦逃げるか!?…でもこいつ見るからに…!」
GM:というわけでミドル戦闘に入ります
GM:位置関係はこう
   ???の根A

     ↑
     5m
     ↓

   ???の根B
雪菜 深崎 晴木 伊織

雪菜 祥子:「……大丈夫」
雪菜 祥子:「……私が、倒す」
深崎香苗:「先輩!?」
晴木助:「なっ」
深崎香苗:「な、何言ってるんですか!?何を……」
深崎香苗:「こ、殺されちゃいますよ!」
晴木助:「馬鹿!やめろ!」
雪菜 祥子:「……あの花がこの事件の元凶なら、私は……許すことが出来ない」
伊織いずみ:「倒せるの?しょうこちゃん」
深崎香苗:「しょ、祥子先輩が、た、戦うなら……わたしだって……」震える子鹿のような足で踏みとどまる!
深崎香苗:「そうじゃなきゃ……いつまで経っても……!」
雪菜 祥子:「……香苗……」
伊織いずみ:「かなえちゃんがやるなら。」
伊織いずみ:「あたしもやる。」 指鉄砲を根に向ける
晴木助:「深崎……」
晴木助:「……」
伊織いずみ:もう片方の手でかなえちゃんの腕をつかむ。
雪菜 祥子:「いずみ……」
晴木助:桑谷を壁の傍に降ろす
晴木助:「……待て、お前ら」
晴木助:「まずはあたしが行く」
深崎香苗:「た、助ちゃん……」
晴木助:「一応、体力には自信あるからな。この中で粗っぽいことやるなら多分あたしが一番向いてる」
雪菜 祥子:「助……」
GM:では1ラウンド目、セットアップに何かありますか?
深崎香苗:このかんたん構成にセットアップなどないぞ!
伊織いずみ:あります。
雪菜 祥子:セットアップなぞない!
晴木助:ぬい!
伊織いずみ:《ターゲットロック》+《攻性変色》+《扇動の香り》
伊織いずみ:対象は根A
雪菜 祥子:「……ありがとう、みんな……一人だけだったら、少し怖かった」
伊織いずみ:「……あたしとおんなじだね。」
伊織いずみ:指鉄砲を離れている方の根に向け、ロックオンする。
伊織いずみ:侵蝕58→69
GM:では???の根Aの行動
晴木助:「……来るぞ!」
???の根A:マイナー無し。メジャーで《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》+《ブラッドウェブ》+《魔獣の衝撃》
???の根A:対象は雪菜さん
雪菜 祥子:くっ
???の根A:14dx8+5 命中判定
DoubleCross : (14R10+5[8]) → 10[1,1,1,2,2,2,3,3,5,7,7,9,9,9]+10[4,8,9]+10[8,9]+10[8,8]+10[4,9]+4[4]+5 → 59

雪菜 祥子:とりあえずドッジじゃぁ!
雪菜 祥子:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 7[7]+1 → 8

雪菜 祥子:そりゃ無理ですよね!
???の根A:6d10+5 ダメージ
DoubleCross : (6D10+5) → 33[5,6,9,3,4,6]+5 → 38

雪菜 祥子:装甲は有効ですかね
GM:有効ですね
雪菜 祥子:じゃあ2残りますね!
???の根A:ブラッドウェブの効果により、ラウンド間、戦闘移動、全力移動、ドッジを行う度に6点ダメージです
雪菜 祥子:くっ
???の根A:根から血のような液体が噴き出し、網状になり祥子を襲う!
雪菜 祥子:「く……ううっ!!」回避は出来ず、攻撃を喰らう!
深崎香苗:「祥子先輩ーッ!!」
晴木助:「…ッ!もう一発来るぞ!」
伊織いずみ:「う、うわっ……?しょうこちゃん…!?」
雪菜 祥子:「……だ、大丈夫……なんとか……」ギリギリで持ちこたえている!
???の根B:続いて???の根Bの行動
???の根B:マイナーは無し。メジャーで《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》+《紅の刃》+《アシッドボール》
???の根B:対象は再び祥子さんだぜぇ~
雪菜 祥子:怖いぜ・・・
???の根B:11dx8+5 命中判定
DoubleCross : (11R10+5[8]) → 10[1,1,2,4,5,5,5,5,7,8,9]+10[4,10]+4[4]+5 → 29

雪菜 祥子:ドッジで死ぬ以上、ガードするしかない!
???の根B:3d10+10 ダメージ
DoubleCross : (3D10+10) → 15[7,6,2]+10 → 25

???の根B:装甲値-5です
雪菜 祥子:流石に耐えられませんね!
雪菜 祥子:リザレクションだ!
雪菜 祥子:1d10+56
DoubleCross : (1D10+56) → 2[2]+56 → 58

???の根B:血液のような液体が噴き出し、刃となって襲う!
???の根B:ある程度の装甲は酸で溶けてしまうぞ
伊織いずみ:「え……?」
伊織いずみ:「そんな。しょうこちゃん……」
雪菜 祥子:「ぐっ……ふっ……」刃は明らかに体を貫通している……どうみても致命傷だ!
深崎香苗:「……!!……」
晴木助:「うわあああああ!!」
伊織いずみ:かなえちゃんの腕を掴んでいる力をぎゅっと強めます。
雪菜 祥子:しかし……体の傷が少しずつ癒えていくのがわかる……!「……ぐっ……だ……大丈夫……!」
晴木助:「クソッ!この野郎…!」
深崎香苗:「ううっ……祥子先輩……祥子先輩!大丈夫ですから!」
深崎香苗:「私が……!私がやる!」
GM:では続いて晴木さんの手番です
晴木助:マイナーなし!
晴木助:「落ち着け深崎!」
深崎香苗:「でも……!」
晴木助:「言ったろ、まずはあたしが行く……全員で無事に帰りたかったら、まずは落ち着け!」
晴木助:「フーッ…」
晴木助:「よし……」
晴木助:オートで槍を装備!
晴木助:メジャーでコンセ+巨人の斧+黒星の門!
晴木助:対象は根B!
深崎香苗:「……助ちゃん。本当に……」
深崎香苗:(違う。やるなら……私も、助けるんだ……ここで!そうじゃなきゃ、なんのためにこの力があるんだ……!)
晴木助:「まず…動きを止める!」
晴木助:白兵攻撃で判定!
晴木助:8dx8-1
DoubleCross : (8R10-1[8]) → 10[1,1,1,3,8,8,9,10]+10[4,4,7,8]+3[3]-1 → 22

???の根B:4dx ドッジ
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[3,7,8,9] → 9

???の根B:ダメージをどうぞ!
深崎香苗:攻撃力は《水晶の剣》で+14!
晴木助:ヒューッ!
GM:ヤバイぜ
深崎香苗:(こんな事に使うなんて、はじめてだけど)
深崎香苗:(できるはずだ!できる……勇気を出せ!)
晴木助:槍を担いだまま空中に跳躍!
雪菜 祥子:ワオーッ
伊織いずみ:「かなえちゃん?」 急に黙ったかなえちゃんを見て、不安になる
晴木助:そのまま重力操作で急速落下し、のた打ち回る根を突き刺す!
晴木助:3d10+32
DoubleCross : (3D10+32) → 12[4,3,5]+32 → 44

深崎香苗:「……ここだ!助ちゃん!!」
晴木助:「うあああああ!!」
深崎香苗:パキン!
深崎香苗:インパクトの瞬間、パイク先端に鋭利なサファイアの刃が形成される。
晴木助:ズ ズン!
晴木助:突き立てた槍を中心に、重力場が根を押しつぶす!
???の根B:耐えられない!戦闘不能!
   ???の根A

     ↑
     5m
     ↓

雪菜 深崎 晴木 伊織

晴木助:「……!よし!やれる!」
雪菜 祥子:「……すごい……!」
晴木助:「畳み掛けろ!」
GM:続いて深崎さんの手番だ!
深崎香苗:「……やってやるぞ!」ロザリオを前に突き出すように構える。
深崎香苗:オートでショットガン(スラッグ)を装備。
深崎香苗:《コンセントレイト:モルフェウス》《カスタマイズ》で根Aを攻撃だ。
伊織いずみ:あ、《扇動の香り》でダイス+5個です。
深崎香苗:了解だぜ!
深崎香苗:13dx7
DoubleCross : (13R10[7]) → 10[1,2,3,3,4,4,4,6,6,7,7,8,9]+10[1,7,8,8]+5[1,2,5] → 25

深崎香苗:でも大して回らないな。コンセ3なのに……
???の根A:4dx ドッジ
DoubleCross : (4R10[10]) → 8[6,7,8,8] → 8

???の根A:無理!ダメージどうぞ!
深崎香苗:3d10+19
DoubleCross : (3D10+19) → 13[9,2,2]+19 → 32

???の根A:こちらも耐えられず!戦闘不能!
深崎香苗:「……ふ、う」目を閉じ、集中。訓練されたエージェントに比べて、その予備動作は非常に遅いが、
深崎香苗:(―助ちゃんの攻撃がこじ開けた隙なら!)
深崎香苗:「……ロイヤル、」
深崎香苗:キキキキキキキキンッ
深崎香苗:「ブルー!」
深崎香苗:ナイフめいて薄いサファイア刃がロザリオから多数形成射出され、突き刺さる。
???の根A:ズタズタにされる!
晴木助:「これが…深崎の力…」
伊織いずみ:「や、やったのー……?」 恐る恐るかなえちゃんに聞く。片手は指鉄砲の形で根をさしたままだ。
雪菜 祥子:「……二人とも……すごいわ……」
深崎香苗:74→78
深崎香苗:「はぁ、はぁ……助ちゃんがいてくれたから……」
???の根:根は二本とも潰され、ピクリとも動かない
晴木助:「いや、まだだ…今の内にあの花を叩かないと…」
深崎香苗:「私が先走ってたら、当てられなかった。止めてくれて……ありがとうね」
GM:というわけで戦闘終了です
GM:一旦シーンを区切りたいと思いますがよろしいでしょうか
伊織いずみ:はーい
雪菜 祥子:大丈夫でっす!
晴木助:あーい
深崎香苗:はーい
GM:ロイス調達とさっきの情報共有シーンでまた忘れていた購入が可能です
GM:ロイス取得
深崎香苗:じゃあ祥子先輩のために応急手当キットでも買っておきましょうか。
晴木助:祥子先輩に自前のキットを差し上げます!
深崎香苗:3dx+4>=8
DoubleCross : (3R10+4[10]>=8) → 7[4,6,7]+4 → 11 → 成功

