ダブルクロス The 3rd Edition 『海の魔物』

【トレーラー】

昨日と同じ今日
今日と同じ明日
世界は繰り返し時を刻み、変わらないように見えた
だが、人々の知らないところで

──世界は大きく変貌していた

季節は初夏、夏のレジャーにはまだ早い頃。
だがある海岸一帯で、真夏のような日が続いていた。

異常気象と思いつつも、気持ちの高揚は抑えられない。
一足早い夏の到来を楽しもうと、各地から多くの人が訪れる。
"魔物"の存在に、気づくことも無く─

ダブルクロス The 3rd Edition 『海の魔物』
ダブルクロス──それは裏切りを意味する言葉

【ハンドアウト】

雪菜祥子 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/10121/1391750191/39 (PC1/PL1:氷泉白夢)
晴木助 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/10121/1328182109/208 (PC2/PL2:モヤイ)
シナリオロイス:謎の少女 推奨勘定:興味(P)/隔意(N)
 君たちは同じ学校の神楽明夜の招待で、最近真夏日の続く砂々波(さざなみ)海岸へと遊びに来ていた。
 先日の事件で休んでいた桑谷春子の全快祝いも兼ねたこの小旅行に、君たちの胸は躍っていた。
 だが浜辺で不思議な雰囲気の少女と出会ったことで、またも奇怪な事件に巻き込まれてしまう。
 以前相対したもの以上に危険な魔物が、この海には潜んでいるらしい───
深崎香苗 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/10121/1327774113/141 (PC3/PL3:珪素)
伊織いずみ http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/10121/1334773481/202 (PC4/PL4:米ット)
シナリオロイス:砂々波の祀神 推奨勘定:興味(P)/脅威(N)
 君たちは同じ学校の神楽明夜の招待で、砂々波(さざなみ)海岸へと遊びに来ていた。
 先日の事件で休んでいた桑谷春子の全快祝いも兼ねたこの小旅行に、君たちの胸は躍っていた。
 だが明夜の手伝いで訪れた小さな祠で、またも奇怪な事件の予兆を感じることになる。
 以前遭遇したもの以上に危険な事態が、この海に迫ろうとしているらしい───

オープニング

GM:日本某所、とある道路を今、一台の車が走っていた
GM:白いワンボックスカーの運転席には、眼鏡をかけた長髪の女性。助手席には、快活そうな少女
GM:そして…後部の座席に、同じく5名の少女
晴木助:登場しますか!
GM:全員登場願います!
伊織いずみ:35+1d10
DoubleCross : (35+1D10) → 35+4[4] → 39

晴木助:1d10+29
DoubleCross : (1D10+29) → 10[10]+29 → 39

雪菜祥子:35+1d10
DoubleCross : (35+1D10) → 35+1[1] → 36

深崎香苗:深崎香苗の侵蝕率を+6(1D10->6)した (侵蝕率:34->40)
晴木助:幸先わるい!
神楽 明夜:「いや~、急な話で悪かったなぁ。いきなり「海行かへん?」なんて」
神楽 明夜:「もうすぐ着くけど、大丈夫?酔うてへん?」後部座席の5人に声をかける
桑谷 春子:「あ、私は大丈夫…助ちゃんはどう?」
晴木助:「…別に、平気だ」
晴木助:いつも通り愛想が悪い!目付きも悪い!
雪菜祥子:「……」窓の外を眺めている
深崎香苗:「うぷ……」気分悪そう
桑谷 春子:「…香苗ちゃん、大丈夫?」
伊織いずみ:「あ、見て見てしょうこちゃん。かもめだよー。」 窓にはりついて外を見ている。
神楽 明夜:「なんやなんや、吐きそうなんか!?」
神楽 明夜:「ちょっと、木城さん、アレ!えっと…エチケット袋!アレどこ!?」
木城 礼子:「ダッシュボードの中です、お嬢様」
深崎香苗:「うう、大丈夫……酔い止め飲んできたし……」
深崎香苗:「うええ……」
晴木助:「し、しっかりしろ深崎!」
晴木助:背中をさすさすしてます
雪菜祥子:「大丈夫……?香苗……?」
伊織いずみ:「か、かなえちゃん……」
神楽 明夜:「えと…あった、これやな!ほい!」後部座席にパス!
深崎香苗:「げ、限……界……」
晴木助:「わーっ!」
晴木助:急いで受け取ったエチケット袋を展開用意!
深崎香苗:「げろげろ」
深崎香苗:恐怖!オープニングから吐くヒロイン!
木城 礼子:「もう間もなく到着ですので、しばし…遅かったようですね」
桑谷 春子:「きゃー!?」
深崎香苗:「ごめんなさいご迷惑を……うっく」ちゃんとエチケット袋に吐いたぞ
晴木助:「うぐーっ!」
神楽 明夜:「そんな落ち着いとらんと!窓!窓開けて!」
晴木助:「いや…しょうがないだろこういうのは…な…」
晴木助:さすさす
深崎香苗:「せっかくの、春子ちゃんの快気祝いに!」
深崎香苗:「神楽さんに海に連れていってもらえるというのに!」
深崎香苗:「悔しいです!」
晴木助:「オラ伊織!そこどけコラッ!」
伊織いずみ:「だいじょうぶ?かなえちゃん。くるま止め……わわー」 どかされる
雪菜祥子:「……大丈夫……」
深崎香苗:「はっ、祥子先輩……!」
雪菜祥子:「もうすぐ、海よ……」
深崎香苗:「祥子先輩……」
雪菜祥子:「まずは休んで……それから楽しめばいいと……思うわ」
深崎香苗:(……そう、私、深崎香苗はいきなりこんなだけど)
深崎香苗:(今日はなんと、6人で海へのバカンスなのだ!)
深崎香苗:(海!そして祥子先輩……!)
伊織いずみ:「あ!わたしもおんなじ!おんなじことを思っててねー……」 なにやらかなえちゃんに話しかけているが反応されない
晴木助:(深崎のあられもない所を見てしまった…!)
深崎香苗:(6人のうち5人はオーヴァードだけど)
深崎香苗:(今は些細な問題!遊ぶぞーっ!うっぷ!)
深崎香苗:再び気分が悪くなる!
雪菜祥子:「海は……そう……」
雪菜祥子:「……広いわ……」
伊織いずみ:「!」
伊織いずみ:しょうこちゃんの言葉を聞いてハッとした顔をしたりしている
GM:車の前方に、青い海が見え始めていた

GM:雲一つない青い空!
GM:照りつける日差し!!
GM:白い砂浜!!!
GM:そして途方もなく広がる水!!!!
GM:そう…海である
GM:海岸はかなりの数の観光客で賑わっている
GM:一行の車は、駐車場の空きスペースに停車した
木城 礼子:エンジンを切って車を降り、後部のスライドドアを開ける
晴木助:深崎に肩を貸しながら車外に出る
晴木助:「……大丈夫か?」
深崎香苗:「ハァ、ハァ……車はだめだ」
晴木助:「ダメだったのかよ……」
深崎香苗:「ごめんね助ちゃん……今度から酔い止めの量を二倍にするから」
木城 礼子:「…深崎様、申し訳ありません。私の運転技術が未熟なばかりに…」
木城 礼子:深々と頭を下げる
深崎香苗:「い、いえいえ!私こそ申し訳ない!大切なお車の中でゲロを!」
神楽 明夜:「いやいやいや、運転なら木城さんやっておとんが言うてくれてたやん!気にせんといてぇな」
伊織いずみ:「かなえちゃんは昔からくるまに弱いからねー。」
雪菜祥子:「……ええ……誰も悪くないわ……」
木城 礼子:「お気遣い、ありがとうございます…車の方は心配なさらないでください」
晴木助:「とりあえずまずは宿に行こうぜ」
深崎香苗:恐縮しながら宿に向かいましょう。
神楽 明夜:「そやなあ。でかい荷物だけ先に運んどいてもらうつもりやったけど…」
深崎香苗:(しかし……)
深崎香苗:(綺麗な海だなあ)
伊織いずみ:早速みんなと違う方にふらふら行こうとして木城さんにやんわり止められている。
桑谷 春子:「…そういえば、宿ってどこ?聞いてなかったんだけど」
神楽 明夜:「あれ、言うとらんかったっけ?アレや、アレ」と言って海と反対の方を指差す
雪菜祥子:「……」宿を見る
GM:神楽の指の先に、それなりの数が建っているホテルや旅館の中で、一番大きなホテルが存在している
神楽 明夜:「アレ」
晴木助:「す、すごい…」
深崎香苗:「あんなどでかいホテルに!?」
伊織いずみ:「わあ、大きい。」
伊織いずみ:「大きいねー、しょうこちゃん。すごいホテルだよー。」
伊織いずみ:しょうこちゃんの腰に手を回してきゃっきゃしてます。
雪菜祥子:「……ええ……」
雪菜祥子:「……海のようね」
桑谷 春子:「…あの、そういえば荷物だけで、宿泊代とかも全然聞いてなかったんだけど」
神楽 明夜:「ああ、アレうちのおとんの会社がやってるやつやし、気にせんでええよ」
晴木助:「そうなのか!?」
神楽 明夜:「あれ、言うとらんかったっけ?」
桑谷 春子:「聞いたことない…」
晴木助:「知らねえよそんなの…」
晴木助:「なんか…悪いな…」
深崎香苗:「お、お金持ち……」
伊織いずみ:「初めて聞いたかもー?」
神楽 明夜:「ええんやって。毎年おとんの頼み聞く代わりに来とるんやし、ギブ・アンド・テイクっちゅーやつや」
晴木助:「頼み?なんだよそれ」
晴木助:荷物を提げながら神楽ちゃんに付いていく
木城 礼子:「それではお嬢様、大きい荷物だけ先に来るまでお運びしておきますので」そう言って運転席へと回る
神楽 明夜:「ん?あー、ちょっとな…後で何人か手伝ってもらうかもしれんけど」
神楽 明夜:ひらひらと木城に手を振りつつ、歩き出す
神楽 明夜:「まずは…」ビシィッと海を指差して
神楽 明夜:「この海を楽しもうやないか!」
神楽 明夜:バーン!
雪菜祥子:「……そう……私が手伝えることなら……やるわ……」
晴木助:「何から何までやってもらったし、大概の事ならやるつもりだけど…フツーの女子高生に出来る事なんだよな……?」
伊織いずみ:「あ、しょうこちゃんがやるならわたしもやるー」
深崎香苗:「い、いやー」
深崎香苗:「こんなすごいホテルまで用意してもらっちゃうと、後が怖いね!逆にね!」
桑谷 春子:「こ、怖いって…何か起きるとか?」
深崎香苗:「でも本当ありがとね、神楽さん」
晴木助:「……そうだな。ありがとう神楽。」
雪菜祥子:「……ありがとう」
桑谷 春子:「うん、そうだね。ありがとう、明夜ちゃん」
伊織いずみ:「うんうん、あたしこんなすごいホテル初めてだよー。」
雪菜祥子:「……あとは……そうね……せっかく海に来たんですもの……」
雪菜祥子:「海へ……行きましょう……」
深崎香苗:「……!」
伊織いずみ:「!」
晴木助:「……」
伊織いずみ:「そっか!ホテルもすごいけどー……」
深崎香苗:(そうですね……祥子先輩……!私たちはまだ、海に行っていない……!)
深崎香苗:(これからが『海』なんだ!)グッ
晴木助:「どこでもいつも通りだよなアンタはほんと…」
神楽 明夜:「…せ、せやせや!祥子さんの言うとおりや!はよ荷物置いて海行こ!」
神楽 明夜:照れ隠しなのか、足早に先頭を進んでいく
深崎香苗:「深い……」
晴木助:「のか……?」
伊織いずみ:「さすがしょうこちゃん!」 しょうこちゃんの後ろから抱きついている
雪菜祥子:「……」いずみちゃんに抱きつかれながら海を見ている
深崎香苗:「こら!いずみちゃん!やめなさい」
神楽 明夜:「はよせんと置いてくでー!」
桑谷 春子:「あ、待って~!」

GM:ホテルに荷物を置いた一行は、準備を整え海へと繰り出した!
GM:前回と同じくまだOPなので侵食率はそのままで大丈夫です
晴木助:「海か…結構久しぶりだな」
晴木助:セパレートタイプの青地に白縁取りの水着だ
晴木助:本人が一生懸命選んだ結果、無難な感じに
深崎香苗:「私も久しぶりだから、泳げるか心配だなあ」
深崎香苗:「助ちゃん、似合ってるよ!やっぱり鍛えてると違うな……!」
深崎香苗:フリル付きの可愛めなピンクのワンピース水着だ!
晴木助:「そ、そうか?」
晴木助:「いや…なんかやっぱりさ…こういう、筋っぽいとさ…じょ、女子っぽくないしさ…」
神楽 明夜:「なんやそんなこと気にすることあらへんやん!かっこええで?」
神楽 明夜:「変な事言う奴なんかぶっとばしたったらええねんて!」
神楽 明夜:着ているサロペットの水着は、カラーリングがどことなく子供っぽい
晴木助:「神楽は輪をかけてテンション高いな…」
神楽 明夜:「いやあ、この時期に来たんは初めてでなあ」空を見上げる
神楽 明夜:「…ほんま、なんでいきなりここだけこんな暑ぅなったんやろか」
雪菜祥子:「……海……広いわ」黒いパレオの水着を着ている
深崎香苗:「神楽ちゃんも可愛……
晴木助:「あ、あのさ…深崎も似合ってると、思うぞ…アタシ…かわいいし綺麗だと……」
深崎香苗:「ア、アアアアーーッ!!?」絶叫!!
桑谷 春子:「きゃあっ!?」
桑谷 春子:黄色いワンピースタイプの上にパーカーを羽織っている
晴木助:「………」
深崎香苗:「しょ、祥子……しょう……」
深崎香苗:「……ビ……」
伊織いずみ:「かなえちゃんー?」
深崎香苗:「ビーナスの誕生……!!!!」
雪菜祥子:「……?」
伊織いずみ:かなえちゃんの前で手を振ってみている。
深崎香苗:(香苗の視界がキラキラトーンに埋め尽くされる)
深崎香苗:「祥子先輩~~ッ!!」
晴木助:「いいよ…ほっとけ伊織!」
神楽 明夜:「なんやいつものかいな…」
伊織いずみ:「えー?でもー……」
晴木助:「チェーッ、全くよく似合ってるよ、あんた!」
晴木助:祥子先輩に
深崎香苗:砂に埋もれそうな勢いでのたうち回っていますね
深崎香苗:死にかけの魚のようだ。
伊織いずみ:「ま、いっか。」
伊織いずみ:既にたーっと海の方に駆け出して行ってしまう。
伊織いずみ:ちなみに黄色のリボンがついたセパレートタイプの水着だ
雪菜祥子:「……ありがとう」嬉しそう
晴木助:「そういえば…」
晴木助:「アンタって泳げるのか?」
晴木助:あ、勿論祥子先輩にね!
雪菜祥子:「……海は……広くて……大きくて……」
雪菜祥子:「……時に……流されそうになるわ……」
神楽 明夜:「…泳げんゆうことやろか…」
深崎香苗:「大きいです……祥子先輩」うわ言だ
晴木助:「……そうか」
雪菜祥子:「……あの海が……ラムネだったら……よかった……」せつなげに海を見つめる
晴木助:「……呑むのか」
桑谷 春子:「…どうしよう、ラムネ買ってきた方がいいのかな?」おろおろ
伊織いずみ:「あれー?みんな泳がないのー?」 水際からみんなに声をかけます。
晴木助:「桑谷、何も考えるな」
晴木助:「そしたらたまに意味が分かる気がする…」
桑谷 春子:「あ、うん」
晴木助:「今いくよ!」
晴木助:「ほら、行こう先輩…深崎も、起きなって」
雪菜祥子:「……行きましょう……」
深崎香苗:「はっ私は何を……ヴァルハラに誘われたはずでは……?」
晴木助:「何が見えたんだよ…」
晴木助:と、四人を連れて
晴木助:海遊びパートだ!
GM:しばし海をご堪能いただこう

晴木助:深崎ちゃんに泳ぎのコツを教えたり
晴木助:みんなでビーチバレーをしたりしてる止め絵
雪菜祥子:「……」波打ち際でちゃぷちゃぷ歩いている
深崎香苗:岩場でタコを取ったり、サングラスで砂浜に寝そべったりする止め絵
桑谷 春子:サンドアートで見事な花を作っている止め絵
伊織いずみ:浮き輪に乗ったまま沖に流されていく止め絵
神楽 明夜:流されていくいずみに気づいて飲んでいたジュースを吹き出す止め絵
深崎香苗:香苗ちゃんが慌てて浜辺に大勢の人を呼び大事件になっている止め絵
木城 礼子:レスキュー部隊の出動を要請しようとしているのを神楽に止められている止め絵
晴木助:頭に怒りマークを付けながら砂浜にいずみちゃんを引っ張ってきた止め絵
伊織いずみ:みんなに囲まれ頭を掻いて照れている止め絵
雪菜祥子:そして手のひら越しに太陽を眺めながら微笑んでいる止め絵

GM:ふと気づくとお昼前
神楽 明夜:「あっ、もうこんな時間か…うーん、どないしよ」
伊織いずみ:「あっというまだったねー」
深崎香苗:「まだまだ!私は午後も楽しむよ!」
深崎香苗:両腕を締めるように、ぐっと気合を入れるポーズ。
晴木助:「どしたんだよ神楽」
雪菜祥子:「……海には……そう……」
神楽 明夜:「………」
雪菜祥子:「海の家があるわ……」
神楽 明夜:「あ、ごめん。祥子さんがなんや言いそうやったから止まってもうてた」
神楽 明夜:「いや、ウチちょっとこれから用があるんやけど」
神楽 明夜:「二人ぐらい、手伝ってくれんかなあ…って」
深崎香苗:「ん?別にいいけど……」ペットのウーロン茶を飲んでいる。
深崎香苗:「なに?」
晴木助:「例の話か…」
晴木助:「……」
伊織いずみ:「あー、例の話ー」
伊織いずみ:「って何だっけ?」
神楽 明夜:「ここの海岸の端…あのあたりやねんけど」海水浴場の端、岸壁になっている場所を指差す
神楽 明夜:「あそこの下に祠があってな、毎年お詣りすることになっとんねん」
神楽 明夜:「で、ちょっと綺麗にもするから、人数多かったら早う済むかなあって」
深崎香苗:「あっちだと、泳げないとちょっと面倒そうだね」
晴木助:しばし沈黙思考し
晴木助:「よし…深崎、伊織、行ってきてくれ」
深崎香苗:「そうなると……」考え込んでいたところに声がかかる。
深崎香苗:「……ハッ!?まさか助ちゃん、祥子先輩と二人きりを狙って……!?」
雪菜祥子:「……?」
晴木助:「ちっがう!雪菜先輩連れていったら、何するか分かんないだろ?」
深崎香苗:「た、確かに!」
深崎香苗:「祥子先輩は神をも恐れぬ女神(ゴッデス)!」
伊織いずみ:「それってお掃除ってことだよねー?かなえちゃんがんばろうね。」
桑谷 春子:「ごっです…」
晴木助:「ただ…深崎」
晴木助:耳打ちする
晴木助:「先輩ほどじゃないといっても伊織も大概だから…それはそっちで頼む…」
深崎香苗:「……」
深崎香苗:「わかった」真剣な面持ちで頷く。
深崎香苗:「……いずみちゃん」手を取る。
伊織いずみ:「みんなでお掃除するのも楽しそうだなぁ……ん?」
深崎香苗:「がんばろうね」
晴木助:2人を浜辺に置いとくという選択肢はそもそも無い
深崎香苗:そう……どちらかがどちらかの面倒を見なければならないのだ
伊織いずみ:「うんー、たのしみだねー。」
晴木助:「……」
神楽 明夜:「…なんや喋ってる間にまとまってもうたな」
雪菜祥子:「……そう……二人で行くのね」
晴木助:(そして…これで先輩と深崎が二人きりになる状況も防げる!)
雪菜祥子:「……香苗、いずみ、頑張って」
深崎香苗:「祥子先輩の麗しい水着姿をしばらく視界に入れられないなんて……」
晴木助:(ナイスあたし!今日は冴えてる!!)
深崎香苗:「悲しいです」目元には涙……
神楽 明夜:「ほな、助らはお昼の方頼むわ。もう結構混んでる思うけど」
晴木助:徳の低いオーラを放っている
雪菜祥子:「……悲しむ必要はないわ……」
雪菜祥子:「海は……広いもの……」涙をぬぐってあげる
深崎香苗:「祥子先輩……!広さ・・・」
伊織いずみ:「だいじょうぶだよー。かなえちゃんがいるし、すぐきれいになるよー。」
晴木助:「くっ…」
深崎香苗:(広いのは……祥子先輩の心そのものだよ!)ぐっ
晴木助:「先輩!あっちにヤドカリがいるぞ!」
晴木助:「行こう!」
雪菜祥子:「……ヤドカリ……?」
雪菜祥子:ついていく
深崎香苗:「祥子先輩……」指をくわえて後ろ姿を眺めていたが
深崎香苗:(背中からの眺めもまた素晴らしい……じゃなくて)
深崎香苗:「じゃあ、さっさとお仕事終わらせちゃおう。神楽さんにはお世話になってるし」
深崎香苗:「これくらい頑張らないとね!」
桑谷 春子:「…あ、お昼の方はちゃんと買っておくからね~」手を振って助と祥子の後を追う
神楽 明夜:「…ありがとうな、みんな」
神楽 明夜:「ほな、さっさと済ませてお昼食べよ!レッツゴーや!」
伊織いずみ:「あ、まってー」 祠の方へ

