夕焼けの徘徊者

プリプレイ

■トレーラー
昨日と同じ今日
今日と同じ明日
世界は繰り返し時を刻み、変わらないように見えた
だが、人々の知らないところで

――世界は大きく変貌していた

日本某県Q市―
海と山に挟まれたその場所で、事件は起こった

町が夕焼けに染まる頃、夕焼け色の怪人が一人の女学生を連れ去った
次の日も、その次の日も…夕焼けの中で、女が一人消えていく

消えた女達は無事なのか?
夕焼け色の徘徊者"サンセットワンダラー"の正体と目的は?

ダブルクロス The 3rd Edition 『夕焼けの徘徊者』
ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉

■ハンドアウト
宗田奏芽 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/10121/1407044274/2 (PC1:優水)
推奨カヴァー/ワークス 中学生or高校生/無し
シナリオロイス:倉敷 華 推奨感情P:友情/N:不安
 君はQ市内の学校に通っている学生だ。
 ある日、忘れ物を届けに行った君の目の前で、持ち主のクラスメイトが謎の怪人に攫われてしまう。
 事件を知ったUGNは、事件の目撃者として、そして一人のオーヴァードとして君に強力を求めてきた。
 事件解決のため、何よりもクラスメイトのために、あなたは協力要請に応じた。
時松隼樹 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/10121/1334773481/168 (PC2:米ット)
推奨カヴァー/ワークス 無し/UGNエージェント
シナリオロイス:村山 健介 推奨感情P:信頼/N:隔意
 君はUGN・Q市支部のエージェントだ。
 ある日支部長に呼び出された君は、オーヴァードが犯人と思われる連続女性誘拐事件の捜査を任される。
 君は協力することになったPC1、PC3と共に事件解決のために動き出した。
木村計正 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/10121/1327774113/119 (PC3:珪素)
推奨カヴァー/ワークス 無し/無し(UGNイリーガル)
シナリオロイス:"サンセットワンダラー" 推奨感情P:執着/N:脅威
 君はある事件捜査のため、UGNと警察との間を取り持つ任務を帯びてQ市を訪れていたオーヴァードだ。
 捜査が難航する中で、君はQ市で新たに発生した連続誘拐事件について関心を持った。
 犯人の正体や目的は知らないが、これ以上の狼藉は許しておけない。

GM:よし、これで大丈夫…であろう
GM:では点呼を
GM:点呼開始!
木村計正:準備完了!(1/3)
宗田奏芽:準備完了!(2/3)
時松隼樹:準備完了!(3/3)
全員準備完了しましたっ!

GM:ぐあああ苦しい初GMだよ
宗田奏芽:生きて
GM:色々と問題も生じるかとは思いますが、少しでも楽しんで帰っていただければ幸いです
GM:というわけで早速自己紹介といきましょう。まずはPC1の宗田さんから
宗田奏芽:はいっ
宗田奏芽:「宗田奏芽と言います。ええと、その、Q市の高校に通ってます。ひとりぐらし…です。」頭の花飾りがふわふわと少し赤みを増している
宗田奏芽:「あんまり、戦いとか、そういうのは……にがて、なんですけど……ん……」
宗田奏芽:「でも、その、頑張ります!」
宗田奏芽:戦いのときは戦闘用人格というかレネゲイドが働いて変化するタイプのキュマイラエグザイルです。
宗田奏芽:基本的に殴る!邪毒もあるぞ!蛇化はキュマイラの、植物化はエグザイルのイメージで。
宗田奏芽:と言うわけで以上です。宜しくお願いします!
GM:ありがとうございます!戦闘では中々頼もしそうだ
GM:では次、PC2の時松さん、お願いします
時松隼樹:はーい
時松隼樹:"アラルガンド"時松隼樹(ときまつ じゅんき)といいます。
時松隼樹:テンションあんまり高くない系のエージェントだよ。
時松隼樹:意味ありげな懐中時計を持ち歩いてます。能力は対象の体感時間操作。
時松隼樹:ミドルでは割かし万能系かなー。自分の体感時間を操作して体張って頑張るよ。
時松隼樹:戦闘の時は補助に回る感じです。殴られてる体感時間を延長してダメージを増やします。
時松隼樹:ベテランらしく、危なげなく日常を守っていきたいですね。よろしくおねがいしまーす。
GM:ありがとうございます!頼もしきベテランエージェント…これはボス戦が1ターンで終わる可能性も
GM:では最後、PC3の木村さんの自己紹介だ!
木村計正:木村計正です。警察の人です。
木村計正:内部交渉専門の交渉人。事務官寄りの事をやっていますが、一応警察官なので逮捕権はあるぞ。
木村計正:上手いこと要領よくやってるエリートさんっぽい雰囲気を出すのが目標だ!
木村計正:性能面では……交渉攻撃なる特殊な攻撃を使いこなします。
木村計正:交渉攻撃とは、なんと社会で攻撃できる唯一の方法であり……さらに、射程距離はデフォルトで「射程:視界」
木村計正:さらに装甲無視までつくというすぐれもの。これは使わずにはいれらずんば……皆もソラリスを使おう
木村計正:社会は高いので、ミドルでも頑張ります。以上!
GM:ありがとうございます!さすがソラリスのエキスパートと名高い珪素さんのキャラだぜ…
GM:ベテラン2名に女子高生、この3人がどう活躍するのか!
GM:では本編に入っていきましょう…至らぬ点が多くなると思いますが、よろしくお願いします!
時松隼樹:はーい!よろしくお願いします!
宗田奏芽:よろしくおねがいします!
木村計正:よろしくお願いします!
GM:ダブルクロス The 3rd Edition 『夕焼けの徘徊者』…スタート!

【オープニングフェイズ:シーン1】

GM:今回のダブルクロスは、PC1・宗田さんのOPから物語を始めよう
宗田奏芽:アイサー!
宗田奏芽:1d10+28
DoubleCross : (1D10+28) → 1[1]+28 → 29

GM:――――――――――――
GM:某年某月某日 火曜日
GM:Q市のある高校の教室
GM:夕日が差す中、君はクラスメイトの倉敷華と二人で残って日直の仕事をしている
GM:今日は色々とあり、もうすぐ下校時刻という時間になってしまった
宗田奏芽:夕日に目を細めながら日直のお仕事。
倉敷 華:「奏芽ちゃん、悪いんだけど…私、先に帰っていいかな?」
宗田奏芽:「え?…あっ、うん、いいよ!後やっておくから!……えと、何か、用事?」
宗田奏芽:わたわた
倉敷 華:「うん、ちょっと…あまり遅くなると困るから…」
倉敷 華:「ごめんね!この御礼は今度するから!」
宗田奏芽:「そっか…もう、こんな時間だもんね……うん、私は大丈夫だから!暗くならないうちに帰って、ね!」
倉敷 華:パッパと荷物をまとめ、小走りで教室から出て行く
宗田奏芽:「ばいばーい」ひらひら
宗田奏芽:「……ふぅ。後は、これと、これだけ…あれ?」
倉敷 華:「ありがと!バイバイ!」ドアのところで立ち止まり返事する
GM:教室に残されたのは君だけになった…が、華が去った逆方向から足音が聞こえてくる
宗田奏芽:華ちゃんが姿を消してからやる仕事を指差し確認してる所で、足音に気付きます
宗田奏芽:(……?見回りの先生かな…?)
星野 和樹:「おーい、倉敷は…ん?いないのか」
GM:君の担任、数学教師の星野和樹だ
星野 和樹:「宗田、倉敷は?日直で一緒だっただろ?」
宗田奏芽:「あっ、星野先生。ええと、倉敷さんは遅くなりすぎるといけないから、と言う事で、私が先に帰ってもらいました。」
星野 和樹:「そうか…しまったなあ…」困り顔で頭をかく
宗田奏芽:「私は遅くなっても大丈夫なので……えっと、倉敷さんに何か?」
宗田奏芽:心配そうにちょっと上目遣い
星野 和樹:「いやな、養護教諭の伊佐美先生から倉敷の落とし物を預かってたんだが…」
星野 和樹:「…返しておいてくれ、と頼まれたのが1週間前なんだ」
星野 和樹:「面目ないことにさっきまで忘れててな…これが知られたら何を言われるか…」
宗田奏芽:「落とし物…ですか…えっと、じゃあ、私から返しておきます!」
星野 和樹:「お、すまんな!」表情が明るくなる
宗田奏芽:「いいんですいいんです。私に出来る事ならどーんとどうぞ!」にこにこ
星野 和樹:「確か宗田は倉敷と通学路が大体一緒だったな。帰ったのは大分前か?」
宗田奏芽:「いえ、ついさっきです。今からなら走って行けば追いつけるかも…!」
星野 和樹:「じゃあ悪いが一つ頼まれてくれんか?日直の方は俺がやっておくから」
宗田奏芽:と、言いながら気付いた様子であたふたと
宗田奏芽:「あ、はい!じゃあ、宜しくお願いします!」
星野 和樹:奏芽に倉敷華の落とし物…キーホルダーを渡す
宗田奏芽:そう言うと、先生からキーホルダーを受け取って、手早く荷物をまとめると小走りで教室から出て行きます
宗田奏芽:「じゃあ、先生、さようならー!」
宗田奏芽:教室を出る間際に挨拶は忘れず!
星野 和樹:「車と不審者には気をつけろよー!」
宗田奏芽:「はーい!」
GM:――――――――――――
GM:学校を出た君は、急いで倉敷華を追いかけた
GM:さほど時間は経っていない。追いつくのは容易だろう…
宗田奏芽:暫く走って、彼女の後ろ姿を見つけられたら呼びかけるつもり
GM:しばらくして君は、倉敷華の後ろ姿を見つける。ちょうど角を曲がるところだ
GM:彼女は後ろの君に気付かず、角を曲がっていった
宗田奏芽:「あ、華ちゃーん!…ああっ、もう、角が憎い…!」
宗田奏芽:そう言いながら走って角を曲がります
GM:角を曲がった君が目にしたのは…
GM:夕焼け色のローブを纏った人物に、倉敷華が捕まっているところだった
宗田奏芽:「華ちゃ………、」
宗田奏芽:「………え?」
???:「…!」
宗田奏芽:「きゃ、きゃあああああああ!」
宗田奏芽:不審者!と思ったので大声を出す!
倉敷 華:「か、奏芽ちゃん!助け」
宗田奏芽:「華ちゃん!…このっ」
GM:怪人のローブの隙間から何かが奏芽目掛けて飛び出す!
GM:演出で避けるなりなんなりしてもらおう!ダメージは無いぞ
宗田奏芽:鞄を振りかぶって怪人に殴り掛かろうとするのとほぼ同時に何かが飛び出して来るのに気付く!
宗田奏芽:が、反応が遅れてもろに喰らってしまう!
宗田奏芽:「きゃあっ…!」
GM:では鞄が盾になったとしよう
宗田奏芽:とっさに目をつぶる!衝撃が鞄越しに手に伝わる!
???:《瞬間退場》+《瞬間退場Ⅱ》。倉敷華と一緒に姿を消す
宗田奏芽:「あ……うそ、………きえ、………華…ちゃん……?」
GM:君が目を開けると…そこには誰もいなかった
宗田奏芽:呆然と、誰もいない道を眺めている。夕日を受けながら。
GM:鞄には何か…矢のようなものが突き刺さっている
宗田奏芽:「……これ、…なんだろ……証拠に、なる…かな……」
宗田奏芽:今見たものが現実だとにわかに信じられない。両親を失ったときと同じように。呆然とする彼女の頭の上では、少し悲しげな色に染まった花が揺れていた。
GM:…というところで、OP終了でよろしいでしょうか?
宗田奏芽:というところで、OKです!
GM:了解です。

【オープニングフェイズ:シーン2】

GM:では次!PC2・時松さんのOPを始めましょう
時松隼樹:はーい
時松隼樹:1d10+30
DoubleCross : (1D10+30) → 5[5]+30 → 35

GM:――――――――――――
GM:某年某月某日 金曜日
GM:UGNQ市支部・支部長前
GM:君は支部長に呼び出され、今この場にいた
時松隼樹:「えーっと。」
時松隼樹:ドアをノックします。
村山 健介:「入れ」
GM:室内から声が帰ってくる
時松隼樹:「はーい。」 がちゃり
時松隼樹:「失礼します。"アラルガンド"です。」
GM:室内にいるのは一人…机に座っているUGNQ市支部長・村山健介だ
村山 健介:「来たか。早速だが、お前に一つ仕事を頼みたい」
時松隼樹:「はーい、了解しました。内容は?」
村山 健介:「うむ…ここ数日の連続誘拐事件は知っているな?」
GM事件が事件だけに普通に報道されてます
時松隼樹:「あー、やっぱりレネゲイド案件ですか、あれ。」
村山 健介:「目撃者の証言を聞く限りどうもな…既に3件」
GM:その時、支部長の机の電話が鳴り出す
GM:壁に掛かった時計は…現在時刻が18時11分であることを示している
村山 健介:受話器を取る「私だ…そうか、わかった」
村山 健介:受話器を置き、時松に向き直る
村山 健介:「…既に"4件"だ」
時松隼樹:「また、というわけですね。」
村山 健介:「そうだ。ふらりと現れて、ふらりと消えたらしい。犯人がジャームかどうかはわからんが…オーヴァードと見て間違いないだろう」
村山 健介:「お前にはそいつを追ってもらいたい」
時松隼樹:「了解です。」
時松隼樹:「……ただ、事件は既に僕1人で調査するような段階ではなさそうですねー。」
村山 健介:「ああ。だがうちのエージェントはよその支部に支援に行っていたり、別件で出払っててな」
村山 健介:「陣頭に立てそうなのはお前ぐらいしか残ってないんだ」
時松隼樹:「はは、通りすがりの熱血漢とかがどこかにいてくれれば助かるんですけどね。」
村山 健介:「だが、なんとか手配しよう。今日はこれから調査の準備に入って、明日から本格的に動いてくれ」
時松隼樹:「いえ、今日からで大丈夫です。」 懐から懐中時計を取り出す
村山 健介:「そこはお前に任せる。助っ人の方は、明日の朝にはなんとかしよう」
村山 健介:「…頼んだぞ」
時松隼樹:「はは、荒事になる前に助っ人をお願いしますよ。僕は戦闘はからきしなもので。」
時松隼樹:「では、失礼します。今日の内に調べられることは調べておきましょう。」
GM:では支部長室から出ていく感じで、OP終了でよろしいでしょうか?
時松隼樹:そうですね。シナリオロイスを取ります。
時松隼樹:-上司/村山健介/信頼:○/隔意/ロイス

【オープニングフェイズ:シーン3】

GM:それでは最後にPC3・木村さんのOPにいきましょう
木村計正:1d10+33
DoubleCross : (1D10+33) → 5[5]+33 → 38

GM:――――――――――――
GM:某年某月某日 金曜日(PC2のOPと同日)
GM:君はUGNと警察との間を取り持つべく、Q市の警察署を訪れていた
GM:Q市に逃げ込んだFHエージェント"ヘヴィシューター"の捜索のためである
GM:しかしヘヴィシューターはQ市内で1回確認された後、消息を絶っていた
木村計正:(……。既に拠点を移したか?)閲覧許可をもらった行動記録を開きつつ思案する。
GM:署内のどこら辺にいますか?
木村計正:そうですね、応接室辺りだと、誰とでも接触できていい感じでしょうか。
GM:では君は応接室で資料に目を通している
木村計正:(まあ、この手の相手は下手につつかない方がおとなしい)(じっくり腰を据えて調べさせるか……)
GM:応接室の外はさっきから走り回る者や声を荒げる者であわただしい雰囲気である
木村計正:コーヒーを一口飲む。「お話は分かりました、副署長。先方―UGNの方にも、先の要望は伝えておきましょう」
副署長:「ありがとうございます…こちらでも人員を割いているのですが、どうも足取りがつかめず…」
副署長:木村の方を見つつ、チラチラと応接室の外を気にしている
木村計正:「……もし、人員が割けない理由があるのでしたら、伝えていただければ」横目で窓の外を見る。
木村計正:「僕としても報告を同時にできるのですが、どうでしょう」
副署長:「はあ…木村さんもご存じでしょう。数日前から続く、誘拐事件を」
副署長:「…さっき、4人目が攫われましてね」
GM:時刻は19時を回っている
木村計正:「……。R事例の可能性はありますか?人手はとにかく多い方がいい」腰を据え、副署長の方を見る。
木村計正:「多少でも『可能性有り』なら、UGN側への報告次第で、向こうの協力を得る事ができるかもしれません」
副署長:「ええ、どうも…警邏の数を増やしてはいるのですが、一向に捕まえられず」
副署長:「今日などは行き止まりの方へ行ったかと思えば消えていた…と」
副署長:「こちらからもUGNには報告しているのですが…やはり木村さんが間に立ってくださると心強い」
木村計正:「……なるほど。それは可能性が大いにある。上手く伝えておきましょう」
木村計正:「Q署の皆さんは優秀ですが、こと誘拐事件というものは―スキャンダラスですからね」
木村計正:「迅速に解決できるに越したことはない」
副署長:「ええ、騒ぎも大きくなってきていますし…巷では犯人のことを夕焼けの徘徊者…"サンセットワンダラー"などと呼ぶ者もいるとか」
副署長:「なにとぞ、よろしくお願いいたします」頭を下げる
木村計正:「“サンセットワンダラー”。ふむ」
木村計正:「こう言っては不謹慎ですが、なかなかいい呼び名を付けるものですね」苦笑する。
木村計正:「いえいえ、僕のようなものに時間を取らせてしまい、こちらこそ申し訳ない。"ヘヴィシューター"の資料、有り難くいただきました」
副署長:「こちらも引き続き調査を続行しますので…UGNの方はお願いします」
副署長:再び頭を下げる
木村計正:「定期報告のついでですので。お気になさらず」微笑んで席を立つが、
木村計正:勿論一連のムーブは副署長への恩を売るためのもの以外の何物でもないのだ!このような動きによって多方面に貸しを作るのだ。
GM:ではそんなことには全く気付いていない副署長のいる応接室を後にして
GM:シーン終了でよろしいでしょうか?
木村計正:そうですね!ロイスを取得します!
木村計正:誘拐犯/“サンセットワンダラー”/有為/脅威:○/ロイス
GM:了解しました