雪菜 祥子:ではまず使わせていただくのだぜ・・・!
深崎香苗:わたしもあげるよ~っ
雪菜 祥子:2+2d10
DoubleCross : (2+2D10) → 2+3[2,1] → 5

雪菜 祥子:うわあ
雪菜 祥子:ありがとうございます、使わせていただきます!
雪菜 祥子:5+2d10
DoubleCross : (5+2D10) → 5+12[8,4] → 17

伊織いずみ:5dx>=8 応急手当ー
DoubleCross : (5R10[10]>=8) → 6[1,2,5,5,6] → 6 → 失敗

伊織いずみ:だめだった
晴木助:応急手当ー
晴木助:3dx+2
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 9[4,6,9]+2 → 11

GM:今、応急手当が熱い
晴木助:とどめくらえ祥子先輩!
雪菜 祥子:ありがとうございます!いくぜ!
雪菜 祥子:15+2d10
DoubleCross : (15+2D10) → 15+9[5,4] → 24

雪菜 祥子:全快ではないけどまあ十分かな・・・
雪菜 祥子:私はクリスタルシールドを狙おう、財産全部つっこめばいける可能性はあるはず
雪菜 祥子:2dx+4>=25
DoubleCross : (2R10+4[10]>=25) → 2[1,2]+4 → 6 → 失敗

雪菜 祥子:あっだめだ足りねえ
雪菜 祥子:というわけで以上です
晴木助:あ、祥子先輩HP26では?
晴木助:初期HP足してない気が
雪菜 祥子:あ、本当だ、15じゃなくて17だった
GM:最初に使ったときに足してませんでした?
雪菜 祥子:3回目の回復で忘れてた
GM:あ、そっちが合ってますね。すいません
晴木助:こっちゃ以上で!
GM:では次のシーン行ってもいいかな
晴木助:おっけー
深崎香苗:はーい

GM:全員登場です。
伊織いずみ:69+1d10
DoubleCross : (69+1D10) → 69+10[10] → 79

深崎香苗:1d10+78
DoubleCross : (1D10+78) → 5[5]+78 → 83

雪菜 祥子:58+1d10
DoubleCross : (58+1D10) → 58+9[9] → 67

晴木助:1d10+77
DoubleCross : (1D10+77) → 3[3]+77 → 80

GM:――――
GM:4人は襲い来る根をなんとか退けた
GM:奇妙な植物が事件の原因であることはもう間違いないだろう
雪菜 祥子:「……(さっきの感覚……そうか、あれが貧血……!)」
雪菜 祥子:「……つまり、あの花が……全ての元凶なのね」
伊織いずみ:「しょうこちゃんー。無事で良かったよ、良かったー」 抱き着いてる
桑谷 春子:「…う…」気がついたようだ
晴木助:「ん?おい、大丈夫か?」
深崎香苗:「はぁ、はぁ……祥子先輩……」涙を拭う。
深崎香苗:「良かった……本当に……」
桑谷 春子:「え、ええ…あの、さっきのは…」
雪菜 祥子:「……私は大丈夫……春子は?」
晴木助:「……悪いけどもう少しじっとしててくれ。なんとかケリはつけられそうだ」
晴木助:「後で説明するけど…あたしたちにも説明できるかどうか…」
深崎香苗:「春子ちゃん、温室に誰かが近づかないよう、外で待ってて」
深崎香苗:「ここは……はぁ、危ない……」
桑谷 春子:「う、うん…」入り口の方へ小走りしていく
???:奇妙な花は相も変わらず見事に咲いている
晴木助:「よし…トドメだ…」
晴木助:花に近づいて行く
桑谷 春子:「キャアアアアアア!!」
雪菜 祥子:「……!? 春子!?」
GM:入り口の方から悲鳴が聞こえる
晴木助:「ッ!?」
深崎香苗:「……春子ちゃん!?」
伊織いずみ:「外だよ!」 パッとしょうこちゃんに抱き付くのをやめる
GM:君達が入り口の方へ戻るなら立ちすくんでいる桑谷春子を発見できるだろう
深崎香苗:もちろん駆けつけるのだ!「大丈夫!?」
桑谷 春子:「あ…あ…」帯状の葉が首に巻き付いている
雪菜 祥子:「……あの葉は……!?」銃を構え
深崎香苗:「……くそっ!切断しないと!」
???の葉:《鮮赤の牙》を使用。桑谷春子と<意志>で対決
???の葉:12dx+5
DoubleCross : (12R10+5[10]) → 10[2,2,3,3,3,3,4,4,7,9,9,10]+4[4]+5 → 19

桑谷 春子:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 8[1,1,6,8] → 8

GM:※対決の結果により、桑谷春子は???の従者扱いとなりました
桑谷 春子:表情が消える。完全に傀儡と成りはてたようだ
深崎香苗:「こ、こんな……春子ちゃん……ううっ」
伊織いずみ:「春子ちゃん、あ、危ないよー。こっちに…」 近付こう
雪菜 祥子:「……!!」
???:《瞬間退場》+《瞬間退場Ⅱ》 桑谷春子と共にシーンを離脱します
???:突然、花が地中へと消える。桑谷も葉に引きずられ地中へと姿を消した
晴木助:「なっ!?」
雪菜 祥子:「……待って……ッ!!」走っていくが間に合わない
深崎香苗:「あんなものが、この学校に……」
伊織いずみ:「うわわっ!」 転ぶ
深崎香苗:「なんとかしないと、大変なことになるよ」
雪菜 祥子:「……穴……これは……」
GM:…気のせいだろうか、校舎の方から悲鳴が聞こえてくる
晴木助:「おいまさか…!」
深崎香苗:「な、なんでこんな事に……どうして……」頭を抱える。
晴木助:「…ッ!しっかりしろ!」
深崎香苗:「どうしようもないよ……あんな怪物……」
雪菜 祥子:「……そう……」
雪菜 祥子:「……それなら、逃げても大丈夫」
雪菜 祥子:「……私が行くから」
深崎香苗:「……そんな……そんなこと……」
深崎香苗:「……そんな、逃げちゃったら……祥子先輩。本当に私、普通の……ダメな子じゃないですか……」
雪菜 祥子:「……そんなことないわ、香苗は十分すごい。料理も出来るし、優しいわ」
深崎香苗:「………超能力があるのに、ずっと隠して……でも、こんな時だって、使う勇気が持てない……」
深崎香苗:「それって普通のことかもしれない……逃げても誰も責めることじゃないかもしれないですけど……」
深崎香苗:「……本当はもしかしたら、祥子先輩の言う通り、私にいいところだってあるかもしれない……ですけど」
深崎香苗:「……祥子先輩や助ちゃんみたいな、勇気や……自信『も』欲しいって思うのは」
深崎香苗:「欲ばりですかね!?」
晴木助:「……深崎…」
雪菜 祥子:「……私は……そんな事思わない、私もよ」
雪菜 祥子:「私も、全部欲しいもの」
晴木助:「深崎、あたしには勇気なんて無いよ」
晴木助:「ただちょっと友達の前だからカッコつけたいだけ…きっと雪菜先輩だってそうだ」
伊織いずみ:「かなえちゃん……」
晴木助:「それでも、あたしたちに本当に自信や勇気があるって思うなら」
晴木助:「それはきっと、深崎がくれた物なんだよ……」
深崎香苗:「私も……連れていって……。憧れてるだけで終わりたくないから」
晴木助:「うん…一緒に来て欲しい」
雪菜 祥子:「とても、心強いわ……ありがとう」
晴木助:「傍で見ててくれ深崎、あたしたちにもう一度、勇気をくれ」
深崎香苗:(……やらなくちゃいけない。先生か、警察か、誰かが……あの温室の植物を)
深崎香苗:(……なら)
深崎香苗:(それが私だっていいはずだ。)
伊織いずみ:「……かなえちゃん。」 ぎゅっとかなえちゃんの腕をにぎる
晴木助:「無茶はすんなよ、みんな」
深崎香苗:敵/温室の植物/闘争:○/恐怖/ロイス
深崎香苗:「……いずみちゃん。いずみちゃんの気持ちは、どうなの?」
伊織いずみ:「えっとね。あたしも……かなえちゃんみたいになりたいよ。」
伊織いずみ:「かなえちゃんは何でもできるから…。」
伊織いずみ:「かなえちゃんが行くなら、あたしも行くよ。」
深崎香苗:「……うん」
深崎香苗:「みんなで戦おう」
雪菜 祥子:「……みんな、とても強いのね……」
雪菜 祥子:「……私は、何も考えずに進む事しか出来ないもの」
雪菜 祥子:「……ええ、一緒に、戦いましょう」
晴木助:「そんな事も、無いと思うぞ……先輩」
伊織いずみ:「みんな、しょうこちゃんとおんなじだよー。」
晴木助:「それに…なんだかよくアンタは頼りになるからな…一緒にいれば心強い」
伊織いずみ:「あたしも1人は怖いよ。」
晴木助:「ホント…なんだか分かんない奴だけどな」
雪菜 祥子:「……」頷き「……みんな、必ず守って……助けてみせるわ」
深崎香苗:「わたしも。先輩が傍にいてくれるだけで……」
深崎香苗:「……行こう。みんなを助けよう」
雪菜 祥子:仲良し/桑谷 春子/絶対助ける○/怖い目にあわせた/ロイス
伊織いずみ:たすくちゃんにロイス取ろう。
伊織いずみ:-ともだち/晴木助/連帯感:○/よく怒る/ロイス
GM:ではシーンを切ります
GM:状況が状況なので購入判定は無しということで
GM:では本日の行程は以上です。お疲れ様でした
GM:次回は明日19日の21時からを予定しています
伊織いずみ:おつかれさまでしたー!
雪菜 祥子:おつかれさまでした!
深崎香苗:おつかれさまでした!
晴木助:おつかれしゃーしたー!