GM:では祠チームから先に進めていきます
伊織いずみ:はーい
神楽 明夜:「あ、足元気ぃつけてな。岩でごつごつしとるし」先頭を進む
深崎香苗:「懐中電灯とかある?」
神楽 明夜:「いやそんな洞窟の奥ってわけちゃうから」ひらひらと手を振る
伊織いずみ:「わぁー。静かだねー。」
深崎香苗:「じゃあ、割りと普通にいけちゃうところなんだね」
神楽 明夜:「ちょっと奥まったとこにはなるけど…拭くもんとかはこん中入ってるし」手首にビニール袋をぶら下げている
深崎香苗:「この辺の人たちも来たりすることあるのかなあ」
神楽 明夜:「んー…来とるんは大体こんな感じに賑わっとる時やからなあ。地元の人はあんまり見たことないんよ」
深崎香苗:「でも、祠ってことはなにかを祀ってるってことだよね?」
伊織いずみ:「なにかって神さまじゃないのー?」
深崎香苗:「安全祈願の神様とか?漁師さんとか、そういうの信じるっていうし……」
神楽 明夜:「んー…ウチも詳しいことは知らんのやけど」
神楽 明夜:「…どっちかゆうたら、結構荒っぽい神様らしいねん」
伊織いずみ:「…え。じゃ、じゃあ怒らせたら大変かも?」
深崎香苗:「へぇーっ」
深崎香苗:あまりそういう祟り等に脅威を感じないタチなのだ。
伊織いずみ:いつもと変わらない調子に見えるが、ちょっとそわそわし始めている。
神楽 明夜:「そもそも神様やったか何やったか…名前は確か"アウラ"って言うて」
神楽 明夜:「…あれ、違うたかな…」頭をかく
深崎香苗:「もー、しっかりしてよ!あはは」
伊織いずみ:「こ、こわい神さまなら早くお掃除終わらせて戻ろー?クラ・・・じゃなかった、あきよちゃん。」
神楽 明夜:「待っていずみ、またウチの名前忘れてへん?」
神楽 明夜:「…ちゃうわ、前は存在そのものを忘れられとった…」頭を抱える
深崎香苗:「と、とにかく!」汗
深崎香苗:「3人でやればすぐ終わるよね!まずゴミとかの片付けからかな!」
神楽 明夜:「そ、そうやな!あ、もうすぐやで!」
伊織いずみ:「う、うんー。」 かなえちゃんの後ろをついていくが、話を聞く前よりも小さくなっている。
神楽 明夜:「あそこをぐるっと回ったら、崖の下に」ずんずんと進んでいく
神楽 明夜:「祠があるから」ずんずんと進んで
神楽 明夜:「それ…を…」
神楽 明夜:先頭を進んでいた神楽の足が止まる
深崎香苗:「どうしたの」
深崎香苗:少し、いずみちゃんの前に立って守るようにしてあげる。
GM:位置関係上、神楽だけ見えている場所に何かあるらしい
神楽 明夜:「な…なんや、これ…」
伊織いずみ:「あ、あきよちゃんー……?」 かなえちゃんの後ろから顔をのぞかせて前を見る
GM:神楽の前に進んだならば目にできるだろう
GM:崖が大きく抉られている。その下には、祠の残骸らしきものが散乱している
深崎香苗:「!!」
深崎香苗:「祠が……ない」
伊織いずみ:「か、かなえちゃん。これって……?」
深崎香苗:「わ、わかんないけど……」
深崎香苗:唾を飲み込む。まったく信じていなかったが、祠に祀られているという神様の存在が頭をよぎる。
深崎香苗:「えらいことだよ」
神楽 明夜:「ど、どど、どないしよ…と、とりあえずおとんに連絡…アーッ!携帯は荷物ん中や!」
神楽 明夜:一人であわあわしている
GM:祠の残骸に近づくならば、二人にはわかることがあります
伊織いずみ:「……」 祠の残骸を見つめている。
伊織いずみ:「かなえちゃん。ええと、ええとね。もしかしてなんだけどー……。」
伊織いずみ:「ここの神さまが、出てきちゃったりとか……」
深崎香苗:「そんなわけない。台風か何かで崩れたんでしょ……きっと」
深崎香苗:「とにかく、戻ろう」
伊織いずみ:「あっ、そっか。そうかも……。」
深崎香苗:「崖が崩れたなら、地盤がゆるくなってるかもしれない。ここも危ないかも」
GM:かすかに…いや、かなり色濃く残留しているものを感じられる
GM:かつて相対し、そして自分たちも持ち合わせている力
GM:その源が、この場に感じられるでしょう………即ち、レネゲイドの残滓を
深崎香苗:「……」
深崎香苗:戻ることを提案したのは、足場が崩れそうなことだけが理由ではない。
深崎香苗:とにかく、危険だ……。普通ではないことが起こっている。
伊織いずみ:「あ、あきよちゃんも戻ろー?」 かなえちゃんのそばを離れないようにしながら、声をかけます。
深崎香苗:「肩貸すよ」
神楽 明夜:「ああ、うんありがとお…ちょっとクラッときてもうて…」
神楽 明夜:香苗の肩に腕をまわす
伊織いずみ:「うん、うん。」 あきよちゃんが肩を貸してもらった逆側からすがるようにくっついてきている
深崎香苗:「ぎゃーっ!」左右から体重がかかる!
深崎香苗:「2人ともとは言ってない!」
深崎香苗:えっちらおっちらと2人を抱えて海岸に戻りますねw
深崎香苗:「重い~っ!」
GM:では祠チームはここでシーン終了となります
GM:ロイス取得のみ可能!
伊織いずみ:名前を覚えたのであきよちゃんに取ります
深崎香苗:先輩/祥子先輩/御神体:○/不安/ロイス
深崎香苗:従姉妹/いずみちゃん/可愛い/心配:○/ロイス
伊織いずみ:-ともだち/神楽明夜/尽力:○/隔意/ロイス
深崎香苗:友人/助ちゃん/友情:○/猜疑心/ロイス
伊織いずみ:御神体www
深崎香苗:友人/神楽さん/感謝:○/不穏/ロイス
深崎香苗:あ、助ちゃんの関係性をやっぱり「親友」に変えます。
深崎香苗:ズッ友だよ~っ
晴木助:疑わしい親友って嫌だなあw
深崎香苗:ノンケかどうか、疑わしい!
GM:そっち!?
深崎香苗:あっしまった!
深崎香苗:オープニングにしてロイス枠が埋まってしまいましたね
深崎香苗:もう誰にも取れない
伊織いずみ:ほんとだ
GM:ではここでカメラを切り替えます

GM:一方その頃、浜辺の食糧調達組
桑谷 春子:「海の家、やっぱり混んでるねー」
晴木助:「そーだな。こればっかりはしょうがないだろ」
雪菜祥子:「……そうね……海の家のご飯は……皆が求めているもの……」
晴木助:「道路沿いのコンビニでも行くか?」
桑谷 春子:「あ、でももうすぐだよ」
晴木助:「列が動いたな」
桑谷 春子:「やっぱり海に来たんだから、海の家の食べ物の方がいいんじゃない?」
晴木助:「それもそうかもな」
雪菜祥子:「そう……海に来たのだから……海の家にいかなくては……ならないわ……」
晴木助:「先輩、今のうちに頼むもん決めときなよ」
晴木助:「店員にせっつかされるぞ」
雪菜祥子:「……やきそば……カレー……ラーメン……冷やし中華……とうもろこし……」
雪菜祥子:「……選べないわ……」
桑谷 春子:「ま…まあ、食べられるだけ色々買っていきましょう」
桑谷 春子:「…でも先輩、小食だっけ」
晴木助:「まあ、伊織の奴か誰かが食うだろ」
雪菜祥子:「……今日なら……全部いける気がするわ……」
晴木助:「……テンション上がってたんだなアンタも」
晴木助:「分かり辛え!」
GM:そしてしばらくして、3人の番
海の家のバイト:「お待たせしました!何にしますか?」長い黒髪をまとめた色白の女性が対応する
晴木助:「あー、焼きそばとお好み焼きと…」
桑谷 春子:「あと、飲み物に…」
雪菜祥子:「……とうもろこし……あとかき氷も……」
晴木助:という感じで
晴木助:適当に買い揃えて店を出ましょうか
海の家のバイト:「ありがとうございましたー!」手を振って3人を見送る
桑谷 春子:「…結構多くなっちゃったね」食べ物でパンパンの袋を両手に持っている
雪菜祥子:「……大丈夫……きっと……食べられる……」
晴木助:「いいよ、あたしもお腹減ってるし」
桑谷 春子:「…あ!」
桑谷 春子:「ごめん、私、お母さんに電話するの忘れてた!」
桑谷 春子:「ちょっと電話してくるから、先に行っててくれる?」
晴木助:「はいよ」
雪菜祥子:「ええ……いってらっしゃい」
桑谷 春子:「すぐ戻るからねー!」と言って荷物置き場に駆けていく
晴木助:じゃあパラソルとかシートを用意して
晴木助:波打ち際に座り込んで祥子先輩とヤドカリを見てます
晴木助:「……先輩はさあ」
雪菜祥子:「……ヤドカリ……」
雪菜祥子:「……なに?」
晴木助:「……深崎に…あの…」
晴木助:「どう思ってるんだ……?」
雪菜祥子:「……どう……?」
晴木助:「……はぁー」
晴木助:「やっぱ忘れてくれ…」
晴木助:ヤドカリを指先でつついてひっこめたりしている
雪菜祥子:「……」
雪菜祥子:「助はどう思っているの?」
晴木助:「えっ…」
晴木助:「そ、そりゃあ、アンタ…アレだよ」
晴木助:「だ、大事な友達だろ」
雪菜祥子:「……そういう意味なら」
雪菜祥子:「大事よ、とても、大事な友達」
晴木助:「そういう意味…そ、そういう意味だろそりゃ!他になんの…」
晴木助:「ハッ」
晴木助:(……もしや何かを察されている!?あの雪菜先輩に!?)
晴木助:(まて…!無い!先輩にそんな事を察せるような能力は無い!絶対に無い!)
雪菜祥子:「……香苗は……ええ、かわいいと思うわ」
晴木助:(いつもの奴の術中だ…!惑わされるな!)
雪菜祥子:「……あと、時々、面白いわ」
晴木助:「ごほっ…!」
晴木助:「……ま、まあそうだな…女の子らしいし…明るくてユーモアもあるしな…」
雪菜祥子:「……助、嬉しそう」
晴木助:「な…何が嬉しいんだよ!友達の話してるだけで!?」
雪菜祥子:「……違った?」
晴木助:「……くっ!」
雪菜祥子:「……友達の話をすると……嬉しいし、楽しいわ」
晴木助:(惑わされるな~~~ッ)
GM:では晴木は、つついていたヤドカリのすぐ近くに
GM:砂の中に半ば埋まった、何か輝く物を見つける
晴木助:「……?」
晴木助:拾い上げます
GM:何か、鉱物の欠片のようである
GM:そして、触れた指先から感じる
GM:かすかな、レネゲイドの力
晴木助:「!」
晴木助:「…なんだこれ」
晴木助:観察してみます
雪菜祥子:「……どうしたの?」
晴木助:「いや、この石が…なんか妙な感じだ」
晴木助:祥子先輩にも見せてみます
雪菜祥子:「……なにかしら」少し触ったりもしてみる
GM:感じる力はかすかなものだ。特に危険という風には思えない
晴木助:「こういうのは一応持って帰っとくか…登田さんにでも見せよう」
晴木助:晴木さんはUGNイリーガルとしてエージェントになるべく勉強中なのだ
GM:その切っ掛けとなった事件は前回『学園の魔物』を参照願いたい
晴木助:補足終了!
???:「………あの」
???:二人の後ろから、声がかかる
雪菜祥子:「……?」声に振りかえる
晴木助:「あ?」
???:10歳前後に見える女の子が立っている
???:黒い髪は肩までかかり、白いワンピースの裾が風に少し揺れている
雪菜祥子:「……どうしたの?」
晴木助:「親とでもはぐれたのか?」
???:「………」スッと右腕を上げ、助を指差す
???:「………それ」
晴木助:「……?これか?」
晴木助:今拾った欠片を見せる
???:「………ちょうだい」
晴木助:「別にかまわないけど…これお前のなのか?」
晴木助:「………」
晴木助:石から感じるレネゲイド感もあり
晴木助:やや眉を顰めます
???:「………」少し困ったような顔で、少し考えた後
???:こくり、と頷く
雪菜祥子:「……」じっと少女を見ている
晴木助:「じゃあ返すよ。悪かったな。」
晴木助:少女に欠片を渡します
晴木助:「それ、なんなんだ?」
???:助から、何かの欠片を受け取る
少女:「…これ、は…」
GM:その時
GM:二人は、遥か頭上に強大な力を感じ取る
晴木助:「!!」
晴木助:見上げましょう
GM:かつて学び舎で対峙したあの魔物とは、比べ物にならない力を
雪菜祥子:「何……?」
少女:二人と同じく、空を見上げる。その表情は、一目で恐怖の色とわかる
GM:空には、何も見えない。雲一つない、鳥も飛行機も飛んでいない…
GM:否
晴木助:少女を庇うように立ち上がり
晴木助:ます
晴木助:「……何も…?」
GM:注視していたのなら、眩しい日差しの中、僅かな歪みが一瞬見えるだろう
GM:その歪みの中心が、眩く輝く
晴木助:「あれか!?…ッ」
雪菜祥子:「……何か……あるわ」
少女:「…あぶない!にげて!」そう叫び、助の身体を力いっぱい押す
晴木助:「うわっ!?」
晴木助:突然の少女の行動に押しのけられて数歩よろめきます
雪菜祥子:「……!」押される助に驚く
GM:その直後、助と少女が立っていた場所に
GM:"光"が降ってくる
少女:「………あッ…!?」右足が"光"で焼かれ、黒く染まる
雪菜祥子:「……!」
雪菜祥子:「大丈夫……!?」
晴木助:「おい!しっかりしろ!」
晴木助:「誰があんな…とにかく手当だ!」
晴木助:攻撃を警戒しながらその場を離れます
晴木助:次弾がくる気配はありますか?
晴木助:上を見ながら少女を抱きかかえる
GM:空に先程の歪みは見られない…が、油断はできないだろう
GM:周囲では、"光"を目撃した人々が徐々に騒ぎ出している
晴木助:「…あんたらも離れろ!浜辺から出るんだ!」
晴木助:「行くぞ先輩!くそっ何がなんなんだ一体!」
雪菜祥子:「……ええ」
晴木助:という感じで
晴木助:一旦浜辺から離れたいです
GM:ではここでシーン終了しましょう
GM:先程と同じくロイス調達のみ可能!
GM:ロイス取得ね
晴木助:先輩/雪菜祥子/感服/深崎をたぶらかして~~~ッというきもち○/ロイス
雪菜祥子:友達/深崎香苗/かわいい○/時々おもしろい/ロイス
晴木助:親友/深崎香苗/友情○/あんなアホみたいなのにたぶらかされて~~~~~ッというきもち/ロイス
雪菜祥子:友達/晴木助/頼れる○/時々へん/ロイス
晴木助:以上で!
雪菜祥子:とりあえず以上で!
GM:ではシーン終了!

自己紹介

GM:では遅くなりましたがここで自己紹介を挟みたいと思います
GM:遅くなってごめんね!
晴木助:はいはーい
雪菜祥子:イエース
深崎香苗:やるぜ~
伊織いずみ:はーい
GM:今回は…ハンドアウトのPC順でいきましょう。1から順に祥子先輩、晴木さん、深崎さん、伊織さんとしたいと思います
GM:ではまずトップバッター、我らが祥子先輩、自己紹介をお願いします
雪菜祥子:「私は……自分の名前を言う事が出来るわ……」
雪菜祥子:「……雪菜……祥子……」
雪菜祥子:ミステリアス風ぼんやり先輩、祥子先輩です!
雪菜祥子:なんだかぼんやりした発言を意味ありげに言ったりします
雪菜祥子:性能としてはDロイス達人に頼りつつ精神でダイスを確保しながら戦うマルポン射撃ピュアノイです
雪菜祥子:今回の成長でなんとインスピレーションを2レベルも取得しました、なにかをひらめくかもしれない・・・
雪菜祥子:あとは射撃の技能が上がって命中率もあがったはず・・・
雪菜祥子:ぼんやりしつつ海で事件をどうにかしていきたいと思います!よろしくお願いします!
GM:ああ、祥子先輩…その活躍を再び拝むことができようとは…よろしくお願いいたします…
GM:それでは続いて、晴木助さん、お願いします
晴木助:「晴木助…」
晴木助:「他…なんか言う事とかあるか?」
晴木助:と、ぶっきらぼうで目付きの悪い女の子!元陸上部エース!
晴木助:今更こんなキャラ性を押し出したセリフで自己紹介をしたところで
晴木助:OPの時点でネタは割れている!その正体はクラスメイト深崎香苗に思いを寄せる得の低いレズ!
晴木助:祥子先輩を勝手に意識しているが、別に先輩を嫌いな訳では無いので微妙な行動ばかりフラフラしている
晴木助:あ、いちおうエージェント見習いをやっていたり
晴木助:性能は射撃白兵両刀範囲+二回行動殲滅型だったり新しく棺を覚えたりしましたが
晴木助:まあ、どうでもいい事だろう。
晴木助:とにかく加熱するレズバトル!勝負の行方は!お楽しみに!
晴木助:以上!
GM:レズバトル…それは人生の縮図、女のロマン…かどうかはわかりませんが、よろしくお願いします
GM:ではそんな助さんが気になっている深崎香苗さん、自己紹介をお願いします
深崎香苗:「えっ?私?深崎香苗……だけど」
深崎香苗:「私みたいな普通の子より、もっと目立つ子、いるんじゃないかな。えへへ」
深崎香苗:普通の女の子です(レズ)。
深崎香苗:レズというか、祥子先輩限定のレズです。
深崎香苗:常識人の皮を被っておきながら、祥子先輩が絡むと途端に妄想の世界にハチワンダイブ。
深崎香苗:祥子先輩の一挙一動を崇拝し、美しさに卒倒します。他の子にはちゃんと優しく接します。
深崎香苗:性能は《サイコメトリー》《水晶の剣》を軸にした、広く浅い支援型。
深崎香苗:ちょっとだけ情報もできるし、ちょっとだけ全体火力を底上げできる。今回《砂の結界》を覚え
深崎香苗:カバーもできるようになりました。ちょっとだけ多機能になる成長。
深崎香苗:とにかく祥子先輩の水着姿を思う存分堪能したいぜ!以上です!
GM:ここは海…水着での戦闘もあるかもしれない無いかもしれない…よろしくお願いします
GM:ではこの方に締めくくっていただきましょう。伊織いずみさん、自己紹介をお願いします
伊織いずみ:「うんー。あ、名前言うんだよねー。」
伊織いずみ:「伊織いずみだよー。かなえちゃんのいとこー。」
伊織いずみ:「かなえちゃんとはなかよしでねー、かなえちゃんがいないとあたし生きていけないんだー。」
伊織いずみ:ぼんやり風ぼんやり女子高生です。
伊織いずみ:常にぼんやりしつつ、みんなにくっついて学生生活を送っているだめな女の子。
伊織いずみ:適当なことを言うクセがあるのと、仲良しになったひとのこと以外は忘れっぽい欠点にめげずに日々を過ごしています。
伊織いずみ:性能はセットアップエフェクトでロックオンしてから指鉄砲で相手を撃ち抜く交渉型です。
伊織いずみ:成長はマイナーエフェクトである《彫像の声》をレベルマックスで取得してみました。使う機会はあるだろうか……?
伊織いずみ:以上です。とりあえず海をゆるふわに楽しみたいです。
GM:ゆるふわ…できるよう頑張っていただきたい。よろしくお願いします!
GM:では皆様、改めてよろしくお願いいたします。
晴木助:はーい
伊織いずみ:はい!

ミドルフェイズ1

GM:今夜は情報共有シーンまで進めたいと思います
GM:というわけで、全員登場願います
晴木助:1d10+39
DoubleCross : (1D10+39) → 7[7]+39 → 46

雪菜祥子:36+1d10
DoubleCross : (36+1D10) → 36+4[4] → 40

伊織いずみ:39+1d10
DoubleCross : (39+1D10) → 39+7[7] → 46

深崎香苗:深崎香苗の侵蝕率を+5(1D10->5)した (侵蝕率:40->45)