【ミドルフェイズ:シーン4】

GM:そしてミドルフェイズ、お待ちかねの合流シーンとなるわけですが
GM:宗田さんはUGNと何か関係があったりする設定などは?
宗田奏芽:奏芽側からは特にないですが、覚醒時にUGNが後処理に関わってる可能性はあります!(両親がレネゲイド関係で死んでるので)
宗田奏芽:奏芽はUGNをちゃんと知らないけどUGNには把握されてる感じ
GM:じゃあ宗田さんはUGNに呼び出された感じで、木村さんは自分からUGNに行った感じで、支部を舞台にしようと思いますが
時松隼樹:では、覚醒時に自分も関わってたことにしましょうか?
GM:意見・要望があったら言ってね!
宗田奏芽:おー、いいですね!お願いします!
木村計正:私はもちろん自分から行く流れでOKです!
宗田奏芽:呼び出されます!
GM:問題が無ければ支部に呼び出された宗田さんから始めたいと思いますが
時松隼樹:分かりましたー
GM:では各々方、登場時に侵触率上昇ということで
宗田奏芽:OKですー
木村計正:YES!
GM:ではミドルフェイズに突入、まずは合流だ!
GM:――――――――――――
GM:某年某月某日土曜日 朝
GM:Q市某所
GM:宗田奏芽はある喫茶店の前に立っていた
GM:昨夜、警察からここに来てほしいと連絡があったのだ
GM:「事件解決に協力できるかもしれない」…と
宗田奏芽:1d10+29
DoubleCross : (1D10+29) → 8[8]+29 → 37

宗田奏芽:不安そうな面持ちでかわいらしいちっちゃい手提げ持って立ってます
GM:喫茶店は開店前だ
宗田奏芽:気候は涼しい感じですかね?
GM:夏頃のイメージですが…涼しいとしましょう
宗田奏芽:OK、朝方の涼しい風を受けて目を細めます
宗田奏芽:(…華ちゃん…大丈夫かな……)
宗田奏芽:ここでさっき取り忘れたシナリオロイスを取りたいのですが大丈夫でしょうか!
GM:了解です、どうぞ
宗田奏芽:-クラスメイト/倉敷華/憧憬○/隔意/ロイス で取ります
GM:…と、奏芽が華のことを心配していると、喫茶店のドアが開き、一人の女性が出てきた
宗田奏芽:開いたドアの方に顔を向ける
宮野 春美:「えーっと…あなたが宗田奏芽さん?」
宗田奏芽:「あ…、はい、そうです。じゃあ、貴方が……」
GM:どうやら店員のようだ
宗田奏芽:(はやとちりだった)
宮野 春美:「とりあえず…中に入ってくれる?」
宗田奏芽:「はい、わかりました。…失礼します」
宗田奏芽:宮野さんに続いてお店の中に入る
GM:奏芽は宮野に続いて喫茶店"スリーエス"の店内へと入っていく
宮野 春美:ドアの鍵を掛け、スタスタと奥の方へ歩いていく
宗田奏芽:ちょっとおどおどしたかんじで付いて行きます
宮野 春美:「STAFF ONLY」の扉を開け、さらに奥へ
宗田奏芽:(どきどき…)
宮野 春美:壁に掛かった絵の前で歩みを止める
宗田奏芽:壁にかかった絵に視線を向ける
宮野 春美:そして絵を持ち上げる…絵の裏には謎のくぼみ!そのくぼみと同じ形のエンブレムをはめる!
宗田奏芽:(…すごい…ドラマみたい…)
宗田奏芽:ちょっとワクワクし始めている
GM:すると絵の横の壁が開き、エレベーターが現れる
宮野 春美:「さ、乗って」
宗田奏芽:「は、はい!」
宗田奏芽:頭の花は綺麗なオレンジ色で、何だか楽しそうだ
GM:二人を乗せたエレベーターは地下へと下りていく…そして地下3階、扉が開いた
宮野 春美:「ごめんね、こんな面倒な場所で…」
宮野 春美:そう言いつつ、通路を進んでいく
GM:かなりの広さがありそうだ
宗田奏芽:「えっ、いえっ!…すごいなあ…」
宗田奏芽:物珍しそうに時々きょろきょろしながらも、宮野さんを見失わないようにとことこついていく
宮野 春美:「支部長室」のプレートのある扉の前で立ち止まり、ノック
宮野 春美:「宗田奏芽さんをお連れしました」
村山 健介:「入れ」
宮野 春美:「じゃあ、後は中の人が説明してくれるから」
宗田奏芽:ちょっと緊張したように背筋をただします
宮野 春美:扉を開け、入室を促す
宗田奏芽:「はい…!」
宗田奏芽:うなずくと、少し硬い動作で部屋に入る
GM:室内には…
GM:木村さんも既にいる感じでいいでしょうか?
木村計正:そうですね。既に存在しましょう。
木村計正:1d10+38
DoubleCross : (1D10+38) → 10[10]+38 → 48

GM:では室内には3人の男が
木村計正:「こんにちは。宗田くんでいいかな?」ソファに座ったまま口元だけで微笑み、会釈する。
GM:時松さんも登場侵触率上昇をお願いします
時松隼樹:1d10+35
DoubleCross : (1D10+35) → 4[4]+35 → 39

宗田奏芽:「こ、こんにちは…!宗田奏芽です!今日はよろしくおねがいします…!」ぺこりっ、と頭を下げるぞ
村山 健介:「うむ。急に呼び出して済まなかったね」
時松隼樹:黙ってやりとりを聞いている。大量の資料の束を持って座り、うつらうつら。
宗田奏芽:「い、いえ…!華ちゃんを助ける為に私に出来る事があるなら……!」
木村計正:「どうも。……他のお2方は、既に顔見知りと考えてよいでしょうかね?」村山さんに尋ねる。
村山 健介:「ああ…昔ちょっとな…おい、時松」
時松隼樹:「おっと。失礼。」 ぱちり
木村計正:「では、少し自己紹介の時間をいただきましょう」
時松隼樹:「すいません、僕としたことが……宗田さんも到着しましたか。」
木村計正:「警察の者です。木村計正」手帳を見せる。
木村計正:「―僕もオーヴァードだ。話は気兼ねせずにしてもらって構わないよ」
宗田奏芽:ちょっときょろきょろあたふたと落ち着かない様子だ
時松隼樹:「で、僕もオーヴァード。時松隼樹っていうんだけど、宗田さんは覚えてないかなぁ。」
宗田奏芽:「ええと…その、オーヴァード……えっと、…時松さん…すみません、覚えて…ないです……」
宗田奏芽:語尾の方が小さくなって行く
時松隼樹:「はは、だよねぇ。ま、よろしくね。」 手ひらひら
村山 健介:「いや、無理はしなくていい…重要なのは過去のことではなく、これからのことだ」
木村計正:「……。ふむ。大丈夫だ、落ち着いて。座って楽にしていい」席を立ち、ソファを譲ろう。
宗田奏芽:「あ…はい!す、すみません、ありがとうございます…」頭を下げて、ソファに座ります
宗田奏芽:花飾りはうっすらと青い。顔色も心無しか少しだけ悪くなっている、が、華のことが気がかりで頑張って話を聞く姿勢だ。
木村計正:「村山支部長。事件の状況をまとめましょう。僕としても、両方の記録を照らし合わせる必要があるので」
時松隼樹:「さてと……で、村山さん。」
時松隼樹:「そろそろ本題ですかねー。」 椅子から立ち上がり、支部長の机の上に資料をどさっと乗せる。
時松隼樹:「ですねー。」>木村さん
村山 健介:「うむ…現在Q市では二つの問題が生じている」
木村計正:こちらはタブレット端末を操作し、警察側の資料を開きつつ聞く。
村山 健介:「一つはFHエージェント…FHとは、犯罪組織のようなものだ」宗田さんに対して
村山 健介:「その構成員が一人、Q市に逃げ込んでから消息を絶っている。これが一つ」
宗田奏芽:「はい。」村山さんの説明を真剣に聞いている
村山 健介:「もう一つは…宗田君には説明する必要もないだろう。連続誘拐事件のことだ」
宗田奏芽:「はんざいそしき…」存在も知らなかった犯罪組織の構成員が自分の街にいる事を思ってちょっとショックを受けているが、それに続く言葉にはっとして、頷く
宗田奏芽:「華ちゃんが攫われた…あの怪人の事ですね…」
村山 健介:宗田の言葉に頷く
村山 健介:「君の友人…倉敷華を始め、既に4人が攫われている」
村山 健介:「我々はその犯人を我々と同じオーヴァード…一種の超能力者だと断定した」
宗田奏芽:「ちょうのうりょく……これって…よくある、ものなんですか…?」そう言いながら、指の先を小さい蛇に変化させる
宗田奏芽:少し顔を顰めながら
時松隼樹:「うん。オーヴァードによって能力は違うけどね。」
宗田奏芽:「…そう……なんだ……」変化させた指を元に戻して、ハンカチで拭いている
村山 健介:「改めて説明すると、私と時松はUGN(Universal Guardians Network)という組織の者だ」
木村計正:「いきなりオーヴァードを名乗って、混乱させてしまったね。すまない。この場にいる全員がそうだよ」
村山 健介:「木村君は、警察の中でもUGNと関わりが強いところの者でね。今回協力を申し出てくれた」
宗田奏芽:「い、いえ…その、すみません、何だか…」木村の言葉にちょっと恥ずかしげに顔を俯ける。
宗田奏芽:「ゆーじーえぬ…なんだか、秘密そしきみたいですね…MIB?とか?Xファイルのなにかみたいな…」といってもそういうものもあまり見た事はないのだが
木村計正:「……ふ、そう考える人もいるかもしれない。宗田くんは、どうかな。信用できると感じたかい?」
宗田奏芽:「ん……すくなくとも、ここにいる方達は、わるいひとではない、と思います。」
時松隼樹:「そう言ってもらえると悪い気はしないねー。」
木村計正:「ははは、それはまずいな。騙されやすい傾向かもしれない。最近は手の込んだ詐欺も多い」
木村計正:「……ただ、僕のこの名前と身分証は本物だ。本庁に問い合わせれば、Q市出向中の木村計正に繋いでくれる」
宗田奏芽:「…騙されやすい……ですか、そうかも…しれません。学校の子にも、言われた事、あります」
木村計正:「そして警察がここにいるという事は、彼らは少なくとも秩序側の存在―世間に知られないとしても―という保証になる」
宗田奏芽:「なるほど、です。…警察の方もいるなら、安心…ですね。」
時松隼樹:「おー、木村さんがいてくれて助かりましたね。」
時松隼樹:「まぁ、それで話を戻すと。」
村山 健介:「その誘拐事件の犯人逮捕に協力してもらいたい」
村山 健介:「…逮捕、で済めばいいがな」
宗田奏芽:「はいっ、もちろんです!私に出来る事があるなら…!」
村山 健介:「正直に言うと、現在我がQ市支部は人手不足でな。君たちには誘拐事件の方を担当してもらいたい」
村山 健介:「FHエージェントに関しては、別の者が動いている」
木村計正:「勿論、警察も全面的な協力を約束する。君は、僕達の手が足りないところを補ってくれればいい」
宗田奏芽:「はい…ええと、こういう時なんて言うんだっけ…ふつつかものですが、どうぞよろしくおねがいします!」
時松隼樹:「宗田さんには申し訳ないけど、僕以外のUGN職員は今、みんな出払っちゃってるんだよね。」 頬をぽりぽり掻く
時松隼樹:「よろしくね。」
木村計正:「僕の方こそ、よろしくお願いするよ。宗田くん」
GM:コンコン、と扉がノックされる
宮野 春美:「失礼します、皆様にお茶をお持ちしました」扉を開けて入ってくる
宗田奏芽:ちょっとはにかんでるところで宮野さんが入って来たので会釈
村山 健介:「では、一息入れたら早速調査に取りかかってもらいたい…いいかな?」宗田さんに向かって
宗田奏芽:「はい!」村山さんに元気にお返事!
木村計正:「宗田くんも飲んでいくといい。宮野さんの淹れるお茶は美味しいからね」
時松隼樹:「いい返事だねー」
宗田奏芽:「えへへ…お茶、大好きです…」にこにこ。
宮野 春美:「えへへ…ありがとうございます」木村の腹黒さには何一つ気付いていない。純粋なのだ
宗田奏芽:勧められたお茶をそっと手に取ってひとくち。
宗田奏芽:「…ん、おいしい…」
宗田奏芽:ほっとした顔でにこにこしてます。緊張感はすっかり抜けた様子。そんな感じでこれからの調査に備えるのだ
木村計正:「……さて」宗田さんの雰囲気を崩さぬよう、静かに席を立ち調査に向かいます。
時松隼樹:「よし、気分も落ち着いたところで調査に移ろっか。」 宗田さんに。
時松隼樹:「こういうのは早め早めが肝心だからね。『今日という日の花を摘め』ってやつ。」
宗田奏芽:「はいっ」そう言って立って二人に付いて行きます
時松隼樹:バサバサと資料の束を再び抱えている
GM:ではここでシーンを切ってよろしいでしょうか?
時松隼樹:はーい。
時松隼樹:PC間ロイスで木村さんに取りますね
木村計正:大丈夫です!PC間ロイスと購入は可能でしょうか……!
GM:PC間ロイスは、PC1→PC2→PC3→PC1、でお願いします
GM:購入は好き勝手やっちまいな社会7の旦那ーッ!
宗田奏芽:OKです、では時松さんにロイスを!
木村計正:協力者/宗田奏芽/庇護:○/猜疑心/ロイス
時松隼樹:-協力者/木村計正/感服:○/不快感/ロイス
宗田奏芽:-UGNのひと/時松隼樹/有為:○/不安/ロイス
時松隼樹:さてと、何を調達しておこうかな。
木村計正:購入は、医療トランクを狙います難易度20
木村計正:強化ビジネススーツで社会達成値+2
木村計正:7dx+3>=20
DoubleCross : (7R10+3[10]>=20) → 10[2,3,5,6,8,9,10]+5[5]+3 → 18 → 失敗

木村計正:財産はないのだ。失敗!
宗田奏芽:うむむ、何を買おう
宗田奏芽:モバイルPC狙います
宗田奏芽:2dx>=8
DoubleCross : (2R10[10]>=8) → 5[3,5] → 5 → 失敗

宗田奏芽:んん、財産は取っておこう。
時松隼樹:UGN戦闘服でー
時松隼樹:難易度18か。
時松隼樹:マイナーで《アクティベイト》を使います。
時松隼樹:侵蝕39→43、HP25→16
時松隼樹:4dx+11>=18
DoubleCross : (4R10+11[10]>=18) → 8[3,7,8,8]+11 → 19 → 成功

時松隼樹:やった。
時松隼樹:医療トランクでHPを回復しておく。
時松隼樹:16+2d10
DoubleCross : (16+2D10) → 16+15[9,6] → 31

時松隼樹:全快。
宮野 春美:「では時松さん、これを」UGN戦闘服を手渡すぞ
時松隼樹:「いつも助かるよ。」
時松隼樹:以上。
GM:では次のシーンに参りましょう

【ミドルフェイズ:シーン5】

GM:お待ちかねの情報収集だ!シーンPCはリーダーっぽい時松さんにしよう。他二名も登場可能
GM:先に情報を出しましょうか
GM:そうしましょう。登場はちょっと待ってくださいね
GM:――――――――――――
GM:シーン5:情報収集シーン
GM:現在調べられるのは以下の情報です
1▼被害者について(1) 〈情報:警察〉〈情報:UGN〉〈情報:噂話〉 難易度:7
2▼事件発生時の状況について 〈情報:警察〉〈情報:UGN〉 難易度:8
3▼誘拐犯人について 〈情報:警察〉〈情報:UGN〉〈情報:噂話〉 難易度:7
4▼FHエージェント"ヘヴィシューター"について 〈情報:UGN〉 難易度:9