GM:本日もよろしくお願いします!
晴木助:しまーす!
GM:ではいよいよクライマックスです!全員登場!
深崎香苗:1d10+83
DoubleCross : (1D10+83) → 1[1]+83 → 84

伊織いずみ:79+1d10
DoubleCross : (79+1D10) → 79+3[3] → 82

雪菜 祥子:67+1d10
DoubleCross : (67+1D10) → 67+3[3] → 70

晴木助:1d10+80
DoubleCross : (1D10+80) → 3[3]+80 → 83

GM:――――
GM:悲鳴を聞き、校舎へ向かった君達は一目で異変に気付くだろう
GM:校舎の最上階部分が植物の蔓や蔦、葉や根に覆われているのだ
晴木助:「もうこんなに…!」
伊織いずみ:「しょうこちゃん、屋上ってどう行くんだっけ」
雪菜 祥子:「階段を上るのよ」
深崎香苗:「急がなきゃ……!」
神楽 明夜:「あ、みんなー!!」4人を見つけ、駆け寄ってくる
晴木助:「神楽!」
神楽 明夜:「た、大変や!みんないきなりバタバタ倒れてもうて!」
神楽 明夜:「なんや校舎からも変な音がするし…何かに締め付けられてるみたいな」
深崎香苗:「明夜ちゃんは大丈夫なの!?」
神楽 明夜:「え?あ、うん。ウチは外におったから」
伊織いずみ:「ねぇねぇかなえちゃん、何かに締め付けられてるって、もしかして……」
晴木助:「そうか…あれはみんなには見えないんだ…!」
晴木助:「花はどこだ…!くそっ!」
GM:ここで説明
GM:謎の植物は《インヴィジブルボディ》の効果により、オーヴァード以外には感知できません
GM:以上
深崎香苗:ユルセナイゼ
神楽 明夜:「花…?」
雪菜 祥子:見えないとは・・・
GM:校舎を見上げるならば、屋上にそれらしいものが見えるだろう
深崎香苗:「とにかく、行けるところまで上るしかない……明夜ちゃんは、校舎から離れて!できるだけ!」
晴木助:「……あれだ!行くぞみんな!」
神楽 明夜:「えっでも…みんなは…あ、ちょっと!?」
雪菜 祥子:「……大丈夫、任せて」<神楽
伊織いずみ:「あとで説明するからー!」 振り返って手を振る
GM:では君達は屋上へと向かった
GM:――――
―雪菜達は知るよしもなかったが
FHのとあるセル…スウルス・セルは、兵器転用のため、人工的にレネゲイドビーイングを生み出す研究を行っていた
しかしある日、遺伝子操作された吸血植物がジャーム化。操られた研究員により、研究所は爆破されてしまった
そしてその植物は野生の動物の身体を利用し、この学園にたどり着いたのだ
その吸血植物、研究コードを"ヴァランティス"といった―

GM:――――
GM:植物は校舎の中にまで入り込んでいたが、なんとか屋上へ出る扉まで辿り着くことが出来た
深崎香苗:注意しつつ扉を開けるぞ!
GM:では君達は、屋上の奥に巨大な花を見た
GM:すぐ側には桑谷も立っている
晴木助:「桑谷!」
桑谷 春子:「…」反応はない
深崎香苗:(こんなことが……こんな光景が、現実に起こるなんて……)見慣れた屋上の異常な有様に圧倒され、ごくりと唾を飲む。
深崎香苗:「どう、しよう……。どうやったら助けられるの……!?」
伊織いずみ:「しょうこちゃん、どうすればいいのー?」
雪菜 祥子:「……わからない、けど、助ける」
深崎香苗:こんな状況でなんですが、桑谷さんを助ける方法を情報収集できたりしないでしょうか!?
深崎香苗:実は記憶を読むエフェクト《サイコメトリー》があります
GM:ふむ…
GM:ならば〈情報:噂話〉で判定できることにしましょう。難易度は15
深崎香苗:ヤッター!
深崎香苗:じゃあ読んでやるぜコノヤロウ~!ついでに貴様のコードネームも教えてもらおう
深崎香苗:《コンセントレイト:モルフェウス》《サイコメトリー》で、建物を覆う蔦の一本に触れる。コネは使えますか?
GM:まあ、使えるとしましょう
深崎香苗:なら、ダイスは10個で触れる!
深崎香苗:10dx7+1
DoubleCross : (10R10+1[7]) → 10[1,1,3,3,4,4,7,7,7,8]+6[3,3,6,6]+1 → 17

深崎香苗:あ、あぶない……!84→87
雪菜 祥子:やったぜ!
晴木助:ヤッター!
伊織いずみ:やったー
GM:では君は蔦…それが繋がっている根が張られた校舎で起きた出来事の中から
GM:いくつかの情報を得ました
GM:まず倉庫で山崎が行っていた幾度の通信などから敵のコードネームを
GM:そして蔦に触れたことで漠然と理解できたでしょう
GM:この植物は、遠隔操作の類は出来ません。複雑な操作は直接接触が必要になります
GM:この植物の息の根を完全に止めれば、助け出すことも出来るでしょう
深崎香苗:(春子ちゃん……。ダメだ、祥子先輩にばかり頼ってるようじゃ……今までと同じなんだ)
深崎香苗:(誰だって、何でもできるわけじゃない。何でも知ってるわけじゃない……ましてや、春子ちゃんを助ける方法なんて)
深崎香苗:屋上の手すりを掴んだところから、少しずつ結晶化が進む。サファイアガラスが成長しているのだ。
深崎香苗:(誰も知らない―この植物自身以外は)
深崎香苗:春子ちゃんを戦闘不能にするとまずいでしょうか?
GM:戦闘不能により死ぬということはとりあえずありません
深崎香苗:ありがたい……!ルール通り、トドメを刺さないと死なないわけですね
GM:そうですね。トドメが刺されなければ桑谷さんは死にません
深崎香苗:では、手元から成長したサファイアの結晶が蔦の一部に触れ、相手の情報を読む。思考を通す結晶!
深崎香苗:「……!まだ……」他の3人を振り返る。
深崎香苗:「まだ間に合う!」
晴木助:「…分かるのか?深崎」
深崎香苗:「……この花の……怪物の……名前は、ヴァランティス」冷や汗を流しつつ続ける。思考負荷が強い!
伊織いずみ:「あ、それ!前に見せてくれたやつだね」 手元のサファイアを見る
深崎香苗:「春子ちゃんは操られてる……けど……根から、引き剥がせば……」
雪菜 祥子:「……助けられる……」
伊織いずみ:「ほんと!?」
深崎香苗:「……。春子ちゃんは、この植物が……見えてた。オーヴァード、だから」
深崎香苗:「だから……大丈夫。まだ、生きてる…………でも、動きは止めなきゃあいけない……」
晴木助:「それが深崎の力なんだな…」
晴木助:「オーケー、あの花には手加減はいらないって事か…やってやろうぜ!」
深崎香苗:「うん……。ごめんね、色々隠してて……」
深崎香苗:「でも……春子ちゃんもみんなも、助けられるなら……!」
晴木助:「ああ!」
GM:君達が言葉を交わしている内に、小さな花がいくつも咲いた蔓が前と後ろから伸びてきた
"ヴァランティス"の花:「―――――!!」
"ヴァランティス"の花:強烈な《ワーディング》を放つ!
GM:衝動判定をお願いします。難易度は9
深崎香苗:「くうっ」腕で顔を覆う!人生で初めて味わう衝撃だ!
深崎香苗:3dx>=9
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 3[1,2,3] → 3 → 失敗

深崎香苗:グワァ・・・
深崎香苗:2d10+87
DoubleCross : (2D10+87) → 12[2,10]+87 → 99

雪菜 祥子:7dx+2
DoubleCross : (7R10+2[10]) → 10[2,3,6,8,8,9,10]+9[9]+2 → 21

雪菜 祥子:67+2d10
DoubleCross : (67+2D10) → 67+15[7,8] → 82

伊織いずみ:3dx>=9
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 5[2,4,5] → 5 → 失敗

伊織いずみ:わぁー
伊織いずみ:82+2d10
DoubleCross : (82+2D10) → 82+5[3,2] → 87

晴木助:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[2,2,5,8,10]+6[6] → 16

晴木助:2d10+80
DoubleCross : (2D10+80) → 18[8,10]+80 → 98

晴木助:あ、92でした
晴木助:83
晴木助:だから101だ!高いな!
GM:位置関係はこうなります
"ヴァランティス"の花
   桑谷春子

    ↑
    10m
    ↓

"ヴァランティス"の蔓B

    ↑
    5m
    ↓

"ヴァランティス"の蔓A
雪菜 深崎 晴木 伊織

GM:では第1ラウンド!セットアップは何かありますか?
深崎香苗:ないでーす!
伊織いずみ:《ターゲットロック》+《攻性変色》+《扇動の香り》
雪菜 祥子:ナンモナイト
雪菜 祥子:なんでもないです、何もありません
晴木助:ない
伊織いずみ:侵蝕87→98
伊織いずみ:対象は花でー
"ヴァランティス"の花:Eロイス:戦闘血界を使用。HPを10点消費し、蔓A・Bと桑谷のあらゆる判定の達成値に+4
深崎香苗:ゲェーッ 強い
晴木助:このやろう!
GM:では何もなければ花の行動になります
深崎香苗:どうぞお願いします
"ヴァランティス"の花:マイナーで《オリジン:プラント》+《巨神獣化》
"ヴァランティス"の花:生徒達の血を吸っているためか、徐々に巨大化しているように見える
伊織いずみ:「かなえちゃん、あの花を止めるんだよね?」 指鉄砲の形で指さす
深崎香苗:「あれが本体なのは……間違いないよ!」
"ヴァランティス"の花:メジャーで《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》+《鮮血の網》+《流血の胞子》。対象はPC4人
"ヴァランティス"の花:命中した場合、硬直・邪毒(ランク3)を付加
"ヴァランティス"の花:12dx7+5 命中判定
DoubleCross : (12R10+5[7]) → 10[1,1,2,2,2,6,6,7,7,8,9,10]+10[1,1,2,9,10]+6[2,6]+5 → 31