GM:浜辺から離れた晴木さんたちはどこへ向かいますか?
晴木助:とりあえず祠近くの人気の少ない岩場に道路に残りの皆を呼んで
晴木助:作戦会議だ!
GM:では砂浜の端、人の少ない場所に集まったこととしましょう!
雪菜祥子:話し合い!
晴木助:あ
晴木助:それよりも
晴木助:いや
晴木助:とりあえず一般人2人には事故が起きて浜辺がパニックになった事だけ伝えます
晴木助:で、心配になって祥子先輩とこっちまで来たと
雪菜祥子:もちろんこっちに来てたみんなが心配だしね!
晴木助:「……っていう事だ」
晴木助:「そっちには何も起きなかったか?」
伊織いずみ:「……う。」
伊織いずみ:「ね、ねえかなえちゃん。やっぱり関係あるのかなあ?」
深崎香苗:「それはわからないけど……」
晴木助:「どうしたんだ?」
雪菜祥子:「……?」
深崎香苗:「でも、そんな威力の何かが『降って』くるなら、崖だって崩れるかもしれない」祠の方向を見ます。
深崎香苗:「祠のあったところが、地形ごと崩れてなくなってたの」
晴木助:「……そっか」
晴木助:「三人が無事だったら別にいい…けど」
深崎香苗:「……その」言いづらそうにする。
深崎香苗:「助ちゃんの方の事件は、明らかにそうなんだけどさ……」
深崎香苗:「こっちも、私達みたいなオーヴァードが関わってるかも」
晴木助:「……かもな」
深崎香苗:「能力を使うとき、こう……皮膚がぞわぞわする感触があるでしょ?あれに近いのを、祠のところでも感じた」
晴木助:じゃあ小声で深崎さんと話してから
伊織いずみ:「あっ、かなえちゃんも感じてたんだー。」
雪菜祥子:「……この子、大丈夫かしら」少女の事を気にする
晴木助:「桑谷!」
晴木助:「ちょっと神楽とホテルに帰っててくれ。あたしたちもすぐ戻るから」
晴木助:「……学校であった花の事と、似たような事かもしれない」
晴木助:桑谷さんに耳打ちします
桑谷 春子:「あ………うん、わかった」
桑谷 春子:「…気を付けて、ね」
晴木助:「ああ」
神楽 明夜:「せやから崖がご………っそりのうなってる言うとるやん!」少し離れて大声で電話に怒鳴っている
桑谷 春子:「あ、あの明夜ちゃん、木城さんにも頼った方が…」という感じで、神楽を連れて場を離れる
晴木助:で、桑谷さんと神楽さんを人払いしてから
晴木助:「……UGNには連絡はもう取った。浜辺の事は向こうで対処してくれると思うけど」
晴木助:「こいつだ問題は」
晴木助:祥子先輩の方の岩陰から
伊織いずみ:「?」 しょうこちゃんが見ている岩陰のほうに注目する。
晴木助:あ、やっぱ深崎さんと伊織さんを岩陰の方に連れてきます
晴木助:気を失っているならあまり動かしてやらぬ方がよかろう
晴木助:という事で少女を寝かせてます
晴木助:足には包帯とか巻いてあげてる
雪菜祥子:「……この子が、その光で……怪我をしたの……」
晴木助:「真上からな。いきなりだった。」
伊織いずみ:「えーっと、」
深崎香苗:「上に“何かがいた”ってこと?」
晴木助:「分からない…でも、こいつはその危険を知ってたようだった」
晴木助:「だから話を聞きたいんだけど…」
深崎香苗:「……うん」
雪菜祥子:「……それに、この子……助けてくれたわ……」
晴木助:「…そうだな」
晴木助:「UGNのスタッフに任せるのが筋だけど」
深崎香苗:「それまでは私達が守ってあげなきゃね」
晴木助:「それに話を聞いて、してやれる事もしてやりたい」
深崎香苗:「意識が戻るまで、ホテルにかくまってあげようよ」
伊織いずみ:「ねえねえ、この子の名前は?」
雪菜祥子:「……名前は……わからないわ……聞いていないから……」
伊織いずみ:寝かされている少女の顔を近付いて見つめている
伊織いずみ:「そっかあ。」
晴木助:「あたしもそうしたいけど…」
晴木助:「そうなると、この子が狙われてたら」
晴木助:「神楽たちに迷惑がかかっちゃうだろ?」
深崎香苗:「……そうか。助ちゃん、そこまで考えてるんだ」
深崎香苗:「エージェントって、そういうところまで、ちゃんとやるんだね。やっぱり」
晴木助:「ああ、その辺は基本だからな」
深崎香苗:「……」少女のそばに屈む。
深崎香苗:「でも、このままにしておけないよ」
伊織いずみ:「あっ、あたしもそう思うー。守ってあげるのはあたしも賛成だよー。」
伊織いずみ:手を挙げてたすくちゃんに言う。
雪菜祥子:「そうね……」
晴木助:「…しばらくはあたしが目を離さずにいる」
晴木助:「ここが安全かどうかは分からないけど、少なくとも今は見つかってないみたいだしな」
深崎香苗:「傷の手当てもしてあげないと。意識が戻らないって、危ない状態だと思う」
晴木助:「目が覚めたら、事情を聞いて、それ次第だ」
晴木助:「治療の問題は……どうしたもんかな」
晴木助:「あたしもこんな事判断つかない…だから深崎や先輩にも知恵を貸して欲しいんだ」
雪菜祥子:「……」少女の髪を優しくなでている
深崎香苗:「……私の能力は記憶を読める」
深崎香苗:パキり
深崎香苗:結晶片が手の中から落ちる。
深崎香苗:「けれど、この子の意識が戻って話してくれるのが一番いいと思う」
晴木助:「ありがとう、深崎」
晴木助:「…あたしもそう思うよ」
深崎香苗:「UGNの人達が来るまで、どれくらいの時間がかかるのかな」
深崎香苗:「それまでに私達ができることだよ。……この子を、休ませないと」
晴木助:「この辺の活動拠点の状況次第だな…それまでに何も起こらないといいんだけど」
雪菜祥子:「……あの光が何か……調べる事が出来ればいいんだけど……」
伊織いずみ:「ええと、でも、海の家の方はまだ人がたくさんいるんだよねー?」
晴木助:「ああ、一応浜辺からは人はどいてるけど」
深崎香苗:「……海の家は?」
晴木助:「野次馬に集まった連中はいる…そこも心配だ」
深崎香苗:「この子を休ませることができるし、人目から隠せる」
深崎香苗:「……もし空から『何か』が見てるとしたら、屋根があるほうがいい。……でしょ?」
晴木助:「なるほど…悪くないかもな」
伊織いずみ:「あたしもそう思うー。空から見えないところが良くても、洞窟の方はあぶなさそう。」
晴木助:という事で
晴木助:海の家の店内で少女の意識の回復を待ちましょう
雪菜祥子:「……そうね……その子が起きたら……」
雪菜祥子:「一緒にご飯を食べましょう……」
晴木助:「あ!昼飯置きっぱなしだ…取りにいかないと…」
伊織いずみ:「そういえばおなかすいてたねぇ。」
深崎香苗:「……だね」ちょっと笑う。
伊織いずみ:しょうこちゃんの言葉にほっと肩の力が抜けている。
少女:「………ん……」
少女:閉じられていた目が、うっすら開かれる
伊織いずみ:「あ!」
雪菜祥子:「……大丈夫……?」
晴木助:「気付いたか?」
伊織いずみ:「だいじょうぶー?」 開いた目の前でちょっと笑って手を振ってみている
少女:「…ここ、は」
深崎香苗:(事情をまず聞くなら……)他3人を見回す。
深崎香苗:(……私が聞かなきゃ。助ちゃんは人見知りしちゃうし、いずみちゃんは何を聞くのかわからないかも)
深崎香苗:(祥子先輩は、美しさのあまり再び卒倒させてしまう危険性がある)
晴木助:「あー、浜辺の端だ。それでだな…」
晴木助:やっぱり切り出し方が上手くいってない!
深崎香苗:「……この子は、助ちゃん」
深崎香苗:「私は、深崎香苗。あなたは?」
伊織いずみ:「とりあえず空が見えないところに行こうって話になったんだよー。」 ぼんやりとした話しかできていない。
少女:「…わたし、は」
少女:「………"ウ"」
晴木助:「……」
晴木助:「鵜……?」
雪菜祥子:「……う……?」少し首をかしげる
伊織いずみ:「……?」
伊織いずみ:その後に言葉が続くと思って待っている。
深崎香苗:「……落ち着いて」微笑みかける。
"ウ":「………かたわれの、"ウ"」
"ウ":「それが、わたし」
深崎香苗:「“ウ”ちゃんね」
深崎香苗:「ほかの“かたわれ“がいるの?」
深崎香苗:正直意味はわかっていないが、相手の話に合わせることができる。
深崎香苗:それが記憶を読む異能にも繋がっているのかもしれない。とにかく、得意ではある。
晴木助:(深崎のこういう所、母親みたいだなぁ)
伊織いずみ:かなえちゃんが話をしっかり聞き始めたので安心して黙って見ている。
"ウ":「…"ラ"は、もういない。いるけど、もういない」
深崎香苗:(“ウ”、“ラ”?ううーん……わからないよ~~)
深崎香苗:(……でも、レネゲイドが関わっているなら)
深崎香苗:(この子がただ変なことを言ってるって確率は低いんだ。本当に“ある”──そう考えないといけないことだ)
"ウ":「"ハ"は…わたしを、さがしてる」
深崎香苗:「“ウ”ちゃんと、“ラ”。“ハ”。……他の子は?」
"ウ":「いない。わたしたち、だけ」
雪菜祥子:「……その子達は……お友達?」
"ウ":「…だった、かもしれない」
深崎香苗:「……足」
深崎香苗:「変なこと言ってたらごめんね。“ウ”ちゃんの足に怪我させたのが、“ハ”?」
"ウ":こくり、と頷く
伊織いずみ:「……!」
深崎香苗:「……“ハ”は空を飛ぶ?」
"ウ":「………」頭が、フラフラとしている。頷こうとしているのではなさそうだ
晴木助:「…!しっかりしろ!」
雪菜祥子:「……大丈夫……」少女を休ませるようになでる
伊織いずみ:「あ、あぶないよー」 横からあわてて支える。
深崎香苗:「……ちょっと、短い間に質問しすぎたかもしれない」
"ウ":「…あしのほう、に、つかってるから」
"ウ":「いま…は………」目が再び閉じられる
深崎香苗:「大丈夫。ゆっくりでいいよ」
"ウ":祥子に撫でられながら、再び気を失う…いや、眠りにつく
晴木助:「眠っただけか…」
晴木助:ホッとします
深崎香苗:「……」一旦カウンターの方に戻り、コップに水をついでくる。
晴木助:「あ、悪い、深崎」
深崎香苗:「尋ねられてばっかりだと、やっぱり、心も体も身構えちゃうんだよ」
晴木助:「こういうの、本当はあたしがするべきなのに…」
雪菜祥子:「……ウ……ラ……ハ……ふむ……」なでながら考えている
伊織いずみ:「でも、名前は分かったねー。さすがかなえちゃん。」
深崎香苗:「……あはは、何言ってるの」
雪菜祥子:「……香苗は、すごいわ」
晴木助:「上手く喋れないな…はぁ…」
深崎香苗:「助ちゃんは、いつだって、自分のできることで頑張ってるじゃない」
晴木助:「出来る事か…そうだなそこから頑張らないと…」
"ウ":包帯の下から、何か煙のようなものが出てきているのに気づくかもしれない
雪菜祥子:「……!」煙に気付く
晴木助:「ん?」
伊織いずみ:「ねえねえ、煙が。」
伊織いずみ:かなえちゃんに
深崎香苗:「……なんだろう」
深崎香苗:怪訝な表情を見せる。敵の攻撃だったりしないだろうか?
雪菜祥子:「……」包帯を外してみよう
晴木助:「あ!先輩!気を付けろよ…!?」
"ウ":包帯の下、黒く焦げるかただれるかしていた傷跡が、ほぼ治っている
深崎香苗:「先輩、気をつけて……!」
伊織いずみ:「……?」
晴木助:「傷が消えてる…」
伊織いずみ:「あー、もっと傷がついてたんだー?」
深崎香苗:「リザレクト!やっぱりオーヴァード……だったってことだよね?」
晴木助:「そうだな…それに」
晴木助:「さっきの口ぶり、ただのオーヴァードとも違うかもしれない」
深崎香苗:「……!」
雪菜祥子:「……」とりあえず安心したようにまた頭をなでてあげる
伊織いずみ:「神さまとかかもー?」
晴木助:「ほら、あの花もそうだったけど」
晴木助:「レネゲイドは人間以外の物にも感染して、意思と肉体を与える事がある…って聞いた」
深崎香苗:「そんなことが……」
晴木助:「レネゲイド・ビーイングって言うらしい。こいつ…”ウ”や、こいつの言う”ラ”や”ハ”も」
晴木助:「人間としての名前じゃないとしたら、色々合点がいくんじゃないか?」
深崎香苗:「……。そうかも。でも“ウ”ちゃんがそうだとしたら、、あの時の花とは随分違うなあ」
雪菜祥子:「……この子は……敵じゃない……と、思う」勘
深崎香苗:「祥子先輩の……インスピレーションが、そう囁いているんですね!?」
晴木助:「そうやって適当な事を…」
晴木助:「でも…」
晴木助:「今回は、同意だな…あたしの事も助けてくれた。悪いやつじゃないだろ。」
伊織いずみ:「それに、“ラ”ちゃんがもういないって言ってよね。」
深崎香苗:「……そっか。いずみちゃん的にはそこ気になる?」
伊織いずみ:「それじゃあこの子、いまひとりでさみしいんだと思うなあ。」
深崎香苗:「……」
深崎香苗:「……そうだね」
深崎香苗:「“ハ”だって、ほんとうは敵じゃないのかもしれない」
雪菜祥子:「……何も分からないけど……」
雪菜祥子:「わかる事も、あるかもしれないわ」
伊織いずみ:“ウ”ちゃんの髪の毛を撫でてあげている。
深崎香苗:「……どのみちUGNが来るまでなんだ。じっくり話を聞いて、できる限りのことをしてあげよう」
晴木助:「だな」
深崎香苗:「……あ、もちろん、安全第一でね!」
雪菜祥子:「そうね」
伊織いずみ:「うん!」
GM:ではここでシーンを終了します。ロイス取得のみ可能
深崎香苗:とれないw
GM:アッハイ
晴木助:保護対象/謎の少女/庇護○/隔意/ロイス
晴木助:以上で!
伊織いずみ:あたしも取る!
伊織いずみ:-少女/“ウ”/同情:○/不安/ロイス
雪菜祥子:女の子/"ウ"/いい子だと思う○/不思議/ロイス
GM:ではシーンを切ります

GM:本日はここまでとなります。皆様お疲れ様でした
GM:次回もよろしくお願いします
晴木助:おつかれさまでしたー!

ミドルフェイズ2

GM:それではセッションを再開いたします。続いてのシーンは情報収集となります
GM:まずは情報収集の対象となる項目を開示します
1▼砂々波海岸一帯の異常気象について 〈情報:噂話〉 難易度:6
2▼砂々波海岸の祠について 〈知識:考古学(それに類するもの)〉 〈情報:噂話〉 難易度:7
3▼謎の少女について 〈交渉〉 〈情報:噂話〉 難易度:8
4▼祠に祀られていた神について 〈知識:考古学(それに類するもの)〉〈情報:噂話〉 難易度:8

GM:現在調べられる情報としては以上4つとなります。
GM:シーンプレイヤーは祥子先輩です。他の方の登場は自由です。
深崎香苗:深崎香苗の侵蝕率を+5(1D10->5)した (侵蝕率:45->50)
雪菜祥子:40+1d10
DoubleCross : (40+1D10) → 40+6[6] → 46

晴木助:1d10+46
DoubleCross : (1D10+46) → 6[6]+46 → 52

伊織いずみ:46+1d10
DoubleCross : (46+1D10) → 46+8[8] → 54

深崎香苗:皆さんが得意じゃないものを私が引き受けます
晴木助:うーし
伊織いずみ:知識はぜんぜんだめだからなー
雪菜祥子:噂話ならそこそこ
晴木助:知識かなあ
晴木助:神についていきます!
晴木助:信者みたいになった
晴木助:知識!
晴木助:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 6[1,2,5,6] → 6

雪菜祥子:じゃあ少女について
晴木助:低っ
雪菜祥子:噂話で!
晴木助:財産も足りない!失敗!
雪菜祥子:4dx+4=>8
DoubleCross : (4R10+4[10]>=8) → 10[2,4,5,10]+8[8]+4 → 22 → 成功

深崎香苗:弱者め!
晴木助:www
雪菜祥子:めっちゃ成功した
深崎香苗:祥子先輩、お前は本当に強い
伊織いずみ:!?
晴木助:同じダイス数なのに!
伊織いずみ:すごーい!
深崎香苗:お前が強者だ……
伊織いずみ:祠についていきます!
伊織いずみ:「コネ:噂好きの友人」を使用してダイス+2
伊織いずみ:6dx+1>=7
DoubleCross : (6R10+1[10]>=7) → 10[1,3,6,6,8,10]+6[6]+1 → 17 → 成功

伊織いずみ:やったー
深崎香苗:しょうがねーなー、じゃあ私が助チャンの失敗をフォローしてやるか
晴木助:香苗さま…
深崎香苗:《サイコメトリー》「要人への貸し」でダイスを+6個
晴木助:ウォアワーオ
深崎香苗:8dx+1>=8
DoubleCross : (8R10+1[10]>=8) → 10[1,1,2,3,3,5,7,10]+8[8]+1 → 19 → 成功

深崎香苗:50→51
GM:くっ強者…
GM:では2~4について情報を開示
【謎の少女について 〈交渉〉 〈情報:噂話〉 難易度:8】
・傷の治癒速度から判断するに、オーヴァードであることは間違いない。
・如何なる能力を持っているかはわからないが、天より光を放った存在とは違いまるでその力を感じられない。
・海水浴客や地元の人間に聞いたところ、容姿がよく似た素性不明の少女が昔から海岸近くで目撃されていたらしい。

【砂々波海岸の祠について 〈知識:考古学(それに類するもの)〉 〈情報:噂話〉 難易度:7】
・かつて砂々波海岸一体に現れたという神を祀った祠。江戸時代頃に建てられたもの。
・海岸の外れで人もほぼ訪れないため、今では殆ど参る者もいなくなってしまった。
・2週間ほど前から岸壁が徐々に崩れていたとのことだが、一足早い海水浴の喧噪にかき消されていたらしい。

【祠に祀られていた神について 〈知識:考古学(それに類するもの)〉〈情報:噂話〉 難易度:8】
・"晴雨羅(ハウラ)"、あるいは"天雨羅(アウラ)"と伝えられる竜神。
・かつて砂々波海岸一帯で、日照りや豪雨などを引き起こす存在とされていた。
・自然現象の擬人化の類とも取れるが、江戸時代に実際に出現したとの伝承が存在している。
・詳しく記された書物は大部分が紛失されたらしく、現存しているものの数は少ない。


★4-2▼晴雨羅について 〈知識:考古学(それに類するもの)〉〈情報:噂話〉 難易度:13
を調べられるようになりました
晴木助:「"晴雨羅(ハウラ)"…"天雨羅(アウラ)"か…」
深崎香苗:「……うん」サファイア結晶のいくつかを並べながら答える。
深崎香苗:祠跡から結晶化して「持ち帰って」きた記憶だ。
伊織いずみ:「!」
伊織いずみ:「それってどこかで聞いた気がする。」
晴木助:「祠の周りが徐々に崩れていったって事なら」
晴木助:「あの子を狙った攻撃とは別って事か…?いや、そういえばそもそもなんで祠なんて狙うんだって話だよな」
晴木助:「そもそも因果関係を考えるのが急かな……んん…」
雪菜祥子:「……この子……昔からいたのかもしれないわね……」少女の髪をなでながら
深崎香苗:「……祥子先輩!」
深崎香苗:「水着姿がお美しい」
晴木助:「うわっ!びっくりした!」
晴木助:「どこ行ってたんだよアンタ…」
深崎香苗:「情報を集め……推理していたんだよ」
雪菜祥子:「……話……そう……話を……したわ……」
深崎香苗:「恐らく祥子先輩の頭脳の中では既にすべての結論が導き出されているはず」
深崎香苗:「そうですよね、祥子先輩!」
晴木助:「そうかなあ……」
伊織いずみ:「さすがしょうこちゃんだー」 抱き付きにいっている
深崎香苗:「こらっ、いずみちゃん!」
雪菜祥子:「……漁師さんに……お刺身をもらったわ……」抱きつかれながら
深崎香苗:「……!お刺身を……!?つ、つまりそれはどういう……!?」
晴木助:「な、なぜ!?」
深崎香苗:(何らかの深遠な符丁……祥子先輩にとって『お刺身をもらう』とは)
深崎香苗:(きっとそのままの意味ではないのだ……!)
伊織いずみ:「おさしみいいなぁ。食べられるかなぁ。」
雪菜祥子:「……それと……この子……昔から似た子を……見たという話が……聞けたわ……」
晴木助:じゃあお刺身食べながら情報を貰いましょうw
深崎香苗:「……昔ってどれくらい昔なのでしょう」
深崎香苗:「つまり、その時は“ハ”に追われていたわけではなかった」
晴木助:「…その話はちょっと気になるな……………このアジ美味いぞ」
深崎香苗:「今になって、“ラ”は消えて、“ハ”が攻撃してきている」
深崎香苗:「だから、つい最近になってこの海岸付近で何かが起こった……」
深崎香苗:「祠が崩れたことがその原因って断言はできないけれど」
深崎香苗:「……もしかしたら、『何か』が変わった結果として祠が崩れたかもしれないわけだし」
晴木助:「偶然で全部が起こってる、って考えよりかは」
晴木助:「どういう形かは分からないけど繋がってるって思った方が自然だよな…」
伊織いずみ:「祠は2週間前からだんだん崩れてきてたってさっき地元の人が言ってたよー。」 さしみを食べながら
伊織いずみ:「あれ?地元の人だったのかな?まあいいや。」
深崎香苗:「いずみちゃんもありがとね。手伝ってくれて」笑う。
晴木助:「その『何か』は…この子は知ってるのかな」
"ウ":まだ眠りについている
晴木助:「変わった物を元に戻せば、攻撃が収まるって事もあるかもしれない」
深崎香苗:「“ウ”、“ラ”……“ハ”」
深崎香苗:「“ハ”、“ウ”、“ラ”か」口元に手を当てる。
雪菜祥子:「…………なるほど」
深崎香苗:「やっぱり、気付いていたんですね……祥子先輩」
雪菜祥子:「……」ただ単になるほど、と思っただけである
伊織いずみ:「あっ、それだねぇ。あたしもどこかで聞いたと思ってたんだー。」
深崎香苗:「"晴雨羅(ハウラ)"がこの子に関わってる確率は高いと思う。それを調べよう」
晴木助:「分かんない事だらけだけど……まずはそれだな。」
深崎香苗:「祥子先輩の考えることなら、かなり真相に近いはずだよ」
晴木助:「……先輩の考えはともかく。」
伊織いずみ:「やっぱり神さまなんだと思うけどなぁ。」 寝ている"ウ"ちゃんをちらっと見ながら食べ続けている
雪菜祥子:「……」お刺身をもむもむ食べている
深崎香苗:「……全然、信じられないけれどね」“ウ”ちゃんの額に手を当てたりする。
深崎香苗:「神様が人間の格好で出てくるなんてなぁ……」
"ウ":額に置かれた手にピクリと反応する。覚醒は近そうだ
晴木助:「安直すぎると思ってたけど」
晴木助:「伊織の言う事が実は当たってたりするかもな」
晴木助:少女の顔を覗き込んでいる
晴木助:次行きましょうか!
深崎香苗:私もこれでOK!
雪菜祥子:OKです!
伊織いずみ:はーい
GM:ではシーン終了となります。ロイス取得の他、調達が可能となります。
深崎香苗:シューターズジャケットかなあ
晴木助:ぼでま!
雪菜祥子:待ってたぜ、調達の時・・・
深崎香苗:2dx+4>=13
DoubleCross : (2R10+4[10]>=13) → 6[3,6]+4 → 10 → 失敗

深崎香苗:ム
深崎香苗:カネも足りないので失敗か。1足りない
晴木助:2dx+2
DoubleCross : (2R10+2[10]) → 10[4,10]+10[10]+8[8]+2 → 30

雪菜祥子:今回はまずグレネードランチャーを手に入れるぞ
晴木助:なんでそうなる
雪菜祥子:ワオ
晴木助:装備
雪菜祥子:2dx+4=>13
DoubleCross : (2R10+4[10]>=13) → 10[4,10]+7[7]+4 → 21 → 成功

晴木助:「…そうだ!」
雪菜祥子:買えた!
晴木助:「こんな時のために…最近は持ち歩いてるんだ、これを!」
晴木助:ババーン!
深崎香苗:「たっ助ちゃん!それは!?」
伊織いずみ:「わぁ。」
晴木助:ホテルから持ってきたカバンから取り出したのは…一見何の変哲もないプロテクター!
晴木助:「これは…凄いんだぞ、深崎」
深崎香苗:「す、すごい!」
深崎香苗:「SWATみたい!」
深崎香苗:香苗ちゃんの認識では、「特殊部隊=SWAT」なのだ!雑!
晴木助:「UGNボディーアーマーって言うんだ。そこらの刃物くらいならこれで防げる」
晴木助:心なしかドヤ顔だ
雪菜祥子:「……すごい」
深崎香苗:「す、すごい……つよい」
深崎香苗:「UGN、すごい組織なんだねえ」
伊織いずみ:「ねぇねぇ、しょうこちゃんもああいうの持ってるの?」
雪菜祥子:「……私は……」そういうとウェポンケースから
晴木助:「よし…いざとなったら、これでみんなを守る…!」
雪菜祥子:ボルトアクションライフルとグレネードランチャーが出てくる
深崎香苗:「う、うおお」
深崎香苗:一瞬呼吸が停止!
伊織いずみ:「すごーい」
深崎香苗:「祥子先輩……なんという……」
深崎香苗:「まさか最初からこのような事態を予測して……!?」
晴木助:「…………」
晴木助:なんともいえない表情をしている
雪菜祥子:「……護身用……?」なんか持たされたらしい
深崎香苗:「思えば祥子先輩ともあろうお方が、私のような下賤の者と海水浴なんて……」
深崎香苗:「都合が良すぎると思っていました」
深崎香苗:「祥子先輩の本来の任務は……この事件の解決だった!そうなんですね!?」
雪菜祥子:そういうわけで3個持ってるウェポンケースのうち2つにボルトアクションライフルとグレネードランチャーを指定しておきます
晴木助:「何から護身するんだ…って!いいよもう!アンタはそういうやつだよ!」
晴木助:「ぬぅー……!」
伊織いずみ:あっ、こっちはすごい服を調達します
伊織いずみ:4dx+0>=10
DoubleCross : (4R10+0[10]>=10) → 10[1,5,5,10]+9[9] → 19 → 成功