時松隼樹:とりあえず出ましょうか。
時松隼樹:43+1d10
DoubleCross : (43+1D10) → 43+4[4] → 47

木村計正:当然出ます。
木村計正:1d10+48
DoubleCross : (1D10+48) → 1[1]+48 → 49

宗田奏芽:出ますっ
宗田奏芽:1d10+37
DoubleCross : (1D10+37) → 10[10]+37 → 47

宗田奏芽:ぴゃっ
GM:どのようなシーンかは情報収集の後で決めましょうか
時松隼樹:「さてさて、まずは僕が調べた情報を説明しときましょうか。」 と言って、予め調査していた内容を2人にまず説明する。
木村計正:それがいいでしょう……実はその方式ならシーンも参加者に任せられて楽
時松隼樹:おっと
宗田奏芽:アイサー
時松隼樹:ではとりあえず「事件発生時の状況について」を振りますね。この項目は噂話が使えないので。
宗田奏芽:うい、自分は1あたりかな…
時松隼樹:6dx+2>=8
DoubleCross : (6R10+2[10]>=8) → 10[3,5,5,6,7,10]+5[5]+2 → 17 → 成功

時松隼樹:よし、成功。
木村計正:私は難易度高めのヘヴィシューターで。情報収集チームも使いましょうか(1/3)
木村計正:強化ビジネススーツで+2、情報収集チームで+2
木村計正:7dx+4>=9
DoubleCross : (7R10+4[10]>=9) → 10[1,3,4,5,6,9,10]+8[8]+4 → 22 → 成功

宗田奏芽:では被害者について。コネがあるので+2
宗田奏芽:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 7[1,2,5,7]+1 → 8

宗田奏芽:成功!
時松隼樹:調べた項目的には、前のシーンまでにそれぞれが独自に調べてた情報を共有した感じですかねー。
木村計正:あ、確かにそんな感じでいけますね。その場で話し合っても大丈夫そうか。
GM:では情報を先に公開しましょう
GM:1、2、4ですね
【被害者について(1) 〈情報:警察〉〈情報:UGN〉〈情報:噂話〉 難易度:7】
・【倉敷 華(くらしき はな)】第1被害者。17歳。高校生。美術部所属。
・【小木 佳奈(おぎ かな)】第2被害者。20歳。市外の大学の文学部生。テニスサークル所属。
・【日野 真理(ひの まり)】第3被害者。11歳。市内の小学校の生徒。
・【城木 瑠姫(しろき るき)】第4被害者。14歳。中学生。バレー部所属。
・4人の被害者は年齢もバラバラで、公私ともに関係はなかった。強いて言えば、全員女性であることが共通点である。

【事件発生時の状況について 〈情報:警察〉〈情報:UGN〉 難易度:8】
・事件の発生時刻は全て18時前後で、1件目からそれぞれ17時51分、18時3分、17時55分、18時11分。
・犯行は人通りの少ない場所で行われており、犯人は地元に詳しい人物ではないかと見られている。

【FHエージェント"ヘヴィシューター"について 〈情報:UGN〉 難易度:8】
・FH戦闘セル"アサルトレッド"に所属するFHエージェント。本名不明。バロール・ハヌマーンのクロスブリード。
・クロスボウを用いた射撃の名手で、邪魔者は非オーヴァードの女子供でも容赦なく殺害する。
・Q市に逃げ込んだことは確認されているが、誘拐事件発生の1週間程前から消息を絶っている。
・彼が犯人であるような殺人事件も発生していない。

GM:そして新たに調べられる情報が
1-2▼被害者について(2) 〈情報:警察〉〈情報:UGN〉〈情報:噂話〉 難易度:11
時松隼樹:「なるほど。よく調べてますね。」 宗田さんの手帳を見せてもらっていましょうか。
時松隼樹:それぞれの被害者の情報の所に事件の発生時刻を書き込んでいく。
宗田奏芽:かわいらしい花をあしらった女の子らしい手帳に自分が調べて来た被害者についての情報が書かれているぞ
宗田奏芽:「色々聞いてみたんですけど、被害者はみんな女性、ってことぐらいしか…」
木村計正:「いいや。正確な情報だよ。宗田くんはどうやら、聞き込みに適正があるのかもしれない」
時松隼樹:「時間については…だいたい同じころみたいですね。」
時松隼樹:「"サンセットワンダラー"……ですか。」
宗田奏芽:「そ、そんな…あ、ありがとうございます……木村さんは人たらしの適正が…ありそうですね…」頬を紅潮させつつ。素直なのだ。
木村計正:「ははは、こう見えてもネゴシエーターだからね。僕の言葉は信用しない方がいい」
木村計正:「……そして、犯行時刻―については」一瞬で表情を戻す。
木村計正:「UGN側では、何か『理由』について心当たりはありますかな」
宗田奏芽:「気を、つけます…」言いながらも花飾りはピンク色がより鮮やかになってるぞ
宗田奏芽:そして時刻の方を改めて見て、顔を引き締める
時松隼樹:「どうでしょうねぇ。日が落ちる前に起こっているのは確かみたいですけど。」確かGMも夏ごろって言ってた。
宗田奏芽:「夕方………そういえば、夕焼け色のマントを羽織ってましたね……」
時松隼樹:「ほう、マント。」
木村計正:「……」宗田の発言を、タブレットに記録する。
宗田奏芽:「それがすごく印象的で………よく覚えてます」
木村計正:「UGN側も、警察と同じく―時間帯についての推測は立っていない、と」
木村計正:「宗田くんの証言は伝えておこう。夕焼け色のマント、というのは目立つ外見特徴だ。なにか分かるかもしれない」
時松隼樹:「木村さんの方では何かありますか?情報とか。」
木村計正:「R事例に関しては、警察よりUGNの方が上手です。―しかしQ署からの報告事項がひとつ」
木村計正:「“ヘヴィシューター”の捜索にリソースを割いていただきたい、と向こうは打診してきています」
宗田奏芽:真剣な面持ちで話を聞いています
木村計正:「また、それに伴い警察側で確実と思われる証言もまとめましたので、こちらの資料を」SDカードを差し出しつつ、手元の画面を読み上げる。
時松隼樹:「うっ……人員的には中々厳しい話ですね…」
木村計正:「“ヘヴィシューター”。FH戦闘セル“アサルトレッド”所属」
木村計正:「戦闘スタイルは中距離狙撃タイプ。外傷からは、弓、またはクロスボウのようなものと推定」
宗田奏芽:「……戦隊ものみたい…」小さく、素朴な感想を口にします>アサルトレッド
木村計正:「ふ、戦隊ものは好きかな?僕は見ないが、妻が好きでね」と、宗田さんに。
木村計正:「―彼は、Q市に逃げ込んだのは確かなようです。出た様子もない……そちらで掴んでいる情報などがあれば」
木村計正:「例えば、彼が動いたとしたら必ず傷害事件は起こると思われます。最近になって、そのような事件の形跡は?」
宗田奏芽:「小さい頃、おとうさんと見ました。」微笑みながら木村さんに応えて。
宗田奏芽:「でも、これは本当に起きてる事なんですね…」
時松隼樹:「いえ……ありませんね。武器も特徴的ですし、弓での傷害ならまず耳に入ってくるでしょう。」 顎に手を当て、考え込む。
宗田奏芽:「…学校でも、噂になってるのは怪人の事ばっかりです」
木村計正:「……戦隊が現実にいれば良いと考えることはあるが、現実には、怪人が事件を起こしたとしても、地道な調査で追うしかない」
時松隼樹:「市内に逃げ込んで以降は潜伏しているだけなのか、それとも……」
木村計正:「だが、戦隊が存在した場合と『同じ結果』は生むことができる」
木村計正:「犯人を捕らえる、ということ。そこに辿り着ければいい。君にもその力はあるはずだ」
宗田奏芽:「………」木村さんの言葉に、頷きます。ただ、「力」については、一瞬苦い表情を見せます。
木村計正:「事件を起こさないならば、まだ下手に刺激すべき時ではない、と考えます」時松さんに。
木村計正:「逆に、人員をこの支部に集め直す余裕があるともいえる。良い傾向と捉えましょう」
時松隼樹:「そうですねぇ。申し訳ありませんが、どうしても後回しになってしまいますか。」
木村計正:「当面の目標としては、“サンセットワンダラー”の確保。警察の方でも、こちらに情報力を集中させるよう働きかけましょう」
宗田奏芽:「…えっと、その、へびーしゅうたー、って人は、取り敢えずはおいといて、今は華ちゃんをさらった怪人のことを調べればいい、ってことですね?」
木村計正:「その通り」
宗田奏芽:「じゃあ…頑張って、調べます。そして、華ちゃんを…」
宗田奏芽:「………」鞄から取り出したキーホルダーを見詰めています。
時松隼樹:「……それは?」
GM:OPでは書き忘れてしまいましたが、
GM:パレットをモデルにしたマスコットのキーホルダーです
宗田奏芽:「…これ。華ちゃんの…えっと、忘れ物で…だから、届けなきゃ、いけないんです。…」
宗田奏芽:「…これを、華ちゃんに返すんです…絶対に」
宗田奏芽:パレットの形をしたマスコットをじっと見ながら、決然と呟きます
木村計正:「勿論。そうできるようにするために僕達がいる」
時松隼樹:「……そうですか。」 その様子を見て、優しく微笑みかける。
GM:適当なところでシーンを切りましょうか
宗田奏芽:「…はいっ」二人に、笑顔を向ける。
時松隼樹:宗田さんにロイスを取ります。
宗田奏芽:木村さんにロイスを。
時松隼樹:-協力者/宗田奏芽/尽力:○/不安/ロイス
宗田奏芽:-警察のひと/木村計正/信頼:○/猜疑心/ロイス
GM:購入もご自由にどうぞ
宗田奏芽:応急手当キット買っておこうかな…!
木村計正:セーフハウス狙いましょう。
木村計正:7dx+3>=15
DoubleCross : (7R10+3[10]>=15) → 10[1,3,3,5,6,8,10]+9[9]+3 → 22 → 成功

木村計正:買えちゃった~
宗田奏芽:2dx>=8
DoubleCross : (2R10[10]>=8) → 10[5,10]+7[7] → 17 → 成功

宗田奏芽:買えた!やたら多いけど!
時松隼樹:どうしようか
時松隼樹:自動収集ソフト
時松隼樹:4dx+2>=5
DoubleCross : (4R10+2[10]>=5) → 8[2,3,3,8]+2 → 10 → 成功

時松隼樹:宗田さんに渡し手奥
時松隼樹:渡しておく
宗田奏芽:わーい
GM:木村さん、ロイスはどうしますか?
木村計正:私はPC間ロイスとシナリオロイスは獲得してるので、まだ大丈夫です……!枠は大事にする!
木村計正:時松さんとなかよししなければ
GM:では一旦シーンを切りましょう

【ミドルフェイズ:シーン6】

GM:シーンPCその他諸々は前のシーンと同じです
GM:思う存分情報を収集していただきたい
GM:――――――――――――
GM:シーン6:情報収集シーン(2)
GM:現在調べられる情報は以下の通り
1-2▼被害者について(2) 〈情報:警察〉〈情報:UGN〉〈情報:噂話〉 難易度:11
3▼誘拐犯人について 〈情報:警察〉〈情報:UGN〉〈情報:噂話〉 難易度:7

時松隼樹:登場は2人で良さそうですね。
木村計正:勿論私は高い方を調べましょう。登場します。
木村計正:1d10+49
DoubleCross : (1D10+49) → 2[2]+49 → 51

宗田奏芽:ふむ…では私は出ないで少し休憩してる感じで
時松隼樹:じゃあ自分かな。
時松隼樹:1d10+47
DoubleCross : (1D10+47) → 6[6]+47 → 53

宗田奏芽:UGN支部の休憩できる所をお借りしよう
GM:1階の喫茶店で軽食でもご馳走しよう
宗田奏芽:ヤッター!
木村計正:では、また判定してからシーンを作る感じでしょうかねw
時松隼樹:木村さん先にどうぞ。
木村計正:了解です
木村計正:被害者について(2)を調査。技能は警察。
木村計正:7dx+5
DoubleCross : (7R10+5[10]) → 10[2,5,6,7,10,10,10]+5[1,2,5]+5 → 20

時松隼樹:では自分は犯人について。
時松隼樹:6dx+2>=7
DoubleCross : (6R10+2[10]>=7) → 10[1,2,4,7,8,10]+6[6]+2 → 18 → 成功

木村計正:こっちも回るなあw
GM:では情報を開示しましょう
【被害者について(2) 〈情報:警察〉〈情報:UGN〉〈情報:噂話〉 難易度:11】
・調査の結果、彼女たちは通勤・通学のために毎朝ほぼ同じ時間に同じ場所…ある交差点を通ることがわかった。
・犯人はここで誘拐する女性を見定めていた可能性があると思われる。

【誘拐犯人について 〈情報:警察〉〈情報:UGN〉〈情報:噂話〉 難易度:7】
・夕焼けのような色のローブを纏った謎の人物。フードを目深に被っており、顔を見た者はいない。
・その外見から一部で夕焼けの徘徊者"サンセットワンダラー"と呼ばれている。
・2件目以降は黒いローブを同じように纏った人物も同時に目撃されている。

時松隼樹:シーンはその交差点でも大丈夫でしょうか。
木村計正:私は支部でお茶を嗜みながら、Q署の誰かに個人で連絡をとって調べさせましょう。
GM:いいでしょう。時間帯は土曜の午後、ということで
木村計正:「どうも、赤島さん。お久しぶりです、木村です」携帯で連絡。
赤島:『どうも、木村さん。そちらはどうですか?』
木村計正:「なかなか、毎日いろんな人からこき使われていますよ。ふ」
木村計正:「今日連絡させていただいたのは、以前見たいと仰っていった演劇のチケットが、ちょうど良く手に入りまして」
木村計正:「僕は日程的に行けないもので……どうでしょうか。たまには奥さんと一緒に」
赤島:『ほう、それは…もし頂けるなら、早々に事件を解決させて見に行きたいものですね』
木村計正:「そうですね。事件に関してですが、近々部長さんの方から」
木村計正:「連続誘拐事件の被害者について、足取り調査の辞令が下ると思いますので」
木村計正:「正式な通達がそちらに降る前に、少々早めに連絡しておこうかと。まあ、チケットのついでの、雑談ですが」
赤島:『わかりました…そうですね、見逃していたことがあるかもしれません。改めて調べてみましょう』
赤島:『何かわかりましたら、こちらから連絡しますよ…チケット、お願いしますね』
木村計正:「勿論です。それに報告を早めにまとめておけば、あの鬼部長もタバコ程度は奢ってくれるでしょうから。ふ」
木村計正:「よろしくお願いします」通話を切る。
GM:ではその後、連絡が入って前述の情報を入手したということでよろしいでしょうか?
木村計正:そうですね!相手に働かせているのに恩を売った雰囲気にします。
木村計正:木村の仕事はこれだけ!後は数時間後に自動的に情報が入ってくるのだ。
時松隼樹:あ、じゃあ自分が交差点を調べている時にその情報を電話で教えて貰おうかな。
木村計正:了解です。
GM:では交差点周辺を足で調べていた時松さん…という感じで
時松隼樹:午後の交差点。まだ日は高い……でいいですかね。
GM:そうですね。3時ぐらいにしましょうか
GM:午後のね
時松隼樹:「はぁっ、はぁっ……オエッ」 気分悪そうにしている。
時松隼樹:「す、少し無理しすぎたかな……ハハ。」 懐中時計を懐に戻しているところだ。
時松隼樹:と、そこで携帯電話が鳴る。木村さんからだ。
木村計正:「木村です。どうですか、時松さん」
木村計正:「『ローブの人物』の目撃情報などは?」
時松隼樹:「ありましたよ。目撃情報と……あと、近くのビルの監視カメラのデータもですね。」
木村計正:「……いい進捗ですね。被害者の足取りを後回しにしていただいて、正解でした」
時松隼樹:「宗田さんの言っていた夕焼け色のローブの人物だけじゃありませんでした。」
木村計正:「共犯者が?」
時松隼樹:「さぁ……そこまでは分かりませんが。」
時松隼樹:「黒いローブの人物も同時に目撃されていたみたいですね。痛ったた……」
木村計正:「大丈夫ですか?無理はしないほうがいい」
時松隼樹:「はは、今日の日暮れまであまり時間もありませんからね。多少の無理くらいはしますよ。」
木村計正:「……!なるほど。次の犯行も見越さないといけない頃ですね……もう。さすがだ」
時松隼樹:「ああ、それと。」
時松隼樹:「ああ、それと。」
時松隼樹:「黒いローブの人物、最初の……倉敷さんの時だけはいなかったようですね。」
時松隼樹:「そちらでは、何か分かったことは?」
木村計正:「警察側でも、被害者の足取りを同時に調べていました」
木村計正:「敢えて干渉しない方向で調査を進めさせるのも、悪くない手です。成果はありました」
時松隼樹:「なるほど。成果というのは。」
木村計正:「Q市××町バス停前交差点。被害者は毎朝ほぼ同じ時間、通勤や通学でここを通る習慣がありました」
木村計正:「推測ですが、犯人はこの地点で被害者を見定めていたのでは?」
時松隼樹:「……」
木村計正:「被害者4名は全員、若い女性という共通項もあります。犯人が条件に当てはまる者をどこか特定の地点で探していた可能性は高い」
時松隼樹:「……同じ時間に、ですか。」 携帯電話を持っていない方の手を顎に当てて考え込んでいる。
時松隼樹:「その人たちは、最初の事件以前も同じ時間にそこを通っていた……ということですよね。」
木村計正:「そうなりますな」
木村計正:「―誘拐事例のセオリー通り、警察側でも報道規制を敷いています。仮に犯人が『まだ気づかれていない』とたかを括ってくれれば」
時松隼樹:「うーん、もしくは。」
時松隼樹:「何かに固執するタイプのジャームだとすれば、今までの被害者は人違いでさらわれている可能性も……?」
木村計正:「この時間に捜査員を配置し、僕と時松さんで捕らえられる可能性はあります。まあ、希望的観測ですが」
木村計正:「ジャーム……ですか」
GM:※PC2のOPで普通に報道プランと説明したプランでしたが、報道規制を敷いているプランに自動的に修正されたプランです
木村計正:警察の側の人間なので、ジャームについてはあくまで『オーヴァード』の『犯罪者』という程度のニュアンスでしか理解できないのだ。
木村計正:ゲーッすいませんw
木村計正:編集の時は私の台詞の方削除しますので……!
時松隼樹:「ええ。ジャームの心の動きというのは……普通の人間とは違いますからね。」 声のトーンが落ちる
木村計正:「……………。時松さんがそう仰るのであれば、勿論、信じますよ」
GM:※多少のネタバレですが身代金の要求などは今のところありません
木村計正:「特定個人。若い女性でしょうか?だとすれば、人違いで攫われた女性たちが帰ってこない理由はどう考えます?」
GM:ネタバレというか説明不足でしたが
木村計正:了解しました!
時松隼樹:「単に若い女性を狙っている、その可能性の方がもちろん高いとは思いますけどね。」 苦笑する
木村計正:「協調して動く以上、両方の組織の考えた必要でしょう。どちらも萎縮せず意見をやり取りする必要があります」
木村計正:「R事例は、通常の犯罪とは全く違う。警察側も、本来それを理解していて然るべきことですが」
木村計正:「『執着』の線、考えておきましょう。警察にそれを調べさせるのが、僕の仕事ですので」
時松隼樹:「……助かります。」
時松隼樹:そう言って、支部の方に一旦戻りましょう。
木村計正:こちらも支部に戻……最初から動いていませんでした。
GM:ではこのあたりでシーンを切ってよろしいでしょうか?
木村計正:はーい。
GM:ではロイスや購入などを
木村計正:ブルーゲイルを買いましょう。
木村計正:7dx+3>=20
DoubleCross : (7R10+3[10]>=20) → 9[1,2,3,6,7,8,9]+3 → 12 → 失敗