伊織いずみ:暴走リア不!
晴木助:一応回避
深崎香苗:ワシも暴走じゃわい・・・
晴木助:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 9[4,5,7,8,8,9] → 9

晴木助:ダメダメ
雪菜 祥子:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 10[3,7,10]+3[3]+1 → 14

雪菜 祥子:むーりぃー
"ヴァランティス"の花:4d10 ダメージ
DoubleCross : (4D10) → 17[1,8,7,1] → 17

伊織いずみ:HP29→20
深崎香苗:HP27→18
雪菜 祥子:25→21
雪菜 祥子:ちがう
深崎香苗:まだギリギリ邪毒を耐えられるか……!
雪菜 祥子:26→21
晴木助:30→21
"ヴァランティス"の花:花弁から噴き出した血が網のように君達に降りかかる
伊織いずみ:「うっ…!なにこれ……」
晴木助:「ケホッ…ケホッ!」
雪菜 祥子:「……ッ……ぐっ……!」
深崎香苗:「やっ……!?うぁ!!」慄く!飛沫を慌てて拭おうとする。
GM:では続いて蔓Aの手番です
"ヴァランティス"の蔓A:マイナー無し。メジャーで《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》+《血の楔》+《魔獣の衝撃》+《封印の呪》
"ヴァランティス"の蔓A:命中した場合、ラウンド間、対象の戦闘移動の移動距離を-10(最低0)、次に行う判定のC値+1
"ヴァランティス"の蔓A:対象は…
"ヴァランティス"の蔓A:雪菜祥子!またしても君なのだ!
雪菜 祥子:くっ
"ヴァランティス"の蔓A:15dx7+5 命中判定
DoubleCross : (15R10+5[7]) → 10[2,2,2,3,3,4,4,6,6,7,8,8,8,9,10]+10[1,3,7,8,10,10]+10[4,4,4,9]+10[10]+5[5]+5 → 50

深崎香苗:すごいw
"ヴァランティス"の蔓A:なんじゃいこれは
雪菜 祥子:oh・・・
雪菜 祥子:一応ドッジ
雪菜 祥子:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 8[4,5,8] → 8

雪菜 祥子:はい
"ヴァランティス"の蔓A:6d10+5 ダメージ。装甲値有効
DoubleCross : (6D10+5) → 40[7,6,3,5,10,9]+5 → 45

雪菜 祥子:即死ですね!
雪菜 祥子:リザレクト!
雪菜 祥子:82+1d10
DoubleCross : (82+1D10) → 82+2[2] → 84

"ヴァランティス"の蔓A:噴き出した血液が雪菜を襲う!
"ヴァランティス"の蔓A:身体に付着した血液は凝固し、動きを封じるのだ
雪菜 祥子:「ぐぅうううッ!!」凝固した血は明らかに祥子の体を蝕むんでいる!常人であれば間違いなく死んでいるだろう
深崎香苗:「あああ……祥子先輩……!」
深崎香苗:(ダメだ……やっぱりスピードではまったくかなわない!近づくことすら……)
晴木助:「今は…耐えるんだ…!」
GM:続いて蔓Bの手番
"ヴァランティス"の蔓B:マイナー無し。メジャーで《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》+《紅の刃》+《茨の輪》
"ヴァランティス"の蔓B:命中した場合、ラウンド間、対象が行うあらゆる判定のダイスを-3個
"ヴァランティス"の蔓B:1d4 対象は…
DoubleCross : (1D4) → 3

"ヴァランティス"の蔓B:晴木助!君だ!
"ヴァランティス"の蔓B:12dx7+9 命中判定
DoubleCross : (12R10+9[7]) → 10[1,1,1,4,5,5,7,7,9,9,10,10]+10[4,5,7,9,9,9]+10[3,6,8,8]+10[3,10]+5[5]+9 → 54

晴木助:ガードだちくしょう!
"ヴァランティス"の蔓B:6d10+10 ダメージ。装甲値有効
DoubleCross : (6D10+10) → 30[8,2,2,4,10,4]+10 → 40

晴木助:ダメ!死亡!
晴木助:ヴァランティスにロイス取って即昇華!復活!
"ヴァランティス"の蔓B:毒の含まれた血の刃を発射する
伊織いずみ:「た、たすくちゃん。前ー!」
晴木助:「ぐっ…!」
晴木助:蔦の一撃を槍で防ごうとするが…槍がへしおれる!
晴木助:「ぐああっ!!」
深崎香苗:「助ちゃんが……うぁ……」
雪菜 祥子:「助……ッ!」
晴木助:「大丈夫…あたしはまだ大丈夫だから…」
晴木助:「まだ…まだ…!」
GM:ではNPC最後の手番は桑谷春子
桑谷 春子:セットアップで《光の銃》を使うのを忘れてましたーっ!!使ってたことにしてもいいでしょうか…?
晴木助:構いませんw
深崎香苗:よくあることなのだ・・・!
GM:すまないこってす…
桑谷 春子:マイナーは無し。メジャーで《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》+《天からの眼》+《赫き弾》+《血の宴》
桑谷 春子:10dx9+6 命中判定。対象はPC4人
DoubleCross : (10R10+6[9]) → 10[1,3,5,6,7,7,7,7,9,9]+5[1,5]+6 → 21

伊織いずみ:「かなえちゃん、だ、大丈夫ー……?」
晴木助:うーんガード!
深崎香苗:暴走中でゴワス
伊織いずみ:暴走リア不!
雪菜 祥子:一応ドッジを狙う!
雪菜 祥子:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 7[3,6,7] → 7

桑谷 春子:3d10+5 ダメージ
DoubleCross : (3D10+5) → 10[4,4,2]+5 → 15

桑谷 春子:手首に直接接続された噴霧器のような武器から血液の弾丸が発射される!
深崎香苗:HP18→11
雪菜 祥子:ヌゥーッ、死ぬ!
雪菜 祥子:リザレクト!
雪菜 祥子:84+1d10
DoubleCross : (84+1D10) → 84+3[3] → 87

晴木助:2ダメージ!まだまだ平気!
伊織いずみ:HP20→12
伊織いずみ:間違えた
伊織いずみ:HP20→13
桑谷 春子:《赫き弾》使用によりHP-2
深崎香苗:「春子ちゃん……やめ、ぐふっ!」サファイア形成で必死に防ぐが、暴走中のため荒い!弾丸が次々と通る。
晴木助:「あたしたちの声も…聞こえねえのかよ…!」
桑谷 春子:「…」
GM:では続いて晴木さんの手番です
深崎香苗:助ちゃん、タイタスで状態異常解除したりします?
晴木助:しません!
深崎香苗:じゃあ待機してもらわなくてもいいか
晴木助:いきなり二回行動でぶっ殺しまくるつもりです
深崎香苗:ヤベェぜ
晴木助:いきます!マイナーで硬直解除!
晴木助:そして……メジャーでセレリティッ!
晴木助:101→106
GM:カマンッ
晴木助:(今あたしに出来る事…)
晴木助:(守るんだ!深崎を!)
晴木助:グッと姿勢を落とし、巨大花を見据えます
晴木助:一回目のメジャー!
晴木助:コンセ+黒星の門+因果歪曲+巨人の斧!
晴木助:射撃範囲攻撃!対象はヴァランテスと桑谷!
GM:来ーい!
晴木助:11dx7-1
DoubleCross : (11R10-1[7]) → 10[1,1,1,2,4,6,6,7,7,9,9]+10[3,5,7,9]+10[1,10]+10[9]+6[6]-1 → 45

"ヴァランティス"の花:《巨神獣化》の効果発動中によりドッジ付加。ガード
桑谷 春子:《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》+《神の目》でドッジ
桑谷 春子:7dx9+7
DoubleCross : (7R10+7[9]) → 7[3,3,3,4,6,6,7]+7 → 14

GM:双方命中!ダメージをどうぞ
深崎香苗:ケヒャァー!《水晶の剣》の攻撃力+14もプレゼントするぜぇー!
晴木助:ヒヒヒーッ!
晴木助:ちなみにコンセではなくリフレだぜ!
晴木助:「跳っ…べええええええええ!!」
晴木助:―キュンッ!
晴木助:先程より遥かに高く空中に跳躍!
晴木助:姿勢を制御しながら、槍を連続で何本も投擲する!
晴木助:5d10+35
DoubleCross : (5D10+35) → 32[4,8,7,10,3]+35 → 67

"ヴァランティス"の花:ギリギリ…本当にギリギリ耐える
桑谷 春子:こちらは耐えられぬ!戦闘不能!
"ヴァランティス"の花:何本もの槍が突き刺さるが、かろうじて活動している
桑谷 春子:「…!」直撃は避けるも、幾本もの槍がかすめ吹っ飛ばされる
伊織いずみ:「!」
伊織いずみ:「わぁー!すごいよー」
深崎香苗:「……」呆然と降り注ぐ槍を見ている。
伊織いずみ:「ねぇねぇかなえちゃん、これなら行けそうじゃないかな?」
雪菜 祥子:「……強い……」
"ヴァランティス"の花