雪菜祥子:「……助、どうしたの?」きょとん
晴木助:「なんでもない…往来で吹っ飛ばすなよそれっ!」
深崎香苗:「祥子先輩……!よ、よろしければ私の能力をかけさせてもらってよいでしょうか!?」
深崎香苗:「前の植物の事件の時みたいな!あれから練習して、もうちょっと上手くなったと思うので!」
雪菜祥子:「……いいの?」
深崎香苗:「先輩に万が一のことがあったら私がブッ倒れてしまうので……!ね、念のためです……!」
深崎香苗:《水晶の剣》をボルトアクションライフルにかけてOKでしょうか
雪菜祥子:グレネードランチャーは範囲用だからボルトアクションライフルかなあ
晴木助:「深崎、余裕あったらこっちにも頼む。武器なんか使わないと思うけど、一応な…」
深崎香苗:じゃあやっちゃいます!ウオーッ
晴木助:「なんか嫌な予感がする…」
深崎香苗:手番的にOKなら助ちゃんの槍にもエンチャント付与します。
伊織いずみ:「あっ、ふたりともいいなぁ。」 武器がないのでその様子を見ているだけ
深崎香苗:「……この能力の使い方ってさ」
深崎香苗:弾丸と槍にそれぞれ結晶の粒を埋め込みながら。
深崎香苗:「我ながらけっこういいアイデアだと思ってるんだよね……!」
深崎香苗:「私でも、2人の戦いを助けてあげられるし」
雪菜祥子:「……香苗はすごいわ」
晴木助:「”水晶の剣”」
晴木助:「って呼ばれるらしい」
深崎香苗:「……!」
深崎香苗:「そ、そんな名前が!?」
深崎香苗:「クリスタルソード……」ハッとしたように自分の両手を眺める。
伊織いずみ:「わぁ。かっこいいねぇ。水晶の剣だって。」
晴木助:「やり方は各々違うらしいけど、モルフェウス能力者が武器を強化する力だってさ」
晴木助:「なんでこんな気取った名前かはわかんないけどな」
深崎香苗:「そ、そうかぁー……私だけのアイデアじゃなかったんだなぁー……」
深崎香苗:「そりゃそうか。はぁー……」ちょっと肩を落とす。
晴木助:「あ…!いや!そんなつもりじゃない!」
雪菜祥子:「……十分素敵だわ……私には、できないもの」
深崎香苗:「祥子先輩……助ちゃん……!」
晴木助:「プロでも採用されてる、アイデアって…その…言いたくて………」
深崎香苗:「プロの世界でも……」
深崎香苗:「採用……」
晴木助:「深崎は…すごいと思う…から…」
晴木助:「……」
深崎香苗:「ありがとう。助ちゃん……私、頑張るよ!みんなを手伝うよ」
晴木助:「…!そうだな…がんばろうな!」
伊織いずみ:「あたしもかなえちゃんのそれ好きだよー。」
伊織いずみ:横から割り込んでかなえちゃんの腕をゆるくつかみながら
深崎香苗:「いずみちゃんも……!一緒にがんばろうね」
深崎香苗:それはそうと、《水晶の剣》二連続は結構な侵蝕負担なので侵蝕率は59になりました。
伊織いずみ:「うんー。みんなががんばるならあたしもがんばるよ。」
晴木助:(深崎とがんばる…!深崎と…!)
伊織いずみ:「そうだ、たすくちゃん、たすくちゃん。」
晴木助:「…!な、なんだよ」
伊織いずみ:「あたしのにもかなえちゃんみたいな名前あるのかなぁ。」
晴木助:「オーヴァードの能力、レネゲイドっていうのはUGNで色々区分けされてるみたいだけど、」
晴木助:「結果から見て当てはまるものを探すっていうのが殆どらしい」
晴木助:「深崎くらい具体的でないとアタシじゃ判断付かない」
晴木助:「……言ってること分かったか、伊織」
伊織いずみ:「そっかぁ。あたしもかっこいい名前欲しかったなぁ。」
晴木助:「なんでこんな気取った名前なのかは分かんないけどな」
深崎香苗:「いずみちゃん……」
深崎香苗:「わ、私が名付けてあげるよ」
晴木助:「…えっ」
伊織いずみ:「えー?ほんとー?かなえちゃん大好きー」
深崎香苗:「いずみちゃんがよければだけど……《イズミック・デス・ショットガン》っていうのはどうかな」
深崎香苗:「あ、イズミックっていうのは“宇宙的”を意味するコズミックとかけていて……」
伊織いずみ:「わぁ。さすがかなえちゃんだー。」 香苗ちゃんの両手をとってぶんぶん振っている
晴木助:「深崎のセンスって…結構、独特だよな…」
深崎香苗:「えへへ、デスっていうのはちょっくらかわいくなかったかな……」
晴木助:(そこじゃないと思う…そこもだけど…)
晴木助:(でも…そんな所が深崎はかわいい…!)
雪菜祥子:「……」お刺身をもむもむしている
晴木助:(…!今のかわいいはそういう事ではなくて小動物的な…守りたくなるというか…)
深崎香苗:なぜ自分の心の声に言い訳してるんだよw
晴木助:「あ…あたし聞き込みにいってくる!この子頼む!」
晴木助:ぴゅーっとどっかに行ってしまう
深崎香苗:「気をつけてね、助ちゃん」気づかない!
伊織いずみ:あ、こっちは以上でーw
伊織いずみ:ロイスはなしでオッケーです
雪菜祥子:以上!
深崎香苗:私も以上!
深崎香苗:単なる調達判定なのに会話が楽しすぎるw
GM:ではシーンを切り替えます

ミドルフェイズ3

GM:引き続き、情報収集となります。調べられるのはこちら
1▼砂々波海岸一帯の異常気象について 〈情報:噂話〉 難易度:6
4-2▼晴雨羅について 〈知識:考古学(それに類するもの)〉〈情報:噂話〉 難易度:13

GM:シーンプレイヤーは引き続き祥子先輩、他の方も登場自由です
晴木助:1d10+52
DoubleCross : (1D10+52) → 4[4]+52 → 56

深崎香苗:深崎香苗の侵蝕率を+9(1D10->9)した (侵蝕率:59->68)
雪菜祥子:46+1d10
DoubleCross : (46+1D10) → 46+10[10] → 56

伊織いずみ:54+1d10
DoubleCross : (54+1D10) → 54+6[6] → 60

晴木助:異常気象
晴木助:噂話!
晴木助:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 7[6,7] → 7

晴木助:オッケー!
深崎香苗:というか、他の人が失敗したあとで登場決めればよかったw
伊織いずみ:しょうこちゃんがんばって!
雪菜祥子:晴雨羅について!
雪菜祥子:4dx+4=>13
DoubleCross : (4R10+4[10]>=13) → 8[4,5,7,8]+4 → 12 → 失敗

雪菜祥子:財産1はらう!
伊織いずみ:おおーっ!
深崎香苗:すごいなー
雪菜祥子:財産は残り17!
晴木助:つよい
GM:では開示
【砂々波海岸一帯の異常気象について 〈情報:噂話〉 難易度:6】
・2週間ほど前のある夜、この地域一帯を大きな地震が襲っている。異変が起きたのはそれかららしい。
・徐々に気温が上昇しはじめ、ここ数日は真夏日が続く。昼夜を問わず雲一つ出ず、一部では水不足も危惧されている。
・またそれらと時を同じくして、海岸で細かな金属片が多くみられるようになった。

【晴雨羅について 〈知識:考古学(それに類するもの)〉〈情報:噂話〉 難易度:13】
・近隣住民に当たった結果、運良く現存する書物を借り受けることが出来、晴雨羅出現の子細を知ることができた。。
・江戸時代のある時、豊穣を祈願する祭の最中、天空にいきなりその姿を現したらしい。
・その竜は、眼からこぼれる涙で大地を押し流し、握る珠からの光で命を焼き、尾の先の剣で山河を砕いたという。
・またその姿は神出鬼没で、時に人の目では捉えられぬ摩訶不思議なものであったという。
・出現より三日三晩暴れまわったが、最後には村井小十郎という侍に砂々波海岸で首と尾を切り落とされた、とある。
・首は何処かに消え、身体は尾の剣で岩に縫い付けられたとされる。

深崎香苗:新しい情報収集項目はありますか?
GM:はい
晴木助:くっ
雪菜祥子:あるとは・・・
深崎香苗:いいや……そう来なくては!
★4-3▼晴雨羅の正体について 〈知識:考古学(それに類するもの)〉〈情報:噂話〉 難易度:18
を調べられるようになりました

伊織いずみ:新しいのも調べてからシーンの描写のほうがいいのかな
深崎香苗:つ、強い……!
雪菜祥子:18!たかい!
伊織いずみ:よーし、調べるぞー
深崎香苗:私はどっちかというと
伊織いずみ:おっと
深崎香苗:お2人ががんばって集めた情報を元にこの判定に臨みたい
深崎香苗:この難易度を抜けるのは《サイコメトリー》!すなわち私だ
深崎香苗:(いずみちゃんが一発クリアしそう)
伊織いずみ:じゃあかなえちゃんにがんばってもらう!
深崎香苗:では助ちゃんが調査から戻ってきたあたりですかね
深崎香苗:祥子先輩はなんかぼんやりしてたら近隣住民からこれが全部書いてある本を貸してもらったりしましょうw
晴木助:「っていう事らしい」
深崎香苗:「……雨が、降らない」
雪菜祥子:「……お魚のてんぷらと本をもらえたわ」
晴木助:「分かってた事だけど、この人知らない人にも全然物怖じしねえ…」
深崎香苗:「すごい祥子先輩!なぜ天ぷらを持っているのかわかりませんけれど……!」
深崎香苗:「まさに、これぞ私達の目的の情報!なんという情報捜査力」
晴木助:「こういうところマジで凄いよな……アタシには出来ない」
深崎香苗:驚き崇めながら祥子先輩の古文書を受け取って内容を確認したい。
伊織いずみ:「2週間前の地震かぁ。だからだんだん崩れてきてたんだねぇ。」 天ぷらをさっそくもらっている
晴木助:「三等分された伝説の怪物…だから”ハ””ウ””ラ”か…?」
晴木助:「ってこういうのは、伊織が言う事だよな…飛躍しすぎだ」
雪菜祥子:「……首と、尾を切られた……」少し険しい顔をしている……痛そうと思っている
深崎香苗:「……」
伊織いずみ:「じゃあ、"ラ"ちゃんは名前のしっぽの方だから、しっぽになったのが"ラ"ちゃんだね。」
深崎香苗:「晴雨羅」
深崎香苗:「……。いずみちゃん。それだ」
深崎香苗:「もしもこの本に書いてあることが本当なら、晴雨羅は、“晴”“雨”“羅”に分かれてる」
深崎香苗:「“晴”には力が残ってる。けれど、“雨”のほうには……」目覚めない“ウ”に視線をやる。
深崎香苗:「……だからこの辺りでは、晴ればかりで、雨がないんじゃなかろうか」
晴木助:「レネゲイド関連の事態…特にレネゲイド・ビーイングに対処する場合は」
晴木助:「とにかく、常識を持つな、って事をならった。RBは『なんでも起こす』」
晴木助:「……ひょっとしたら、こういう状況であてになるのは、伊織みたいな奴の言う事かもな」
晴木助:「それに理屈をくっつけるなら、深崎の想像で矛盾は無いと思う。アタシは。」
深崎香苗:「いずみちゃんって、いつも心配だし、ふにゃっとしてるけど」
深崎香苗:「こういう時冴えてるよね……ふにゃ冴えてる」
伊織いずみ:「そうかなぁ。そうかも?」
雪菜祥子:「……この子は、別れた胴体……なのね……」撫でながら
晴木助:「むしろいつもふにゃふにゃしてるのが、こういう時は偶然カタチに収まってるって感じだろ?」
深崎香苗:「……なんだか、行ける気がしてきたよ!」
深崎香苗:「もしかしたら、UGNなんて待たなくたって、私達だけで解決できちゃうかもしれない!」
深崎香苗:なんかやる気のある変なポーズを取る。
深崎香苗:「そうしたら助ちゃんのお手柄だ!」
晴木助:「そ、そうだけど、無茶は絶対ダメだからな!」
伊織いずみ:「うんうん、前みたいに危ないのはよくないよー。」
深崎香苗:「UGNの人も驚いてMVPインタビューしてくるかもよ、助ちゃん」
晴木助:「アタシ達に出来る事は、状況の整理まで!この子を狙ってる奴と戦うわけにはいかないんだからな!」
深崎香苗:「練習しようよ!ほらいずみちゃん、『ええ!?本当にあなた一人でこの大事件を解決したですって!?』」
深崎香苗:いずみちゃんにマイクを向けるような仕草をする。
深崎香苗:「『神すら関わる大事件だというのに……天才だ。天才新人エージェントが現れおった……』」
伊織いずみ:「え、ええ練習ー?えへへ、恥ずかしいなぁ。」
晴木助:「やめろーよー…!UGNはそういう組織じゃない!」
晴木助:顔を赤くしている
深崎香苗:「ほらいずみちゃん、助ちゃんになったつもりで何か答えるんだ」
伊織いずみ:「え、ええー、たすくちゃんのつもり……なんだろう。」
雪菜祥子:「……この事件が解決したら……」
雪菜祥子:「……この子……どうなるのかしら……」
晴木助:「……」
晴木助:「詳しい事はアタシも知らないけど」
晴木助:「UGNで確認されたレネゲイドビーイングは、危険度によって処理が変わるらしい」
深崎香苗:「……。レネゲイドビーイングなんて、私たちは初めて聞いたし」
深崎香苗:「任せるしかない……んだよね。子犬を拾うのとか、そういうのとは次元が違うわけだし……」
晴木助:「……」
晴木助:「大丈夫だ。きっと」
伊織いずみ:「たすくちゃん?」
晴木助:「アタシはこいつに助けられたんだ。悪い奴だって事は無いだろ」
雪菜祥子:「……私も、そう思うわ」
晴木助:「ほら」
晴木助:「先輩がそう言ってるんだから、これでかなり大丈夫」
晴木助:「……だろ?深崎」
深崎香苗:「……うん。みんながそう思ってるなら、UGNの人だって悪いようにはしないよね」
深崎香苗:「私達4人がこの子を見てたから……」
晴木助:「……だな」
深崎香苗:「……私達でも、それだけはUGNの人達より知ってる」
深崎香苗:「居合わせた意味があるんだ」
雪菜祥子:「……」少し微笑む
深崎香苗:「……」
深崎香苗:「……晴雨羅の正体を」「調べる」
深崎香苗:祥子先輩の持ってきた書物に、指先を伸ばす。
深崎香苗:「これが写本じゃないとしたら、書いた人は事件を知ってたってことだ……直接、その目で」
伊織いずみ:「書いた人が知ってたってことはー……」 かなえちゃんを見守る
深崎香苗:《コンセントレイト:モルフェウス》《サイコメトリー》で、▼晴雨羅の正体について を調査。〈情報:噂話〉。
深崎香苗:もちろん「要人への貸し」も使いましょう。
深崎香苗:9dx7+1>=18
DoubleCross : (9R10+1[7]>=18) → 10[1,1,2,3,5,6,7,7,8]+10[8,8,10]+3[1,2,3]+1 → 24 → 成功

深崎香苗:68→71
雪菜祥子:ひゅー!
晴木助:残虐サイコメトリ殺!
深崎香苗:──パキッ!
深崎香苗:カキキキキキッ!
深崎香苗:サファイアの結晶が、書物から滲み出るように成長する。
深崎香苗:(……少しずつ、わかってきた)
深崎香苗:(私の力は、ただ『宝石を出す』ってだけのことじゃない……宝石に変わっている何かがある)
深崎香苗:(それは人の記憶だったり、もっと深い、あいまいな情報だったり……それが形になれば、伝わるものがある)
深崎香苗:書物の記憶を直接『読み』、書かれているものの正体へと潜行します。
GM:情報を開示します
【晴雨羅の正体について 〈知識:考古学(それに類するもの)〉〈情報:噂話〉 難易度:18】
・書物を読み解く中…晴雨羅出現以前の、ある部分が目に留まる。
・晴雨羅が出現した際に行われていた祭は、元は"三つ"あったものが一つに統合されたものだと。
・冷害を受けての陽の光を呼ぶための祭、日照りを受けての雨水を呼ぶための祭、そして民や領主…人が強く生きることを祈願しての祭。
・もしその祭の影響でレネゲイドビーイングが生まれたとしたのならば、それも"三つ"在って然るべきではないか?
・陽光の"ハ"、雨風の"ウ"、そして人の力の具現である"ラ"…それらが一体となった"三位一体"のオーヴァードではないか、と。
・それならば、天候と剣という、どこか不自然な組み合わせにも合点がいくのではないか…その可能性に、思い至った。