時松隼樹:ブルーゲイルに挑戦しておきましょうか。
時松隼樹:マイナーで《アクティベイト》。侵蝕53→57、HP25→16
時松隼樹:4dx+11>=20
DoubleCross : (4R10+11[10]>=20) → 9[1,2,8,9]+11 → 20 → 成功

木村計正:時松さんにロイス。
時松隼樹:よし。
木村計正:協力者/時松隼樹/尽力/隔意:○/ロイス
時松隼樹:自分は以上で。
GM:ではシーンを切りましょう
時松隼樹:あ、違う
時松隼樹:HP回復します。医療トランク。
GM:どうぞ
時松隼樹:16+2d10
DoubleCross : (16+2D10) → 16+14[8,6] → 30

時松隼樹:全快。
木村計正:永久機関……!
GM:――――――――――――
GM:では今夜はここまで、ということで
GM:皆様、お疲れ様でした
宗田奏芽:お疲れさまでした!
木村計正:お疲れ様でした!

GM:では昨日の続きから始めましょう
GM:まずはマスターシーンだ
時松隼樹:おお

【マスターシーン:シーン7】

GM:あたり一面が真っ白な、異様な空間…
GM:そこに夕焼け色のローブを纏った人物が立っている
GM:その視線は、目の前の4人の女性―手足を椅子にくくりつけられ、猿ぐつわをかまされている―に向けられている
GM:肉体的疲労のためか、精神的疲労のためか、椅子の4人は全員眠っていた
???:(…調べられている…)
???:(…あの娘まで…警察以外…?)
???:(…これ以上…邪魔をしてくるなら…)
???:(…始末…)
GM:――――――――――――
GM:マスターシーン終了。次はトリガー的なイベントだ

【ミドルフェイズ:シーン8】

GM:シーンプレイヤーは宗田さん。他の2名も自由に登場していただこう
GM:侵触率の上昇を恐れないならば…
木村計正:当然!登場だッ!それが流儀ィィッ!
木村計正:1d10+51
DiceBot : (1D10+51) → 8[8]+51 → 59

宗田奏芽:1d10+47
DiceBot : (1D10+47) → 10[10]+47 → 57

宗田奏芽:また10だと
時松隼樹:では、自分は様子を見よう。支部に帰還中だ
GM:――――――――――――
GM:某年某月某日 月曜日 早朝
GM:週末の土曜日と日曜日…3人が警戒する中、意外にも犯人は現れなかった
GM:これで事件は終わったのか?それとも…
木村計正:場所はどこがいいでしょうか?
GM:宗田奏芽の通う高校は、本日諸事情により短縮授業の上で午前中までの授業であることを連絡してきた
GM:ハッキリとは言っていないが、例の誘拐事件の影響だろう…噂は確かに広まっている
GM:ということで、宗田さんには高校へ向かってもらいましょう。例の交差点を通って…
GM:木村さんは…問題の時間に交差点を見に来た、とかでどうでしょうか
宗田奏芽:ということで、例の交差点を通って高校へと向かいます。
宗田奏芽:(…木村さん達が言ってた…)
宗田奏芽:(被害者のひとたちはみんなこの交差点を通ってたって…)
GM:そこへ一人の女性が声を掛けてくる
伊佐美 倫子:「あら…宗田奏芽、さん?」
GM:宗田奏芽の通う高校の養護教諭、伊佐美倫子だ
宗田奏芽:「……あ……伊佐美せんせい」
宗田奏芽:ぺこりっ、と一礼
伊佐美 倫子:「おはよう。どうしたの?ぼーっとして」
宗田奏芽:「お、おはようございます。えーと…いえ、華ちゃんのことを…考えてました」
伊佐美 倫子:「…そう。倉敷さんの…噂には聞いてるけど」
伊佐美 倫子:「それでなくても彼女、最近色々あったから…心配だわ」
宗田奏芽:「……?色々……って?」
伊佐美 倫子:「ええ、ちょっとね。あたし、保健室で生徒の悩み事も聞いてるでしょ?」
伊佐美 倫子:「最近、何度か倉敷さんが来てね…話を聞いてあげたの」
宗田奏芽:「……はい。……あの、…私が聞いても、大丈夫、でしょうか、そのお話。」
伊佐美 倫子:「えっ、ああ…宗田さんは彼女のこと、心配してるから。何か役に立ったら…と思って」
伊佐美 倫子:「…なんでもね、他の人に内緒で会ってた人がいるらしいの」
宗田奏芽:「……。」頷くと、話をじっと聞いている
GM:「その…恋人とか、そういうのじゃなかったらしいんだけどね」
伊佐美 倫子:「その…恋人とか、そういうのじゃなかったらしいんだけどね」
伊佐美 倫子:「何か内緒でしたいことを手伝ってもらっていたとか…そんなことを言ってたわ」
宗田奏芽:「華ちゃんに…そんな事が…」
宗田奏芽:クラスでの彼女の様子を思い浮かべるも、全くその話と自分の中で結びつかなかった
宗田奏芽:基本的に隠し事とかそう言うのに疎い(だまされやすい)
伊佐美 倫子:「それで多少後ろめたくなって…誰かに話したかったから、あたしのところに来たのかもしれないわね」
伊佐美 倫子:ここまで言って、ハッとする
宗田奏芽:「……そう……なんですか……」
伊佐美 倫子:「…もしかしたら、彼が何か関係してるのかしら…」
宗田奏芽:「………彼って…会ってた人?ですか?」
伊佐美 倫子:「えっ、ええ…宗田さん、町外れの洋館は知ってる?」
GM:知っていても知らなくてもいい
宗田奏芽:じゃあ知ってた事にします
宗田奏芽:「あの…ちょっと不気味な…洋館ですか…?」
伊佐美 倫子:「ええ。あそこに住んでる若い芸術家にね、倉敷さんが会いに行ってたらしいの」
伊佐美 倫子:「なんでも絵を手伝ってもらっていたとか…ほら、彼女って美術部でしょ?」
宗田奏芽:「人が住んでたんですか?!」
宗田奏芽:ちょっとびっくりして思わず大きな声を出してしまったのに気付き、直ぐ声を落とす
伊佐美 倫子:大声に驚く
伊佐美 倫子:「え…ええ。あたしも彼女に聞くまでは知らなかったんだけど…一人でね、住んでるらしいの」
宗田奏芽:「あ、ご、ごめんなさい。(…お化け屋敷だと思ってた……)そっか、芸術家さんが…」
伊佐美 倫子:「それを思い出してね、もしかしたら…と思って」
伊佐美 倫子:「…やっぱり警察に言った方がいいかしら?」
宗田奏芽:「……うーん………どうなんでしょう……でも、調べてもらった方がいいのかも知れないですね…」
宗田奏芽:「その芸術家さんが、何か手がかりを知ってるかも」
伊佐美 倫子:「そうね…警察に言うかどうかは、もう少し考えてみるわ」
伊佐美 倫子:ふと腕時計を見る
伊佐美 倫子:「ごめんなさい、あたし仕事があるから急ぐね」
伊佐美 倫子:「宗田さんも遅れないようにね、それじゃあ」小走りに学校の方へ向かう
宗田奏芽:「あ、はい。」そう言って伊佐美の後ろ姿を見送る
宗田奏芽:「町外れの洋館……」
木村計正:「この通学路は」背後から登場する。
木村計正:「いつも通っているのかな、宗田くん」
宗田奏芽:「きゃっ…き、木村さん」
宗田奏芽:「…はい。私も、いつもこの交差点を通ってました」
木村計正:「ふ。犯人が現れる危険があると言っただろう?特に君は顔を見られているかもしれない」
宗田奏芽:後ろから登場されてちょっとドキドキしているけれど冷静を装ってるが、花飾りはピーンと緊張したように上を向いている
木村計正:「見張っていた警官から連絡があってね。偶然聞いてしまった。洋館を見に行くのかい?」
宗田奏芽:「あ…そ、そうですね、…」
木村計正:もちろん、今頃学校には伊佐美さんに先ほどと同じ事をインタビューするための人員が向かっていることだろう。
宗田奏芽:「………はい。その、つもりです」頷く
宗田奏芽:「あの、木村さん。私、思い出した事があるんですけど」
木村計正:「ふむ。何かな?」
宗田奏芽:「その、顔を見られてるかも知れないってことで…そういえば、華ちゃんがさらわれたとき。あの怪人が…矢みたいなものを…放って来たんです。」
宗田奏芽:「確か、木村さんが探してるえふえーち、の人って、クロスボウ…を使ってたんですよね?」
宗田奏芽:「なにか、関係あるかも、と思って」
木村計正:「……“ヘヴィシューター”か」
木村計正:「……」
木村計正:「いい観察眼だね。弓矢を用いた傷害犯罪というのは、かなり珍しい。可能性は低くはないと僕も思う」
木村計正:「もし本当に2つの事件が関連しているなら、僕にとってもUGNにとっても、かなりいい知らせになるかもしれない」
宗田奏芽:「…その時、鞄に、刺さったので」そう言って、鞄についた痕を見せてみる
宗田奏芽:「そしたら華ちゃんの事件も…はやく解決できるかも、ですよね」
木村計正:「“ヘヴィシューター”に関する能力予測やプロファイルは、既にある。それが使えるならば……」
木村計正:「……わかった。僕の方から、可能性を考えるようUGNに言ってみよう」
宗田奏芽:「はい、お願いします!」ぺこりっ
GM:このあたりでシーンを切ってよろしいでしょうか?
木村計正:あ、洋館のことについて言っておきたいです。
GM:どうぞ
木村計正:「それと―洋館の捜索についてだが、もしも倉敷くんが最近になって交流を始めた人物がいたとすれば」
木村計正:「捜査対象となって然るべき人物だ。……警察としても、話を聞く必然性があると見ていい」
宗田奏芽:「……じゃあ」ちょっと期待に満ちた目で木村さんを見ます
木村計正:「君は犯人と一度接触している。重要参考人と引き合わせる理由付けも作ることができる」
木村計正:「洋館の人物に会うとしたら、その準備が整ってからの方がいい。……どうかな?」
宗田奏芽:「…そうですね。私だけだと、心細かったですし」
宗田奏芽:「よろしく、お願いします」
木村計正:「ははは。あまり一人で危険には近づかない方がいいからね。……では、失礼するよ」
宗田奏芽:手を振って見送り、少し考えてから学校に向かいます。
木村計正:宗田さんとは反対方向に去る。
GM:…ではここで切って大丈夫でしょうか?
木村計正:はーい!
宗田奏芽:OKです!

【ミドルフェイズ:シーン9】

GM:では次のシーン…というところで
GM:皆さんのこれからの調査方針、何をしたいか、というところを聞かせてもらいましょう
GM:それによってシナリオが変化するかもしれないし、変わらないかもしれない
木村計正:どうしようかな……!洋館とヘヴィシューターがまずありますよね。
木村計正:見張りは進展がなかったから、最初は洋館かしら。
時松隼樹:キーホルダーも気になると言えば気になるかも?
宗田奏芽:奏芽ちゃんはとりあえず警察の準備を待って洋館に。
宗田奏芽:キーホルダー、次に会ったときに言ってくれればお渡しできますね
GM:とりあえず洋館が気になる…というところでしょうか
時松隼樹:洋館かな
宗田奏芽:気になる洋館
木村計正:気になるぜ
GM:では皆さんの意見を踏まえて、次のシーンへ参りましょう…
GM:――――――――――――
GM:このシーンでは全員登場してもらいましょう
GM:侵触率上昇をお願いします
宗田奏芽:1d10+57
DiceBot : (1D10+57) → 9[9]+57 → 66

木村計正:1d10+59
DiceBot : (1D10+59) → 3[3]+59 → 62

木村計正:ダイスボーナスからずやだぜ
宗田奏芽:くっダイスボーナスとは
時松隼樹:1d10+57
DiceBot : (1D10+57) → 8[8]+57 → 65

時松隼樹:おお
GM:――――――――――――
GM:宗田と木村が洋館に関しての情報を手に入れた日の夕刻
GM:3人は問題の洋館へと向かっていた
GM:ここで少し時間を遡りますね
GM:――――――
GM:UGNQ市支部・支部長室 16時
GM:3人はここに集められていた
村山 健介:「諸君には今日の夕方、その問題の洋館へ行ってもらいたい」
宗田奏芽:「はいっ」ぴしっ
時松隼樹:「ふぅ……これが洋館の間取りとかです。ちょっと情報が古いですが。」 眼の下にクマが出来ている
村山 健介:「警察の方とも話したのだが…」
村山 健介:「何分、誘拐事件だ。下手に動いて、攫われた4人に何かあっては元も子もない…今も無事でいれば、だが」
宗田奏芽:「……華ちゃん……」
宗田奏芽:心配そうに俯きます
村山 健介:「そこで問題の時間、洋館を見張ってもらいたい」
村山 健介:「そこの住人が…ああ、名前は天川優だ。確かに芸術家らしい」
村山 健介:「その天川が犯人ならば、何かしら動きを見せる可能性がある」
木村計正:「その作戦が良いでしょうな。仮に天川が犯人だった場合、接触してすぐに動かれると、間に合わない危険があります」
木村計正:「まずは行動を見張り、本人から情報を聞き出すのはその後にしましょう」
村山 健介:「それにもしオーヴァードなら一般人では歯が立たない…目立つのを避けるためにも、諸君ら3人に頼みたい」
宗田奏芽:「……わかりました」
時松隼樹:「そうだ、村山さん。"ヘヴィシューター"のプロファイリングの方はどうなりそうですか。」
木村計正:「ふ。目立たず監視するのならば警察の領分なのですがね、本来」
木村計正:「しかしそちらでやっていただけるのならば、これ以上の話はない。ぜひお願いします」
村山 健介:「"ヘヴィシューター"か…その事なんだがな」
村山 健介:「まだ何の進展も無い…奴がこの件に関わっているかどうかも、だ」
時松隼樹:「うーん、そうですか。そちらの方に割ける人員が早く戻ってきてくれればいいんですが……」
村山 健介:「"サンセットワンダラー"が矢を使っていたところから、関係がある可能性は高いが…」
村山 健介:「何しろ奴の今までの行動からは考えられんことだ」
木村計正:「―邪魔者は無差別に殺害する、好戦的性格」
木村計正:「短絡的性向はありますが、誘拐に至るそれとは、少々異なりますね」
村山 健介:「とにかく、今は確かな手がかりのある誘拐事件の方を頼みたい」
時松隼樹:「まぁ、そちらの調査に進展がないなら、こちらはそれを念頭に置いたうえで。」
時松隼樹:「僕たちに出来ることをするまでです……ね。」
村山 健介:「十分に準備を整えた上で、行ってくれ」
GM:このあたりで回想を終わりたいと思いますが
時松隼樹:「ええ。では僕は準備があるので、これで。お二人とも後で会いましょう。」 部屋を出て行きます。
宗田奏芽:”ヘヴィシューター”の性格について耳にした所でちょっと不安げな表情をしますが、支部長に頷いて
宗田奏芽:「…わかりました…気をつけて行きます」
宗田奏芽:そして、時松さんに頭を下げる
宗田奏芽:「出来る事を…私は、私の出来る事を……」
宗田奏芽:そう呟いた辺りで、OKです
木村計正:「……」
木村計正:まだ座ってお茶を飲んでいるが、いずれ動くことになるだろう。
木村計正:以上です。
GM:――――――
GM:現在、時刻は17時
GM:あと15分も歩けば、問題の洋館に着くだろう
宗田奏芽:一緒に歩いてるお二人をちらりと横目に見ながら歩いています
木村計正:「ふ、この仕事をやっていると、一応ひと通りの事は手がける事になりますが」
木村計正:「一周回って、現場の警察官じみた仕事までするようになるとは思いませんでした」
宗田奏芽:「え…おまわりさん、だったことないんですか?」
時松隼樹:「こういう仕事は普段はやらないんですねー。」
宗田奏芽:ちょっと驚いた様子で。警察=おまわりさんか刑事、というイメージだったようだ
木村計正:「登録上は警察官だが、基本的には交渉専門なものだからね。なかなか新鮮だ」
時松隼樹:「はぁ、専門…ですか。僕には縁遠い言葉だ。」
GM:さて、ここで
GM:知覚で判定してもらいましょう。難易度は4
木村計正:低い!だが私の知覚技能も実際低いぞ
木村計正:2dx
木村計正:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 10[6,10]+8[8] → 18