    ↑
    10m
    ↓

"ヴァランティス"の蔓B

    ↑
    5m
    ↓

"ヴァランティス"の蔓A
雪菜 深崎 晴木 伊織

晴木助:「…おおおおおおお!」
晴木助:二回目のメジャー!
晴木助:落下しながら空中で更に大気を蹴って跳躍!
晴木助:伝説の二段ジャンプだ!
晴木助:コンセ+黒星の門+巨人の斧!
晴木助:対象は花!
GM:いいのかな…来い!
伊織いずみ:「よーし、あたしもがんばる!」 花に指鉄砲を向ける
伊織いずみ:《扇動の香り》でダイス+5です。
晴木助:おおっ
晴木助:16dx7-1
DoubleCross : (16R10-1[7]) → 10[3,3,4,4,4,4,6,6,6,7,7,8,8,9,10,10]+10[1,3,3,5,8,9,10]+10[1,4,9]+4[4]-1 → 33

"ヴァランティス"の花:ガード
晴木助:4d10
DoubleCross : (4D10) → 23[9,6,4,4] → 23

晴木助:+35
晴木助:あ、ごめんなさい
晴木助:えーっと、58だ!
伊織いずみ:「ばんっ、ばんっ」 指鉄砲で花を撃つマネ
晴木助:跳躍軌道の頂点で
晴木助:全身の発条を最大限に効かせた渾身の一矢を放つ!
晴木助:天の一等星(プロキオン)から降りる流星のような軌跡で、槍は花に突き刺さる!
"ヴァランティス"の花:戦闘不能…しかし!
"ヴァランティス"の花:さすがに息絶えたか…に見えたが、見る間に回復していく
"ヴァランティス"の花:Eロイス:不滅の妄執で復活するのだ!
晴木助:「!!」
深崎香苗:「仕留めた……と……思ったのに……!!」
"ヴァランティス"の花:見れば、蔓A・Bが枝分かれし、下層へ向かって伸びていく…血を吸っているのであろう
"ヴァランティス"の花:まずはこの回復手段を断たねばならぬようだ
GM:※蔓A・Bが戦闘不能になるまで、本体である花はEロイス:不滅の妄執の効果が適用されます
晴木助:地面に着地し、膝をつく
伊織いずみ:「な、なんでー!?」
晴木助:「ハァッ…ハァッ…!まず根を叩かないと…ダメだ!」
深崎香苗:(考えろ……!あれが本体なのは間違いない!でも、花を叩くだけじゃあだめなんだ!)
雪菜 祥子:「……見えている所を……全て撃つだけよ」
伊織いずみ:「!」
伊織いずみ:「そっかー!さすがしょうこちゃん!」
GM:ではお次は深崎さんの手番です
深崎香苗:「……分かりました!祥子先輩!」ロザリオを構える!
深崎香苗:マイナーでジェネシフトします。
深崎香苗:1d10+99
DoubleCross : (1D10+99) → 5[5]+99 → 104

深崎香苗:そして蔓Aをぶっ殺させてもらうぜーッ!ウシャーッ
深崎香苗:《コンセントレイト:モルフェウス》《カスタマイズ》!
深崎香苗:12dx7
DoubleCross : (12R10[7]) → 10[2,2,3,3,4,5,6,6,7,7,7,10]+10[2,6,9,9]+10[1,9]+2[2] → 32

"ヴァランティス"の蔓A:5dx ドッジ
DoubleCross : (5R10[10]) → 9[3,7,7,9,9] → 9

"ヴァランティス"の蔓A:命中!ダメージをください
深崎香苗:「……っ、ロイヤル―」
深崎香苗:キキキキキキキキキキキキキキキキ!!
深崎香苗:無数の刃が連続して発射!
深崎香苗:4d10+21
DoubleCross : (4D10+21) → 27[7,4,6,10]+21 → 48

"ヴァランティス"の蔓A:ギリギリ耐えるぞ!
深崎香苗:「……っは、どうだ……!」侵蝕率が高まりつつあるため、制御が効かない!出力の一点突破だ!
深崎香苗:104→108
"ヴァランティス"の蔓A:ズタズタにされるも、まだ動いている
GM:続いては雪菜さんの手番です
雪菜 祥子:マイナーでボルトアクションライフルを使用!
雪菜 祥子:〈コンセントレイト:ノイマン〉+〈マルチウェポン〉+〈コントロールソート〉で蔓Bを狙います!
"ヴァランティス"の蔓B:どうぞ!
雪菜 祥子:10dx7+4+5-3
DoubleCross : (10R10+4+5-3[7]) → 10[1,2,4,4,5,6,7,9,9,10]+10[3,3,7,10]+10[5,10]+10[9]+1[1]+6 → 47

"ヴァランティス"の蔓B:5dx ドッジ
DoubleCross : (5R10[10]) → 9[3,4,5,8,9] → 9

"ヴァランティス"の蔓B:命中!ダメージください!
雪菜 祥子:5d10+8+11+5+16
DoubleCross : (5D10+8+11+5+16) → 37[5,10,7,7,8]+8+11+5+16 → 77

"ヴァランティス"の蔓B:耐えられない!戦闘不能!
雪菜 祥子:「……」鞄からライフルを二丁取り出す!!その動きは封じられているとは思えないほど機敏!
雪菜 祥子:「……私はあなたを許さない」
雪菜 祥子:「……ライフルするわ」ダブルライフルで……蔓を撃つ!!
"ヴァランティス"の蔓B:見事に撃ち抜かれる!
雪菜 祥子:侵蝕値87→96
深崎香苗:「せ、せせ先輩……!」
深崎香苗:涙目でその姿を見つめる!華麗な美しさ……!
伊織いずみ:「かなえちゃん!」 花に向けていた指鉄砲を蔓の方へ
深崎香苗:(いつも……祥子先輩は、迷っている私を勇気づけてくれる!)
深崎香苗:(こんなところでくたばってたらダメだ……!私達なら、きっとやれる!)グッ
"ヴァランティス"の花

    ↑
    15m
    ↓

"ヴァランティス"の蔓A
雪菜 深崎 晴木 伊織

GM:では最後は伊織さんの手番ですね
伊織いずみ:マイナーでジェネシフト。
伊織いずみ:98+1d10
DoubleCross : (98+1D10) → 98+10[10] → 108

伊織いずみ:メジャーで《コンセントレイト:ソラリス》+《絶対の恐怖》。蔓Aを狙います。
伊織いずみ:「ばんっ!」 指鉄砲で撃つ仕草をする
伊織いずみ:7dxx7 命中判定
伊織いずみ:7dx7
DoubleCross : (7R10[7]) → 10[2,2,2,3,4,6,9]+6[6] → 16

"ヴァランティス"の蔓A:5dx ドッジ
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[8,8,8,8,10]+5[5] → 15

"ヴァランティス"の蔓A:命中です!
伊織いずみ:あぶない!
伊織いずみ:2d10+2 装甲無視
DoubleCross : (2D10+2) → 10[5,5]+2 → 12

"ヴァランティス"の蔓A:残りのHPでは耐えられない。戦闘不能!
"ヴァランティス"の蔓A:咲いていた花が次々と枯れ、蔓自体も萎れていく
伊織いずみ:「まだ動いてるのがいたよー?」 ふっ、と指鉄砲の先を吹く
深崎香苗:「ありがとう、いずみちゃん……これで、残りは……」
深崎香苗:「ヴァランティス……」敵の名を呟く。
"ヴァランティス"の花

    ↑
    15m
    ↓

雪菜 深崎 晴木 伊織

雪菜 祥子:「狙いやすくなったわね」
伊織いずみ:「あとちょっとで終わる気がするー!」
GM:クリンナッププロセス。皆さん、邪毒によるダメージをお願いします
"ヴァランティス"の花:《高速再生》。HPを回復
"ヴァランティス"の花:残った根や葉などで血を吸っているのか、さらに回復する
雪菜 祥子:死にます!のでリザレクト!
雪菜 祥子:96+1d10
DoubleCross : (96+1D10) → 96+7[7] → 103

伊織いずみ:HP13→4
晴木助:HP11→2
晴木助:「がはっ…!」
雪菜 祥子:「……まだ、大丈夫……ッ!」
深崎香苗:HP11→2
深崎香苗:「はぁ……はぁ……!」
伊織いずみ:「うん、いける……と思うー!」
深崎香苗:(時間をかけたら……まずい……!どうにかして、本体を……)
GM:では続いて第2ラウンドです。まずはセットアップ
晴木助:なし!
伊織いずみ:《扇動の香り》!
伊織いずみ:みんなのダイスを+6します。侵蝕113→118
雪菜 祥子:なし!
深崎香苗:なし。
"ヴァランティス"の花:《レネゲイドキラー》。エフェクトを一つ使用する度に3点のダメージ
伊織いずみ:あっ、そっちの《レネゲイドキラー》の方が先か。HP4→1
"ヴァランティス"の花:苦し紛れか、毒花粉を散布する。レネゲイドに反応するぞ
深崎香苗:ゲゲェーッ
深崎香苗:だが殺せば問題ないのだ!
雪菜 祥子:コロセー!
伊織いずみ:「えっ…!?」 花に指を向けた瞬間、力が抜けて膝をつく
GM:では花の手番から
"ヴァランティス"の花:マイナー無し。メジャーで《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》+《紅の刃》+《茨の輪》
"ヴァランティス"の花:1d4 対象は
DoubleCross : (1D4) → 1

"ヴァランティス"の花:またも雪菜さんなのだ
雪菜 祥子:ぎゃん!
雪菜 祥子:しかし侵蝕値も一番低いしどんと来いだぜ
"ヴァランティス"の花:12dx7+5 命中判定
DoubleCross : (12R10+5[7]) → 10[1,1,1,1,5,6,6,6,7,8,9,10]+10[1,2,3,7]+2[2]+5 → 27

雪菜 祥子:一応ドッジ!
雪菜 祥子:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 8[4,5,6,8] → 8