深崎香苗:(……やっぱり、これは)
深崎香苗:(神様が“三人”いたって考えは、間違ってなかった)
深崎香苗:(『眼からこぼれる涙で大地を押し流し』、これは雨だ)
深崎香苗:(『握る珠からの光で命を焼き』──空から降ってきた光が、“ウ”ちゃんの足を焼いた。晴れる太陽の力だ)
深崎香苗:(……“ラ”。『尾の先の剣で山河を砕き』……)
深崎香苗:(……珠を握る手は、胴体。胴体を縫い止めたのは……尻尾の剣だった)
深崎香苗:(……海岸には金属片が……)
深崎香苗:「……っ!」潜行を解除する。
晴木助:「どうした…深崎!?」
晴木助:「何か分かったのか…?」
深崎香苗:「わ、わかった……ちょっとだけだけど」
深崎香苗:「晴雨羅は、3つ混ざった伝承だったんだ……っは」ペットボトルの水を飲む。
深崎香苗:「……別々の三つの願いが合わさって、生まれたものだった」
深崎香苗:「陽の光と、雨乞いと、人の力。……都合が良すぎる願いだけれど」
晴木助:「一つが三つになったんじゃなくて…」
深崎香苗:「全部を願いたくなるくらい、苦しい時代だったのかもね」
晴木助:「そのさらに前は元々三つだったって事か…」
雪菜祥子:「……その中の一人が、この子」
深崎香苗:「“ハ”、“ウ”、“ラ”の正体も、たぶん私達が考えてたのと同じだ……“ハ”は日照りの神様だよ」
深崎香苗:汗を拭う。
伊織いずみ:「あっ、光を出してた子!」
深崎香苗:「“ハ”は今、どこにいるんだろう……。“ラ”はもういないって言ってたけれど……」
晴木助:「空に居て…光で焼く…なるほどな」
晴木助:「そもそも、なんで今になって”ウ”を攻撃するんだ?」
深崎香苗:「……身体は……」
深崎香苗:「身体は尾の剣で岩に縫い付けられた」
伊織いずみ:「……?」
深崎香苗:「……“ウ”のこの子は、昔から海岸にいたって話があったけれど」
深崎香苗:「“空から降ってものを焼く光”なんてものが昔からずっとあったら、どえらいことだ」
晴木助:「そりゃあな…」
深崎香苗:「今“ハ”が動いているなら、それより前は……」
深崎香苗:「……生きてたけど、動けなかったんだ。何かの理由で」
深崎香苗:「それを調べる必要が……あるかも」
晴木助:「…それが分かれば、”ハ”を止められるかもな」
深崎香苗:「うん」
"雨":「…それ、は」
雪菜祥子:「……!……起きたの?」
"雨":いつの間にか、目を開いていた。今、体を起こす
深崎香苗:「……よかった!平気?」
伊織いずみ:しょうこちゃんのそばに寄っていく
"雨":「………うん」
晴木助:「!」
晴木助:「…今、お前や”ハ”についての話をしてた」
晴木助:「何か、アタシたちに出来る事ってないか?」
晴木助:「…アタシは庇われてそれっきりっていうのは、嫌なんだ」
"雨":「………」
晴木助:「それにこの三人も、お前に何かしてやりたいって、ここにいる」
"雨":「………いいひと、やさしいひと、だね」
晴木助:「……そうだな、みんな、いい人なんだ」
"雨":この場にいる4人の顔を見渡した後、口を開く
"雨":「…"晴"は、"羅"を探して、わたしを殺すつもり」
深崎香苗:「……!殺すって」
深崎香苗:「そうだよ……どうして、って聞きたかったんだ」
深崎香苗:「元は3人でひとつの神様なのに」
晴木助:「…”ハ”はなんでそんな事をするんだ?」
雪菜祥子:「……」険しい顔をする
伊織いずみ:「……」 不安そうにしょうこちゃんの顔をちらっと見て、また"ウ"ちゃんを見る。
"雨":「…わたしたちは、元は人の願いから生まれた存在」
"雨":「自分たちの出自はわかっていても、わたしと"羅"は、人を傷つけようとは思わなかった」
"雨":「…でも、"晴"は、違った」
深崎香苗:「……人を助けてくれる神様じゃなかったの……?」
"雨":「"晴"が託された願いは、天高く輝くあの光は、大地を照らすその力は」
"雨":「…あまりにも、大きすぎた。力に心が、のまれてしまった」
伊織いずみ:「……ど、どういうこと?」 しょうこちゃんの服の裾を弱くひいて、尋ねる。
雪菜祥子:「……力……強い……力……?」
雪菜祥子:「……それが……"ハ"を……?」
晴木助:「…もしかして、それを止めようとしたのか?お前や”ラ”は」
"雨":ふるふる、と首を左右に振る
"雨":「止めようなどと、思う暇すらなかった」
"雨":「統べられた願いが、わたしたちを一つの身体に縛ってしまった」
"雨":「わたしと"羅"は、わたしたちが何者であるかを理解した瞬間に」
"雨":「"晴"の心に…力に、捻じ伏せられてしまった」
晴木助:「最初に三つバラバラだったのは、ほんの一瞬だったんだな…」
晴木助:「それで産まれたのが”晴雨羅”か…」
深崎香苗:「……願いで生まれたものだから」
深崎香苗:「願いに縛られるしかなかったんだ」
深崎香苗:(……かわいそうだな。けれど──人間の私がそんなことを言うのも、勝手なことかもしれない)
伊織いずみ:「うーん……」
雪菜祥子:「……そして……あなたたちは……切り離された……?」
伊織いずみ:「でも、なんで"ウ"ちゃんが殺されそうになってるんだろう。」
"雨":「…わたしたちが、切り離されたから」
"雨":「…ううん」首をまた、左右に振る
"雨":「わたしが、切り離してもらった、から」
伊織いずみ:「切り離してもらったー?えーっと……さっき聞いた話な気がする。」
深崎香苗:「村井小十郎」
深崎香苗:「……っていうらしい。伝承が本当なら、だけど」
深崎香苗:「お侍さんが、”晴雨羅”を3人に戻した……」
晴木助:「問題はその後だな…」
"雨":「そう」
晴木助:「どうなったんだ、お前たちは」
"雨":「お侍様と"晴"の殺し合いに決着がつこうとしていた時、わたしはかろうじて、自分を取り戻せた」
"雨":「それで、わたしの…わたしたちの首を、お侍様の前に差し出したの」
雪菜祥子:「……自分から……切られたの?」
深崎香苗:「……首が、“ウ”。首はずっと、どこに行ったかわからないままだった……」
"雨":祥子と香苗の言葉に頷く
深崎香苗:「……“ハ”は自分を失って、“ウ”ちゃんは取り戻した」
深崎香苗:「……助ちゃん、これって」
伊織いずみ:「どこかで聞いたかも?」
晴木助:「…そうだな」
晴木助:「一度浸蝕が規定値を超えたオーヴァードが」
晴木助:「意識を取り戻せるかどうか…そういう状況とよく似てると思う…」
雪菜祥子:「……ええ……聞いたことが……あるわ……」
晴木助:「”ハ”はジャーム化したのかもしれない…」
深崎香苗:「……そうか」まだ古文書の結晶が残る自分の指を見る。
晴木助:「ジャームっていうのは、レネゲイドの浸蝕がコントロール出来なくなったオーヴァードの事だ」
晴木助:「前に話しただろ」
深崎香苗:(この力が使えるようになってずっと……なんとなく、感じていた予感)
深崎香苗:(もしもそこに危機感がなかったら、もしかしたら私も)
晴木助:「そうなったらもう理性を取り戻す事は出来ない…それでそのトリガーは」
晴木助:「そいつの願望や欲望から引き起こされる事が多い…」
晴木助:「”ハ”の場合は、それが自分で抱いた物じゃなくて…」
深崎香苗:「……太陽が、日差しがほしい」
深崎香苗:「天から降る光か……」
晴木助:「自分を生み出した者が望んだ事ったのかもな…それが産まれたばかりのレネゲイドビーイングには大きすぎた…」
晴木助:「……誰が悪いわけでも無いって言うのは分かるけどさ」
晴木助:「……キツいな」
深崎香苗:「……倒すしかないのかな」
深崎香苗:「“ウ”ちゃん。今までは……“ハ”はどうだったの?」
"雨":「わたしと"ラ"を失った"ハ"は、ひどく混乱したわ」
"雨":「裏切られたと、思ったんでしょうね」
伊織いずみ:「あっ、そっか。」
"雨":「お侍様はそんな"晴"を…斬った。でも、その命はあまりにも強かった。殺せなかった」
"雨":「だから、"羅"で地面に身体を縫いとめたの」
"雨":「二度と天に昇れないように」
晴木助:「一緒に産まれた姉妹を…か…」
雪菜祥子:「……でも……"ラ"は、今はいない……いるけど……いない」
晴木助:「辛かったよな…お前も」
"雨":「…辛かったのかもしれない。今でも辛いのかもしれない」
深崎香苗:「──友達、だったかもしれないか」
深崎香苗:(もしもジャーム化してしまうほどの力を、持たなければ)
晴木助:「……」
伊織いずみ:「……」
晴木助:「あのさ…深崎」
深崎香苗:「ん」
晴木助:「きっと同じこと、深崎なら思ってると思うけど」
伊織いずみ:「あっ、もしかしたらあたしもかも?」
晴木助:「…アタシたち、この子の友達になれないかな」
深崎香苗:「……」無言で頷く。
晴木助:「…そうだよな…だって、こいつの事、誰も知らないなんて誰も手を貸してやれないなんて」
晴木助:「そんなの…寂しすぎるよな」
伊織いずみ:たすくちゃんに抱きつきにいきます
伊織いずみ:「やっぱりおんなじだぁ。」
晴木助:「うぉっく!…っつもそれだろ伊織は!」
晴木助:困り顔で抱きつかれています
伊織いずみ:「ええー?いつもじゃないよう。」
伊織いずみ:「あれ?いつもだったかも。」
雪菜祥子:「……"ウ"」
"雨":「…なに?」祥子に
雪菜祥子:「私も……同じ気持ち……」
雪菜祥子:「……あなたは……どう?」
深崎香苗:「祥子先輩!」
深崎香苗:目を輝かせる。
晴木助:「ま、今日はそれでいいよ…伊織」
晴木助:「友達はきっと、多い方がいいしな」
"雨":「………」
"雨":「……わたし、は」
"雨":「ずっと、隠れて、生きていて」
"雨":「他の誰かと話すこともなくて」
"雨":「…よくわからない、けれど」
雪菜祥子:「……」
"雨":「あなたたちと、話していて」
"雨":「辛い…辛かったかもしれないことを、話しているのに」
"雨":「…どこか、心地よい、気は、する」
雪菜祥子:「……そうね……きっと……そういうこと」
雪菜祥子:「……」"ウ"に魚のてんぷらを差し出す
"雨":…多少戸惑いながら、てんぷらを受け取る
雪菜祥子:「……友達と一緒にいると……食べ物も……美味しいのよ」
晴木助:「それじゃ、いつもみたいに先輩が話を固めてくれたみたいだし…」
雪菜祥子:「?」
雪菜祥子:自覚はないのだ
晴木助:「教えてくれよ、”ウ”。”ハ”を止めるにはどうすればいいんだ?」
"雨":「…"晴"をあの場に止めていたのは、"羅"の力」
"雨":「でも、あれから時代が移りすぎた。時が流れ過ぎた」
"雨":「常に力を振るっていた…もう、身も心も限界だったの」
"雨":「そんな時に…あの大揺れ。祠は多分、あれで崩れてしまった」
"雨":「"羅"の身体諸共に」
伊織いずみ:「……あっ、もしかして。」
深崎香苗:「金属の破片。もしも本当に……“ラ”が剣の形だったなら」
深崎香苗:「そういうこと、って考えていいのかな。“ラ”は──砕けてしまった」
"雨":「そう」
深崎香苗:「砕けて散って、“ハ”を止めていられなくなった……」
"雨":「そして"晴"は、再び天に昇ったの」
"雨":「でもわたしにはもう、"晴"に抗う力は残っていない」
晴木助:「…”ラ”はいなくなって…”ハ”は”ウ”を憎んでる…」
晴木助:「”ラ”の力以外に、”ハ”を止める方法は思い当たらないか?」
"雨":「…わからない。あのお侍様みたいに強い人だったら、止められるのかもしれない」
"雨":「でも、わたしが"羅"の身体を集めていたのは、"晴"を止めるためだけじゃないの」
晴木助:「力押しか…なら、悪くないかもな」
晴木助:「…?」
深崎香苗:「……!そうか」
伊織いずみ:「?」
深崎香苗:「海岸に来ていたのは」
深崎香苗:「“ラ”の身体を集める必要があったんだ……“ウ”ちゃんも何か自分でできることがないか、探してたんだね」
晴木助:「そういう事か…だからあの時も」
"雨":「そう…"晴"を止めるため…」
伊織いずみ:「えっと、じゃあもう"ラ"ちゃんの体は集まってるってこと?」
"雨":「…ううん」
深崎香苗:「……集めて、どうするつもりだった?」
"雨":「…だって、そうしないと」
"雨":「"羅"は、また尾に戻ってしまうかもしれない」
深崎香苗:「……!」
深崎香苗:「そうか」
深崎香苗:「……そうか。ただ、地上を焼く光だけの力じゃないんだ。……本当は」
伊織いずみ:「……?」
深崎香苗:「超能力は……レネゲイドを使ってると、恐ろしい気持ちが湧いてきて、どうしようもなくなる時がある」
深崎香苗:「戦ってない時だってそうなんだ。……そういう衝動が、こう……普段いて、ものを考える私をさ」
深崎香苗:たどたどしく説明する。「……支配しちゃうっていうか、そうなるわけだよ」
晴木助:「”衝動”ってやつだな…」
深崎香苗:「……“ウ”ちゃんも“ラ”も、ひとつの体の時には、どうにもできなかった──」
伊織いずみ:いまいちよく分かっていない様子
深崎香苗:「……それだけ“ハ”の衝動が強すぎたから。こう……自分だ!ってことすら、呑み込まれちゃう感じ」
深崎香苗:「……もし“ハ”がもう一度、3つで一つの体に……”晴雨羅”に戻ったら、そうなる」
伊織いずみ:「えーと……うん、わかった!」
深崎香苗:「3人ぶんの力が、“ハ”の衝動で引っ張られる」
雪菜祥子:「……"ラ"が、"ラ"でいるために……"ラ"を集めていた……?」
晴木助:「三つを、また一つに、か」
晴木助:「そうなったら、今度”晴雨羅”が能力を振るう相手は」
晴木助:「……きっと人間だ」
深崎香苗:「昔みたいに、小さな村で済む話じゃない」
深崎香苗:海岸に沿って並ぶ住宅を見る。
深崎香苗:「……町だ。今はたくさんの人がいる」
深崎香苗:「えらいことになるよ」
晴木助:「…なるな」
雪菜祥子:「……」
"雨":「そう…だけれど、私が見つけられたのは、お侍様と切り結んだ時に砂浜に散らばった分だけ」
"雨":「…ほとんどは、縫いとめていた"晴"のところにあった」
"雨":「…でも、私が行ったときには、祠にはもう、何も…」
深崎香苗:「……」
深崎香苗:「“ハ”と“ラ”を探そう」
伊織いずみ:「"ハ"も"ラ"ちゃんを探してるってことは、えーっと……?」
"雨":「…きっと、もうすぐここに来る」
晴木助:「本当かよ…!」
"雨":「"羅"とは違う。最初に自分が封じられる原因を作った、私はきっと許されない」
深崎香苗:「……。本当は……UGNの応援を待ってる時間なんて、なかったのかもしれない……」手の甲で汗を拭う。
晴木助:「”ラ”が戻れば、それでなんとか出来るかもしれないのに…!」
深崎香苗:「……祠が崩れてから、もう随分時間が経ってる」
伊織いずみ:「……かなえちゃん。」 不安そうに
伊織いずみ:「や、やっぱり危ないかなぁ…?」
"雨":「…あんなに高く舞っていた。あれだけの光を地に注いだ」
"雨":「きっともう、今取り戻せる力は、取り戻している」
晴木助:「ッ」
晴木助:「”ハ”が来るんなら…アタシが凌ぐ…みんな”ウ”を連れて”ラ”を探してくれ!」
晴木助:「それでUGNからの連絡を待つんだ」
雪菜祥子:「……私は」
雪菜祥子:「"ウ"を助けたい」
深崎香苗:「……あのさ、助ちゃん……」
深崎香苗:「お互い、わかってると思うけど」
深崎香苗:そこで口を止める。(私も助ちゃんも……友達を残していったりはしないよ)
晴木助:「……」
晴木助:「深崎、もしかして…怒ってる…よな」
深崎香苗:「もう、わかってるなら言わないでよね!」
晴木助:「……ごめん。悪かった!」
晴木助:「みんなで、なんとかしないといけない、か…」
伊織いずみ:"ウ"ちゃんの手を取って、握っている。
深崎香苗:「そりゃ……みんなじゃないと、だめだよ」
深崎香苗:「一人で強い人なんてこの中にいないんだから」
雪菜祥子:「……それが……友達」
"雨":「………」
"雨":「とも、だち…」
深崎香苗:「……なんか、現実的にさ!一緒に戦わないと、勝ち目がないよ!」
伊織いずみ:「……あたしたち、みんな一緒だもんね。」
晴木助:「そ、そうだな…確かに…」
晴木助:「でも全員なら、きっと勝ち目もあるよな…あんな怪物だってやっつけたんだ…!」
GM:ここで一つお聞きしますが、助さんは先程拾われた金属片をまだ持っておられますか?
晴木助:持ってます
GM:ではその金属片が
GM:まるで水銀のように液体と化し、ひとりでに動き出します
晴木助:「!?」
GM:液状化した金属片…"ラ"の欠片は、あっという間に隙間から屋外へ姿を消してしまう
晴木助:「おい、これって…」
"雨":「…遅かった、みたい」
GM:部屋の外からどたどたと足音が近づいてくる
海の家のバイト:「ちょ、ちょっとあなた達!早く逃げた方がいいわよ!」
海の家のバイト:扉を勢い良く開きながら、バイト店員が飛び込んでくる
深崎香苗:「なっ、何が起こったんですか!?」
海の家のバイト:「えっと…その………うーん?」5人の顔を順に見て
海の家のバイト:「…あなた達なら、見た方が早いかも。外よ、急いで!」
晴木助:「???」
晴木助:「とにかく行くぞ!」
雪菜祥子:「……ええ……いきましょう」
伊織いずみ:「う、うんー。」 一緒に外へ
"雨":5人に続き、外に向かう

GM:外では、先程の光の件もあり、ひとまず全員海から上がるように指示が出ていた
GM:が、今は砂浜からも人が消えようとしている
GM:…砂中から、海中から、海岸周辺から
GM:液状化した金属が、集まってきているからだ
深崎香苗:「……“ラ”が」
深崎香苗:「ひとつに戻ろうとしている……?」
晴木助:「だったら願ったりかなったりだけど…」
"雨":「…違う」
深崎香苗:「……!」
GM:液体金属が、まとまり始める
GM:だが、一か所に、ではない
"雨":「あれは、もう…"羅"の意思じゃ、ない」
深崎香苗:「だとしたら……」先程まで聞いていた話だ。ならば、別の意志の下に集っている。
雪菜祥子:「……あれは……"ラ"でないなら……」
GM:いくつかに分かれて結集したそれは、姿形を変え
GM:…まるで、人間のような身体を作り上げた
晴木助:「冗談じゃないぞ……!」
晴木助:「数で来るつもりか!?」
伊織いずみ:「"ウ"ちゃん、だ、大丈夫……?」 足を震わせながら"ウ"ちゃんの前に出る。
深崎香苗:「……」“ウ”を見る。背後の街も。
深崎香苗:「食い止めるしかない。この海岸で……誰かが!」
"雨":「…きっと、あのお侍様。刀の欠片を、それを一番上手く扱った者に変えるなんて」
晴木助:「強さまで再現してるとは思いたくないけど……」
雪菜祥子:「……"ウ"……あれは……」
雪菜祥子:「……倒してしまって……いいのね……?」
"雨":祥子の、顔を見て
"雨":頷く
雪菜祥子:「……いきましょう」
雪菜祥子:「……私達なら……出来るわ」
海の家のバイト:「…あなた達…」
深崎香苗:「……」手の震えをもう片手で押さえる。
深崎香苗:「うん」
晴木助:「…よし」
伊織いずみ:かなえちゃんが自分の腕を押さえたところに、自分も手をあてる。
晴木助:「やってやるか…!」
雪菜祥子:「……香苗、いずみ、大丈夫?」
伊織いずみ:「う、うん。」
深崎香苗:「大丈夫です。こんなの、私の能力の衝動ってだけ……」
深崎香苗:「……私は助けたいと思ってる!負けません!」
晴木助:「深崎が見てるなら、アタシだって…負けない!」
晴木助:「かかってこい!」
晴木助:ジャキッ
晴木助:槍を構える
伊織いずみ:「えっとね、"ウ"ちゃん、終わったらまた話そうね。」 振り返って、すぐまたしょうこちゃんのいる前を向く。
海の家のバイト:「…詳しくは、わからないけど」少女の両肩に手を置く
海の家のバイト:「…この子のこと、引き受けさせてもらうわね」
深崎香苗:「一緒に下がっててください。お願いします……!」
"雨":バイトに連れられ、下がる
"雨":「…みんな、気を付けて」
GM:ではここでシーンを切り替えます。
GM:ロイス取得と、先にやっていたということで調達も可能とします
雪菜祥子:女の子/"ウ"/いい子だと思う○/不思議/ロイス→女の子/"ウ"/いい子○/不思議/ロイス
深崎香苗:ウオオーッ
深崎香苗:《水晶の剣》を使ってもいいでしょうか!最後のパワー!
雪菜祥子:スナイパーライフルを調達!
GM:よいでしょう!
GM:侵蝕率を上げるというのならば…
深崎香苗:私の持ってるショットガン(スラッグ)に使用します。
雪菜祥子:2dx+4=>19
DoubleCross : (2R10+4[10]>=19) → 7[1,7]+4 → 11 → 失敗

深崎香苗:71→75
雪菜祥子:財産8使用して購入!三つ目のウェポンケースに登録!
深崎香苗:これで《水晶の剣》は打ち止め。
伊織いずみ:-敵/"ラ"/同情/恐怖:○/ロイス
深崎香苗:せっかくだからシューターズジャケット狙います。
深崎香苗:3dx+4>=13
DoubleCross : (3R10+4[10]>=13) → 7[3,4,7]+4 → 11 → 失敗

深崎香苗:む、変える
伊織いずみ:おおー
深崎香苗:買っちゃいます。財産2→0
深崎香苗:装備。行動値は7になった。
伊織いずみ:なに調達しよう
雪菜祥子:財産17→9
晴木助:一応応急手当
晴木助:2dx+2
DoubleCross : (2R10+2[10]) → 7[2,7]+2 → 9

晴木助:以上!
伊織いずみ:ブルーゲイル
伊織いずみ:5dx+0>=20
DoubleCross : (5R10+0[10]>=20) → 10[3,5,6,8,10]+7[7] → 17 → 失敗

伊織いずみ:あっ買える
伊織いずみ:財産7→4
伊織いずみ:たすくちゃんにパス!
雪菜祥子:以上!
晴木助:ありがたく貰う!
伊織いずみ:以上でー
GM:それではシーンを終了します

GM:本日はここまでとします。皆様、お疲れ様でした。次回もよろしくお願いします
雪菜祥子:おつかれさまでした!
伊織いずみ:おつかれさまでしたー!
晴木助:おつかれさーしたー!

ミドルフェイズ4

GM:それではセッションを再開いたします
GM:次のシーンはミドル戦闘!この流れでは全員登場していただくほかありますまい!
晴木助:へい!
晴木助:1d10+56
DoubleCross : (1D10+56) → 3[3]+56 → 59

深崎香苗:深崎香苗の侵蝕率を+3(1D10->3)した (侵蝕率:75->78)
伊織いずみ:60+1d10
DoubleCross : (60+1D10) → 60+6[6] → 66

雪菜祥子:雪菜祥子の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:56->60)
GM:敵との位置関係は
欠片3・4(5m)PC4人(5m)欠片5・6
       (5m)
      欠片1・2人

GM:となっております

ミドル戦闘 - 第1ラウンド

GM:では第1ラウンド、セットアップから!
晴木助:なし!
深崎香苗:ありません。
雪菜祥子:ない!
伊織いずみ:うーん、どうしよう
晴木助:タゲロ使うなら
晴木助:載ってない奴から狙います
深崎香苗:助ちゃんは親切!
伊織いずみ:じゃあ使っとく!
雪菜祥子:流石だぜ
晴木助:どうせ一発で全滅は無理だ!
伊織いずみ:欠片6対象、《ターゲットロック》+《攻性変色》+《扇動の香り》 侵蝕66→77
晴木助:よーし
晴木助:いくぜ!
欠片:欠片は何もありません
GM:では行動値順で、晴木さんから
晴木助:マイナーでジェネシフト!
晴木助:59+1d10
DoubleCross : (59+1D10) → 59+1[1] → 60

晴木助:ふはは
伊織いずみ:わー
GM:やりおる…
晴木助:メジャーでコンセ+黒星+斧+因果歪曲!
晴木助:範囲攻撃!対象は1,2!
晴木助:槍による射撃!
晴木助:7dx7-1
DoubleCross : (7R10-1[7]) → 10[2,3,4,4,6,8,10]+10[2,7]+6[6]-1 → 25

晴木助:いい感じ
欠片1:6dx+1 回避
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 9[1,1,5,5,6,9]+1 → 10

欠片2:6dx+1 回避
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 6[1,1,1,2,4,6]+1 → 7

欠片1・2:回避失敗!
晴木助:ケヒャハー!
晴木助:攻撃力いくつ+でしたっけ!
晴木助:香苗ちゃん!
深崎香苗:ヘイッ
深崎香苗:+14あげちゃうよッ
晴木助:3d10+21+14
DoubleCross : (3D10+21+14) → 14[8,2,4]+21+14 → 49

晴木助:これがレズパワーだ
欠片1・2:耐えきれぬ!粉砕されます
晴木助:「でやぁああああああ!」
晴木助:跳躍し、上空から槍を投擲!
晴木助:突き刺さった地点から重力波が広がり、人型を吹き飛ばす!
深崎香苗:ガキン!ザギャガッ!
深崎香苗:サファイアガラスの刃が発生し、重力波の爆発で飛散する!
晴木助:ベアリング地雷めいて周囲の敵を破壊!
欠片1・2:砂浜に突き刺さった槍に反応した直後、刃と重力波に吹き飛ばされる
欠片3・4(5m)PC4人(5m)欠片5・6
晴木助:「形を準えただけみたいだな…腕利きの侍って立ち振る舞いじゃない」
晴木助:「…それでも、この数はキツいけどな…!」
深崎香苗:「……ま、まだいる……!」
深崎香苗:残り4体の敵に狙いを定めきれずにいる!
伊織いずみ:「う、うんー……でも、たすくちゃんが減らしてくれたから……」
GM:では続いて欠片共の手番
晴木助:「ッ!来るぞ!」
雪菜祥子:「……」ただ銃を構える
伊織いずみ:自分の正面の"欠片"に指鉄砲を向け、もう片方の手で震えるそれを支えている。
欠片3:マイナーで《インフィニティウェポン》、メジャーで全力移動。PCと同エンゲージに移動
欠片4:マイナーで《インフィニティウェポン》、メジャーで全力移動。PCと同エンゲージに移動
欠片5:マイナーで《インフィニティウェポン》、メジャーで全力移動。PCと同エンゲージに移動
欠片6:マイナーで《インフィニティウェポン》、メジャーで全力移動。PCと同エンゲージに移動
深崎香苗:こ、怖いぜ戦いたくないぜ
欠片3~6:虚空から抜刀し、少女たちに接近する
欠片3~6:手にする刀は、形状からして日本刀であろうか
欠片3・4 PC4人 欠片5・6
晴木助:「やっぱり動きはノロいぞ!今の内なら…!」
深崎香苗:「う、うわああ」もみくちゃにされそうになる!
晴木助:「みんな、攻めてやっつけるんだ」
GM:では次は祥子先輩の手番なのですが
欠片3:イニシアチブプロセスで《加速する刻》
晴木助:「…!」
雪菜祥子:わあ
欠片3:マイナー無し、メジャーで《コンセ:モルフェウス》+《カスタマイズ》
欠片3:晴木さんを対象に白兵攻撃
晴木助:きやがれっ
欠片3:11dx8+4 命中判定
DoubleCross : (11R10+4[8]) → 10[1,1,3,3,5,5,6,6,7,8,10]+3[3,3]+4 → 17