木村計正:すっごい気づいたw
宗田奏芽:すごいw
GM:一人成功すれば大丈夫な判定でしたが…他のお二方も振りますか?
時松隼樹:一応判定だけ。
時松隼樹:2dx
宗田奏芽:一応やっときます
宗田奏芽:2dx
時松隼樹:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 7[1,7] → 7

宗田奏芽:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 10[9,10]+5[5] → 15

宗田奏芽:結構気付いた
GM:凄い達成値だ…
GM:では木村さんと宗田さん、それに少し遅れて時松さんは
GM:進行方向にある角に潜んでいる人物に気付いた
GM:クロスボウを3人に向けている…夕焼け色のローブの怪人に!
時松隼樹:「……っ!」 懐から懐中時計を取り出す
宗田奏芽:その姿に息を飲んで立ちすくむ!
???:「…!」
???:気付かれたと見てクロスボウを発射!
木村計正:(……参ったな)表面上は落ち着いているが、警戒。
GM:演出で好きなようにしてくれたまえ
木村計正:(直接戦うことはないと踏んでいたが―)
"サンセットワンダラー":《瞬間退場》で逃げていきます
宗田奏芽:咄嗟に顔をかばいます。学生鞄は今は持ってない。
木村計正:クロスボウは物陰に隠れてやり過ごした。事前に存在を知っていたため、さり気なく遮蔽物に近い位置取りをしていた。
時松隼樹:《ワーディング》を張ります。徐々に早くなる秒針の音が辺りに響く。
"サンセットワンダラー":一瞬気を取られながらも、ワーディングの影響を受けずに走り去っていく
時松隼樹:「くっ……やはりこの距離では効きませんか…!」 解除する
GM:発射前に気付いたおかげで、矢が誰かに当たることはなかった
GM:"サンセットワンダラー"は逃げていく…どうやら洋館と同じ方向だ
時松隼樹:「木村さん!宗田さん!大丈夫ですか?」
GM:追いますか?追いませんか?
宗田奏芽:「…………」真っ青になって震えている。花飾りも青く染まっている。
木村計正:「おかげさまで。今の判断、流石UGNですな」
木村計正:「とっさの反応でワーディングを展開した。これで相手がオーヴァードと、確定できたわけです」
宗田奏芽:「………あ、………だ…、いじょうぶ、です」
時松隼樹:「良かった……なら、急いで追いましょう。」
GM:では今度は【肉体】で判定してもらおう
木村計正:「……洋館に近づく人物を、待ち構えていたのか。それとも」
GM:難易度は5。一人でも成功すればOK
木村計正:ピュアソラの貧弱肉体をなめるなーッ
木村計正:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 5[4,5] → 5

時松隼樹:「こちらの動きがバレていたとは思いたくありませんけどね。」
木村計正:ギリギリ貧弱じゃなかった
時松隼樹:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 7[5,7] → 7

宗田奏芽:「は、はい……」がくがくと足が震えているが、その足下からざわざわと草が生えてくる
宗田奏芽:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 9[2,2,3,4,7,9] → 9

宗田奏芽:………あ、ダイスボーナス忘れてたけどまあいいや
宗田奏芽:動揺してるのだ
時松隼樹:「とにかく、今のであいつを刺激してしまった可能性もあります。急ぎましょう。」
木村計正:「勿論です。面倒なことになった」
宗田奏芽:「は、い」足から蛇が生え出て来て、移動を助ける。
GM:3人は"サンセットワンダラー"を追って走る…というところで
GM:シーンを切ってよろしいでしょうか
宗田奏芽:「………華ちゃん……無事でいて………」
宗田奏芽:OKですー
木村計正:OKです。
時松隼樹:はい!
GM:さあ購入&ロイスタイムだ
時松隼樹:何か調達してたことにしよう
GM:宗田さんと木村さんはさっき忘れてたんで2回購入にチャレンジできるとしましょう
宗田奏芽:"サンセットワンダラー"にロイスを取ります。
木村計正:クリスタルシールドとか狙いましょう
木村計正:8dx+3
DoubleCross : (8R10+3[10]) → 9[3,4,5,6,6,7,8,9]+3 → 12

木村計正:8dx+3
DoubleCross : (8R10+3[10]) → 9[1,3,4,5,5,6,7,9]+3 → 12

木村計正:2回ともダメでした。
宗田奏芽:-誘拐犯/"サンセットワンダラー"/好奇心/恐怖○/ロイス
宗田奏芽:二回とも12…
時松隼樹:ブルーゲイルを狙います。
時松隼樹:マイナーで《アクティベイト》、侵蝕65→69、HP25→16
時松隼樹:5dx+11>=20
DoubleCross : (5R10+11[10]>=20) → 10[2,3,5,7,10]+5[5]+11 → 26 → 成功

時松隼樹:よし。木村さんに渡しておきます。
宗田奏芽:自分は特に欲しいものがないのですが
時松隼樹:医療トランクで回復
宗田奏芽:何か買っておくものあるでしょうか
時松隼樹:16+2d10
DoubleCross : (16+2D10) → 16+11[5,6] → 27

時松隼樹:バックラーとかお願いできますか
宗田奏芽:了解です
宗田奏芽:3dx>=8
DoubleCross : (3R10[10]>=8) → 2[1,1,2] → 2 → 失敗

時松隼樹:おっふ
宗田奏芽:うっ…
宗田奏芽:なんと言う社会性のなさ
木村計正:ブルーゲイルいただきました。
GM:宗田さんはもう1回チャレンジできますよ
宗田奏芽:あっそうでした
宗田奏芽:3dx>=8
DoubleCross : (3R10[10]>=8) → 10[5,10,10]+8[1,8] → 18 → 成功

宗田奏芽:やった!
宗田奏芽:時松さんにバックラーを渡します。
GM:ではここで切って、次のシーンへ行きましょう
時松隼樹:もらったぜ
GM:渡す演出とかありますか?
時松隼樹:自分はロイス取得はなしで。
宗田奏芽:バックラー相当の何かを護身用に持って来てたのを渡します。
宗田奏芽:さっき矢が飛んで来たときはは忘れてたのだ…きっと…
宗田奏芽:どんなものかはお任せします!宗田さんは自分では使えないのでどちらかに渡すつもりだったと言う感じで
時松隼樹:了解です。
GM:やることやり終えたら申告してください
宗田奏芽:自分は以上です…!
時松隼樹:自分は以上かな
木村計正:以上です。

【ミドルフェイズ:シーン10】

GM:次のシーンも全員登場です。侵触率上昇をどうぞ
宗田奏芽:1d10+66
DoubleCross : (1D10+66) → 7[7]+66 → 73

時松隼樹:1d10+69
DoubleCross : (1D10+69) → 4[4]+69 → 73

木村計正:1d10+62
DoubleCross : (1D10+62) → 7[7]+62 → 69

GM:――――――――――――
GM:"サンセットワンダラー"を追った3人だったが、その姿を見失ってしまった
GM:しかし3人の位置からは問題の洋館が見えている…
GM:奴がこの近くまで来たことは間違いない
木村計正:「どうします?天川を訪ねてみますか?」
宗田奏芽:おろおろとした感じで二人の顔を見てます
時松隼樹:少しだけ、顎に手を当てて考え込む
時松隼樹:「……そうですね。そうしましょうか。」
木村計正:「……」
木村計正:「僕が天川を呼び出します。時松さん達は裏へ」
宗田奏芽:「………で、でも、見張りは」状況の変化について行けていないようだ
木村計正:「怪しい言動があれば、コール音2回で連絡します。すぐに突入してください」
時松隼樹:「了解しました。」
木村計正:「宗田くん。仮に天川が“サンセットワンダラー”だとしたら」
木村計正:「先の襲撃を受けた時点で、既に僕らは気づかれていると見ていいはずだ」
宗田奏芽:「あっ…」
木村計正:「仮に違うとしたら―逃げる“サンセットワンダラー”を見た可能性が最も高いのは天川だと思う」
木村計正:「だから直接会って聞く。早い話が、作戦変更という事になるね」
宗田奏芽:「そっか………そう、ですね……わかりました」
時松隼樹:「宗田さん。こっちです。」
時松隼樹:宗田さんを連れて玄関から見えない側に回り込む
宗田奏芽:「はいっ。…木村さん。お気をつけて。」
宗田奏芽:そう言って、時松さんについて行く
木村計正:自分自身は無造作に玄関に向かう。一人で来た体を装うのだ。
木村計正:インターホンなどがあれば鳴らすぞ
GM:洋館は二階建てで、それなりの大きさだ
GM:門には「天川」の表札と、インターホンがある
木村計正:(芸術家か。なかなかいい暮らしをいるようじゃあないか、天川)
木村計正:インターホンを押す。「失礼します」
GM:返事はない…しかし
GM:門からは庭が見える…そこには一人の男がいた
GM:どうやら絵を描いているようである
木村計正:(……)
木村計正:「失礼しまーす」庭に身を乗り出して話しかける。
天川 優:「!!」
木村計正:「天川さんのお宅の方でしょうか?今、押しても不在だったようで」
天川 優:驚いて立ち上がり、そのはずみでカンバスが倒れる
天川 優:「き…来た…来たんだな…」
天川 優:「ぼ…僕は何も知らない…ぞ!」
木村計正:「ああ失礼しました。申し訳ありません!大丈夫ですか?」手伝う風を装って、庭に踏み込む!カンバスを立て直す。
木村計正:「…………ふ」
天川 優:「来るんじゃない!」距離を取る
木村計正:「気づいているなら、話が早かった。天川優」手帳を取り出す。
木村計正:「警察です。任意同行にご協力願おう」
天川 優:「違う…違う!」
天川 優:《ワーディング》を張ります
木村計正:手帳に注目を向けた隙に、時松に発信を飛ばす。コール音2回。
木村計正:「効かない。」
GM:周囲の空間の所々が、絵の具で塗られたように赤や青に染まっている
木村計正:「警察だからといって、甘く見てもらっては困ります。超常犯罪に対する対応策は既に確立している」
木村計正:「今は、話を聞くだけです。何も知らないというのならば、それを話の中で証明してもらえばよろしい」
天川 優:「う…嘘を言うなッ!」
木村計正:「……敵対する気は、ありません。どうしますか?」両手をひらひらと振る。
GM:ここでミドル戦闘に入る…のですが
GM:外のお二人、突入されますか?
時松隼樹:そうですね。
宗田奏芽:時松さんに続く形で突入します。
時松隼樹:「木村さん!」 慌てて駆け付け、木村さんの後ろに
宗田奏芽:「だ、だいじょうぶですか…っ」《ワーディング》の気配にあわわとなりながら
木村計正:「どうも、時松さん。ありがたい」
木村計正:「こういう状況になると、僕一人では、無力ですからね」
GM:ではミドル戦闘に入りましょう
時松隼樹:「……はは、御謙遜を。」 懐中時計を取り出す。
時松隼樹:天川さんの《ワーディング》の上から、更に上塗りするように自分の《ワーディング》を展開する。
宗田奏芽:「え、えっと」天川と木村たちを見比べておろおろ!
時松隼樹:徐々に早くなる秒針の音が辺りに響いていく。
時松隼樹:懐中時計(ハーメルンの笛相当)の効果を同時に使用、このシーンの間の天川さんのドッジ判定のクリティカル値を+1します。
GM:PC3人は同エンゲージ
GM:10m離れたところに天川がいます
天川優

 ↑
 10m
 ↓

時松 木村 宗田

GM:行動順は天川、時松、木村、宗田…でよろしいでしょうか
木村計正:時松さんと私は同値なので、先に動く方は決められますね
時松隼樹:自分はUGN戦闘服を装備しているので、行動値4で木村さんと同じですね。
GM:PCが同じ行動値の場合は相談の上で、ということで
GM:初めてよろしいでしょうか
木村計正:はい
時松隼樹:OKです。
宗田奏芽:はいっ
GM:ではまずセットアップ!何かありますか?
時松隼樹:なし
木村計正:なし
宗田奏芽:なしです
GM:では天川が動きます
天川 優:マイナーで《ハンドレッドガンズ》を使用
天川 優:メジャーで《コンセントレイト:モルフェウス》+《カスタマイズ》+《ギガンティックモード》
天川 優:敵エンゲージに範囲(選択)攻撃!対象は3人
天川 優:命中判定 11dx9+3
天川 優:11dx9+3
DoubleCross : (11R10+3[9]) → 10[1,1,1,1,3,7,7,7,9,10,10]+8[1,4,8]+3 → 21

時松隼樹:これは回避ワンチャン
宗田奏芽:ドッジしますっ
木村計正:回避せずにはいられずんば
木村計正:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 4[3,4] → 4

木村計正:死!
時松隼樹:2dx+1
宗田奏芽:7dx+1
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 9[1,1,4,4,8,9,9]+1 → 10

時松隼樹:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 7[1,7]+1 → 8

宗田奏芽:だめだった
天川 優:ではダメージ
天川 優:3d10+6
DoubleCross : (3D10+6) → 21[10,4,7]+6 → 27

時松隼樹:HP25→5
宗田奏芽:HP6
時松隼樹:うっ……ガードしとけばよかった…!
木村計正:1d10+69 《リザレクト》
DoubleCross : (1D10+69) → 5[5]+69 → 74

木村計正:装甲値引いてもちょうど死んだのだ
GM:では攻撃演出を
天川 優:懐から絵の具のチューブを取り出し、中身を出す
天川 優:絞り出された絵の具が手の内で銃に変わる!3人に向けて絵の具の弾丸を発射!
時松隼樹:「ぐっ……!」
木村計正:「!」弾丸をまともに食らう!
宗田奏芽:「きゃああっ!」反応できず、もろに喰らってしまう!
天川 優:「はぁ…はぁ…」銃は乾いた絵の具のようにボロボロと崩れていく
時松隼樹:「参りましたね……!なぜここまで敵意を出してくるんでしょう。」
時松隼樹:傷を押さえつつ、懐中時計を握る
宗田奏芽:「こ、この絵の具、痛い…!ううっ…」相手の敵意に反応してレネゲイドがざわめき始め、葉が腕から生えてくる!
木村計正:「……攻撃を、停止してもらおうか」
天川 優:異様に興奮しており、息が荒い。今となっては声が届いているかも怪しい
木村計正:「僕達は君の攻撃を認識している。レネゲイド能力だから罪にならないとは、考えない方がいい……」
GM:では次の方、どうぞ
木村計正:(……こういう手合いは……参ったな。不得意な分野だ)
時松隼樹:こちらから行きましょうか。
木村計正:お願いします。
時松隼樹:「実は僕、荒事向きではないんですが。」
時松隼樹:「木村さんは?」
木村計正:「やりたくはありませんな」
木村計正:「できれば、の話ですがね」
時松隼樹:マイナーで《アクティベイト》。侵蝕73→77、HP5→1。
時松隼樹:「ということは、やろうと思えばできる…と。申し訳ありませんがお願いします。」
時松隼樹:メジャーで《死神の瞳》。
時松隼樹:4dx+5 命中判定
DoubleCross : (4R10+5[10]) → 9[3,6,6,9]+5 → 14