雪菜 祥子:うん!
"ヴァランティス"の花:3d10+10 ダメージ
DoubleCross : (3D10+10) → 23[10,4,9]+10 → 33

"ヴァランティス"の花:命中したのでラウンド間、あらゆる判定のダイスを-3個
雪菜 祥子:くっ
雪菜 祥子:そして死ぬので春子ちゃんのロイスをタイタスにして復活しよう
"ヴァランティス"の花:毒を含んだ血の刃が飛来する!
雪菜 祥子:「……うぐっ……まだ……まだ、倒れはしない……!」
伊織いずみ:「うっ……しょうこちゃん……」
GM:そして手番は晴木さんだ
晴木助:オーケイ!
晴木助:マイナーで接敵!
晴木助:メジャーでコンセ+黒星+巨人の斧!
伊織いずみ:《扇動の香り》でダイス+6!
晴木助:対象は花だ!
"ヴァランティス"の花:さあ来い!
晴木助:パイクの一本を取り出し、杖をつくようにたちあがる。
深崎香苗:「無理……っ、無理しないで!助ちゃん!」
晴木助:「いや…やるんだ」
晴木助:「深崎…あたし、本当はちょっとだけ嬉しいんだよ」
深崎香苗:「……でも……分かるんだよ。こういう力って……普通じゃない。使いすぎると、危ない……」
深崎香苗:「だから私も、ずっと使わないように……」
晴木助:「そうだよな……」
晴木助:「でも、あたしは生まれて来てから今まで、こんな風に自分の力を使えるなんて思った事、なかった」
深崎香苗:「わ、私だって……」
晴木助:「誰かを守れるなんて、誰かのために自分が役に立てるなんて……」
深崎香苗:「私だって、そうだよ」
晴木助:「うん…」
晴木助:「それがさ…そうやって守る人が大事な友達ならさ」
晴木助:「尚更、最高だろ?」
深崎香苗:「そ、そんなの―」
深崎香苗:「……私だって、そうだよ」
晴木助:「だからやるんだ、最後までやりたいんだ」
晴木助:「深崎の力も、もう一度貸してくれ」
晴木助:パイクを差し出します
深崎香苗:「……うん」
深崎香苗:再び指先で触れ、結晶生成能力を付与。
深崎香苗:「もう、長く持たないかもしれない……この一回で」
晴木助:巨大な突撃槍の形状に槍は生成されます
晴木助:「分かってる!」
晴木助:「決める時に決めるのが…エースなんだよッ!」
雪菜 祥子:「助……私もいるわ」
伊織いずみ:「あたしも!」 指鉄砲で花を撃って援護している
晴木助:16dx7-1
DoubleCross : (16R10-1[7]) → 10[1,1,2,3,3,4,4,4,4,5,7,8,8,9,9,9]+10[1,1,5,5,8,9]+4[3,4]-1 → 23

"ヴァランティス"の花:ガード!
晴木助:「…みんな、みんな見ててくれ!」
晴木助:「まだ…跳べるッ!!」
晴木助:3d10+37
DoubleCross : (3D10+37) → 27[7,10,10]+37 → 64

"ヴァランティス"の花:………
晴木助:「うああああああーッ!」
"ヴァランティス"の花:…耐えられない!戦闘不能!
晴木助:三度跳躍!
晴木助:今度は花に向かって真っすぐ突撃する、鋭角の軌道だ!
晴木助:槍で花のど真ん中を、刺し貫く!
深崎香苗:突き刺さった瞬間、サファイアの刃が万華鏡めいて展開!内側から引き裂く!
"ヴァランティス"の花:花弁や葉、蔓や根などが一瞬で切り離される
"ヴァランティス"の花:血液のような赤い液体を大量に噴き出し、段々と萎れていく
深崎香苗:「……これが、私達のッ!」
晴木助:花を貫いて、赤い液体を吹き出し向こう側に着地!
晴木助:「あたしたちの力だ……!」
GM:………戦闘終了!
GM:校舎を覆っていた部分も徐々に朽ちていく…もう、危険はないだろう
GM:…といったところで、一旦シーンを切ってもよろしいでしょうか?
深崎香苗:はい!
晴木助:イエーイ!
伊織いずみ:はーい
雪菜 祥子:OKです!

GM:EDはこの直後から行きましょう…ということで
GM:バックトラックの時間DA!
深崎香苗:イェーイ
伊織いずみ:わぁー
GM:今回のEロイスは"戦闘血界"と"不滅の妄執"の二つ
GM:振りたい人は振るのだ
晴木助:振ります!
雪菜 祥子:振らないぜ・・・
深崎香苗:振ったら確実に70ラインを超えてしまう!振りません
晴木助:130-2d10
DoubleCross : (130-2D10) → 130-14[8,6] → 116

伊織いずみ:振らないー
GM:では続いてロイス分を振ってください
深崎香苗:108-5d10
DoubleCross : (108-5D10) → 108-25[9,2,2,9,3] → 83

晴木助:勇気の一倍振り!
晴木助:116-4d10
DoubleCross : (116-4D10) → 116-23[8,5,4,6] → 93

深崎香苗:イエス5点
雪菜 祥子:103-5d10
DoubleCross : (103-5D10) → 103-44[10,10,7,7,10] → 59

雪菜 祥子:おーう減りすぎだぁねー
雪菜 祥子:1倍振りでした
深崎香苗:こりゃすごいw
晴木助:すげえ
雪菜 祥子:本当だ、すげえ
雪菜 祥子:あれだ、7dxだったら全部クリティカルだ
伊織いずみ:118-7d10 1倍
DoubleCross : (118-7D10) → 118-35[4,3,4,8,3,9,4] → 83

深崎香苗:もう3/5特異点ですよこれ
雪菜 祥子:違う、dx7だった
GM:では各自経験点の申告をお願いします
雪菜 祥子:4点!
深崎香苗:シナリオ+5点です。
晴木助:5!
伊織いずみ:+5!
GM:ではいつもの5点に目的達成の5点
GM:計10点を加えたものが各自の経験点となります
深崎香苗:15点だ~!
晴木助:15!
伊織いずみ:15ー
雪菜 祥子:14!
雪菜 祥子:なんか祥子先輩だけ1低いの妙にらしい!
GM:59を3で割って端数切り捨てで
GM:GMは19点ですね
GM
最終経験点
PL1・氷泉白夢さん:14点
PL2・珪素さん:15点
PL3・モヤイさん:15点
PL4・米ットさん:15点
GM・銀河忍風:19点

GM:では皆様、本日もお疲れ様でした
GM:EDは土曜日21時からゆっくり行いたいと思いますが、よろしいでしょうか?
深崎香苗:お疲れ様でしたー。日程もそれでOKでございます。
晴木助:よろしいでし!
雪菜 祥子:了解です!
晴木助:おつかれさまでしたー!
伊織いずみ:はーい
GM:では21日21時よりEDを行います
GM:改めまして、皆様お疲れ様でした
晴木助:おつかれさまでしたー!
雪菜 祥子:おつかれさまでしたー!

GM:では本日もよろしくお願いします!
晴木助:しまーす!
GM:それではED…の、前に
GM:前回最後で配布した経験点、間違ってましたね!Eロイス分が抜けてました
GM:Eロイス二つ、2点を追加した修正値が以下の通り
最終経験点
PL1・氷泉白夢さん:16点
PL2・珪素さん:17点
PL3・モヤイさん:17点
PL4・米ットさん:17点
GM・銀河忍風:22点