晴木助:回避!
晴木助:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[6,7,8,9] → 9

晴木助:ぐぬっ
欠片3:2d10+14 ダメージ判定
DoubleCross : (2D10+14) → 15[8,7]+14 → 29

晴木助:1残る!
欠片3:晴木が檄を飛ばした直後
欠片3:刀はいつの間にか振り下ろされていた
晴木助:「ちッ…!!」
晴木助:切り裂かれながら飛び退く
伊織いずみ:「え」
伊織いずみ:慌てて迫ってくる"欠片"に狙いをつけようとしたところでそれにようやく気付く
伊織いずみ:「た、たすくちゃん」
晴木助:「大丈夫だ!深手じゃない!」
深崎香苗:「……!」
晴木助:「それより…早くやっつけるんだ。次は多分一斉に来るぞ!」
雪菜祥子:「……助……!」
伊織いずみ:「う、うん!」 もう一度"欠片"に指鉄砲を向けようとするが、遅い!
GM:では次のイニシアチブプロセス
欠片4:イニシアチブプロセスで《加速する刻》
欠片4:マイナー無し、メジャーで《コンセ:モルフェウス》+《カスタマイズ》
欠片4:雪菜祥子を対象に白兵攻撃
欠片4:11dx8+4 命中判定
DoubleCross : (11R10+4[8]) → 10[1,4,5,6,6,7,8,8,8,9,9]+10[1,4,5,8,9]+10[2,8]+3[3]+4 → 37

雪菜祥子:あっ、めっちゃ回ってやがる
雪菜祥子:一応ドッジ
雪菜祥子:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 9[4,9]+1 → 10

欠片4:4d10+14 ダメージ判定
DoubleCross : (4D10+14) → 21[3,4,7,7]+14 → 35

雪菜祥子:死ぬぜ
雪菜祥子:リザレクト!
雪菜祥子:60+1d10
DoubleCross : (60+1D10) → 60+8[8] → 68

欠片5:さらに次のイニシアチブプロセスで《加速する刻》
欠片6:同じくイニシアチブプロセスで《加速する刻》
欠片5:マイナー無し、メジャーで《コンセ:モルフェウス》+《カスタマイズ》
欠片5:4と同じく雪菜祥子に対して白兵攻撃
欠片5:11dx8+4 命中判定
DoubleCross : (11R10+4[8]) → 10[1,2,3,6,6,7,8,8,9,10,10]+10[4,5,6,8,10]+4[3,4]+4 → 28

雪菜祥子:2dx+1 ドッジ
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 7[4,7]+1 → 8

欠片5:3d10+14 ダメージ判定
DoubleCross : (3D10+14) → 17[1,10,6]+14 → 31

雪菜祥子:68+1d10 死!リザレクト!
DoubleCross : (68+1D10) → 68+9[9] → 77

雪菜祥子:ガンガン上がる
深崎香苗:こんなに狙われてるのにまだ私の方が高いぜ!
欠片6:マイナー無し、メジャーで《コンセ:モルフェウス》+《カスタマイズ》
欠片6:晴木さんを対象に白兵攻撃
欠片6:11dx8+4 命中判定
DoubleCross : (11R10+4[8]) → 10[2,2,4,4,5,5,6,8,8,8,10]+10[1,2,7,8]+5[5]+4 → 29

晴木助:回避!
晴木助:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 8[3,4,7,8] → 8

欠片6:3d10+14 ダメージ判定
DoubleCross : (3D10+14) → 15[6,2,7]+14 → 29

晴木助:リザレ!
晴木助:1d10+70
DoubleCross : (1D10+70) → 8[8]+70 → 78

深崎香苗:な……
深崎香苗:なかよし侵蝕率!!
晴木助:圧倒的なかよし
GM:77が2人に78が2人…
欠片4・5・6:3の一振りに続き、同時に斬りかかる
晴木助:「先輩…!ぐあっ!」
深崎香苗:「そんな……」
晴木助:「そうか…!こいつら…」
深崎香苗:(このままじゃ……このままじゃ持たない!)
雪菜祥子:「……う、く……っ!」
深崎香苗:(動け……な……!)
晴木助:「人間の形でも…生き物とは動きが全然違う…!」
伊織いずみ:「しょ、しょうこちゃん…!」
欠片3~6:刀を構え直し、4人に相対する
晴木助:「みんな、動揺するな…大丈夫…倒せるんだ…」
晴木助:とは言っても、いざダメージを受けて、頬を冷や汗がつたう
GM:では今度こそ雪菜さんの手番です
雪菜祥子:《コンセントレイト:ノイマン》+《コントロールソート》+《零距離射撃》+《マルチウェポン》!
雪菜祥子:あ
雪菜祥子:その前にオートアクションでボルトアクションライフルとスナイパーライフルを装備しますね
雪菜祥子:で、マイナーでボルトアクションライフルを使用してからメジャーです!すみません!
雪菜祥子:対象は4!
GM:どうぞ
雪菜祥子:9dx7+8+5-3
DoubleCross : (9R10+8+5-3[7]) → 10[1,2,3,3,6,6,8,9,9]+10[3,4,7]+10[8]+5[5]+10 → 45

欠片4:6dx+1 回避
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 9[1,3,6,7,9,9]+1 → 10

欠片4:失敗!
雪菜祥子:ダメージ!
雪菜祥子:5d10+8+11+12
DoubleCross : (5D10+8+11+12) → 24[7,5,5,1,6]+8+11+12 → 55

欠片4:そのダメージは消し飛びます
雪菜祥子:77→88
雪菜祥子:「……私は」
雪菜祥子:「"ウ"を助けるわ」斬られた事をものともせず、二丁のライフルによる接射で撃ち抜く!
欠片4:回避が間に合わない。数発は刀で弾くが、銃弾の雨に霧散する
欠片3、PC4人、欠片5・6
深崎香苗:「祥子先輩……!」感涙!
晴木助:「…そうだな」
晴木助:「あの子を、助けよう…!」
伊織いずみ:「!」
伊織いずみ:「あ、あたしも!あたしもそう思う!」
GM:では続いて深崎さんの手番
深崎香苗:祥子先輩の言葉と行動が、折れかけていた心を立て直した。
深崎香苗:(……いける)
深崎香苗:(今なら、落ち着いて──狙える!)
深崎香苗:敵の動きを見て、指のロザリオを突き出す余裕があることに気づく。
深崎香苗:《コンセントレイト:モルフェウス》《カスタマイズ》。欠片3を攻撃。
深崎香苗:8dx7
DoubleCross : (8R10[7]) → 10[2,2,2,7,8,9,9,10]+10[2,3,8,8,10]+10[1,5,9]+6[6] → 36

欠片3:6dx+1 回避
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 10[1,6,7,9,9,10]+1[1]+1 → 12

欠片3:失敗!
深崎香苗:4d10+19
DoubleCross : (4D10+19) → 14[2,9,2,1]+19 → 33

欠片3:そのダメージ…実は落ちる!
深崎香苗:──キン!
深崎香苗:澄んだ音が響く。狙いすました一枚のサファイアガラス刃で、
深崎香苗:刀を持つ腕を切り離した。
深崎香苗:78→82
欠片3:切り離された腕を不思議そうに見ている…らしい。頭はあるが、顔はわからない
欠片3:そのまま霧のように消えていく
深崎香苗:「……やれた。私が……」
PC4人、欠片5・6
GM:最後は伊織さんの手番!
伊織いずみ:かなえちゃんに続いて、自分に迫ってくる別の"欠片"を指鉄砲で狙う。
伊織いずみ:《コンセントレイト:ソラリス》+《絶対の恐怖》、欠片6を対象
伊織いずみ:10dx7+2 命中判定
DoubleCross : (10R10+2[7]) → 10[2,3,4,4,7,7,9,9,9,9]+10[1,1,4,5,6,7]+2[2]+2 → 24

欠片6:6dx+1 回避
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 10[1,2,4,8,9,10]+8[8]+1 → 19

欠片6:失敗!
雪菜祥子:あぶなっ
伊織いずみ:あぶなっ!
伊織いずみ:3d10+25
DoubleCross : (3D10+25) → 19[7,2,10]+25 → 44

欠片6:倒されます
伊織いずみ:装甲無視!
伊織いずみ:不安そうに噛みしめた口を開いて、一言。
伊織いずみ:「……ばんっ!」 指鉄砲で"欠片"を撃つ動作。
伊織いずみ:目の前の"欠片"に風穴があく。
伊織いずみ:侵蝕77→82
欠片6:胸の中心にぽっかり開いた穴を見下ろし…そのまま倒れ込むように消えていく
PC4人、欠片5
深崎香苗:「いっいずみちゃん!ありがとう!」
伊織いずみ:「っ!やったぁ!イズミッチ……えっと、なんとか!」 消えるのを見て、かなえちゃんの方に振り向く
伊織いずみ:「デスなんとか!」
GM:第1ラウンド終了、クリンナップを挟んで第2ラウンドへと移ります

ミドル戦闘 - 第2ラウンド

晴木助:セットアップナシ!
伊織いずみ:クリンナップもセットアップもなし!
深崎香苗:ないぞ!
雪菜祥子:ないぞ!
欠片5:こちらも無し
GM:ということで晴木さんの手番となります
晴木助:マイナーで一応ジェネシフト!
晴木助:78+1d10
DoubleCross : (78+1D10) → 78+8[8] → 86

晴木助:くっ高い
晴木助:メジャーでコンセ+巨人の斧+黒星の門
晴木助:対象は5!槍による白兵攻撃!
晴木助:8dx7-1
DoubleCross : (8R10-1[7]) → 10[2,3,5,5,6,6,8,9]+10[5,8]+3[3]-1 → 22

晴木助:よし
欠片5:6dx+1 回避
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 10[1,3,3,6,9,10]+3[3]+1 → 14

欠片5:失敗…!
晴木助:3d10+6+15+14
DoubleCross : (3D10+6+15+14) → 19[5,8,6]+6+15+14 → 54

晴木助:「こいつで…ラストッ!」
深崎香苗:カキン!
深崎香苗:振るわれる競技用槍の先端に、ハルバードめいた透明の刃が生える!
晴木助:跳躍からの唐竹割!砂浜に”欠片”を切り伏せる!
晴木助:ズ ドン!
欠片5:受けようとした刀ごと、真っ二つに割られ、左右に倒れる
GM:戦闘終了です
晴木助:「…ふー…」
晴木助:「どうにかなったな…」
深崎香苗:「こ、怖かったよ、助ちゃん。はは……」
雪菜祥子:「……そうね……私も……怖かったわ」
晴木助:「全然そうは見えなかったよ…」
晴木助:「ま、怖かったのはあたしもだけど」
晴木助:「……それより、この欠片」
伊織いずみ:「死んじゃうかと思ったよねぇ……」
深崎香苗:欠片が倒された後の砂浜を見ます。元の形に戻っているのか、または消滅しているのか?
GM:人としての形は崩れているが、欠片は依然として存在している
深崎香苗:「……これ、私達が持ってた方がいいのかな」
晴木助:「そうだな…”ウ”に見せれば、”ラ”を戻せたりするかもしれない」
深崎香苗:「“ラ”が、もしも正気を取り戻してくれたら……」
深崎香苗:「……とにかく、“ウ”ちゃんのところに戻ろう」
雪菜祥子:「……"ウ"に……ひとまず……安全を伝えましょう……」
GM:きりのいいところでシーンを切りたいと思います
伊織いずみ:オッケーです!
雪菜祥子:大丈夫デス!
晴木助:へい!
GM:ロイス取得は可能!
深崎香苗:取れないぜ
雪菜祥子:保留!
晴木助:なし!
GM:ではいいでしょうか
GM:シーン切り替え!
伊織いずみ:はーい
晴木助:オーケー!

ミドルフェイズ5

GM:ミドル戦闘後シーンです。シーンプレイヤーは深崎さん
GM:他の方も登場可能
深崎香苗:深崎香苗の侵蝕率を+4(1D10->4)した (侵蝕率:82->86)
雪菜祥子:雪菜祥子の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:88->93)
伊織いずみ:82+1d10
DoubleCross : (82+1D10) → 82+6[6] → 88

晴木助:93+1d10
DoubleCross : (93+1D10) → 93+9[9] → 102

晴木助:ぐえー!
雪菜祥子:やばいぜ
深崎香苗:た、たすくちゃーん!!
伊織いずみ:あわわわ

晴木助:応急手当使っておこう
GM:あ、アイテムやエフェクトの使用などありましたら、どうぞ
晴木助:2d10+8
DoubleCross : (2D10+8) → 13[9,4]+8 → 21

晴木助:まあまあ回復
雪菜祥子:ないぜ
GM:先輩はこう…なんかこう…閃かれてもいいんですよ…?
雪菜祥子:むむっ
晴木助:いんすぴ!
晴木助:最大HPとか調べます?
晴木助:Eロイスとか
深崎香苗:いや、もしかしたらストーリー上
深崎香苗:インスピレーション使いたいところが出てくるかもなので
深崎香苗:クライマックス直前まで温存しておいた方がいいんじゃないでしょうか
晴木助:なるほど!
雪菜祥子:もうちょっと話を進めてみれば、何かインスピしたいことができるかもしれないですしね!
伊織いずみ:いまの時点だととくにないかなあ
GM:では話を進めるということでよろしいでしょうか
晴木助:進行プリーズ!
雪菜祥子:いえす!

GM:"羅"の破片を退け、海の家に戻って来た一行
"雨":「…みんな」バイトと共に、海の家の前に立っている
深崎香苗:「一応……その、拾ってきた」
深崎香苗:“ラ”の破片を見せてみる。
"雨":「………」
"雨":目を閉じ、ふるふると首を横に振る
雪菜祥子:「……」
海の家のバイト:「…やっぱり、手遅れ…か」その手の内にも、"羅"の破片がある
伊織いずみ:「"ラ"ちゃんの体、集まったと思ったんだけど、」
深崎香苗:「……“ラ”だけでも、どうにかならないのかな」
晴木助:「そう簡単に、元通りにしたりは出来ないってことか…」
深崎香苗:「……」
伊織いずみ:「だめ……かなぁー?」
深崎香苗:「で……でも、でも、大変だったよね、“ウ”ちゃん」
深崎香苗:「これまで一人で、こんな危ない思いしてきて……」
"雨":「…ううん、今までは全部、"羅"に任せきりだったから…」
"雨":「…目を、背けていたのかも、しれない」
雪菜祥子:「……」"ウ"の頭を撫でる
晴木助:「やれる事がないっていうのは…それはそれで辛いよな」
晴木助:「しかも一人でそれを抱えてたら…辛いんだ」
伊織いずみ:「……」 "ウ"ちゃんになんと声をかけていいか分からず手を出したりひっこめたりしている。
深崎香苗:「“ウ”ちゃんも」
深崎香苗:「元々は神様だったはず……“ハ”や、“ラ”と同じみたいに」
深崎香苗:「……。“ウ”ちゃんの力はどこに行ったんだろう」
"雨":「…わたしの力は」
"雨":「…衰えたけど、まだ」手を、胸にあてる
"雨":「まだ、ここにあるから」
伊織いずみ:「"ウ"ちゃんの力っていうとー、えっとー……」
伊織いずみ:「……?」
"雨":「…だから、"ハ"には私の場所がわかるんだと思う」
深崎香苗:「……“ウ”ちゃんにこういう事頼むのって、よくないかもしれないけど」視線を合わせて、手を取る。
深崎香苗:「もしかしたら、まだ……やれることがあるかもしれない」
深崎香苗:「だって、“ハ”は晴れの神様なんだ」
深崎香苗:「晴れを鎮められるのは、やっぱり雨だと思うから……“ウ”ちゃんも、きっと……」
深崎香苗:「ううん、絶対、どうにかできるよ。私達も一緒だからさ!」
晴木助:「やってみて、取り返せる後悔だってある」
晴木助:「1人じゃないんだ…”ウ”のやるべきだと思う事、あたしたちに言ってくれ」
伊織いずみ:「あっ!あたしも手伝うよー。」 "ウ"ちゃんの両手を取って振っている
深崎香苗:本当はどうなのか、分かって言っているわけではない。
深崎香苗:かつてあった力は完全に揮発してしまって、今あるのはその残滓でしかないかもしれない。
深崎香苗:(……でも)
深崎香苗:(……人の願いで生まれた神様が、無力感で苦しむしかないなんて、可哀想すぎるから)
雪菜祥子:「……どうかしら、"ウ"……何か……ある……?」
"雨":「わ、わたし…は…」
"雨":「…出来る、なら…」
"雨":「………」
"雨":「止めたい。今度は、私が」
"雨":「今度こそ、本当に」
深崎香苗:「そうしよう!絶対!」強く頷く。
雪菜祥子:「……出来るわ、きっと」
深崎香苗:「じゃあ、じゃあさ、その後はどうしよっか?」笑う。
深崎香苗:「ウノとか、やったことない?神様は知らないかもしれないけど、絶対楽しいから!」
"雨":「…うの?」
"雨":それが何か、まるでわかっていない顔をしている
深崎香苗:「バックギャモンもあるよ!」
伊織いずみ:「あっ、あたしも"ウ"ちゃんと遊びたいー。」
晴木助:「ははっ、そーだな」
深崎香苗:「色々……そうだよ、海に来たんだから!色々持ってきたんだ」
海の家のバイト:「神様相手にカードゲーム…ね。フフ、面白いわね、あなた達」ころころと笑っている
晴木助:「旅行も初日なんだし、遊ぶ時間ならきっとまだまだあるさ」
伊織いずみ:"ウ"ちゃんの後ろにまわってギュッと抱きしめながらかなえちゃんの笑顔を見て自分も笑っている。
深崎香苗:「水着だって、海岸のお店で買えるもんね!ね!」3人に同意を求める。
晴木助:「そうだな。あたしのセンスはあてにしないで欲しいけど」
雪菜祥子:「……そう……海は……」
雪菜祥子:「砂で遊ぶことも……出来るのよ……」
晴木助:「…”ラ”がもういないなら、あたし達だけで”ハ”を止めるためにやる事は」
晴木助:「やっぱり、正面からぶつかっていくことか」
深崎香苗:「“ウ”ちゃんの力を取り戻してあげたいけど」
深崎香苗:「何もわからないままだと、漫画みたいに上手くはいかないよね……うーん」悩む。
晴木助:「それもあるけど…方法が分からないからな…」
晴木助:「うーん…」
深崎香苗:「祥子先輩の考えはいかがですか……?」
深崎香苗:マイクを向けるようなジェスチャー。
雪菜祥子:「……その城は……すぐ崩れてしまっても……決して崩れない……そんなものも……あるわ……」
雪菜祥子:「……」香苗を見る
深崎香苗:「……崩れてしまっても──」
深崎香苗:「崩れない、もの」
深崎香苗:「……」口に手を当てて考えこむ。
伊織いずみ:"ウ"ちゃんを後ろから抱きしめたまま、しょうこちゃんの言葉に首をかしげている
深崎香苗:(失われたように見えても、残っている。私もその可能性に賭けてみたい……)
深崎香苗:(……けれど、どうすればいいんだろう?祥子先輩──)
深崎香苗:(──きっと、先輩はもうこの答えに辿り着いてるんだ)
"雨":祥子の方を見上げ
"雨":…目を見開き、絶句する
GM:雪菜祥子に後光が差している
GM:…いや、違う。単純に、陽の光が強いのだ
GM:陽の光が、強すぎるのだ
晴木助:「…!?うわぁ!」
晴木助:急いで先輩を押しのける
伊織いずみ:「わぁ」
伊織いずみ:「"ウ"ちゃん、しょうこちゃんはねぇ、すごいんだよ。」
深崎香苗:「しょ、祥子先輩・・・なんというお美しい姿でご光臨なさっただ・・!」
深崎香苗:崇拝します。
雪菜祥子:「……?」よくわからないまま押しのけられる
晴木助:「アホか!」
深崎香苗:「はっ!?後光じゃない」
海水浴客:「な、なんだありゃあ!?」海岸から離れていた周囲の観光客が、海の方を見て騒ぎ始める
晴木助:「いよいよ直接乗り込んで来たんだろ…!」
海の家のバイト:「…見て、あれ!」沖の方を指差す
雪菜祥子:「……あれは」沖の方を見る
GM:海の方を見れば、空に太陽が昇っている
GM:…いや、違う。太陽にしては、あまりにも低く、そして近すぎる
GM:眩い光を放つ球体が、海上に浮かんでいる
伊織いずみ:「"ウ"ちゃん、あれって……」
"雨":「…来たんだね」
"雨":「………"晴"、わたしを殺しに」
深崎香苗:「くそ……、考える時間もないのか……!」
晴木助:「晴れの神様、か…本当にそのままの見かけだな…」
晴木助:苦笑しつつ前に出る
GM:陽射しの強さは、先程までとは比べ物にならない
GM:気温もぐんぐん上昇している
"晴":《天候操作》───砂々波海岸一帯は、今まさに灼熱の地獄と化そうとしている
雪菜祥子:「……殺させたりはしないわ」
雪菜祥子:「私が……させない……」
晴木助:「先輩、こういう時は」
晴木助:「私たちが…って言ってくれ」
晴木助:「それで深崎が泣いて喜ぶ。多分。」
雪菜祥子:「……」
雪菜祥子:「そうね……」
雪菜祥子:「私達が……させないわ」
深崎香苗:「先輩……!」
深崎香苗:「わ、私が祥子先輩の助けになれるなら!」
伊織いずみ:「みんな"ウ"ちゃんの友達だもんねぇ。」
伊織いずみ:たすくちゃんの背中をポスポスと叩きながら
"雨":「…みんな…」
GM:と、そんな時
GM:先程まで騒がしかった一般人達の声が、パタリと止んでいる
海の家のバイト:「な…何…?」
"晴":《野獣の証明》非オーヴァードのメジャーアクションと移動を制限
"晴":その効果で、一般人は地に倒れ伏している
深崎香苗:「……」目を一度閉じる。開けていられない。
深崎香苗:日差しを遮る腕の向こうで、汗がぱたぱたと落ちる。
"雨":「…いけない!このままじゃ…」
晴木助:「…ッ!分かってる…!」
深崎香苗:「……あつい」
深崎香苗:「た、ただの……ワーディングじゃない」
晴木助:「なんて光だ…!」
伊織いずみ:「うううっ……」
雪菜祥子:「……」光へ向かって歩いていく
"晴":その光が、一層強くなり…
海の家のバイト:「…ッ!駄目、みんな避けて!」
"晴":直下に解き放たれ、海を割る
"晴":Dロイス"神格"の効果で
"晴":"ウ"達が集まっている海の家を破壊すべく、光を海岸へ向けます
晴木助:「な!?」
晴木助:熱線を砂浜に滑り込んで躱す
深崎香苗:“ウ”ちゃんの手を引いて伏せさせる。自分も、やや遅れ気味の反応で倒れこむ。
伊織いずみ:"ウ"ちゃんと一緒に砂浜に倒れ込んでいる
雪菜祥子:「……光が……」なんとか回避をする
GM:当然PC達にはダメージ等一切ありませんが
GM:光は海を裂き、砂を焼き…海の家を蒸発させた
"晴":数百年の時を経て衰えながら、未だに強大な力を宿す
"晴":そのレネゲイドビーイングが、今姿を露わにする
"晴":光り輝く球体を握りしめる手から徐々に見えてきたその身体は
"晴":───首と尾の切断面が醜い、巨大な竜である
深崎香苗:「晴雨羅……レジェンドの、正体……」
深崎香苗:普通の生物なら生きているはずのない有様。
深崎香苗:それが尚更、『自分たちとは違う』ことを実感させる。
晴木助:「滅茶苦茶だな…」
雪菜祥子:「……」見上げる
晴木助:「でも、ここまで現実離れしてると…」
晴木助:「逃げ出したいって気持ちは、むしろ無くなったよ。あたしは」
伊織いずみ:「……太陽よりは止められそうな見た目かも。」
晴木助:「怪物と戦うのだって、これで二度目だ!」
雪菜祥子:「"ウ"……もう一度聞くけど」
雪菜祥子:「……倒しても……いいのね?」
"雨":「………」
"雨":「………」"晴"を見上げた後、祥子の顔に真っ直ぐと向き、頷く
雪菜祥子:「……それなら……やることは……同じ」
雪菜祥子:「……引金を……引くだけよ」
深崎香苗:「かっこいいよ、祥子先輩、助ちゃん……!」
深崎香苗:「……私だって……戦うことは、できないかもだけど」
深崎香苗:「……」少し、“ウ”を見る。
深崎香苗:「…………。いいや。戦える。だから安心して!」
晴木助:「…!」
晴木助:「ああ!行こう、深崎!みんな!」
伊織いずみ:「がんばるよ。あたしも。」
伊織いずみ:「"ウ"ちゃんも、おんなじだもん。」
雪菜祥子:「……いきましょう……助……香苗……いずみ……」
伊織いずみ:「うんっ」
GM:ではみなさんよろしければシーンを切り替えます
晴木助:はーい
伊織いずみ:はい!
GM:購入は…状況が状況なので諦めていただきたい…
GM:というわけでロイス取得のみ可能!
晴木助:なし!
伊織いずみ:なしでー
深崎香苗:とれない
雪菜祥子:伊織いずみ/親近感○/不安/ロイス
雪菜祥子:以上!
GM:ではシーン終了!
GM:次回はクライマックスシーンからとなります。お疲れ様でした!
雪菜祥子:おつかれさまでした!
晴木助:おつかれさーしあー!