天川 優:回避!
時松隼樹:ドッジ判定のクリティカル値は+1だ。
天川 優:7dx
DoubleCross : (7R10[10]) → 8[1,1,4,4,7,8,8] → 8

天川 優:HPダメージは無しですよね?
時松隼樹:無しです。対象が次に受けるダメージが+7d10されます。
時松隼樹:侵蝕77→80
時松隼樹:懐中時計を強く握っただけで、天川には特に何も起こらない……ように見える。
天川 優:「…?」
時松隼樹:チクタク チクタク チクタク
時松隼樹:演出は以上だ
木村計正:私の手番ですね(ズァッ)
木村計正:マイナーでエンゲージから移動します。後方に5m。
木村計正:メジャーアクションで攻撃。《コンセントレイト:ソラリス》《絶対の恐怖》《神の御言葉》のみ。
木村計正:8dx8+3
DoubleCross : (8R10+3[8]) → 10[1,1,2,6,7,7,9,10]+6[4,6]+3 → 19

木村計正:低いけど当たればいいかな……リアクションお願いします。
天川 優:ガード!
木村計正:9d10+42 装甲無視
DoubleCross : (9D10+42) → 45[10,1,2,6,5,4,1,8,8]+42 → 87

時松隼樹:霊水は…使わなくて良さそうか
木村計正:時松さんのパワが強い!
天川 優:砂の盾で10軽減…しても無理だ!HP0!戦闘不能!
木村計正:「申し訳ないが、このままでは僕の身が危険だ」
木村計正:白いプリズム状のエフェクトを、掌の上に。
木村計正:「『痛い目』にあってもらう」
木村計正:  パ  ン !
木村計正:プリズムが砕ける!木村計正の能力は幻覚能力だが―
木村計正:ここで与える幻覚は、『激痛の幻覚』だ!
時松隼樹:更に、その激痛が天川を襲う瞬間、時松の能力が効果を発揮する!
天川 優:「うっ…ぐああああああああああっ!?」突然の激痛に苦しむ!
時松隼樹:攻撃を喰らう時の体感時間だけが、引き延ばされるのだ……!
木村計正:恐ろしいコンボw
木村計正:「……おとなしくしていてもらおう」
天川 優:「がっ…ぁふっ…はっ…」よろよろと洋館の方へ歩いていき、壁の前で倒れる
木村計正:74→83
宗田奏芽:「あ…ああ」敵意が消えたのを察知して、ハラハラと葉が散るが、目の前の出来事について行けていない
木村計正:「天川優。君は迷わず僕達を攻撃した」既に口調を威圧モードに切り替えている。
木村計正:スーツに開いた穴を見せる。「これは普通の人間ならば、間違いなく死んでいた傷だ」
木村計正:「『迷わず』、だ。何が君をそうさせた?」
木村計正:「問題を抱えているなら、我々が解決に協力できると考えている」
天川 優:倒れたまま激痛に悶えている。言葉は届いていないだろう
GM:その時だ!
木村計正:「……やれやれ。どうも、こういう相手は」
時松隼樹:天川の傍に寄って行って、状態をチェックしようとするが…
GM:再び知覚で判定してもらおう!難易度は9!
木村計正:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 7[4,5,7] → 7

宗田奏芽:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 5[2,5] → 5

宗田奏芽:あ、知覚技能あった…でも失敗ですね
時松隼樹:しまった…!HP1だから《アクティベイト》が使えない!
時松隼樹:仕方ない。
時松隼樹:3dx えいっ
DoubleCross : (3R10[10]) → 9[3,7,9] → 9

宗田奏芽:おお
木村計正:よかったよかった
GM:成功したか…
GM:ならば時松さんは気付いたであろう…天川と、そして自分たち3人のちょうど真上…洋館の2階部分が
GM:"何かに押しつぶされているかのように"今にも崩れ落ちてきそうなことを!
GM:ちなみに天川は動ける状態ではないぞ!助けるなり見捨てるなり好きにしたまえ
時松隼樹:「!」 倒れている天川さんを思い切り突き飛ばし、自分も一緒に部屋の外へ。
時松隼樹:「木村さん!」
時松隼樹:天井に目線をやる
木村計正:「くっ……!」まず宗田さんを逃す!
宗田奏芽:「きゃ、えっ、あっ、」呆然としてたが木村さんに促され外へ!
GM:ガラガラガラガラ!!…と2階部分が崩れてきたところで
GM:シーンを切ります!いいでしょうか
時松隼樹:了解です!
時松隼樹:回復アイテムを使ってもいいでしょうか
宗田奏芽:OKです!
木村計正:OKです
GM:悪いが次のシーンで使っていただこう。大丈夫、次のシーンにトラップは無い
時松隼樹:わかりましたー
宗田奏芽:了解ですー
GM:購入は無理だがロイスはOKですよ
木村計正:天川さんは次以降で取れればいいかな。
時松隼樹:とりあえずなしかな
宗田奏芽:いっぱいにしてしまった、なしです
GM:では次のシーンへ

【ミドルフェイズ:シーン11】

GM:前のシーンのすぐ後なので全員登場だ!
時松隼樹:1d10+80
DoubleCross : (1D10+80) → 8[8]+80 → 88

時松隼樹:グワァ
木村計正:そろそろ休みたいぞ
木村計正:1d10+83
DoubleCross : (1D10+83) → 8[8]+83 → 91

宗田奏芽:1d10+73
DoubleCross : (1D10+73) → 7[7]+73 → 80

GM:頑張れ木村さん
GM:――――――――――――
GM:洋館の2階の一部分が崩れ、あたりには粉塵が舞っている
GM:それを確認して…庭の倉庫の影から
GM:夕焼け色のローブの姿が
"サンセットワンダラー":「…アッハハハハハハハハハ!!」
"サンセットワンダラー":4人が下敷きになったと思い、大声で笑い出す
GM:前のシーンを見ればわかるが、実際全員無事だ
GM:早とちりしている犯人の前にそれぞれ出ていただこう
木村計正:「そうか、君が」
木村計正:「“サンセットワンダラー”か」
"サンセットワンダラー":「…あら?」
宗田奏芽:「………」木村さんの後ろでぶるぶる震えながらも、”サンセットワンダラー”を睨みつける
木村計正:「要求を聞こう。何が目的なのか」
時松隼樹:「痛たたたた……」 瓦礫の死角から、顔を出す。奥には天川さんが倒れている。
"サンセットワンダラー":「…あーら」
"サンセットワンダラー":「なんだ、全員生きてるの」
木村計正:「傷害未遂の現行犯―逮捕は前提としても、それ以外の要求ならば、取引できるかもしれない」
時松隼樹:「女性でしたか。」
宗田奏芽:「……しゃべれたんだ……夕焼け色の怪人…………華ちゃんは?」
GM:と、ここで宗田さんは気付くだろう
GM:"聞き覚えのある"声だ
時松隼樹:ほう
宗田奏芽:「……?あれ…あなた……?」
"サンセットワンダラー":「あーあ…これじゃこれも意味ないかな」そう言ってフードを取る
宗田奏芽:「…!!」
伊佐美 倫子:「宗田さん…まさか貴方も"こっち側"だったとはね」
宗田奏芽:「伊佐美先生…っ?な、なんでっ………」
伊佐美 倫子:「"なんで"?えーっとね…あなた達、あたしのこと調べてたでしょう?週末に見かけたわよ」
木村計正:「だから、そちらから接触したというわけか」
宗田奏芽:「そ、そうじゃなくって!どうして、先生が華ちゃんをさらわなきゃならないんですかっ!」
宗田奏芽:目には少し涙がにじんでいる
伊佐美 倫子:「ああ、そっちね…"お人形"よ」
宗田奏芽:「な、に、それ…?」
時松隼樹:「……なるほど。」 歯軋りをする
伊佐美 倫子:「何って…お人形さんよ。先生ね、前から好きだったの」
伊佐美 倫子:「だけどね、ちょっと前…多分"一回死んでから"」
宗田奏芽:歯がガチガチ震えている。
伊佐美 倫子:「もっとよく出来たものが欲しくなっちゃってね」
宗田奏芽:「華ちゃんは………それに、さらわれた、人たちも…!人形じゃ、ありません…!!」
時松隼樹:「ジャーム……!」
伊佐美 倫子:「お仕事が終わったら一日頑張ったご褒美ってことで、一人もらっていったの」
宗田奏芽:「どうして…!先生は、優しくて、みんな…みんな頼って、たのに…」
伊佐美 倫子:「うちの親がね、頑張ったらお人形さん、買ってくれたのよ」
木村計正:「………」
宗田奏芽:しゃくりあげる。言葉が続かない。
木村計正:「週末には誘拐はなかった。」
木村計正:「その2日は『仕事』をしていなかったから」
伊佐美 倫子:「週末は学校が無かったから。お人形さん達をどうするか考えてたわ」
伊佐美 倫子:「着せ替えるための服でも買おうかと思って外に出たら…宗田さん、何か調べてたでしょう?」
時松隼樹:「それで、僕たちをハメることを思い付いたんですね。」
時松隼樹:「……参考までに。」 警戒を解かず、天川さんを背に守るようにしながら話しかける。
木村計正:「―その可能性は、村山支部長も気づいていたはずだ」
伊佐美 倫子:「そ。そこの彼のことは聞いてたからね。ちょうどいいと思って」
宗田奏芽:「……っ……っ……」返事はしない。
木村計正:「警察の捜査線上に上がっていない、重要参考人。伊佐美にも聞き込みはあったはずなのに、あの日突然名前が出た」
伊佐美 倫子:「まあ彼まで"こっち側"とは思わなかったけどね。少し様子を見させてもらったけど」
時松隼樹:「"一回死んだ"というのは……どのようにして?」
木村計正:「まさか」伊佐美を睨む。
木村計正:「矢でも、関係しているかな?」
伊佐美 倫子:「矢?ああ、これのこと?」ローブの内側からクロスボウを持った右手を出す
伊佐美 倫子:「ビックリしたわ…まさかいきなり心臓を狙われるなんて…あの男も知り合い?」
宗田奏芽:「………っ」息を飲んで、クロスボウを見詰める。
木村計正:「そのようなものだ。……彼はどうなった?」
伊佐美 倫子:「気付いたら潰れてたわ。あたしがやったんだろうけど」
宗田奏芽:「せんせい…じゃあ、先生が『変わっちゃった』のって……」漸く話がのみこめて来たらしい
伊佐美 倫子:「それでまあ、そのままにしておくのもどうかと思ったから…」
伊佐美 倫子:《赤色の従者》+《血の絆》で従者を作成。横に血めいて黒いローブを纏ったような従者が現れる
伊佐美 倫子:「このコに血を吸わせてね、その後で山の方に捨てたわ」
木村計正:「ふ。なるほど。“ヘヴィシューター”……好戦性が仇になったか」何故か嬉しそうに笑う。
木村計正:「一つの事件は、これで完了した。そして一人……“サンセットワンダラー”」
木村計正:「君に交渉が通用しないこともわかった。参ったな。どう―解決すべきか?」
時松隼樹:「木村さん。」 かちゃり、と懐中時計の鎖を鳴らす
宗田奏芽:「えっ、えっ…」交渉が通用しない、と言う言葉に狼狽したようすで
伊佐美 倫子:「そうね…まあせっかくだから、お人形さん達に会わせてあげましょうか」
伊佐美 倫子:「付いてらっしゃい!」
伊佐美 倫子:《瞬間退場》+《瞬間退場Ⅱ》で従者と共に離脱
時松隼樹:「くっ!」
伊佐美 倫子:従者に抱えられながらある方向へと去っていく
時松隼樹:「ここは追うしかないようですね。」
時松隼樹:「木村さん。宗田さん。」
宗田奏芽:「………!……華ちゃん……!」
時松隼樹:「ジャームになった人は……心を取り戻すことは出来ません。」
宗田奏芽:「……そんな…」
時松隼樹:「僕は、UGNとして彼女を…"サンセットワンダラー"を始末しなければいけない。」
木村計正:「……警察の立場としては」
木村計正:「彼女を司法の手に委ねたい。その辺りが、UGNと警察の対立の根幹とも理解していますが」
宗田奏芽:「『始末』……」真っ青な顔でその言葉を聞く
木村計正:「君はどう思う、宗田くん」
宗田奏芽:「せ……先生を、こ、殺すなんて……わ、私は、いや………で、す……」
木村計正:「……そうだね。僕も嫌だ。しかし」
宗田奏芽:「木村さんの言うように、したほうが………」震える声は今にも消え入りそうだ
木村計正:「時松さんの職務はそれだ。UGNエージェントにはジャームを排除する特権が認められている」
宗田奏芽:「……っ」時松さんを見やります
木村計正:「―だから、ここで説得するのはあなただ、時松さん」
木村計正:「宗田さんは普通の人間だ。彼女を相手に、ジャームを始末する事の正当性を見せなければ」
木村計正:「UGNが日本の社会に認められる理想など、夢物語に等しい。そう僕は考えます」
時松隼樹:「……」 宗田さんの顔を見る
時松隼樹:「そうですか。ですが、今はそういう議論をしている場合ではありません。」
時松隼樹:「申し訳ありませんが、僕だけでも"サンセットワンダラー"を追わせてもらいますよ。」
木村計正:「ふ。申し訳ない。小理屈が好きな性分ですからね」苦笑する。
木村計正:「同行しましょう」
宗田奏芽:顔は涙でぐしゃぐしゃだ。
宗田奏芽:「……いきます。華ちゃん、助けなきゃ」
時松隼樹:「……はい。今できることをやりましょう。」
宗田奏芽:こくり。小さく頷いて
時松隼樹:「『今日という日の花を摘め』……です。」 ぼそりと、自分に言い聞かせるように呟く
GM:では、"サンセットワンダラー"とその従者を追う…ということで
GM:シーンを切ってよろしいでしょうか
宗田奏芽:シーン終了了解なのです
時松隼樹:ロイス取得はなしで。
宗田奏芽:応急手当キット使いたいです
GM:天川のこともあるし、UGNに連絡して何か届けさせましょうか?(意:購入しますか?)
時松隼樹:この話をしている間にUGNが到着したということにしましょう。シーン開始時に僕が呼んでおいたのだ。
時松隼樹:医療トランクで回復します。
時松隼樹:1+2d10
DoubleCross : (1+2D10) → 1+9[1,8] → 10

宗田奏芽:応急手当っ
宗田奏芽:6+2d10
DoubleCross : (6+2D10) → 6+11[8,3] → 17

時松隼樹:応急手当を調達!
木村計正:簡易手術キットを手配。
木村計正:9dx+3>=18
DoubleCross : (9R10+3[10]>=18) → 10[1,1,1,2,4,7,8,9,10]+3[3]+3 → 16 → 失敗

時松隼樹:6dx+2>=
時松隼樹:6dx+2>=8
DoubleCross : (6R10+2[10]>=8) → 8[4,4,5,6,8,8]+2 → 10 → 成功

時松隼樹:そして使う
時松隼樹:10+2d10
DoubleCross : (10+2D10) → 10+15[7,8] → 25

時松隼樹:よし、全快。
宗田奏芽:私も応急手当キット調達しよう
宗田奏芽:4dx>=8
DoubleCross : (4R10[10]>=8) → 10[1,4,5,10]+4[4] → 14 → 成功

宗田奏芽:そして使うのだ
宗田奏芽:2d10+17
DoubleCross : (2D10+17) → 13[7,6]+17 → 30

宮野 春美:「すいません、用意できたのはこれぐらいで…天川さんの方は任せてください」二人に応急手当キットを渡す
宮野 春美:応援に駆けつけたのだ
宗田奏芽:「ありがとうございます」慣れない手つきで怪我に薬を塗って行くぞ
宮野 春美:ではそれを手伝おう
宗田奏芽:宮野さんに手伝ってもらったおかげで大分具合が良くなったのだ
宮野 春美:「それでは皆さん…お気を付けて」
宗田奏芽:「……いってきます」
宗田奏芽:顔にはまだ迷いがあるが、涙は止まったようだ
宗田奏芽:以上で!
GM:ではここで切りますね