GM:大変申し訳ありませんでしたー
晴木助:いえいえー
GM:…では、気を取り直してEDを始めましょう。まずはクライマックス直後からです

GM:―J学園、屋上
GM:校舎を覆わんとしていた"ヴァランティス"は完全に朽ち果てた
GM:干からび粉々になった残骸が、風に乗って何処ともなく飛んでいく
晴木助:「……終わったか」
伊織いずみ:「わぁー、しょうこちゃん、終わったねー。」 抱き付く
深崎香苗:桑谷さんに駆け寄りましょう。無事かどうか確かめたい。
雪菜 祥子:「……そのようね」春子ちゃんの様子を見たかったが抱きついてきたので見守る
桑谷 春子:生きてはいるが、意識はない。少なくとも、すぐには回復しそうではない
深崎香苗:「……春子ちゃん」気が沈む。
深崎香苗:「ごめん……。でも」
深崎香苗:「学校のみんなも、助かったのかな……これで」
晴木助:「少なくとも、これ以上こいつが動く事はないだろ」
晴木助:「……やったな、深崎」
深崎香苗:「うん」やや寂しげに微笑む。
伊織いずみ:「良かったねぇー……あれ?かなえちゃん?」 しょうこちゃんと一緒に近寄ろう
深崎香苗:「本当に、みんながいてくれてよかったな……。私一人だったらきっと」
深崎香苗:「立ち向かう勇気がなかった」
晴木助:「あたしだって、そうだよ」
伊織いずみ:「そっかー、あたしとおんなじだねー。」
晴木助:「……深崎や、伊織、それに先輩がいてくれなきゃ何も出来なかった」
雪菜 祥子:「……私も、みんながいたから、あんな風に言う事が出来たのよ」
晴木助:「…そういう事だろ」
晴木助:「深崎、あたし思うんだけど、勇気とか覚悟なんてさ、元々そいつの中にある物じゃないんだよ」
晴木助:「一緒にいるから、生まれてくるものなんだと思う」
深崎香苗:「……そうかな」手のひらを見る。
深崎香苗:「私も、勇気を出せたかな。……一緒にいたから」
晴木助:「……きっとな」
GM:誰かが呼んだのであろう、遠くの方からパトカーや救急車のサイレンが聞こえてくる
晴木助:「はぁ…それにしてもくたくただ…」
深崎香苗:「ふふ、そうだね……」力が抜けたように座り込む。
伊織いずみ:「あっ、あたしもー。」
晴木助:「後のことは先生たちに任せて、ちょっとゆっくりしよう」
晴木助:ごろん、と屋上に仰向いて寝転ぶ
雪菜 祥子:「……お腹がすいたわ」
伊織いずみ:「そういえばお弁当まだ食べてなかったねー」
GM:と、その時
GM:校舎の外壁を駆け上がり、屋上へ飛び出す影が!
???:何者かが飛び出し、屋上に着地する
深崎香苗:「うわっ!」驚いていずみちゃんに抱きつく形になる。
伊織いずみ:「わあ」
晴木助:「ッ!?なんだ!?」
晴木助:驚いて飛び起きる!
???:服を着た…人型の、バッタのような存在が立っている
???:「…なんだ?もう終わった…のか?」
深崎香苗:「なに」
雪菜 祥子:「……誰?」
伊織いずみ:「あれ?誰だっけ?」
伊織いずみ:「ねぇねぇかなえちゃん、このひと誰だっけ。」
晴木助:「あれの仲間じゃねえだろうな…」
???:「…君達、ここの生徒かい?」
深崎香苗:「……」縮こまって絶句している。
???:「ん…ああ、すまない。驚かせたね」
???:バッタのような姿が、徐々に人間のそれへと変わっていく
登田 瞬介:「…俺の名前は登田瞬介。UGNという組織の者だ」
伊織いずみ:「UGN……聞いたことある気がする。」
雪菜 祥子:「UGN……なるほど」
晴木助:「あいつの仲間か…」
登田 瞬介:「この学校で、レネゲイド絡みの事件が発生し、それに生徒が数名対処している…という情報を得て来てみたんだが」
伊織いずみ:「あっ、あたしたちのことかも?」
登田 瞬介:"ヴァランティス"の成れの果てを一瞥する
登田 瞬介:「…どうやら、君達だけで解決してくれたみたいだな」
晴木助:「いや…もう1人あんたの仲間もいたんだ…けど、もう…」
登田 瞬介:「…仲間?UGNの?」
深崎香苗:「……そうか」
晴木助:「ああ…あたしたちじゃ助けられなかった」
深崎香苗:「山崎さんも……もし、私がもっと早く気付けてたら」
雪菜 祥子:「……ごめんなさい」
晴木助:ばつの悪そうな顔をしてまう
伊織いずみ:「そっか……おじさん、あのひとの。」
伊織いずみ:「ごめんなさい。」
登田 瞬介:「おかしいな…ここの情報が得られたのは1時間ほど前だったんだが」
伊織いずみ:「……?」
晴木助:「なに?」
晴木助:「そんな事無いだろ、あいつも命令でここに来たって言ってたぞ」
深崎香苗:「UGNの人なんですよね?」
登田 瞬介:「…そいつの名前は?」
深崎香苗:「山崎宏って名乗ってました」
伊織いずみ:「ねぇねぇしょうこちゃん、どういうこと?」
雪菜 祥子:「……」首をかしげる
登田 瞬介:「山崎…山崎…俺は聞いたことが無いな」
登田 瞬介:「…とにかく、ここの後処理をしなきゃならないな」
伊織いずみ:「……?」
伊織いずみ:「よく分かんないけど、あたしたちは休んでていいかなー?」
登田 瞬介:「急な話ですまないが、俺は一旦ここを離れる。本部に応援を寄越してもらわないと」
登田 瞬介:「何せ情報の提供者が不明だったからな。ここに来たのは俺の独断なんだ」
深崎香苗:「は、はぁ……」
晴木助:「もうなんでもいいや…あたしたち疲れてるんだよ…」
登田 瞬介:「すまない、また後で!」
登田 瞬介:そう言うや風のように去っていく
伊織いずみ:「つまり、どういうことなんだろう。」
伊織いずみ:「まぁいいや。」
雪菜 祥子:「……まるで風のようね……」
伊織いずみ:「かなえちゃんも休もー」 抱き付いて一緒に横になる
GM:下界の喧騒を耳にしながら、4人は屋上に横になった
GM:見上げた空は、どこまでも青く澄んでいた

GM:あの事件から一週間が経過した
GM:UGNの介入もあり、"ヴァランティス"が引き起こした事件は何事もなかったかのようになっている
GM:桑谷春子を始め、数名が未だに入院しているものの、学園は日常を取り戻そうとしていた
GM:しかし…中には、自ら日常から離れる者も
GM:――――
GM:グラウンド脇、運動部部室棟
晴木助:「……」
晴木助:部室の方を少し名残惜しげに見つめてから
晴木助:振り向き、歩き出そうとします
上森 由子:「………先輩!!」部室から飛び出してくる
晴木助:「ん」
晴木助:「……上森か」
上森 由子:「私…やっぱり納得できません!」
上森 由子:「どうして…急に引退なんて…」
晴木助:「まあ、そうだな…家庭の都合というか、一身上の都合というか…とにかくそんなんだよ」
晴木助:「いきなりで悪かったな、けど前々からちょっと思ってた事なんだ」
上森 由子:「…どうしても、ですか?大会だって、もうすぐ…」目には涙が浮かんでいる
晴木助:「…悪いな」
晴木助:「……大丈夫、島や黒池だって去年よりずっと仕上がってる。あたし抜きでもインターハイは狙えるさ」
晴木助:「個人競技しかやってこなかったのが不幸中の幸いというかなんというかだな……」
晴木助:苦笑します
上森 由子:「…でも、それでも…」
上森 由子:「…私達全員で、陸上部じゃないですか…」
晴木助:「そんな事言ってもさ…みんないつかは卒業するんだ」
晴木助:「あたしはそれがちょっと早かっただけ」
上森 由子:「…」唇を噛み、うつむく
晴木助:「……上森」
上森 由子:「……はい」
晴木助:近づいて、手を差出し頬を撫でます
晴木助:「走り込み、サボるなよ。きっとお前ならいい選手になれるよ」
晴木助:「あたしの替わりに陸上部の事、頼んだぞ」
上森 由子:「…先輩…」涙目で助を見つめる
晴木助:「じゃあな…」
晴木助:踵を返し、グラウンドを去って行きます
上森 由子:「………先輩!」
上森 由子:「私、先輩に負けない選手になってみせますから!!」
上森 由子:助の背中に、そう叫んだ
晴木助:「そうだな…そうすればきっと、あたしが戦った意味もあるよな」
晴木助:歩きながら小声で呟きます
晴木助:そして後ろ手に手を振る
上森 由子:しばらく助の背中を見つめていたが、しばらくして一礼し、部室の方へ戻っていった