クライマックス

GM:それでは遂にクライマックスシーンです
GM:全員登場願います
深崎香苗:深崎香苗の侵蝕率を+5(1D10->5)した (侵蝕率:86->91)
伊織いずみ:88+1d10
DoubleCross : (88+1D10) → 88+10[10] → 98

晴木助:102+1d10
DoubleCross : (102+1D10) → 102+2[2] → 104

晴木助:ホッ
雪菜祥子:雪菜祥子の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:93->95)
雪菜祥子:いい感じ

GM:海上には、異形の竜と極小の太陽
GM:如何なる理由か、その陽光に照らされた海は割れたまま、底を晒している
GM:砂浜には数mの溝、蒸発したかのように跡形もない海の家
GM:人々は熱波に倒れる、この焦熱地獄の中
GM:4人の少女が、魔物に相対する
雪菜祥子:「……」
晴木助:(神様って言っても、レネゲイドで産まれた物だっていうのは確かなんだ…やりようはあるよな…!)
深崎香苗:(本当に倒せるんだろうか、こんなのを!)
深崎香苗:(……“ウ”ちゃんを安心させるためだけに、こんな危険を冒す必要があるんだろうか……!?でも……)
深崎香苗:一歩足が下がる。それを止めることができる。
深崎香苗:(……こうして、今、周りに引っ張り上げられて──勇気があるみたいな行動を取れてる……私が…そんな機会を捨てたくない)…
伊織いずみ:他のみんなをチラチラ見ながら、竜を見ている
晴木助:「倒せる…倒すっ!」
深崎香苗:「う、ん!」
伊織いずみ:「う、うん!」
雪菜祥子:「……」頷く
"雨":4人の後方、一人で事の成り行きを見守っている
"晴":『────────────』一体どこから発しているのか、奇怪な叫びが、周囲のレネゲイドに干渉する
GM:衝動判定です。難易度は9
晴木助:7dx
DoubleCross : (7R10[10]) → 10[1,1,2,2,5,8,10]+9[9] → 19

晴木助:無駄に高い意志力
伊織いずみ:3dx+0>=9
DoubleCross : (3R10+0[10]>=9) → 3[2,2,3] → 3 → 失敗

晴木助:104+2d10
DoubleCross : (104+2D10) → 104+12[4,8] → 116

晴木助:くっ
深崎香苗:3dx>=9
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 7[2,5,7] → 7 → 失敗

雪菜祥子:6dx+2=>9
DoubleCross : (6R10+2[10]>=9) → 9[1,1,5,7,9,9]+2 → 11 → 成功

伊織いずみ:ひ、低い。暴走!
深崎香苗:ワーッ暴走!
深崎香苗:91+2d10
DoubleCross : (91+2D10) → 91+11[8,3] → 102

伊織いずみ:98+2d10
DoubleCross : (98+2D10) → 98+11[4,7] → 109

雪菜祥子:ダイスボーナス忘れたけど成功してるからまあいいや
雪菜祥子:95+2d10
DoubleCross : (95+2D10) → 95+10[5,5] → 105

晴木助:よーし!ぶっころす!
GM:ではクライマックス戦闘開始です。位置関係は
PC4人
(15m)
"晴" 陽珠

GM:こうなります。先程言った通り海は割れてますので、足場は危ないですが接近も可能です
GM:なおこのエネミー2体は《飛行能力Ⅱ》で常時飛行状態です

クライマックス戦闘 - 第1ラウンド

GM:では第1ラウンド、セットアップから!
晴木助:ない!
深崎香苗:ありません。
雪菜祥子:ないのじゃ
伊織いずみ:えーっと
"晴":《イリュージョンシールド》
"晴":このエネミーの味方がシーンに戦闘可能状態で登場している場合、
"晴":このエネミーを対象に含む判定のダイスをラウンド間-15個します
伊織いずみ:!
晴木助:えーっとつまり
晴木助:陽珠を落とせば解除されますか?
GM:そうなります
晴木助:よし!
晴木助:頼むぜ、伊織ちゃん1
伊織いずみ:太陽の方を狙うね!
伊織いずみ:ってことかな
伊織いずみ:《ターゲットロック》+《攻性変色》+《扇動の香り》! 侵蝕109→120
伊織いずみ:陽珠を対象にする攻撃の命中判定ダイス+6個です。
晴木助:ことじゃないでしょうか
"晴":手に握った太陽を残し、その姿が再び掻き消える
伊織いずみ:「あっ、消えたよ……?」
伊織いずみ:「えーっと、つまり……」
伊織いずみ:「あっちを狙う!ってことかも?」
伊織いずみ:空に浮かぶ極小の太陽を指さす。
晴木助:「そうだろうな…あれがあったら、目も開いてられない…!」
深崎香苗:「太陽を落とすなんて……は、はは」
深崎香苗:「わけわかんないよね。いくら超能力があるからって……」
雪菜祥子:「……眩しい」
晴木助:「あれは太陽じゃなくて、”ハ”だ…大丈夫だ、深崎。あたし達なら…」
GM:ではまず"晴"の行動から
"晴":行動直前のイニシアチブプロセスでEロイス:さらなる絶望を発動
陽珠2:今まで浮かんでいたものの隣に、もう一つの太陽が出現する
  PC4人
 (15m)
陽珠2 "晴" 陽珠1

伊織いずみ:「えっ」
晴木助:「……ふ、増えるのかよ…」
伊織いずみ:「ええー……?」
深崎香苗:「──幻日!これも太陽の力か……!」
深崎香苗:「最初にいたのは、どっち!?いずみちゃん!」
深崎香苗:普段の判断力はあの調子だが、こういう時に間違えないことを知っている!
伊織いずみ:「うん、あっちだよー。においが違うかも。」
深崎香苗:「攻撃を……集中させるんだ!」
深崎香苗:「大丈夫だ。ずっと近い……。実体があるなら、届くはずなんだ!」
"晴":では本来の行動
"晴":マイナー無し。メジャーで《コンセ:エンハイ》+《幻惑の光》+《対地攻撃》
"晴":深崎さんを対象にRC攻撃
"晴":15dx7+4 命中判定
DoubleCross : (15R10+4[7]) → 10[1,1,1,2,3,4,4,5,6,7,8,8,8,8,9]+10[2,2,4,4,7,9]+6[1,6]+4 → 30

深崎香苗:リアクション不可!
晴木助:このやろう!
"晴":4d10+20 ダメージ判定
DoubleCross : (4D10+20) → 18[1,2,9,6]+20 → 38

"晴":そして命中したので状態異常:放心を付加
"晴":ラウンド間、あらゆる判定のダイスを-2個
深崎香苗:ギャア
晴木助:地味に嫌なバステだ
深崎香苗:死ぬので神楽さんのロイスを切って復活……!
深崎香苗:いや、誰のロイスを切るかは考えよう。とにかく一個切ります。
"晴":二つの太陽の中心が、妖しく輝く
"晴":直接的な熱波や光線ではない…が、確実に心身を蝕む
深崎香苗:「大丈夫だ……やれる……」
深崎香苗:やはり切るのは神楽さんのロイスにします。すいません!
GM:承知しました
陽珠1:続いて陽珠1の番
陽珠1:マイナー無し。メジャーで《コンセ:エンハイ》+《光の弓》+《対地攻撃》
陽珠1:雪菜祥子を対象にRC攻撃
陽珠1:12dx7+4 命中判定
DoubleCross : (12R10+4[7]) → 10[2,2,2,5,6,6,7,8,8,10,10,10]+10[5,6,7,9,10,10]+10[1,6,8,8]+10[7,8]+6[1,6]+4 → 50

雪菜祥子:うわー
雪菜祥子:ドッジ!
雪菜祥子:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 9[1,7,8,9]+1 → 10

陽珠1:6d10+14 ダメージ
DoubleCross : (6D10+14) → 46[7,4,6,10,9,10]+14 → 60

雪菜祥子:即死!
雪菜祥子:ロイスどうしようかな・・・
雪菜祥子:商店街を昇華して復活!まだ食べてないものがたくさんあるのだ!
陽珠1:一瞬の輝きの後、一筋の光が放たれ、雪菜祥子の身体を貫く
雪菜祥子:「……っ……ぇほ……っ……」
雪菜祥子:「……大丈夫……」
晴木助:「先輩ッ!深崎…!」
伊織いずみ:「しょうこちゃん……」
晴木助:「分かっちゃいたけど…長びかせちゃダメだ…!」
深崎香苗:「……大丈夫……え……?」
深崎香苗:自分が致命的に消耗しつつあることを、自分で認識できていない。
GM:続いて陽珠2の番
陽珠2:マイナー無し。メジャーで《コンセ:エンハイ》+《光の弓》+《対地攻撃》
陽珠2:晴木助を対象にRC攻撃
陽珠2:10dx8+2 命中判定
DoubleCross : (10R10+2[8]) → 10[1,2,3,3,5,5,5,9,9,10]+10[7,9,9]+10[3,10]+2[2]+2 → 34

晴木助:回避!
晴木助:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 10[2,2,2,2,8,10]+1[1] → 11

晴木助:ライフで受ける!
陽珠2:4d10+10 ダメージ
DoubleCross : (4D10+10) → 20[2,6,9,3]+10 → 30

晴木助:ライフ足りない!死!
晴木助:”晴”に憐憫/脅威○で取得して即昇華!
陽珠2:一つ目の陽珠よりやや遅れて、光線を発射
陽珠2:その輝きは、強力ではあるがいくらか弱く感じられる
晴木助:「ぐ…うぅっ!」
晴木助:「…まだ…まだ!」
晴木助:足を踏ん張り、目も眩むほどにまぶしい光の球を見据える
GM:では晴木さんから順にPCの手番となります
晴木助:マイナーで15m移動して接敵!
雪菜 深崎 伊織
 (15m)
   晴木
陽珠2 "晴" 陽珠1

晴木助:メジャーでコンセ+因果歪曲+黒星+斧!
晴木助:範囲攻撃!対象は陽珠たち!
晴木助:ハは除きます
GM:では判定をどうぞ
晴木助:9dx7-1
DoubleCross : (9R10-1[7]) → 10[1,1,1,1,5,6,7,8,10]+10[4,6,9]+6[6]-1 → 25

晴木助:ぼちぼち
陽珠1:5dx ドッジ
DoubleCross : (5R10[10]) → 9[4,6,8,8,9] → 9

陽珠2:5dx ドッジ
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[1,4,7,10,10]+9[9,9] → 19

晴木助:こわっ
陽珠1・2:双方回避失敗、命中します
晴木助:3d10+6+18+16
DoubleCross : (3D10+6+18+16) → 9[6,2,1]+6+18+16 → 49

陽珠1・2:そのダメージではまだ倒れません
晴木助:出目が悪いが固定値はなかなか高いぜ!
晴木助:やはり!
晴木助:「でぇやああああああ!!」
晴木助:露出した海底の砂の上を駆け、跳躍!
晴木助:落下しながら突き下ろす槍が、火の球を掠める!
陽珠1・2:光り輝く珠に、ヒビが入る
晴木助:「…ハァッ…ハッ…」
晴木助:ハの真下で、汗を拭い槍を構える
晴木助:「元インターハイ選手…舐めんなよ…!こんな日差し…夏練で慣れっこなんだよ!」
伊織いずみ:「あっ!ひびが入ったよー!」
雪菜祥子:「……ええ、倒せる」
GM:では雪菜さんの手番です
雪菜祥子:えーっと
雪菜祥子:陽珠2かな!狙うのは!
深崎香苗:相手の耐久力次第ですけど
深崎香苗:攻撃集中させた方がいいですかね?でもさすがに
深崎香苗:助ちゃんと祥子先輩の火力があれば倒せるかなあ
伊織いずみ:グレネードは?
深崎香苗:そうだ、それがいい
雪菜祥子:グレネードは晴にかかってダイスが・・・
晴木助:とりあえず待機して
深崎香苗:使えねーなグレネード!
伊織いずみ:あっ、そうかー!
晴木助:伊織ちゃんがタゲロかけてる方殴るというのは
雪菜祥子:そうしますかね
深崎香苗:それが一番効率的かもですね
深崎香苗:いずみちゃんをまず動かしてから
深崎香苗:死ぬまで集中攻撃する
雪菜祥子:そうしましょう、まず待機で!
GM:では深崎さんの手番に
深崎香苗:待機します。
GM:では伊織さんの手番へ
伊織いずみ:はーい
伊織いずみ:《コンセントレイト:ソラリス》+《絶対の恐怖》で陽珠1を攻撃!
伊織いずみ:13dx7+2 命中判定
DoubleCross : (13R10+2[7]) → 10[1,2,3,4,6,7,7,8,8,10,10,10,10]+10[2,2,4,4,5,6,8,9]+10[7,8]+10[10,10]+5[3,5]+2 → 47

陽珠1:5dx ドッジ
DoubleCross : (5R10[10]) → 9[5,5,5,7,9] → 9

陽珠1:失敗
伊織いずみ:5d10+34 装甲無視
DoubleCross : (5D10+34) → 17[2,2,2,10,1]+34 → 51

伊織いずみ:ひ、ひくい
陽珠1:そのダメージ…
陽珠1:破壊されます。戦闘不能
晴木助:いよし!
雪菜祥子:よし!50以上ぶちこめばいいんじゃな!
晴木助:100前後ってとこですね
伊織いずみ:空に浮かぶ太陽に入ったひびをめがけて、指鉄砲を放つ
伊織いずみ:「ひびが入ったってことは、」
伊織いずみ:太陽に風穴があいている。
伊織いずみ:「やった。」
陽珠1:小さな太陽が、砕け散る
雪菜 深崎 伊織
 (15m)
  晴木
陽珠2 "晴"

伊織いずみ:「見て、こわれるよー!」
GM:では待機していた方の行動です。行動値逆順で深崎さんから
深崎香苗:ではまずは暴走解除。
深崎香苗:「……っあ!」
深崎香苗:太陽が砕けた閃光で、正気を取り戻す。
深崎香苗:「……はっ……!はっ……今、“ハ”を……」
深崎香苗:よろめく。ようやく“ハ”から視線を外すことができた。
伊織いずみ:「うん。いけるかもー。」
深崎香苗:「いずみちゃん!?あれ、太陽が一つに……なってる……!」
晴木助:「伊織がやった!もう一つも…頼む!」
深崎香苗:困惑しつつも、残ったターゲットに焦点を合わせる。
晴木助:「間近にいるから…暑い…!」
深崎香苗:「“ハ”の熱気……って言っていいのか、わからないけれど。気をつけて……」
深崎香苗:胸を押さえる。「暴走する……ずっと、怖くて……!」
雪菜祥子:「……香苗」
雪菜祥子:「……大丈夫」
深崎香苗:《コンセントレイト:モルフェウス》《カスタマイズ》。陽珠2を対象。
深崎香苗:10dx7 放心込み
DoubleCross : (10R10[7]) → 10[1,1,2,2,3,4,5,8,8,9]+10[2,7,8]+10[3,7]+3[3] → 33

陽珠2:5dx ドッジ
DoubleCross : (5R10[10]) → 9[3,4,6,8,9] → 9

深崎香苗:4d10+21 装甲有効
DoubleCross : (4D10+21) → 28[9,9,6,4]+21 → 49

深崎香苗:出目がいいぞ!
陽珠2:それは…
陽珠2:倒れます。戦闘不能
晴木助:よっしゃー!
深崎香苗:「みんな、ごめん!」無我夢中で、弓を引き絞るようにロザリオを構える!
深崎香苗:焦りが思考のタイムラグを切り落とす!認識し、最も明るい明かりにサファイアの刃を撃った!
深崎香苗:──キキキキキキキン!!!
陽珠2:濃紺の刃が、太陽に突き刺さる
陽珠2:まるでガラス細工のように、砕けて散った
雪菜 深崎 伊織
 (15m)
  晴木
  "晴"

深崎香苗:「やった……!?はぁ、はぁ」
深崎香苗:まだ太陽光による消耗が大きい。今の攻撃もやぶれかぶれだった。
深崎香苗:「倒せる、倒せるんだ……。そうだ。“ウ”ちゃんが今、人間の姿になってるくらいだ……」
深崎香苗:「本当は、ずっと私たちに近い存在なのかもしれない──思っているよりも、ずっと」
深崎香苗:102→106
晴木助:「いいぞ深崎…!あとは…」
晴木助:「本体だ!先輩!」
伊織いずみ:「見える?」 しょうこちゃんに
雪菜祥子:「……ええ」
深崎香苗:「先輩……!お願いします!」
雪菜祥子:「今の私になら……見えるわ」
"晴":二つの太陽が砕け
"晴":その姿が、真の陽光に照らされる
GM:では雪菜さんの手番ですが
"晴":そのイニシアチブに《加速する刻》
雪菜祥子:くっ
晴木助:ぐえ
"晴":マイナー無し。メジャーで《コンセ:エンハイ》+《滅びの光》+《対地攻撃》+《レーザーファン》+《マスヴィジョン》
"晴":深崎らのエンゲージを指定し、3人を対象に攻撃します
晴木助:ほぉう
晴木助:よし!使いましょう!複数対象なら躊躇いはない!
晴木助:時の棺!
"晴":ほう
晴木助:判定を自動失敗!浸蝕は136だ!
"晴":空になった両手の中に、眩い光が収束していく
"晴":強大な攻撃を仕掛けようというのだろう
晴木助:「……ッ!」
晴木助:「さ…せるかッ!!」
晴木助:ダッ バシャッ!
晴木助:左右に開けた水の壁を反重力の力で蹴り、三角飛び!
晴木助:「うりゃああああァ!」
晴木助:凝縮するエネルギー塊に向かって、槍を投擲!重力波の炸裂で相殺する!
晴木助:グ ォン !!
"晴":重力波により光が歪み、その輝きが消えていく
深崎香苗:「助ちゃん!や、やった……!」
深崎香苗:(助ちゃんだから攻撃に気づけた)
深崎香苗:(誰かのために、一番早く動くことができて……)
深崎香苗:(……助けてくれる強さがある。こういう時に……!)
晴木助:「…あたしは…戦える人間になるって決めたんだ…!」
雪菜祥子:「……すごいわ、助」
"晴":首なしのため表情は窺えないが、驚愕か困惑か、それらしい挙動が見て取れる
伊織いずみ:「た、たすくちゃん。ありがとう。大丈夫ー?」
晴木助:「……うッ…!」
伊織いずみ:「すごくしんどそう。」
晴木助:海底の砂に膝をつく。流石に負荷が大きい。
GM:では雪菜さんの手番ですが
"晴":そのイニシアチブに《加速する刻Ⅱ》
雪菜祥子:うぬうー!
"晴":マイナー無し。メジャーで《コンセ:エンハイ》+《滅びの光》+《対地攻撃》+《スターダストレイン》+《ファイナルフラッシュ》
"晴":PC4人を対象に、RC攻撃
晴木助:この野郎~ッ!
"晴":逆さ鱗に触れたと知るがいい
伊織いずみ:や、やばい
"晴":15dx7+4 命中判定。リアクション判定のクリティカル値を+1
DoubleCross : (15R10+4[7]) → 10[1,1,2,3,3,3,3,3,3,5,6,8,8,9,9]+10[1,3,5,10]+1[1]+4 → 25

晴木助:ううーむ
晴木助:いや…これは通すしかない…
晴木助:回避!
伊織いずみ:暴走してるのでリア不!
雪菜祥子:ドッジ!
深崎香苗:カバー必要な人います?
晴木助:6dx11
DoubleCross : (6R10[11]) → 10[1,3,3,7,10,10] → 10

雪菜祥子:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 7[1,4,5,7]+1 → 8

深崎香苗:助ちゃん以外で
深崎香苗:どのみち二倍で受けるから自分はガードで宣言するぞ。
雪菜祥子:んー、いや、大丈夫、じゃないかなあ
深崎香苗:先輩、急に命ちゃんみたいな口調になって
雪菜祥子:ほんとだ・・・
伊織いずみ:じゃあほしい!
深崎香苗:《砂の結界》。いずみちゃんをカバーします。
深崎香苗:106→108 安いもんさ。
伊織いずみ:ありがとうー
"晴":光の消えた両手をだらりと垂らした…かと思うと
"晴":バグン、と
"晴":首が、胴体が、上下に裂け
"晴":その内に秘められていた、"太陽"を曝け出す
"晴":3d10+70 ダメージ判定、諸々有効
DoubleCross : (3D10+70) → 20[10,5,5]+70 → 90