【クライマックスフェイズ:シーン12】

GM:遂にクライマックスだ!全員登場!
宗田奏芽:1d10+80
DoubleCross : (1D10+80) → 5[5]+80 → 85

時松隼樹:1d10+88
DoubleCross : (1D10+88) → 2[2]+88 → 90

木村計正:1d10+91
DoubleCross : (1D10+91) → 3[3]+91 → 94

GM:――――――――――――
GM:"サンセットワンダラー"とその従者を追って3人がたどり着いたのは
GM:宗田奏芽の通う…そして伊佐美倫子が勤務している学校である
GM:校内に入った3人は、ある部屋に向かって歩を進めた…
宗田奏芽:「学校……」
時松隼樹:「……となると、向かう先は1つ、ですか。」
宗田奏芽:口をぎゅっと結んで、歩いて行く
木村計正:無言で急行する。
GM:角を曲がった3人は「保健室」のプレートを目にする
宗田奏芽:「……先生……」プレートを見上げて、呟く。
時松隼樹:「…入りましょう。」
時松隼樹:宗田さんの表情を確認して、
時松隼樹:保健室のドアを開ける
宗田奏芽:ドアが開く瞬間、思わず息を止める
GM:夕日の差し込む保健室…そこには二つの影が
伊佐美 倫子:「いらっしゃい」
伊佐美 倫子:特に慌てることもなく話しかける
宗田奏芽:「……せんせ、……はなちゃ……、どこ…?」乾いた声を絞り出す
伊佐美 倫子:「そうね…じゃ、お人形さんの家に案内しましょう」
時松隼樹:「……」
GM:すると保健室の床に黒い円が広がっていく
伊佐美 倫子:《時空の裂け目》による異空間への入り口である
宗田奏芽:「……っ」息を飲み込む
伊佐美 倫子:「皆さん…どうぞ」立ったまま従者と共にずぶずぶと沈んでいく
宗田奏芽:それを追うように、足を踏み入れる
木村計正:「……増援は呼べませんか?」時松さんに話しかける。
時松隼樹:「呼んではいますが……ワーディングに対抗できる者が来るまで待てそうにはありませんね。」 宗田さんに続く
木村計正:「すると少なくとも……宗田くんは僕達が助ける必要があるわけですか」
木村計正:ため息をつき、時松の後から入る。
GM:誰もいなくなった保健室。入り口は徐々に小さくなり、消えた
GM:――――――
GM:ふと気付くと3人は一面が白い空間にいた
GM:離れた場所に伊佐美とその従者、そして椅子に拘束された4人の女性が見える
伊佐美 倫子:「どう、この場所?近々家具でも持ってこようと思っているんだけれど」
宗田奏芽:「………華ちゃん……!」拘束された華が視線に入ると反射的に叫ぶ
時松隼樹:「"サンセットワンダラー"……」 懐から懐中時計を取り出す。
宗田奏芽:「先生!ころして、ないよね?!ころしてないよね…!?」
伊佐美 倫子:「心配しなくてもまだ生きてるわよ」
伊佐美 倫子:「今は…疲れて眠ってるみたいね」
宗田奏芽:「……………」ひとつ、息を吐くが、すぐに向き直り
宗田奏芽:「もう、やめましょう、先生…警察のひともいるんです。もう、逃げ場なんてないんですよ。だから…ね、華ちゃん達を解放して…それで、自首、しましょう」
木村計正:「僕の方からもそれをお勧めしたい」
木村計正:「可能な限り、罪が軽くなるよう司法取引をしてもいい。……この場で彼女たちを、無傷で開放するなら」
伊佐美 倫子:「逃げ場がないのはあなた達の方よ」
伊佐美 倫子:「あたしが許さない限り、あなたたちはこの"家"から出られないわよ」
時松隼樹:「……」 黙って木村さんの交渉を聞いている
木村計正:「現状を、認識しておられないかもしれませんが、伊佐美先生」
木村計正:「そこの時松さんには、あなたを一方的に殺害する権限がある。―これは超常犯罪であるからです」
木村計正:「……僕は、その結末は望んでいない。可能であれば、両者の調停を取ることができる」
伊佐美 倫子:「へえ。じゃあやっぱりあなた達…あたし達みたいな連中って結構いるのね」
木村計正:「…………最後通牒です。どうしますか」
宗田奏芽:「そう…そうなんです、私も……私も、先生が死ぬのなんて、いやです。だから、」
伊佐美 倫子:「でもね、やめるつもりは無いわ」
宗田奏芽:「……えっ」
伊佐美 倫子:「とりあえずあなた達を始末して…」
"サンセットワンダラー":「それからは、後で考えるわ」
宗田奏芽:「なん、…なんで…なんでですか…!なんで……!」
時松隼樹:「……」 パチン、と懐中時計の蓋を開ける
GM:"サンセットワンダラー"から強烈なワーディングが放たれる!
時松隼樹:「くっ!」
GM:真っ白だった空間が、一面夕焼け色に染まっていく!
宗田奏芽:「伊佐美先生!私、あなたの、生徒のひとりなんですよ…!」
宗田奏芽:叫ぶのと辺りが夕焼け色に染まるのは同時、だった。
木村計正:「ふ。まったく」
木村計正:「最善には、程遠い」
GM:ここで衝動判定!難易度は9です
時松隼樹:5dx>=9
時松隼樹:5dx>=9
DoubleCross : (5R10[10]>=9) → 8[2,3,4,7,8] → 8 → 失敗

木村計正:4dx+1>=9
DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 10[3,4,9,10]+4[4]+1 → 15 → 成功

宗田奏芽:3dx>=9
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 8[4,7,8] → 8 → 失敗

木村計正:94+2d10
DoubleCross : (94+2D10) → 94+8[1,7] → 102

宗田奏芽:85+2d10
DoubleCross : (85+2D10) → 85+12[3,9] → 97

時松隼樹:90+2d10
DoubleCross : (90+2D10) → 90+5[3,2] → 95

宗田奏芽:レネゲイドの力による夕焼けの色が奏芽の中の不安を強く呼び起こす…!
宗田奏芽:「……!やだ、……先生も……私のせいで、死んじゃうの……?!」頭を抱えて叫ぶ!罪業妄想に囚われている!
GM:"サンセットワンダラー"と従者、PC3人がそれぞれ同エンゲージ
GM:両エンゲージの距離は15mです
"サンセットワンダラー" 従者

    ↑
    15m
    ↓

時松 木村 宗田

宗田奏芽:了解ですっ
時松隼樹:「ぐ……宗田さん!気をしっかり…」 こちらもレネゲイドの活性化に耐えている
木村計正:(……手早く終わらせなければ)
木村計正:(少なくとも。宗田くんの手にかけさせるわけには行かないな……)
GM:行動順は"SW"(15)、従者(9)、時松・木村(4)、宗田(3)の順ですね
GM:まずはセットアップ。何かありますか?
木村計正:ありません!
宗田奏芽:なし!
時松隼樹:なし!
GM:ではセットアップ終了。"サンセットワンダラー"の手番から
木村計正:あ、すみません!今から作戦修正しても大丈夫でしょうか?
木村計正:間に合わなければそれはそれで大丈夫ですが…!
GM:はいはい大丈夫ですよ
木村計正:ブルーゲイルを持っているのを忘れていました。ここで使用してみます。行動値+5。
木村計正:102→107
時松隼樹:「……木村さん。申し訳ありません。早めに終わらせましょう。」 自分と木村さんの体感時間を操作する!
時松隼樹:自分もブルーゲイル使用。行動値+9、侵蝕95→100
時松隼樹:+9じゃなくて4→9。
GM:ではよろしいでしょうか
木村計正:「この一件に関する取引は、後日相談とさせていただきましょう」
木村計正:すみません。OKでーす
時松隼樹:「はは、お手柔らかにお願いしますよ。」
"サンセットワンダラー":マイナーは無し。メジャーで《コンセントレイト:バロール》+《因果歪曲》+《停滞空間》+《瞬速の刃》
"サンセットワンダラー":対象はPC3人。命中した場合、シーンの間対象の【行動値】が0に(マイナーで解除可能)
時松隼樹:ぎゃーw
木村計正:ブルーゲイルが!ひどい
宗田奏芽:なんだってー
"サンセットワンダラー":命中判定
"サンセットワンダラー":11dx7-2
DoubleCross : (11R10-2[7]) → 10[1,2,5,5,5,6,8,9,10,10,10]+10[1,1,4,8,10]+10[1,9]+5[5]-2 → 33

GM:従者の影響なども計算済みですので
GM:さあどうされますかな
木村計正:ドッジするしかアルマイオ
木村計正:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 8[4,5,5,8] → 8

時松隼樹:リア不!
宗田奏芽:暴走!
"サンセットワンダラー":全員に命中!《停滞空間》の影響でダメージは0です
"サンセットワンダラー":手にしたクロスボウから3人に向けて矢を発射する!
時松隼樹:「宗田さん!気を付けて!」
宗田奏芽:「え……?あ…っ、」
木村計正:「……早い!」運動能力は並!食らう!
時松隼樹:「なっ…体が。」
"サンセットワンダラー":3人に矢…否!矢状の魔眼が命中する!
宗田奏芽:「や…!いや、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい…!」
"サンセットワンダラー":「あんまり動き回られると面倒だから…少しじっとしててくれる?」
宗田奏芽:頭を抱えたまま動かずにいる!
宗田奏芽:「あっ…!……な、に、こ…れ」うごけない!
木村計正:(……重い!これで犠牲者の行動を封じたか)重くなった腕を自分で支える!
木村計正:表情には出さないが、物凄く焦っている。
木村計正:(対応を……さて、口が通じない相手だからな……)
GM:では次は従者の手番
従者:マイナーアクションで戦闘移動。PC3人と同エンゲージに移動
"サンセットワンダラー"

    ↑
    15m
    ↓

    従者
時松 木村 宗田

時松隼樹:「くっ……!」 こちらも動けない!接近を許してしまう。
従者:メジャーで《コンセントレイト:バロール》+《渇きの主》+《かりそめの剣士》+《封印の呪》+《忌まわしき砲弾》+《瞬速の刃》
従者:装甲値無視。命中した場合、対象が次に行う判定のC値を+1
従者:対象はPC3人
従者:命中判定
従者:15dx7
DoubleCross : (15R10[7]) → 10[3,3,5,5,5,6,6,7,7,7,7,8,8,10,10]+10[1,3,4,5,9,9,9,10]+10[1,3,3,8]+10[7]+6[6] → 46

時松隼樹:リア不。
木村計正:回避。
木村計正:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[1,6,8,9] → 9

宗田奏芽:リア不!
従者:ダメージロール
従者:5d10-5
DoubleCross : (5D10-5) → 24[1,10,5,3,5]-5 → 19

従者:「…!」無言で手刀を叩き込んでいく!
時松隼樹:HP25→6
宗田奏芽:HP30→11
木村計正:倒れます。“サンセットワンダラー”のタイタスを切って復活。
木村計正:「ぐうっ!!」軽く弾き飛ばされ、地面を跳ねながら吹っ飛ぶ。
宗田奏芽:「ぁ、ああっ、あ……」痛みに漏れる声も『重さ』で途切れがちだ!
宗田奏芽:「き…む、ら、さん……!!」
木村計正:「避けられない。さっきの重量のせいか。ゴホッ……まったく」
木村計正:「こういう仕事は、したくない……!」
時松隼樹:「……こちらも黙ってやられるわけにはいかないんですよ。」 痛みに耐えつつ、懐中時計を握る力を強くする。
GM:では次はPC3人の手番です
時松隼樹:オートアクションで《ワーディング》、そして懐中時計(ハーメルンの笛相当)を使用。
時松隼樹:シーン間、従者と"サンセットワンダラー"のドッジのクリティカル値+1。
時松隼樹:「そちらも、じっとしていてもらいましょうか……!」 体感時間を狂わせ、避けにくくするのだ。
時松隼樹:秒針の音が響き始める。
"サンセットワンダラー":「これ…さっきも使ってたわね…」
"サンセットワンダラー":「あなたも…似てる…同じ…?」
従者:「…」
時松隼樹:自分から動いていいでしょうか。
宗田奏芽:どうぞです!
時松隼樹:では、マイナーで《アクティベイト》。侵蝕100→104、HP6→1。
時松隼樹:メジャーで《死神の瞳》。対象は従者だ。
時松隼樹:UGN戦闘服の効果でダイス+1、変異種のペナルティでダイス-1、封印の呪でクリティカル値+1だから…
時松隼樹:6dx11+6
DoubleCross : (6R10+6[11]) → 10[2,3,3,3,9,10]+6 → 16

従者:ドッジするしかあるまい
時松隼樹:ドッジのクリティカル値は+1だ。
従者:6dx11
DoubleCross : (6R10[11]) → 7[1,1,5,6,7,7] → 7

従者:結局命中することに変わりはないのであった
従者:クリティカルしようがないしね!
GM:演出をどうぞ
時松隼樹:「……『死を想え』。」 従者を睨んで呟く。響き渡る秒針の音が徐々に早くなっていく。
時松隼樹:侵蝕104→107
従者:「…?」
時松隼樹:従者が次に受けるダメージ+8D10です。
GM:ぐむ…では次の手番をお願いします
宗田奏芽:では私が(ズァッ)
宗田奏芽:マイナーで《完全獣化》+《破壊の爪》侵蝕率97→106
宗田奏芽:「いや、いや……!だめ……っ!」ざわざわと、奏芽の姿が変わり始める!腕が、足が、蛇へと変じて行く!頭の花飾りの花弁もまた、蛇と化す!
"サンセットワンダラー":「…驚いたわ。あなたみたいなのもいるのね…」
宗田奏芽:で、メジャーで《コンセントレイト:エグザイル》+《伸縮腕》で従者さんに攻撃だ!
宗田奏芽:13dx8
DoubleCross : (13R10[8]) → 10[1,3,5,5,6,7,7,8,9,9,9,10,10]+10[2,3,4,7,7,9]+5[5] → 25

宗田奏芽:くっ
宗田奏芽:従者さんリアクションをどうぞなのだ
従者:ガード!…と言っても素手だ!
GM:ダメージロールをお願いします
宗田奏芽:ん?あれ?
宗田奏芽:済みません今のロール間違えてた…!
宗田奏芽:18dx8が正しい!(完全獣化入れ忘れ)
GM:ではもう一度
宗田奏芽:申し訳ない!では!
宗田奏芽:18dx8
DoubleCross : (18R10[8]) → 10[1,3,3,3,4,4,5,5,5,7,7,8,9,9,9,9,10,10]+10[1,4,6,7,7,9,9]+10[3,9]+4[4] → 34

宗田奏芽:で、ガードでよろしいのですね!
GM:そうです。ダメージをどうぞ
宗田奏芽:12d10+10
DoubleCross : (12D10+10) → 61[10,5,1,4,8,5,8,1,4,9,3,3]+10 → 71

宗田奏芽:71!装甲は有効だ!
時松隼樹:時松の能力により、攻撃を受ける瞬間の体感時間が何倍にも引き延ばされる!
従者:HP最大値35では耐えられない!即座に消滅!
宗田奏芽:「違う…違うの、私は、こんなの、いや、いやなのに、」ざわざわと蠢く蛇からは植物の葉が生えている。その蛇の蔦が従者へと襲いかかり、消滅させる!
宗田奏芽:侵蝕値は110へ。
"サンセットワンダラー":「宗田さん、あなた…強いのね」
"サンセットワンダラー":「できればあなたも欲しいところだけど…無理そうね。こっちがやられちゃう」
木村計正:「無理をするな!宗田くん!」
GM:では最後、木村さんの手番
時松隼樹:「これが……宗田さんの能力。」
宗田奏芽:「………」涙を流しながらいやいやをするように首を振る。奏芽は今や、顔のみを残してほとんどが蛇の群れとなっていた。
木村計正:「……君のような症例は、珍しいものではない。『こちらの世界』にいる限りは」
木村計正:「だから、落ち着いて……僕たちに任せなさい」
木村計正:マイナーで5m後退。
"サンセットワンダラー"

  ↑
  15m
  ↓

時松 宗田

  ↑
  5m
  ↓

  木村
木村計正:《コンセントレイト:ソラリス》《絶対の恐怖》《神の御言葉》《アンプリフィケイション》。対象は“サンセットワンダラー”。
木村計正:エフェクト4つだけの、実際シンプルなコンボ。
木村計正:10dx8+3
DoubleCross : (10R10+3[8]) → 10[1,2,3,5,5,6,6,8,8,9]+4[1,2,4]+3 → 17

木村計正:C値を抜きにしても回ってないぞ!
"サンセットワンダラー":C値を抜きにしないと回避できないぞ!
"サンセットワンダラー":一応ガード。ダメージをどうぞ
時松隼樹:ダメージロールの前に《力の霊水》を使用します。
時松隼樹:ダメージ+4d10だ。
時松隼樹:侵蝕104→107
木村計正:6d10+58 装甲無視
DoubleCross : (6D10+58) → 28[5,4,3,3,7,6]+58 → 86