GM:陸上部を去った晴木助は、その足で体育館裏へ来ていた
GM:UGN関係者…あの日現れた、登田瞬介をここに呼び出しているのだ
晴木助:「……」
GM:体育館の中から声や靴音は聞こえてくるが、人影はない
晴木助:樹の下に座り込んでぼんやりとしている
深崎香苗:では、小走りで近づいてくる足音が。
晴木助:「…?」
深崎香苗:「……助ちゃん!なんで!」息を切らしている。
深崎香苗:「……はぁ……!部活、やめたって、聞いて……!」
晴木助:「深崎……」
晴木助:「…ん、さっき荷物とかまとめて来た。これで綺麗さっぱりだ」
深崎香苗:「なんで……?あんなに、頑張ってたのに……」
晴木助:「………」
晴木助:「ずっとさ、薄々気づいてたんだよ」
晴木助:「自分には何か他とは比べられない力があるんじゃないかって。それでズルしてるみたいで…大会とか出ても気分も良く無くてさ」
晴木助:「今回の事でハッキリして、ようやく踏ん切りがついただけ。それだけだよ」
深崎香苗:「……だから」
深崎香苗:「みんなと……話したりできなかった?」
晴木助:「!」
晴木助:「………うん」
晴木助:「ずっと、そうだった」
深崎香苗:「でも……それでも、助ちゃん……」
深崎香苗:目を拭う。「頑張りは、本物だったじゃない……」
晴木助:「…いいんだよ」
深崎香苗:「……。だから、努力して……それがあったから」
晴木助:「本物だったから、こうして後輩にだって後を託してこれた」
晴木助:「今はすっきりしてる。本当に後悔とか無いんだ」
晴木助:「それに…」
晴木助:「この力はもっと別の事に使ってみたいんだ。これからは」
晴木助:「……深崎はずっと一人で、こんな世界にいたんだな」
深崎香苗:「…………。私達、普通の高校生に混じってちゃいけないのかな」
深崎香苗:「私も、薄々思ってたんだと思う。……こういう力を使うのって」
深崎香苗:「ズルしてるんじゃないかって。だから、使えなかった。……助ちゃんとは、逆だったんだ」
晴木助:「逆?」
深崎香苗:「知らなかったからじゃなくて……」
深崎香苗:「知っていたから、怖かった。……普通だと思い込んでさ、安心しようとしてたっていうか」
晴木助:「……うん」
晴木助:「でもさ、これからは違う」
晴木助:「あたしたちは特別だけど、1人じゃない。そうだろ深崎?」
深崎香苗:「……助ちゃんも、そう思ってくれる?」
晴木助:「…当たり前だろ」
深崎香苗:「……」
晴木助:「そ、それとさ深崎」
晴木助:「それと、というかだからというか……」
深崎香苗:「……ん?」夕日が横顔に当たる。
晴木助:「あの…あたしと深崎は秘密を共有して、あたしはこれからも深崎と一緒にいて…」
晴木助:「あ、あの、それはあたしがあの、深崎の友だちだからって事もあるけど…それもあるけど…その…」
晴木助:「それだけじゃなくて…深崎はあたしにとって特別というか…特別な友達…いや友達というか……」
深崎香苗:「あはは、なんか変だよ助ちゃん」
晴木助:「………変なんだよ」
晴木助:立ち上がり、深崎さんの間近に歩み寄る
晴木助:「………深崎…」
深崎香苗:「ど、どうしたの?」ドキドキ
深崎香苗:「? ??」何故かドキドキしている自分自身に困惑している……!
晴木助:顔を真っ赤にしつつ、真っ直ぐ深崎さんを見る
晴木助:「………………あのさ」
伊織いずみ:では、そこで大きな声が聞こえてくる
伊織いずみ:「あー、かなえちゃんだー」 しょうこちゃんと一緒だ。
雪菜 祥子:「……ここにいたのね、二人とも」
晴木助:「うあぉッ!!!!??」
晴木助:一気に飛びのく!
伊織いずみ:「しょうこちゃん、かなえちゃんがいるからここに行こうって言ったのー?」
伊織いずみ:「あっ、たすくちゃんもいるー。」 抱き付きにいく。
晴木助:シューシュー顔から湯気を出しつつ為すがままにされている
深崎香苗:「あ、いや、これはねっ!ち、違うよ!!?」
深崎香苗:何も弁解する必要がないはずなのにやたらと慌てている!
雪菜 祥子:「……なんとなく、ここに何かがある、そんな気がしたの」
伊織いずみ:「さすがしょうこちゃんだー」
晴木助:「………はぁあああああ…」
晴木助:ぐったりしている
伊織いずみ:「やっぱり、4人いっしょがいいねー」
伊織いずみ:「あたしたち、みんなおんなじだもん。」
深崎香苗:「そ、そうだね。あはは……」冷や汗
晴木助:「そーだな…!全くだな…もう!」
雪菜 祥子:「元気がないわね助、大丈夫?」
深崎香苗:(それにやっぱり、私は祥子先輩が……)
晴木助:「あるよ!元気いっぱいだよあたしは!!」
深崎香苗:(……って何考えてるの!違う!ぜんぜん違う……!祥子先輩は先輩だし、助ちゃんは友達だから!!)
伊織いずみ:「わぁ、じゃああたしとおんなじだー。」
雪菜 祥子:「ならよかったわ」ファサッ
伊織いずみ:「かなえちゃん、お弁当たべようよ、お弁当。」
晴木助:「はーっ…アンタと伊織は、相変わらずか……」
深崎香苗:「そうだね。みんなの分、今日はもってきたから」
晴木助:「ふふっ…」
晴木助:2人を見て少し嬉しそうでもある
伊織いずみ:「やったー。あたし、かなえちゃんの大好きー。」
晴木助:「あー…いや、あたしは実は人を待っててさ…」
伊織いずみ:「かなえちゃん料理上手だから、あたしのお嫁さんになってほしいなー。」
深崎香苗:「うぇっ!?」
深崎香苗:「な、ななな何トンマなこと言ってんの!?」
晴木助:「バッバカ言うなバカ!!」
伊織いずみ:「あっ、でもしょうこちゃんも好きだし、まようなー」
晴木助:「ああもう…まだ来ないのかよ!」
GM:4人が騒いでいると、体育館の屋根から何者かが飛び降りてくる
登田 瞬介:難なく着地する
晴木助:「ウワっ!」
登田 瞬介:「…すまない、遅くなった」
深崎香苗:「ひっ……!またあなたですか……」
晴木助:「……」
晴木助:「あたしが呼んだんだ。来てくれてありがとう」
深崎香苗:「えっ、助ちゃんが?そりゃまたどうして」
伊織いずみ:「……?」
登田 瞬介:「いや…それで、晴木君、話というのは?」
雪菜 祥子:「……」
晴木助:「…登田さん」
晴木助:「あたしがUGNで働く事って、出来るのか?」
深崎香苗:「!……だ、」反射的に助ちゃんの腕をつかむ!
深崎香苗:「駄目だよ!」
伊織いずみ:「えー?たすくちゃん働くのー?」
晴木助:「悪い、深崎…でもあたし決めたんだ」
登田 瞬介:「…それは、イリーガルとしてかい?それとも…エージェントとして?」
深崎香苗:「……決めたって、そんな」
雪菜 祥子:「……助……」さすがに少し驚いてる
深崎香苗:「なんで言ってくれないの?……あんな危ないこと、助ちゃんがやる必要ない……!」
晴木助:「出来ればちゃんとした正規雇用で頼みたい。だから、エージェントになるのかな」
深崎香苗:「この前だって……ギリギリで、みんなで頑張っても、死んじゃいそうだったのに」
晴木助:「……心配してくれてありがとうな、深崎」
登田 瞬介:「…深崎君の言うとおり、非常に危険だぞ」
伊織いずみ:「そ、そうだよ。危ないよー」
晴木助:「分かってる」
登田 瞬介:「この間は君達4人でなんとかなったが、実際に任務で傷つき…命を落とす者もいる」
晴木助:「………そうなんだろうと思う」
晴木助:「でも、この才能が何か意味があってあたしに備わっているとしたら」
晴木助:「あたしはそれを人のために使ってみたい」
晴木助:「こんな事、深崎やみんなの事を知るまでは思ってもみなかった……」
登田 瞬介:黙って晴木の目を見ている
晴木助:真っ直ぐ、見つめ返す
深崎香苗:「……本当に、助ちゃんはそれで」
深崎香苗:「そのやり方で……人と、関わっていきたいと思う?」
深崎香苗:「……確かに、思うよ。こんな力を持ってて、普通の生活なんてできるわけないんだ……。でも」ゆっくり手を離す。
深崎香苗:「……人の関わりから逃げるためじゃなくて、心からそうしたいと、思うの?」
晴木助:「……思う。あたしはそう思う」
晴木助:「結局、じっとしてられないんだ。自分に何か出来るなら」
登田 瞬介:「…そうか」
雪菜 祥子:「……助がそう決めたなら……きっと出来ると、私は思うわ」
登田 瞬介:「出来ることなら止めたいが、君みたいな者が止まらないこともよく知っているからな」
登田 瞬介:「…わかった。俺から上の方に話しておこう」
伊織いずみ:「た、たすくちゃん。」
晴木助:「ありがとうございます」
登田 瞬介:「しかし…これは俺の個人的な意見だが」
登田 瞬介:「…高校を卒業するまでは、イリーガルでもいいんじゃないか?」
晴木助:「……そういうもんですか」
伊織いずみ:「?」 イリーガル、という言葉を聞いて
登田 瞬介:「勿論、君が今すぐここを出ようと思うのなら止めないけどね」
伊織いずみ:「ねぇねぇ、イリーガルってー?」
雪菜 祥子:「イリーガル……私の従姉妹と同じね……」
晴木助:「えっ!それは…まあ…困ります」
晴木助:「……早合点しすぎてた…ううっ…恥ずかしい……」
登田 瞬介:「いや、あまり気にしないでくれ」
登田 瞬介:「イリーガルというのは、UGNの協力者のことだ」
登田 瞬介:「普段はそれぞれ生活しているが、UGNの依頼を受けて任務に協力したりするんだよ」
伊織いずみ:「えーっと、ということはー」
伊織いずみ:「……?」
伊織いずみ:「あ、分かったー」 ポン
登田 瞬介:「…本当に?」
伊織いずみ:「たすくちゃんと学校で会える!」
登田 瞬介:「…うん。君達の場合だと、そういうことだな」
晴木助:「……そういう事でお願いします…」
雪菜 祥子:「私の従姉妹も、普段は高校に通いながらハンバーガーショップでバイトしているのよ……UGNの事は彼女から聞いていたの」
登田 瞬介:「いや…そういうバイトと同じ感覚で考えられても…うん?」
雪菜 祥子:「UGNしながら高校に通いながらバイトしてるの」
登田 瞬介:「…なるほど」
雪菜 祥子:UGNイリーガルしながら、ですね
登田 瞬介:「…とりあえず、君のイリーガル登録の件、手配しておくよ」晴木君に
晴木助:「よろしくおねがいします…」
伊織いずみ:「危なさそうだけどー……」
登田 瞬介:「ではまた、追って連絡する」
伊織いずみ:「かなえちゃん、大丈夫かなぁ……?」
伊織いずみ:心配そうにかなえちゃんに聞く
登田 瞬介:「君達も、何かあったらUGNに連絡してくれ。出来る限り、助けにはなるよ」
雪菜 祥子:「ありがとう、こちらも何かあれば協力出来ることもあるかもしれないわ」
深崎香苗:「……」まだ沈黙している。
登田 瞬介:「それじゃ…あ、そうそう」去っていこうとして、ふと立ち止まる
登田 瞬介:「君達が言っていた山崎という男だが…やはりUGNの関係者ではなかったよ」
晴木助:「……じゃあなんだったんだよ」
深崎香苗:(……やっぱり、この世界には私達の知らない謎がたくさんあって)
登田 瞬介:「君達の話から察するに、研究成果を回収しに来たFHのエージェントか、あるいはそれを狙う他の組織の者か…」
深崎香苗:(事件だって、きっとこの学校の他にも……色んな所で起こっている)
登田 瞬介:「…すまない、別れ際にこんな事を言ってしまって。一応、知らせておいた方がいいと思ったんだが…」
深崎香苗:「……そうだとしても……。日常を離れる勇気だけは……出せない」小さく呟く。
晴木助:「いや、まあ、いいよ…気になってたし」
登田 瞬介:「…悪かったな。じゃあ、俺は行くよ」そう言って今度こそ去っていく
登田 瞬介:体育館の壁を駆け上がり、あっという間に4人の視界から消えた
晴木助:「……深崎?」
伊織いずみ:「……?」
伊織いずみ:「かなえちゃんー?」
雪菜 祥子:「……」
雪菜 祥子:「……無理に離れる必要はないのよ」
深崎香苗:「そう……ですね、先輩」
晴木助:「……深崎の事も、みんなの事もきっとあたしが守る」
晴木助:「だから心配そうな顔するなよ、深崎。あたしは大丈夫だから」
雪菜 祥子:「……助が守る日常を暮らすのは、香苗に出来る事の一つだと思うわ」
伊織いずみ:「かなえちゃん……」 かなえちゃんの顔を覗き込む
晴木助:「………」
晴木助:(あたしは怖くない…)
晴木助:(……ここには、みんながいるから)
晴木助:「みんなと一緒なら、怖くない……か」

GM:それではこれにてダブルクロス The 3rd Edition 『学園の魔物』の全行程を終了とします
GM:皆様、お疲れ様でしたーッ!!
晴木助:お疲れ様でしたーッ
伊織いずみ:お疲れ様でしたー!
雪菜 祥子:おつかれさまでした!
深崎香苗:お疲れ様でした!