伊織いずみ:あわわわ
深崎香苗:死にまくり!いずみちゃんのロイスを切って復活します。
"晴":目も眩む"光"が、周囲を照らす
深崎香苗:(助ちゃん!)まず、眼前の彼女のことを気にかける。
深崎香苗:だが、距離が離れすぎている。(……先輩!)(いや……)
深崎香苗:「いずみちゃん!危ない!」
伊織いずみ:「え?あっ……」 たすくちゃんの方を見ていたせいで、反応も完全に遅れている。
深崎香苗:……タン!
深崎香苗:ガガガガガガガ!!
深崎香苗:地面に手をつくと、サファイアの壁が一瞬にして成長し
深崎香苗:不完全ながら、いずみへの照射を偏光させる。
晴木助:「……!」
晴木助:膝をついたまま、声もあげる間も無く光に焼かれている
雪菜祥子:「……香苗……!」
伊織いずみ:咄嗟に低くした頭を恐る恐るあげると、周りには焼かれたサファイアの壁
深崎香苗:自分はまともに受け、横倒しに倒れて焦げる。
雪菜祥子:「熱い……わ……」親戚の志穂ちゃんのロイスで復活しよう
伊織いずみ:「か、かなえちゃん。」 そのまま這って倒れるかなえちゃんに寄る
伊織いずみ:「ご、ごめん。ごめん……」
深崎香苗:「……………」
晴木助:兄妹たちのロイスを昇華復活!旅行先で死ねるか!
晴木助:「くっ…そぉ…!」
伊織いずみ:「し、死んじゃやだよ。あたしかなえちゃんがいなかったら……」
伊織いずみ:夢中でそこまで言ったところでハッとした顔になり、上空の"晴"の方を振り向く
雪菜祥子:「香苗……香苗……しっかり……して……」
晴木助:「…!深崎!」
"晴":"太陽"の輝きは驚くほど弱くなっている。それだけのエネルギーの放出だったのだろう
伊織いずみ:「だ、だめだよ。もうやめて。」
伊織いずみ:腰も抜けて地面にお尻をついたまま、顔も泣きそうになっているが、それでも"晴"を精一杯にらむ。
雪菜祥子:「……」"晴"に向かい、立つ
伊織いずみ:ロイス取ります
伊織いずみ:-敵/"晴"/同情/敵愾心:○/ロイス
GM:では今度こそ雪菜さんの手番です
雪菜祥子:マイナーでボルトアクションライフルを使用、メジャーで〈コンセントレイト:ノイマン〉+〈コントロールソート〉+〈マルチウェポン〉で"晴"を攻撃します
雪菜祥子:11dx7+8+5-2
DoubleCross : (11R10+8+5-2[7]) → 10[1,2,2,3,3,3,6,6,8,9,10]+10[2,5,8]+6[6]+11 → 37

"晴":6dx ドッジ
DoubleCross : (6R10[10]) → 10[3,6,6,8,9,10]+3[3] → 13

"晴":回避失敗!
雪菜祥子:この熱い中、雪菜祥子は汗一つかいていない
雪菜祥子:「……私が今出来る事は……ひとつだけ」
雪菜祥子:「ライフル、するわ」
雪菜祥子:ダメージ!
雪菜祥子:4d10+5+8+11+16
DoubleCross : (4D10+5+8+11+16) → 23[1,10,5,7]+5+8+11+16 → 63

"晴":大ダメージ…ですがまだ沈みません
雪菜祥子:「……」撃った後も、ただ"晴"を見据える
雪菜祥子:105→114
"晴":その身を撃ち抜かれ、身体の中心の"太陽"が明滅する
雪菜祥子:「……太陽は……暖かいもの……よ」
GM:ではクリンナップを挟んで第2ラウンドへ移行します
GM:深崎さんの放心もここで解除されます

クライマックス戦闘 - 第2ラウンド

GM:ではセットアップから!
雪菜祥子:なし!
深崎香苗:ありません。
晴木助:なし!
伊織いずみ:《ターゲットロック》+《攻性変色》+《扇動の香り》!侵蝕125→136
"晴":こちらも無し
GM:ではまず"晴"の手番から
"晴":マイナー無し。メジャーで《コンセ:エンハイ》+《幻惑の光》+《対地攻撃》+《マスヴィジョン》
"晴":伊織さんを対象にRC攻撃
伊織いずみ:わあ
"晴":15dx7+4 命中判定
DoubleCross : (15R10+4[7]) → 10[1,1,2,3,3,3,4,4,7,7,7,7,9,9,10]+10[4,4,5,6,7,7,7]+2[1,2,2]+4 → 26

伊織いずみ:暴走リア不!
"晴":3d10+45 命中により状態異常:放心を付加
DoubleCross : (3D10+45) → 24[8,9,7]+45 → 69

伊織いずみ:"晴"のロイスをタイタス昇華して復活します!
"晴":先程の怪しい光が、より強く、伊織を襲う
伊織いずみ:地面に倒れながら指先を"晴"に向けるが、
伊織いずみ:「うう……!」 その指先に力が入らなくなってきている。
伊織いずみ:目も徐々に閉じてきて意識がもうろうとしてきているのが分かる。
GM:続いて晴木さんの手番です
晴木助:よーし
晴木助:マイナーなし!
晴木助:メジャーでセレリティ!
伊織いずみ:し、侵蝕大丈夫…!?
晴木助:もう一発貰わなければ…!
晴木助:コンセ+巨人の斧+黒星の門!
晴木助:対象は勿論…ハだ!白兵攻撃!
晴木助:10dx7-1
DoubleCross : (10R10-1[7]) → 10[1,1,2,3,3,6,6,9,10,10]+10[1,5,9]+6[6]-1 → 25

晴木助:オッケー
伊織いずみ:あっ、ダイス増えるよ!
晴木助:おお
晴木助:いくつ増えますか!
伊織いずみ:あと6個!
晴木助:6dx7-1
DoubleCross : (6R10-1[7]) → 10[2,7,7,9,9,9]+10[4,5,5,8,8]+10[7,10]+10[2,9]+2[2]-1 → 41

晴木助:めっちゃ伸びた!
"晴":6dx ドッジ
DoubleCross : (6R10[10]) → 8[4,4,5,6,7,8] → 8

"晴":回避失敗
晴木助:ダメージ行きます!これで沈んでくれ…!
晴木助:5d10+6+18+16
DoubleCross : (5D10+6+18+16) → 24[8,7,1,7,1]+6+18+16 → 64

"晴":…
"晴":そのダメージ………戦闘不能です
"晴":復活エフェクト等無し、戦闘終了です
深崎香苗:や、やった!
晴木助:やったあああ!
伊織いずみ:!
晴木助:「……お前が」
晴木助:熱砂の上に、もう一度立ち上がる
晴木助:「お前がどんなに凄い神様だって…どんなに強いジャームだって…」
晴木助:「今日出来たばっかりの私の友達の…姉妹だって…」
晴木助:「あたしが守るって決めた人を…深崎たちを…傷つける事だけは…あたしは」
晴木助:「見逃しちゃ…いけないんだ」
晴木助:ギシッ
晴木助:槍を構え、重力の力がその先端に収束していく
晴木助:「これで……お終いだッ!!!!」
晴木助:───ドシュッ!!
晴木助:全力の投擲!黒い一筋の矢が、”晴”の核を真っ直ぐに貫く。
深崎香苗:ガ  ン  ! !
深崎香苗:槍の先端から、星のようなサファイアの刃が全方向に生え、内部から切り裂く!
"晴":"太陽"の中心から、紺碧の刃が広がっていく
"晴":『───────────────』
"晴":その身が、ゆっくり───ゆっくりと、地に向かって落ちていく
"晴":重力にとらわれるのではなく、太陽が沈むように
"晴":ゆっくりと、静かに
"晴":自らが割いた海の底へと、落ちる
晴木助:「……」
晴木助:その様子を、ただ黙って見送る
GM:と、同時に
GM:裂けていた海が、元の姿へと戻っていく
GM:晴木が立つ虚空に、海水が押し寄せる
晴木助:「…!や…ばい…!うぁっ!!」
伊織いずみ:「や、やった……」
伊織いずみ:「!」
晴木助:全ての力を振り絞った一撃…動く事が出来ない!
晴木助:為すすべなく水に呑まれる
伊織いずみ:「た、たすくちゃん」 慌てて助けに行こうとするが、砂浜に足をとられ波打ち際まで辿り着けない
深崎香苗:「助……ちゃん……」かすかな声で声を発し、倒れたまま指を伸ばそうとする。
伊織いずみ:「たすくちゃん!」 そのまま這って波打ち際まで行き、ばしゃばしゃと海に入る。
雪菜祥子:「……」水の中から、助を抱えて出てきます
雪菜祥子:そう、すでに泳いで助けに向かっていたのだ
伊織いずみ:「……しょうこちゃん!」
晴木助:「…!げほっ…!ごほっ!」
晴木助:「はぁ…はぁ…」
雪菜祥子:「……大丈夫?助」
伊織いずみ:「よ、よかったぁ……」 そのまま波打ち際で突っ伏す。
晴木助:祥子先輩に肩を借りて、砂浜に上がってきます
晴木助:「……なんとか…な」
晴木助:「……」
晴木助:「あんた…泳げたのかよ」
晴木助:苦笑します
雪菜祥子:「?」
雪菜祥子:不思議そうに首をかしげる
深崎香苗:「祥子先輩……やはりあなたは……」
深崎香苗:「最高です……!」涙を流す。
伊織いずみ:海を背に立つしょうこちゃんと、その肩を借りるたすくちゃんに後ろから飛びつく
伊織いずみ:「たすくちゃんもすごかったよー。」
晴木助:「やーめろって、肌がまだヒリヒリしてて…」
晴木助:そのまま2人もみくちゃにされながら
晴木助:カメラが引いていく感じで!

バックトラック

GM:ではバックトラックを行います
GM:今回のEロイスは…
GM:【ありえざる存在:野獣の証明】、【ありえざる存在:天候操作】、【超越活性:ファイナルフラッシュ】×2、【さらなる絶望】
GM:以上の5つです
晴木助:結構大盛り!
GM:Eロイス分侵食率を下げる方はどうぞ
雪菜祥子:なくても大丈夫かなー!
雪菜祥子:114-4d10 一倍!
DoubleCross : (114-4D10) → 114-15[1,3,4,7] → 99

雪菜祥子:あっぶね!!
伊織いずみ:ふるー
晴木助:いただきます!
伊織いずみ:136-5d10
DoubleCross : (136-5D10) → 136-22[8,3,5,4,2] → 114

伊織いずみ:1倍!
伊織いずみ:114-6d10
DoubleCross : (114-6D10) → 114-32[6,4,2,7,9,4] → 82

深崎香苗:余裕すぎる
晴木助:148-5d10
DoubleCross : (148-5D10) → 148-18[1,2,5,6,4] → 130

深崎香苗:108-4d10
DoubleCross : (108-4D10) → 108-13[2,2,6,3] → 95

晴木助:ひ、ひくい!
深崎香苗:フフ……1倍で5点
晴木助:でもなんの!2倍!
晴木助:130-8d10
DoubleCross : (130-8D10) → 130-54[2,10,7,5,4,10,9,7] → 76

晴木助:結果的には余裕!
晴木助:3点!
GM:いつもの5点+目的達成5点+Eロイス5点+Dロイス1点
伊織いずみ:5点!
晴木助:19!
雪菜祥子:21じゃあ!
GM:以上、16点に各自の侵蝕点を加算したものが各自の経験点となります
深崎香苗:21点です
伊織いずみ:21!
GM:えーと
GM:(19+21+21+21)/3
GM:端数切捨ての27点がGM獲得分になります

エンディング

GM:………戦いは終わった
GM:天高く輝いたかの光は、真なるそれに先んじて海に沈んでいった
GM:だが、力強く照らされた地上の傷跡は、依然そのままであった
"雨":"晴"が沈んだ海を眺めていたが、しばらくして4人に近づいてゆく
晴木助:「あとは…これで本当に、この辺の支部の人たちに任せるしかないな」
晴木助:「……」
深崎香苗:「みんな無事だ……」涙に濡れた目元を袖で抑えながら
深崎香苗:仰向けに倒れている。
伊織いずみ:「あ、"ウ"ちゃんー。やったよー。」 たすくちゃんから離れて"ウ"ちゃんの方へ
深崎香苗:「……。やったね。助ちゃん」
晴木助:「…やったな。深崎も」
深崎香苗:「私は、全然駄目だったよ。あっはは……」
雪菜祥子:「……」海を眺めている
"雨":「…みんな、ありがとう」
深崎香苗:「口先ばっかりで、やっぱり活躍したのは助ちゃんと先輩だった」
晴木助:「…前も言ったけど。一緒に居てくれるのが、大事なんだよ、深崎は」
深崎香苗:「そうかな。あはは……」
晴木助:「それに能力だって…すごかったって。あの結晶がギラギラーンって」
深崎香苗:(──もしも私が、“ハ”が現れたときに)
深崎香苗:(逃げてたか、逃げてなかったかで)
深崎香苗:(変わった物事もあったんだろうか)
晴木助:「かっこいいって自分で思わないか?…あはは」
深崎香苗:だとしたら、たとえ無力でも、立ち向かってよかったと思える。
晴木助:「…深崎?大丈夫か?ボーっとして」
深崎香苗:「だって、あんな怖い思いをした後だもん……た、立たせてくれる?」
深崎香苗:片手を伸ばす。
晴木助:「…!」
晴木助:「お、おう…」
深崎香苗:助ちゃんの手を借りて立ち上がる。
晴木助:手を取って、一緒に立ち上がる
深崎香苗:「……これで終わったのかな」
晴木助:「……いや、終わりじゃないだろ」
"雨":「…そう」
"雨":「…"晴"は…倒れた、けど」
"雨":視線を、海と反対へ向ける
伊織いずみ:「?」 "ウ"ちゃんの手を取って振っていたのを、手放して海を見る
"雨":「…急がないと、みんな…」
GM:少女…"雨"の視線の先には
GM:"晴"の放つ光と熱に焼かれ続けていた、人々の姿
伊織いずみ:「……えっ、あれ。なんで。」
晴木助:「…119番ならもうしてあるけど」
深崎香苗:「……」息を呑む。
晴木助:「熱中症っていうのも、馬鹿にならないからな…」
深崎香苗:人々の痛ましさを苦痛に感じているだけではないと思う。
晴木助:「あたし達で出来るだけの手当てもしとこう、みんな」
深崎香苗:そんな有様の中で、はっきりと生きている自分達が、どれだけ普通の人間から遠い存在か。
深崎香苗:「……た、助け……助けないと」
雪菜祥子:「……ええ」
深崎香苗:歩き出そうとする。
"雨":「…あなた達や、わたしは…その、大丈夫だけど」
"雨":「…でも、あの人たちは…」
晴木助:こういう時は割と肝が据わっている、壊れた海の家から飲み物を集めて配ったりしている
伊織いずみ:「あ、あたしも!」 茫然としていたが、かなえちゃんたちに続いて慌ててついていく
GM:では近づくとわかりますが
晴木助:「大丈夫か?しっかりしろよ…」
GM:浜辺付近にいた者は依然誰も意識がありません
晴木助:「…まずいな」
GM:それどころか酷い火傷を負っているものも少なくなく
GM:予想以上に、死の近い状態です
深崎香苗:もちろん、どうやって助ければいいのか、わかっているわけではない。
深崎香苗:記憶を読む能力も、この状況ではまったく役に立たない。
晴木助:「伊織!もっと氷持ってきてくれ!」
伊織いずみ:「どうしよう、かなえちゃん。みんな起きないよ。」
晴木助:「…くそっ!しっかりしろ!おい!」
深崎香苗:「どうしよう……どうしようって、言っても」
伊織いずみ:「もう持ってきてるけど……どうしよう。」
晴木助:「まだかよ救急車…!このままじゃ…!」
雪菜祥子:「…………」
"雨":「…ごめんなさい!」
"雨":顔を両手で抑え、しゃがみ込む
雪菜祥子:「……?どうしたの、"ウ"」
伊織いずみ:「え。"ウ"ちゃん?」
"雨":「わたし…わたしに、もっと…ううん、少しでも力があれば…」
"雨":「…"晴"と同じぐらい、力があれば…」
晴木助:「……」
"雨":「…助けられる、かも…ううん、助けられるのに」
伊織いずみ:「!」
晴木助:「…違う」
晴木助:「今するべき事は、そうじゃないんだ。”ウ”」
"雨":「で、でも…」
晴木助:「こういう時、人間は…出来るだけの事をするんだ」
晴木助:「出来るとか出来ないとかは、今は関係ないんだよ…!」
"雨":「で、でも…」
晴木助:「目を開けてくれ!おい!」
晴木助:倒れていた一人に寄り添って呼びかけ続けている
深崎香苗:「先輩!!」
深崎香苗:「どうすればいいですか!」叫ぶ。
深崎香苗:地面に手をついて、殆どやけになっている。体力も限界に近い。
深崎香苗:……けれど、確信している。
深崎香苗:もしも、なにもかも絶望的で
深崎香苗:どうにもできないように見えたとしても。
深崎香苗:……先輩なら、きっと答えを持っている。ずっと、そう信じている。
伊織いずみ:「ね、ねえねえ。」 "ウ"ちゃんの肩をぽんぽんと叩く
伊織いずみ:「じゃあさ、あたしたちが、」
伊織いずみ:「あたしたちみんなが一緒なら、何かできたりとかしないかな。」
"雨":「…一緒…」
伊織いずみ:「うん、あたしたち、みんなおんなじだし。」
伊織いずみ:「つまり……えーっと……?」
雪菜祥子:「……そうね」
雪菜祥子:髪をふわりとかきあげる
雪菜祥子:〈インスピレーション〉

GM:少女…"雨"の言う「力があれば」とは
GM:「無い」ではなく、「足りない」という意味である
GM:"晴"の光が本来そうであったように、大地に恵みをもたらす力を
GM:"雨"は、確かに持っている
GM:"晴"以上に力が弱まっている"雨"であるが
GM:伊織の言うように「一緒」に力を合わせられる、そんな近しい存在があれば
GM:たとえその残滓でも傍にあれば
GM:その力を、発揮できるかもしれない
GM:それは、先程まで相対し、手の内にあったもの…

雪菜祥子:「……あなたには……そう……」
雪菜祥子:「一緒に……戦っていた子が……いるわ」
雪菜祥子:そうして、"ウ"に手渡したのは、"ラ"の欠片だ
晴木助:「…先輩…?」
伊織いずみ:「あっ、そっか。"ラ"ちゃんもおんなじだ。」
雪菜祥子:「……"ラ"は……あなたに……任せ切りにされていたのでは……ないわ」
雪菜祥子:「あなたがいたから……"ラ"は……戦っていた……私達と……同じ……」
"雨":「………」
雪菜祥子:「……今度は……"ラ"と一緒に……あなたも……共に戦えば……いいわ」
雪菜祥子:「……私達も……いる……」
"雨":「…みんな…」
雪菜祥子:「……今度こそ、止めたいと……あなたは……そう言った……」
雪菜祥子:「……出来るわ……"ウ"なら」
"雨":4人の顔を、それぞれ見る
雪菜祥子:「……友達が、ここにいるんだから」
"雨":「とも、だち…」
伊織いずみ:"ウ"ちゃんと目が合って、照れくさく笑う
晴木助:真剣な眼差しで強く頷く
深崎香苗:手を握る。
"雨":「………」ギュッと、深崎の手を握り返す
"雨":「うん…みんな、助けてくれた、から」
"雨":「今度は、わたしが、助けるね」
"雨":「みんなと、一緒に」
雪菜祥子:「……ええ」頷く
"雨":目を閉じ、"羅"の欠片を握りしめた手を、頭上高く掲げる
GM:…ぽつ
GM:ぽつり、と
GM:真っ青な空から、水が降ってくる
GM:水の勢いは徐々に増していき
GM:恵みの雨が、地上を濡らしていく
"雨":───Dロイス"神格"
"雨":その小さな身体に秘められた神の力は
"雨":今この時、初めて本来の願いのまま振るわれた
GM:如何なる力か、その雨に打たれた人々は
GM:傷が見る間に癒えていく
晴木助:「すごい…!」
晴木助:「これなら、きっと助かるぞ!」
伊織いずみ:「わぁ。」
雪菜祥子:「……雨」
深崎香苗:「……願いの力」
深崎香苗:「本当は、人を助けるためのものなんだ……」
"雨":「…ぁ…」
"雨":その場にへたり込む
晴木助:「!」
晴木助:「大丈夫か?」
雪菜祥子:「……"ウ"」
"雨":「…大丈夫」
伊織いずみ:「すごいねぇ、すごいよー。」
晴木助:「ありがとう…」
晴木助:「お前が助けたみんなと…見殺しにせずにすんだあたしたちの分」
晴木助:「礼を言わせて欲しいんだ…本当に、ありがとうな…”ウ”」
深崎香苗:「……“ウ”ちゃん」
深崎香苗:「人間を……好きでいてくれる?」
"雨":「………」
深崎香苗:「私達も、みんなも、我儘で、神様にお願いばかりするかもしれないけど──」
深崎香苗:「──願う気持ちは、嘘じゃないんだ。晴雨羅を生んだ人達だって、きっと」
"雨":「…それは、わたしもよくわかってる」
"雨":「…確かに、勝手な願いも、あるかもしれない」
"雨":「でも、その願いのおかげで、わたしは生まれて」
"雨":「…みんなと、会えた」
"雨":「だから…人間は、好き、だよ」
"雨":にこり、とほほ笑む
深崎香苗:「ありがとう。……ありがとう」涙ぐむ。
雪菜祥子:「……ええ」
雪菜祥子:「……私も……人間が好きよ……」
晴木助:「はは…なんだそりゃ」
伊織いずみ:「あっ、あたしもおんなじ!」
???:「…みんな、終わったみたいね」5人の後ろから、声がかかる
"雨":「あ…」声のした方を向く
海の家のバイト:先程から姿の見えなかったバイトである
海の家のバイト:なぜか白髪になり、だぼだぼのTシャツを着ている
海の家のバイト:「ごめんね、あたしも手伝えればよかったんだけど…さっきので砂に埋もれちゃってて…」
晴木助:「……?」
伊織いずみ:「……?」
深崎香苗:「……?」
雪菜祥子:「……」
伊織いずみ:「えっと、はじめまして、だっけ?」
伊織いずみ:かなえちゃんに聞く
海の家のバイト:「あ…えーっと…」
晴木助:「確か海の家の人だろ…」
晴木助:「そういえば、気にしてる暇も無かったけど…やけに状況をすんなり受け入れてたような気がする…」
晴木助:「あんた、なんなんだ?…って」
晴木助:「もういいか…あたしたちはそういえば、遊びに来たんだよな」
海の家のバイト:「そ、そう!あまり気にしないで…あたし、ただのバイトだから…」あはは、と何かを誤魔化すように笑う
晴木助:「……ホテルに戻ろうぜ。横になりたいし」
深崎香苗:「うん。水着買いに行こうか、”ウ”ちゃん」
晴木助:「そーだな。”ウ”も来るか?」
伊織いずみ:「ウノもあるよぉ、楽しいよぉ」
"雨":「…行って、いいの?」
雪菜祥子:「……もちろんよ」
"雨":祥子の言葉で、4人に続き歩き出す
伊織いずみ:「かなえちゃん、どうするー?まずは水着かなぁ。」 などと言いながら"ウ"ちゃんと一緒にホテルの方に向かいます
深崎香苗:「まずは神楽さんに説明しないとなぁ……」苦笑する。
深崎香苗:いずみちゃんの後に続いて、町の方向へ。
晴木助:「あたしは報告書書かないとな…」
晴木助:香苗ちゃんと並んで歩いていきます
雪菜祥子:「……」一人、立ち止まって海の方を眺める
雪菜祥子:「……この降った雨が……大きな海に……なっていくのね……」
雪菜祥子:髪をふわりとかきあげ、ホテルへと向かう
GM:平穏を取り戻した海の上に
GM:大きな虹が、かかっていた

GM:─全行程終了─