時松隼樹:「"サンセットワンダラー"、覚悟してください。」 秒針が刻む音がさらに早くなっていき……
木村計正:107→121
"サンセットワンダラー":耐え…られない!
"サンセットワンダラー":戦闘不能からの《蘇生復活》!HP1で復活
木村計正:「もはや君に喋らせるわけにはいかない。最後通牒は既に通達した」
木村計正:細かなプリズムの影が、無数に掌の上に浮かんでいる。それらを無慈悲に握りこみ、壊す!
木村計正:「……『死ぬほど痛い目』に遭ってもらう」
"サンセットワンダラー":「あっ…あっ?あっ!ああああああああああああああああああああ!!」
木村計正:激痛の感覚だけで、実際ショック死させる!生物は思い込みや錯覚によっても死ぬのだ!
宗田奏芽:"サンセットワンダラー"がダメージを受けたと同時に《餓鬼魂の使い》を使う!
宗田奏芽:邪毒ランク3を付与!
時松隼樹:更に、時松の能力が激痛の体感時間を引き延ばす!
木村計正:極悪ww
宗田奏芽:侵蝕値113へ!
"サンセットワンダラー":もはや文字では表せないような悲鳴を上げ続けながら、かろうじて立っている
時松隼樹:「……まだ、倒れませんか。」 苦い顔をする。
宗田奏芽:…そして、『獲物』が痛みを感じた事に反応して、花弁の蛇が動く!
宗田奏芽:SPIT!これは…毒だ!
宗田奏芽:「あ…やめ、やめ……て……」奏芽は懇願するように呟く。実際、今彼女の身体はその意志に反して動いているのだ…!
木村計正:「肉体を殺したわけではありません。まだ、僕の能力では……」
GM:全員行動終了ということでクリンナッププロセス…が!
宗田奏芽:邪毒の効果で9点のダメージを受けてもらう!
GM:邪毒がランク1でも耐えられません
"サンセットワンダラー":苦痛によってついに倒れる
"サンセットワンダラー":「ぁっ…ぁ…あ…し…に…ぎょ…」
"サンセットワンダラー":椅子の4人の方へ力なく手を伸ばす
"サンセットワンダラー":「…」
"サンセットワンダラー":…動かなくなる。伊佐美倫子…"サンセットワンダラー"死亡
GM:というわけでクライマックス戦闘終了です
宗田奏芽:「あ…せんせ………せんせ…い……?」
宗田奏芽:「いや、そんな、わた、私………」
宗田奏芽:「いやあああああああああああああああ……!」
宗田奏芽:叫びとともに、彼女の異形化が解けて行く。そこには、頭を抱えて、頽れる少女の姿があった。
GM:"サンセットワンダラー"の死と同時に、周囲の様子が一変する
GM:夕焼けに染まっていた空間は元の白に…いや、周りから徐々に黒くなっている
GM:空間の崩壊が始まったのだ
木村計正:「時松さん。『時間』の能力で彼女を落ち着かせてやってください」
木村計正:「ここから出られればの話ですが」
時松隼樹:「……っ、ええ、分かりました。」 宗田さんを抱えている。
時松隼樹:「そちらも……」 拘束された4人の女性を見る
時松隼樹:「とにかく、急ぎましょう。」
木村計正:「はい」
GM:空間はどんどん狭まっていき…
GM:7人は闇の中へと消えた
GM:――――――
GM:ふと気付くと保健室…
GM:3人はそこに立っていた
宗田奏芽:「……………」時松さんの腕の中で呆然としている
GM:傍には椅子に拘束されたままの4人も…だが
GM:事件の犯人の姿は、どこにもなかった

【バックトラック】

GM:ではバックトラックといきましょう
GM:Eロイス?
GM:そんなもの、ウチにはないよ…
時松隼樹:最後、《力の霊水》使用で侵蝕107→111でした。
木村計正:私はロイス4個しかないので、2倍で振らせていただきます。
木村計正:121-8d10
DoubleCross : (121-8D10) → 121-42[8,1,8,7,9,3,5,1] → 79

木村計正:帰還。経験点は3点。
宗田奏芽:ロイスは全残り!ただし戦闘用人格でダイス-1だ!
時松隼樹:自分はロイス5個で1倍振り。
時松隼樹:111-5d10
DiceBot : (111-5D10) → 111-33[6,9,10,5,3] → 78

宗田奏芽:一倍ぶりしますっ
宗田奏芽:113-5d10
DoubleCross : (113-5D10) → 113-30[2,7,6,8,7] → 83

宗田奏芽:よしよし
GM:ではセッション参加・目的達成・よいロールプレイその他諸々を合わせて15点
GM:それに各自の最終侵触率のものを加えたものが最終経験点となります
時松隼樹:ヤッター
木村計正:ワーイ
宗田奏芽:わーい!
GM:GMには(20+20+18)/3=19.33333…≒19点
GM:さてEDですが何か希望はありますか?
宗田奏芽:どうしよう!時松さん木村さんとお話ししたいな。
宗田奏芽:あとキーホルダー返さねば
時松隼樹:自分は宗田さんに合せます
木村計正:全員合同エンドで良いと思います!
宗田奏芽:みんなでエンドだー!
GM:じゃあ全員合同エンディングとしましょう
GM:まず宗田さんが倉敷さんにキーホルダーを返すところからいきますか
宗田奏芽:ですね。学校先の方が良さそうだ!
GM:あ、学校ですか
GM:病室にしようかと思ったんですが
宗田奏芽:あ、じゃあそれで…!
GM:いえいえ、希望のシチュエーションがあればそれに合わせますよ
宗田奏芽:んー、でもまあ、お見舞いには行くと思いますし、病院の方が自然かもですねー 他のお二人とも合流しやすそうですし
宗田奏芽:というわけで病室でOKですの!
GM:では病室からスタートで

【エンディングフェイズ:シーン13】

GM:某年某月某日 火曜日
GM:事件解決…連続誘拐犯人の死から一夜明け、Q市は日常を取り戻していた
GM:――――――
GM:4人の被害者はQ市のある病院に搬送された。精密検査の結果、命に別状はないとのことだ
GM:宗田奏芽はその病院を訪れていた。倉敷華の見舞いのためだ
GM:目的の病室…327号室のプレートが目に入った
宗田奏芽:お見舞い用のお花を持って来てます。
宗田奏芽:「…」こんこん。ドアをノック。
倉敷 華:「はい」室内から声が返ってくる
宗田奏芽:「華ちゃん?宗田です。入るね。」
宗田奏芽:そう言って、静かにドアを開ける。
倉敷 華:「あっ、奏芽ちゃん!来てくれたの?」
倉敷 華:満面の笑み
宗田奏芽:「うん。……良かった、華ちゃんがこうして、無事で……」
宗田奏芽:その笑顔は少しだけ悲しそうだ
倉敷 華:「…どうしたの?ほら、私ならもう元気だよ」
倉敷 華:「…事件のことは、その、あんまり覚えてないんだけど」
宗田奏芽:「うん……うん、元気そうで、良かった。…誘拐されてるときの事なんて、覚えてない方がいいよ。」そう言いながら、持って来たお花を花瓶に生ける
倉敷 華:「綺麗…ありがとう」花を見て礼を言う
宗田奏芽:「ううん。…お花、あると気持ちが嬉しくなるもの。……そうだ、華ちゃんに返さなきゃいけないものがあったんだ」
宗田奏芽:そういって、小さな鞄をごそごそ
宗田奏芽:「……あった。華ちゃん、手、出して」
倉敷 華:「えっ…?」とりあえず手を出す
宗田奏芽:その手にそっと、パレットのキーホルダーを置く
宗田奏芽:「……これ。伊佐美先生がね、華ちゃんが忘れて行ったから返してあげてって。言ってたの。」
倉敷 華:「このキーホルダー…探してたの。ありがとう」
倉敷 華:「伊佐美先生にも御礼を言っておかないと…」
宗田奏芽:「うん。…………そうだね………」
宗田奏芽:そこで、ちょっと首を後ろに向けて表情を隠す
倉敷 華:「…どうしたの?大丈夫?」
宗田奏芽:「ん…大丈夫、だいじょうぶ。ちょっと、寝不足かな、あはは…」
宗田奏芽:そういってあくびのポーズをすると、目ににじむ涙をごまかして、
倉敷 華:「そう…ならいいんだけど」
宗田奏芽:「…ん!じゃあ、私、そろそろ行くね!また学校で、ね!」
宗田奏芽:そう、笑顔で言って、立ち上がり、ドアへと向かう
倉敷 華:「うん。私も数日で退院できるらしいから」
倉敷 華:「また学校で会おう」
宗田奏芽:「………うん。じゃあ、また、ね」
宗田奏芽:ぱたん。
時松隼樹:病室から少し離れた廊下まで来ると、そこの壁にもたれかかって立っています。
宗田奏芽:後ろ手にドアを閉めて、涙を拭う。
宗田奏芽:そして、廊下を歩いていた所で時松さんに気付きます。
木村計正:こちらも、病室前のソファに座っている。
宗田奏芽:「あ……時松さん……木村、さん……」
木村計正:×病室前 ○廊下
宗田奏芽:声は小さくなって、少し下を向いてしまう。
時松隼樹:「やあ。倉敷さんは元気でしたか?」
宗田奏芽:「……はい。華ちゃん、元気そうでした。事件の事も、覚えてないみたいで。」
木村計正:「それは何よりだ。彼女らに関しては警察の事情聴取も止めてある。安心していい」
宗田奏芽:「…良かった。………あの。先生の事は……伝わるん、でしょうか、やっぱり」
宗田奏芽:先生、と言う言葉を言う時、少し声がつっかえる。顔を俯けている。
木村計正:「先生に関しては」
木村計正:「UGNで言う―“ジャーム化”を果たした時点で、既に元の人格は死んでいたと判断される」
木村計正:「レネゲイドウィルスが彼女の人格を乗っ取り、二度と戻ることはない」
木村計正:「けれどこれらの倫理的問題は、非常にデリケートなものでね……だから僕や、UGNのような存在が要る」
宗田奏芽:人格を乗っ取り、と言う言葉に身を少し震わせる
時松隼樹:「伊佐美先生は他人や……自分の生徒と、正常な関係を構築できなくなっていたんでしょうね。」
木村計正:「彼女が消えてしまったことに関しては、UGNが、極力周囲の人間を傷つけないよう、ストーリーを構築するかもしれない」
時松隼樹:「ええ。じきに支部長から宗田さんにも連絡が行くと思います。」
宗田奏芽:「…………ありがとう、………ございます。……おねがいします……」二人に頭を下げる。
宗田奏芽:「華ちゃんにとっては…先生は、ずっと相談に乗ってくれてた人なんです。だから………」
木村計正:「……。伊佐美先生が変わってしまった事は、彼女自身に責任があるわけではない」
木村計正:「悪いのは……」
木村計正:「レネゲイドウィルスだ。疫病を憎む事が不毛であるように、今はまだ……僕たちは未熟な対処しか取ることができない」
宗田奏芽:「……レネゲイド……」
木村計正:「それが現状だと、君にも伝えておく。君も十分な関係者だからね」
宗田奏芽:「…私達の中にも。それが…あるんですね……」
宗田奏芽:「………。」
宗田奏芽:「あの。時松さん。木村さん。…私にも、何か、出来る事って…あります、か?」
時松隼樹:「……」 視線を宗田さんから外す
時松隼樹:「レネゲイドが暴走した時、我々は日常に戻れなくなってしまいます。」
時松隼樹:「僕も、木村さんも……宗田さんも。いつそうなってしまうかは分かりません。」
時松隼樹:「心を失ってしまい……ジャームになる。それが明日でないという保証は……どこにも。」
宗田奏芽:「……」無意識に、頭の花に手をやる
時松隼樹:「だからこそ、今という時間を―日常を、大切にしなければ。」 宗田さんに見えないように、自分の懐中時計をぎゅっと握る
木村計正:「それは、時松さん。」
木村計正:「あなたの考えでしょう?彼女には何も関係がない」
木村計正:「……と、まあ、宗田くん」
木村計正:「―UGNはそのように解釈しているが、実際のところ、ジャーム化に至る『侵蝕率』などが存在する確証はどこにもない」
木村計正:「一つ、強く言いたいことは……君は違うという事だ。“サンセットワンダラー”や、“ヘヴィシューター”とは」
宗田奏芽:「……。」二人の言葉を、噛み締めるように、聞いている。
時松隼樹:「はは、僕はUGNとして意見を言ったまでですよ。」
宗田奏芽:「……私も、人を…」小さく独り言のように呟くが、はっとしたように言葉を飲み込む。
宗田奏芽:「…………私は………私は、何が出来るか、解りません。でも。」
宗田奏芽:「先生のような、人を、これ以上増やしちゃいけないって、そう、思うんです」
宗田奏芽:「そして……私が、もし、先生のように…私じゃなくなってしまったら」
宗田奏芽:「その時は………お願いします……」そう言って、一礼する。
木村計正:「ふ、君」笑う。
時松隼樹:寂しそうに笑う。
木村計正:「『もしも自分が強盗をしてしまったら、その時には逮捕してください』と誰かに言われたら、どう思う?」
木村計正:「僕はそのような時、『強盗をするな』としか言えない。警察官だからね」
木村計正:「レネゲイドの力も、君自身の意志で……制御できる事のはずだ。目覚めたと同時にジャームになってしまった伊佐美先生とは違い、」
木村計正:「君はそれを行える。……そうしなくてはならない」
宗田奏芽:「……う。あ………でも……私は、先生を、殺して…ころして、しまいました」
宗田奏芽:「私は嫌だったのに。だから…怖いんです…」
時松隼樹:「怖いと思うことは大切なことですよ。」
木村計正:「なら、君が働きかけるのは周りじゃない。『先生のような人を増やさないため』ではなく、君自身のために行動しなければ」
木村計正:「……それは、警察にはできないことだ。けれどUGNには……レネゲイドコントロールの訓練プロトコルが確立されている」
木村計正:「僕たちは完璧な対処を取ることはできない。それでも君が思うよりもずっと、超常犯罪への対策は進んでいる。頼っていいんだ」
宗田奏芽:「………そう、なんですか?時松さん」木村の言葉を受けて時松に問いかける
時松隼樹:「もちろんです。日常を守るのがUGNの仕事ですから。」
時松隼樹:「守るのは、宗田さんたちオーヴァードの日常も、です。」
宗田奏芽:「……じゃあ……私…あの。UGNの……お世話になっても……いい、でしょう、か……?」
宗田奏芽:おずおずと。上目遣い。
時松隼樹:頷きます。
木村計正:「……ふ、そうするといい。では、僕は失礼する」
宗田奏芽:「……その。…よろしく、おねがい、します。」
宗田奏芽:「…あ。木村、さん」
宗田奏芽:「色々……ありがとうございました。……助けられました。たくさん。」
宗田奏芽:そう言って、深く、お辞儀をする。
木村計正:「ふ、時松さん、これでUGNの人材不足も解消されますかな?」
木村計正:「僕はネゴシエーターだからね。すべて、交渉材料のため……それだけだよ」
木村計正:「……頑張るといい、宗田くん」立ち去ります。
宗田奏芽:「……ふふっ。そう思えない私は、きっと騙されやすいんですね…」立ち去る木村の背中を見送りながら呟く。
宗田奏芽:「じゃあ、えっと。…支部長さんに、挨拶しに行った方が、いいのかな…?」時松さんの方を見て小首を傾げて
時松隼樹:「はは、改めて挨拶する必要はありませんよ。」
宗田奏芽:「そ、そうですか。あ、あはは…」照れ笑い。
時松隼樹:「それよりも、宗田さんは日常を大切にしてください。それがレネゲイドに対抗する何よりの方法ですから。」
宗田奏芽:「…日常……ですか。……わかりました。」頷いて、
宗田奏芽:「それじゃあ…また。…これからも、宜しくお願いしますね。時松さん。」ぺこっと頭を下げて、早足で立ち去ります。
時松隼樹:「ええ。」 手を振る。
時松隼樹:そのまま、立ち去る宗田さんを見送ります。

【後日談】

GM:天川優はその思いこみの強さを利用され、伊佐美倫子…"サンセットワンダラー"に利用されていただけだった
GM:UGNに事件の真相と、オーヴァードに関する真実を聞かされた彼は、
GM:自分の非を認め、Q市のUGNイリーガルとして今後の強力を約束したのだった―――

GM:ではこれにて『夕焼けの徘徊者』の全行程を終了とします
GM:皆様、お疲れ様、そしてありがとうございました!
宗田奏芽:ぱちぱちぱちぱち
木村計正:ウオーッありがとうございました!
宗田奏芽:お疲れさまでした!ありがとうございました!
木村計正:お疲れ様でした!
宗田奏芽:楽しかったのだぜ
GM:色々と助けていただき有り難う御座いました…
GM:少しでもお楽しみ頂けたなら幸いです
宗田奏芽:いやいや。本当に楽しませていただきました。
宗田奏芽:GMの銀河さんを始め皆さんに感謝なのですよ
宗田奏芽:やりたいロール存分にやらせてもらったしな・・・!
木村計正:私もこんな好き勝手やってよかったんでしょうかw
GM:木村さん怖かったですが実際盛り上がったのでよかったです
宗田奏芽:非常ににやにやしながらロール楽しませていただきました見るのもやるのも
木村計正:時松さんとも協力しつつ適度にスタンス違いつつで、真面目なUGNエージェントさんで本当良かったな……
木村計正:この人がいなければ宗田さんのフォローとかバランス感取れなかったかも
宗田奏芽:頼りになる大人二人がいて非常に助かりました…完全にヒロイン枠だったのぜ…
宗田奏芽:ヒロインと言うか守られるお姫様的ポジションと言うか
木村計正:こっちとしても大切にしたいポジションでしたよ!こんな子は守らざるにはいられずんば
宗田奏芽:UGN、警察、双方の視点から一般人の宗田さんに働きかける感じが凄く良かったですね…!
宗田奏芽:わーい!守られるのだぜ